2009年8月26日 (水)

大阪クラシック~御堂筋にあふれる音楽~

全部で100公演

凄い!
(注:整理券・自由席・指定席とあるものはチケット等が必要)


【8月30日(日)】
第1公演 11:00~
指揮:大植英次
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団のメンバーと大阪音楽大学・相愛学園の合同オーケストラ
曲目:
メンデルスゾーン/「フィンガルの洞窟」
チャイコフスキー/組曲「くるみ割り人形より」
会場:三菱東京UFJ銀行 大阪東銀ビル
要整理券

第2公演 11:30~
ヴィオラ・アンサンブル
五十嵐美果
岩井英樹
小田拓也
金本洋子
川本祥子
木野村望
山田麻紀子
森亜紀子
吉瀬弥恵子
吉田陽子
曲目:
ドレスラー/昆虫
ピアソラ/リベルタンゴ
会場:大阪市役所正面玄関ホール

第3公演 12:00~
フルート:井上登紀
ハープ:今尾淑代
曲目:トゥルー/ノクターン
会場:ニッセイ同和損保フェニックスタワー 1F アトリウム

第4公演 13:00~
コントラバス:三好哲郎
ピアノ:三好雅美
曲目:ボッテシーニ/タランテラ,メロディ ほか
会場:カフェ・ド・ラ・ペ

第5公演 13:30~
オーボエ:浅川和宏,大森 悠
バスーン:宇賀神広宣,久住雅人
トランペット:秋月孝之,篠﨑 孝
トロンボーン:ロイド・タカモト,安藤正行,吉田勝博
パーカッション:堀内吉昌
チェンバロ:細田三香子
曲目:プーランク/フランス組曲
会場:三菱東京UFJ銀行 大阪東銀ビル

第6公演 14:00~
ヴァイオリン:横山恵理
ヴィオラ:岩井英樹
チェロ:石田聖子
コントラバス:松村洋介
ピアノ:浅川晶子
曲目:フンメル/ピアノ五重奏曲
会場:相愛学園本町講堂

第7公演 15:00~
ヴァイオリン:鈴木玲子
ヴィオラ:川元靖子
曲目:
ミヨー/ヴァイオリンとヴィオラのためのソナチネ
ヘンデル/ハルヴォルセン サラバンデ
会場:スターバックスコーヒー 御堂筋本町東芝ビル店

第8公演 15:30~
ギター:増井一友
ソプラノ:田中郷子
曲目:ロドリーゴ/ベルンの小唄 ほか
会場:大阪市役所正面玄関ホール

第9公演 16:00~
フルート四重奏
飯嶋豊,井上登紀,榎田雅祥,野津臣貴博
曲目:クーラウ/グランド・カルテット
会場:三菱東京UFJ銀行 大阪東銀ビル

第10公演 17:00~
ヴァイオリン:中西朋子
チェロ:石田聖子
ピアノ:宮脇貴司
曲目:メンデルスゾーン/ピアノトリオ 第1番
会場:カフェ・ド・ラ・ペ

第11公演 17:30~
ヴィオラ:吉田陽子
コントラバス:池内修二
フルート:井上登紀
ホルン:藤原雄一
曲目:M.ハイドン/トリオ ほか
会場:スターバックスコーヒー 御堂筋本町東芝ビル店

第12公演 18:00~
ヴァイオリン:三瀬麻起子
ヴィオラ:小野眞優美
曲目:
モーツァルト/デュエット
マルティヌー/スリー・マドリガル
会場:大阪市役所正面玄関ホール

第13公演 18:30~
ヴァイオリン:佐久間聡一,浅井ゆきこ
ヴィオラ:岩井英樹
チェロ:松隈千代恵
ベートーヴェン
曲目:弦楽四重奏曲 第6番
会場:相愛学園本町講堂

第14公演 20:00~
ヴァイオリン:長原幸太
曲目:イザイ/無伴奏ヴァイオリンソナタ 第2番
会場:フェニックスホール(フェニックスタワー3F)
チケットは売切れ

【8月31日(月)】

第15公演 11:00~
ヴァイオリン:橋本安弘
チェロ:林口眞也
ピアノ:橋本佳代子
曲目:ブラームス/ピアノ三重奏曲
会場:リーガロイヤルホテル 1F メインラウンジ

第16公演 11:30~
ヴァイオリン:今城朋子,鈴木玲子
ヴィオラ:吉田陽子
チェロ:石田聖子
Quartet for Baby 0歳児からのクラシック
曲目:となりのトトロ,崖の上のポニョ
フェニックスホール(フェニックスタワー3F)
全席指定

第17公演 12:15~
ヴァイオリン:佐久間聡一
浅井ゆきこ
ヴィオラ:岩井英樹
チェロ:松隈千代恵
曲目:
ハイドン/弦楽四重奏曲「騎士」
ヴェルナー・トーマス・ミフネ/南アメリカのハイドン
会場:明治安田生命大阪御堂筋ビル

第18公演 13:00~
ヴァイオリン:田中美奈,小林亜希子
曲目:ベルヴァルド/ヴァイオリン・デュオ ほか
会場:大阪弁護士会館 1F エントランス

第19公演 14:00~
ヴァイオリン:浅井ゆきこ
ヴィオラ:岩井英樹
チェロ:松隈千代恵
ピアノ:深田麻実
曲目:モーツァルト/ピアノ四重奏曲 第1番 KV.478
会場:フェニックスホール(フェニックスタワー3F)
全席指定

第20公演 14:30~
ヴァイオリン:力武千幸,横山恵理
ヴィオラ:吉田陽子
チェロ:庄司 拓
コントラバス:松村洋介
曲目:ヘンデル/パッサカリア  ほか
会場:関電ビルディング 1F

第21公演 15:00~
サクソフォン:西本 淳,大石将紀
曲目:パウル・ヒンデミット/演奏会用小品
会場:梅新第一生命ビルディング

第22公演 15:30~
ヴァイオリン:三瀬麻起子
ピアノ:仲 香織
曲目:
バルトーク/ルーマニアンダンス
グラナドス/スペイン舞曲
会場:カフェ・ド・ラ・ペ

第23公演 16:00~
トロンボーン:
安藤正行,ロイド・タカモト,吉田勝博
テューバ:川浪浩一
曲目:ショウ/フリッパリーズ
会場:スターバックスコーヒー 御堂筋本町東芝ビル店

第24公演 16:30~
ヴァイオリン:佐久間聡一
ピアノ:藤井快哉
曲目:
ベートーヴェン/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第7番 ハ短調
ショーソン/詩曲 Op.25
会場:フェニックスホール(フェニックスタワー3F)
全席指定

第25公演 17:00~
ファゴット四重奏(Bassoon)
宇賀神広宣,久住雅人,熊谷将弘,中原正行
曲目:バスーン四重奏によるB特集
会場:オカムラ大阪ショールーム

第26公演 18:00~
コントラバス:林俊武
パーカッション:久保田善則
ピアノ:財津早苗
曲目:プロトー(ビゼー原曲)/カルメン幻想曲 ほか
会場:中央公会堂 中集会室
自由席

第27公演 18:30~
チェロ:庄司 拓
ピアノ:加藤あや子
曲目:
シューベルト/アヴェ・マリア
アルペッジョーネ・ソナタより第一楽章
シューマン/トロイメライ,アダージョとアレグロ
会場:カフェ・ド・ラ・ペ

第28公演 19:00~
トランペット:秋月孝之
パーカッション:堀内吉昌
曲目:
ジャン・バリサ/万華鏡
Emile De Ceuninck/Lignes rouges en oblique
会場:相愛学園本町講堂

第29公演 20:00~
Baroquers
フルート:榎田雅祥
ヴァイオリン:長原幸太,今城朋子
ヴィオラ:上野博孝,吉田陽子
チェロ:石田聖子
コントラバス:池内修二
チェンバロ:秋山裕子
曲目:
ヘンデル/コンチェルト
ペルゴレージ/フルート協奏曲
ラモー/コンセール 第3番
会場:大阪市中央公会堂 大集会室
全席指定

【9月1日(火)】

第30公演 11:00~
大植剛典+鍵盤
曲目:日本の古典
リーガロイヤルホテル 1F メインラウンジ

第31公演 12:00~
トランペット:秋月孝之
ピアノ:西 聡美
曲目:
V.バック/ハンガリアン メロディーズ
ボザ/カプリース
会場:カフェ・ド・ラ・ペ

第32公演 13:00~
サクソフォン:西本淳,高鍋歩
曲目:"夏田昌和:西,あるいは秋の夕べの歌"
会場:大阪弁護士会館 1F エントランス

第33公演 13:30~
ヴァイオリン:力武千幸,横山恵理
ヴィオラ:吉田陽子
コントラバス:松村洋介
オーボエ:浅川和宏
ホルン:藤原雄一,山本秀樹
曲目:モーツァルト/ディヴェルティメント
会場:大阪市中央公会堂 中集会室
自由席

第34公演 14:00~
ヴァイオリン:鈴木玲子,高木美恵子
ヴィオラ:岩井英樹,川元靖子
チェロ:林口眞也
曲目:ブラームス/弦楽五重奏曲 第2番
会場:国立国際美術館

第35公演 14:30~
ヴァイオリン:萩原合歓
ヴィオラ:庄司桃子
チェロ:庄司拓
ピアノ:萩原吉樹
曲目:ドヴォルザーク/ピアノ四重奏曲 変ホ長調
会場:カフェ・ド・ラ・ペ

第36公演 15:00~
パーカッション:
久保田善則,坂上弘志,中村拓美,堀内吉昌
曲目:ブロットマン/グリーティングス・トゥ・ハーマン ほか
会場:阪急梅田駅ビッグマン前広場

第37公演 15:30~
ヴァイオリン:中西朋子,三瀬麻起子
曲目:
ルクレール/デュオソナタ
ベリオ/デュオ
会場:梅新第一生命ビルディング

第38公演 16:00~
クラリネット:田本摂理
ファゴット:宇賀神広宣
ホルン:村上哲
ヴァイオリン:佐久間聡一,浅井ゆきこ
ヴィオラ:岩井英樹
チェロ:松隈千代恵
コントラバス:松村洋介
曲目:フランセ/八重奏曲
会場:大阪市中央公会堂 中集会室
自由席

第39公演 16:00~
ヴァイオリン:今城朋子
ヴィオラ:吉田陽子
チェロ:石田聖子
曲目:ドホナーニ/セレナーデ ハ長調
会場:関電ビルディング 1F

第40公演 16:30~
チェロ:林 裕
曲目:リゲティ/チェロ・ソナタ ほか
会場:中之島セントラルタワー

第41公演 17:00~
ヴァイオリン:小林亜希子
バッハ/パルティータ 第3番 ほか
会場:大阪ガスビル 1F フラムテラス

第42公演 18:30~
ヴァイオリン:
長原幸太,佐久間聡一,松川朋子
トランペット:篠崎孝
チューバ:川浪浩一
パーカッション:中村拓美
曲目:ハロルド・アーレン/オーバー・ザ・レインボー ほか
会場:相愛学園本町講堂

第43公演 19:00~
フルート:井上登紀
ヴァイオリン:今城朋子
ヴィオラ:吉田陽子
チェロ:石田聖子
曲目:メルカダンテ/フルート四重奏曲 イ短調
会場:スターバックスコーヒー 御堂筋本町東芝ビル店


第44公演 20:00~
フルート:榎田雅祥
オーボエ:大森悠
ファゴット:宇賀神広宣
クラリネット:田本摂理
ホルン:藤原雄一
曲目:
ライヒャ/五重奏曲 ハ長調
ダマーズ/17の変奏曲 ほか
会場:大阪市中央公会堂 大集会室
全席指定

【9月2日(水)】

第45公演 11:00~
ヴィオラ:吉田陽子
チェロ:石田聖子
ピアノ:水本 桂
曲目:ブラームス/クラリネット・トリオ(ヴィオラ版)
会場:大阪市中央公会堂 中集会室
自由席

第46公演 11:30~
フルート:野津臣貴博
ギター:増井一友
曲目:バルトーク/ルーマニア民族舞曲 ほか
会場:大阪弁護士会館 1F エントランス

第47公演 12:00~
チェロ:林 裕
曲目:ケッペン/スペイン幻想曲 ほか
会場:カフェ・ド・ラ・ペ

第48公演 12:30~
サクソフォン:西本淳
ピアノ:關口康祐
曲目:ドビュッシー:ラプソディ ほか
会場:本願寺津村別院北御堂

第49公演 13:00~
Brass Ensemble Brilliant
トランペット:西谷良彦,滝村洋子
ホルン:永井孝治
トロンボーン:竹本裕一
テューバ:山口真理子
曲目:
シュランメル/ウィーンはいつもウィーン
バーンスタイン/「ウェストサイドストーリー」 ほか
会場:オカムラ大阪ショールーム

第50公演 14:00~
ギター:増井一友
曲目:バッハ/シャコンヌ
会場:御堂ビル 1F いちょうホール

第51公演 15:00~
フルート:野津臣貴博
ピアノ:ジュゼッペ・マリオッティ
T.ベーム/グランド・ポロネーズ ニ長調
シューベルト/アルペジョーネ・ソナタ
会場:本願寺津村別院北御堂

第52公演 16:00~
サクソフォン:大石将紀
曲目:ヤコブ=テル・フェルドハウス/ガーデン・オブ・ラブ
会場:中之島セントラルタワー

第53公演 18:30~
ホルン:村上哲
ヴィオラ:岩井英樹
メゾ・ソプラノ/溝渕悠理
ピアノ:浅川晶子
曲目:
R.シュトラウス/アルプホルン
ブラームス/2つの小品 ほか
会場:カフェ・ド・ラ・ペ

第54公演 19:00~
ホルン:西内宝幸
ヴァイオリン:浅井ゆきこ
ヴィオラ:西内泉
チェロ:松隈千代恵
コントラバス:三好哲郎
クラリネット:西川香代
ファゴット:宇賀神広宣
曲目:ベートーヴェン/七重奏曲
会場:相愛学園本町講堂

第55公演 19:30~
ヴァイオリン:佐久間聡一
コントラバス:松村洋介
フルート:榎田雅祥
オーボエ:浅川和宏
ファゴット:宇賀神広宣
トロンボーン:ロイド・タカモト
曲目:P.D.Q.Bach/「音楽のいけにえ」 ほか
会場:スターバックスコーヒー 御堂筋本町東芝ビル店

第56公演 20:00~
ヴァイオリン:力武千幸,鈴木玲子,今城朋子,三瀬麻起子,松川朋子,山本 彰,橋本安弘,中西朋子,近藤緑,塩田良正
ヴィオラ:上野博孝,松本浩子,周平,橋爪郁子
チェロ:近藤浩志,石田聖子,田中賢治,庄司 拓
コントラバス:林俊武,山田範夫
オーボエ:大森悠,忽那有紀子
ファゴット:久住雅人
トランペット:秋月孝之,篠﨑 孝
チェンバロ:秋山裕子
曲目:
テレマン/ターフェルムジークより組曲 ロ長調
ヴィヴァルディ/2つのトランペットのための協奏曲
ブリテン/前奏曲とフーガ
会場:大阪市中央公会堂 中集会室
自由席

【9月3日(木)】

第57公演 11:00~
オーボエ:大森悠
ヴァイオリン:田中美奈
チェロ:近藤浩志
ファゴット:宇賀神広宣
ピアノ:中川美穂
曲目:ハイドン/シンフォニア・コンチェルタンテ
会場:大阪市中央公会堂 中集会室
自由席

第58公演 11:00~
ヴァイオリン:今城朋子,鈴木玲子
ヴィオラ:吉田陽子
チェロ:石田聖子
Quartet for Baby
曲目:
こどものためクラシック
ポニョ,ディズニーメドレー
会場:オカムラ大阪ショールーム

第59公演 11:30~
オーボエ:浅川和宏
クラリネット:金井信之
ヴァイオリン:松川朋子
曲目:ソワッシュ/リトル・ブレックファースト・ミュージック ほか
会場:国立国際美術館

第60公演 12:15~
フルート:井上登紀
ヴァイオリン:高木美恵子
チェロ:近藤浩志
曲目:ハイドン/ロンドン・トリオより
会場:明治安田生命大阪御堂筋ビル

第61公演 13:00~
コントラバス:三好哲郎
ピアノ:三好雅美
曲目:
ボッテシーニ/アレグレット カプリチオ
イントロダクションとガボット ほか
会場:カフェ・ド・ラ・ペ

第62公演 14:00~
ヴァイオリン:鈴木玲子
クラリネット:田本摂理
トランペット:秋月孝之
コントラバス:松村洋介
ピアノ:浅川晶子
曲目:ヒンデミット/五重奏曲
会場:関電ビルディング 1F

第63公演 14:00~
ヴァイオリン:田中美奈,中西朋子
ヴィオラ:松本浩子,周平
チェロ:林口眞也
曲目:ブラームス/弦楽五重奏曲
会場:国立国際美術館

第64公演 14:30~
フルート:井上登紀
ホルン:藤原雄一
ヴィオラ:吉田陽子
曲目:
ホフマイスター/フルートとヴィオラのデュオ
ペッシンガー/トリオ ニ長調 Op.28
会場:スターバックスコーヒー 御堂筋本町東芝ビル店

第65公演 15:00~
ヴァイオリン:辻井淳,高木美恵子
ヴィオラ:上野博孝
曲目:
コダーイ/セレナーデ Op.12
マルティーヌ/セレナーデ 第2番
会場:オカムラ大阪ショールーム

第66公演 16:00~
ヴァイオリン:谷本華子
曲目:
イザイ/無伴奏ヴァイオリンソナタ 第3番よりバラード
クライスラー/レシタティーヴォ,スケルツォ,カプリス
バッハ/シャコンヌ
会場:中之島セントラルタワー

第67公演 17:00~
オーボエ:佛田明希子
クラリネット:梅本貴子
ファゴット:岡本真弓
曲目:ジャック イベール:「五つの小品」より ほか
会場:大阪弁護士会館 1F エントランス

第68公演 17:30~
オーボエ:浅川和宏
ホルン:池田重一
ピアノ:浅川晶子
曲目:
ヘッド/3つの小品
ダマーズ/子守唄 ほか
会場:カフェ・ド・ラ・ペ

第69公演 18:00~
サクソフォン:西本淳
曲目:クリスチャン・ロバ/ハード ほか
会場:中之島ダイビル

第70公演 18:30~
ヴィオラ:三木香奈
ピアノ:三木麻帆
曲目:シューマン/おとぎの絵本
会場:相愛学園本町講堂

第71公演 20:00~
指揮:大植英次
ピアノ:小林夏衣
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
曲目:
マーラー/花の章
モーツァルト/ピアノ協奏曲 第20番 より第2楽章
ベートーヴェン/交響曲 第5番
会場:ザ・シンフォニーホール
全席指定

【9月4日(金)】

第72公演 11:00~
フルート:野津臣貴博
ヴァイオリン:佐久間聡一
ヴィオラ:上野博孝
曲目:ベートーヴェン/セレナーデOp.25
会場:大阪市中央公会堂 中集会室
自由席

第73公演 11:30~
ヴァイオリン:力武千幸,横山恵理
コントラバス:松村洋介
曲目:ボッケリーニ/弦楽三重奏曲 ほか
会場:国立国際美術館

第74公演 11:30~
ヴィオラ:吉田陽子
チェロ:石田聖子
コントラバス:三好哲郎
曲目:ホフマン/トリオ Op.1
ベートーヴェン/2つのオブリガート眼鏡付きの二重奏曲
会場:関電ビルディング 1F

第75公演 12:30~
ヴァイオリン:小林亜希子
ヴィオラ:川元靖子
チェロ:庄司拓
ピアノ:藤井快哉
曲目:ブラームス/ピアノ四重奏曲
会場:本願寺津村別院北御堂

第76公演 12:30~
トランペット:秋月孝之,篠崎孝
ホルン:村上哲
トロンボーン:ロイド・タカモト
チューバ:川浪浩一
曲目:バーンスタイン/「ウェスト・サイド・ストーリー」より
会場:オカムラ大阪ショールーム

第77公演 13:00~
ヴァイオリン:長原幸太,佐久間聡一
ヴィオラ:小野眞優美
チェロ:近藤浩志
曲目:岡野貞一/ふるさと ほか
会場:カフェ・ド・ラ・ペ
大阪市内の障害児施設の子どもたちを招待する専用公演

第78公演 14:00~
ヴァイオリン:鈴木玲子,力武千幸
ヴィオラ:吉田陽子,岩井英樹
チェロ:石田聖子
コントラバス:松村洋介
曲目:モーツァルト/協奏交響曲 変ホ長調(弦楽六重奏版)
会場:国立国際美術館

第79公演 15:00~
サクソフォン:西本淳
ピアノ:中谷有香
曲目:ジャン・アプシル/ソナタ ほか
会場:本願寺津村別院北御堂

第80公演 15:00~
フルート:野津臣貴博
ヴァイオリン:佐久間聡一
ヴィオラ:上野博孝
チェロ:林口眞也
曲目:ロッシーニ/フルート四重奏曲
会場:オカムラ大阪ショールーム

第81公演 16:00~
フルート:邊見亜矢
ヴィオラ:大槻桃子
ハープ:今尾淑代
曲目:
ドビュッシー/シリンクス
ドビュッシー/フルート,ヴィオラとハープのためのソナタ
会場:関電ビルディング 1F

第82公演 17:00~
トランペット:西谷良彦,滝村洋子
ホルン:永井孝治
トロンボーン:竹本裕一
テューバ:山口真理子
曲目:
シャイト/戦いの組曲
チャイコフスキー/バレエ音楽「くるみ割り人形」より ほか
会場:竹中工務店 1F エントランス

第83公演 18:00~
クラリネット:田本摂理 
ファゴット:久住雅人
ホルン:藤原雄一
ヴァイオリン:三瀬麻起子
ヴィオラ:上野博孝
チェロ:庄司拓
コントラバス:林俊武
曲目:ベートーヴェン/七重奏曲
会場:中之島ダイビル

第84公演 18:30~
フルート:榎田雅祥
ピアノ:鈴木華重子
曲目:タファネル/「優雅なインドの人々」による幻想曲 ほか
会場:カフェ・ド・ラ・ペ

第85公演 20:00~
ピッコロ,フルート:井上登紀
テューバ:川浪浩一
オーボエ:浅川和宏
ヴァイオリン:長原幸太
ピッコロ・トランペット:篠崎孝
ヴァイオリン:力武千幸,鈴木玲子
今城朋子,佐久間聡一,高木美恵子
横山恵理,浅井ゆきこ
ヴィオラ:吉田陽子,川元靖子,岩井英樹
チェロ:石田聖子,松隈千代恵,織田啓嗣
コントラバス:松村洋介,三好哲郎
チェンバロ:大植英次
曲目:
ヴィヴァルディ/ピッコロ協奏曲
プラウ/チューバ協奏曲
バッハ/ブランデンブルク協奏曲第2番
会場:ザ・シンフォニーホール
全席指定

【9月5日(土)】

第86公演 11:00~
ヴァイオリン:浅井ゆきこ,中西朋子
ヴィオラ:西内泉,吉田陽子
チェロ:松隈千代恵
曲目:モーツァルト/弦楽五重奏曲 第3番
会場:大阪弁護士会館 1F エントランス

第87公演 11:00~
ヴァイオリン:佐久間聡一
フルート:榎田雅祥
クラリネット:金井信之
ワーグナーテューバ:村上哲
テューバ:川浪浩一
曲目:シッケル/ソトル・スイート・フォー・ウインター ほか
会場:大阪市役所正面玄関ホール

第88公演 11:30~
チェロ:石田聖子
ピアノ:林 直美
曲目:ブラームス/チェロ・ソナタ 第2番
会場:カフェ・ド・ラペ

第89公演 12:30~
ヴァイオリン:松川朋子,瀧花絵里子
曲目:グリエール/12の二重奏曲より 第5,8,9,10番 ほか
会場:京阪神不動産 御堂筋ビル

第90公演 13:00~
ヴァイオリン:佐久間聡一,鈴木玲子
ヴィオラ:川元靖子
曲目:
ドヴォルザーク/4つのミニチュア
コダーイ/セレナーデ
会場:スターバックスコーヒー 御堂筋本町東芝ビル店

第91公演 13:30~
ヴァイオリン:伊藤寿江,橋本安弘
ヴィオラ:上野博孝
チェロ:林口眞也
曲目:バーバー/弦楽四重奏曲
会場:大阪弁護士会館 1F エントランス

第92公演 13:30~
パーカッション:坂上弘志,久保田善則,堀内吉昌,中村拓美
曲目:コペツキ/蛇の歌 ほか
会場:大阪市役所正面玄関ホール

第93公演 14:00~
ヴァイオリン:田中美奈
ピアノ:田中麻貴
曲目:
ブラームス/ヴァイオリンソナタ第1番
ブラームス/スケルツォ
会場:関電ビルディング 1F

第94公演 14:30~
ヴァイオリン:佐久間聡一
ヴィオラ:吉田陽子
チェロ:石田聖子
ピアノ:原田 愛
曲目:ブラームス/ピアノ四重奏曲 第1番
会場:カフェ・ド・ラペ

第95公演 15:00~
ヴァイオリン:力武千幸,横山恵理
ヴィオラ:岩井英樹
チェロ:松隈千代恵
コントラバス:松村洋介
パーカッション:堀内吉昌,中村拓美
曲目:ビゼー/「カルメン」ダイジェスト
会場:中之島ダイビル

第96公演 16:00~
サクソフォン:西本淳
曲目:ヤコブ=テル・フェルドハウス/ビリー ほか
会場:京阪神不動産 御堂筋ビル

第97公演 17:00~
フルート:邊見亜矢,川瀬礼実子
メゾ・ソプラノ:廣澤敦子
チェロ:池村佳子
曲目:
ルーセル/ロンサールの2つの詩op.26
ハイドン/ロンドン・トリオ
会場:中之島ダイビル

第98公演 18:00~
ヴァイオリン:マウロ・イウラート
ピアノ:ジュゼッペ・マリオッティ
曲目:フランク/ヴァイオリン・ソナタ イ長調
会場:カフェ・ド・ラペ

第99公演 18:30~
フルート:野津臣貴博
ドビュッシー/シリンクス ほか
会場:大阪市役所正面玄関ホール

第100公演 20:00~
指揮:大植英次
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
ヴァイオリン・ソロ:長原幸太
曲目:
コープランド/リンカーンの肖像
リムスキー=コルサコフ/シェエラザード
会場:三菱東京UFJ銀行 大阪東銀ビル
※要整理券

なお
より詳しい情報(場所の地図等)は
「Osaka Classic 非公式情報」がきっと役立ちます!


2009年8月 1日 (土)

「俺たちの明日は、このマグナムに聞け!」byザ・ブロードキャストショウ

ザ・ブロードキャストショウ 
プロデュース Vol.26
「俺たちの明日は、このマグナムに聞け! 」
 
2009年8月1日午後7時から観劇

出演
三枝雄子
カワナベチカシ
西川マリア
入木将志
濱田亮平
武本昌美
今泉 桜
吹田篤彦
森ひろゆき

田淵菜々絵

2009年8月1日午後7時から観劇

一心寺シアター倶楽
脚本・構成:吉村一風
演出:鈴木健之亮
制作総指揮:吉村昌晃
主催:株式会社ステージ&アーツ ブレインズカンパニー
(S.A.B.カンパニー) 
協力:株式会社 劇団往来

2009年7月29日(水)~8月2日(日)

2009年7月29日 (水)

大フィルのコンサート(サン=サーンスのオルガン付シンフォニーなど)

バガニーニの1番と
サンサーンスの3番

追記)

響きの良いシンフォニーホールと
まろやかながら力強いオルガンと
そして
彩り鮮やかなオーケストラの
調和。
不思議な空間となった一夜でした。


1曲目の
バイオリンのソロの
テクニックも
凄いものでした。
ただ,イタリヤものなので
もうちょっと陽気な感覚がよいかとも
感じる面はありましたが。
しかし
難しい曲を
引きこなす方を観ると
凄いと思うとともに
大昔に
このような難曲を作曲して演奏した偉人のすばらしさを
改めて認識。


大阪フィルハーモニー交響楽団
第430回定期演奏会
The 430th Subscription Concert

2009年29日(水)
19:00開演(18:00開場)

ザ・シンフォニーホール
The Symphony Hall

指 揮:大植英次
Conductor: OUE Eiji
ヴァイオリン:クリストフ・バラーティ
Violin: Kristof BARATI
オルガン:室住素子
Organ: MUROZUMI Motoko

曲 目:
パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品6
Niccolo PAGANINI/ Violin Concerto No.1 in D major, Op.6
サン=サーンス/交響曲 第3番 ハ短調「オルガン付」作品78
Camille SAINT-SAENS/ Symphony No.3 in C minor, Op.78 "Organ"

2009年7月27日 (月)

今日はPMFを聴きに

今日はPMFを聴きに


マイケル・ティルソン・トーマス指揮
Michael Tilson Thomas

PMFオーケストラ演奏会
(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)

ティルソン・トーマス:シンフォニックブラスのためのストリート・ソング
マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調

思わず見とれてしまった
暗譜による指揮者の舞が素晴らしいマーラーだった。
マーラーとはこのように演ずるのだという
自信を持った揺らぎのない明瞭な指揮。
そして生まれ出てくる音楽も納得のもの

指揮者の意図するところにPMFオーケストラも応えていたと思う。
1stヴァイオリン群に近いところで聞いていたがほとんど乱れることなく安定した演奏を繰り広げていた。そのような点を見るだけでも個々の方々の実力が知れる。
この曲は,1本のトランペットと1本のホルンが,大オーケストラなぎ倒すほどの力量を要求される曲。そのトランペットとホルンのトップはいずれも女性奏者だった。
素晴らしい!


なお1曲目は
指揮者が自ら作曲した金管楽器のアンサンブルの曲
他人(マーラー)の作品は暗譜で、自作は譜面を見ながら?
なんてつっこみはさておくとしてw

金管の響きを大事にした作品。
この作品を聞いていて
ふと
フィリップジョーンズブラスアンサンブルのライブ演奏を思い出した・・・・・
金管の響き・・・・・・懐かしくそして心地よい。 

2009年7月24日 (金)

NINAGAWA十二夜

NINAGAWA十二夜
面白いよ

追記)
シェイクスピアの恋愛喜劇「十二夜」を蜷川幸雄氏が歌舞伎をもって表現。
大阪松竹座の公演は,今年3月のロンドンで行われた公演のバージョン(2幕物)による凱旋公演。
歌舞伎の色彩感。
舞台上の道具・表現
人の見事な演技(早変わりや一人二役等)
これらが粋に織り込まれた舞台芸術。

とても可笑しく洒落た作品。
そして豪華絢爛。

大阪人的な表現で言うならば
見てお得な作品であって
こりゃみなけりゃ損でっせ!
どころか一生の不覚になりまっせ!(笑)

そんな作品。

W.シェイクスピア
脚本:今井豊茂
演出:蜷川幸雄

尾上 菊之助
中村時蔵
中村翫雀
中村錦之助
市川 亀治郎
坂東亀三郎
尾上松也
河原崎権十郎
坂東秀調
市川團蔵
市川 段四郎
市川左團次
尾上菊五郎

2009年7月18日 (土)

田村麻子さんのリサイタル@そごう劇場

2009年7月 1日 (水)の
兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホールでの
リサイタルに引き続いて(記事)
そごう劇場でのリサイタルも。

シューベルト作曲
 至福
 アヴェマリア
メンデルスゾーン作曲
 歌の翼に
ドリーブ作曲
 カディクスの娘たち
ドビュッシー作曲
 4つの青春の歌より
  ピエロ
  月の光
ヘンデル作曲
 歌劇「ジュリアスシーザー」より
  嵐の海で難破した小舟は
 
(休憩)

アメージンググレース

成田為三作曲
 浜辺の歌
中山晋平作曲
 じゃぼん玉
新井満作曲
 千の風になって

黄白作曲
 メイ・グイ・サン・ユアン(バラの3つの願い)
ハンガリーの方が作曲した曲で
 田村さんのために作られた曲とのこと
 何とも力の入った曲でした。

グノー作曲
 歌劇「ファウスト」より
  宝石の歌

アンコール
プッチーニ作曲
 歌劇「つばめ」より
  ドレッタの夢
 歌劇「ジャンニ・スキッキ」
  私のお父さん 
山田耕筰作曲
 この道


そごう劇場
今回初めておじゃましましたが
音響の「お」も無いようなホール。
田村さんも、ホールのシチュエーションについては語っていたが
ホールを褒める言葉は出なかった。
兵芸の小ホールの時とは大違い。
ホールの性質が性質であるだけに、
田村さんの力量がホントによくわかった。
凄いの一言!・・・・・今日も良かった。
歌曲も良ければ
オペラのアリアもさすが!
自分の進むべき道にある曲に触れたときの輝きは
聞いていても気持ちがよい。



田村さんのリサイタルも17ステージ目とのことですが
残りはあと2つ。
残された機会は少ないですが
素晴らしい歌声を、引き続き人々に届けて下さいませ。














でも、ホールも一つの音楽の要素であることを考えると
やはり悲しい現実。
このホールじゃ
落語や漫才等しか無理じゃないだろうか。
兵芸の小ホールを考えると、何でこのホールなの?
(アコースティックな音楽のために用いるべきでは無い場所)
残念ながら
そごう劇場でのコンサートがあったとしても
今後、聞きに行かないだろう。
何を目的として作ったのかがよくわからないところが
今のそごうを象徴しているかのようだった。
他の階も見てみたが、良く言われるように確かにコンセプトが不明。
マニアックな人のみが訪れて、且つ、マニアックな人もあまり満足させることが出来ない場所?
そんな感じを受けた。
残念ながら。
悲しい現実。
「しゃぼん玉」の歌のように・・・・・

2009年7月15日 (水)

これからヘンデルでやす(バッハ・コレギウム・ジャパン ヘンデル没後250年記念特別プログラム)

これからヘンデルでやす。
バッハコレギウムジャパン
兵庫県立芸術文化センター
神戸女学院小ホールにて

さて
どんなものになるのか。
楽しみ。

極上の音楽でした。
この世には、まだ触れていないが
素晴らしすぎる音楽が沢山埋もれている。
そんなことに改めて気づかされた夜でした。
また、演奏自体もレベルの高い上質。
こんな時間に遭遇できたことに感謝。

バッハ・コレギウム・ジャパン ヘンデル没後250年記念特別プログラム


ヘンデル:
合奏協奏曲 ハ長調 HWV318「アレクサンダーの饗宴~音楽の力」
詩篇112編《ラウダーテ・プエリ・ドミヌム:しもべらよ、主をたたえよ》ニ長調 HWV237
オルガン協奏曲 ハ長調 op.4-1 HWV289
詩篇109編《ディクスィト・ドミヌス:主は、わが主にいいたまいぬ》HWV232

鈴木雅明(指揮・オルガン)
バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱・管弦楽)
緋田芳江、松井亜季(ソプラノ)
青木洋也(カウンターテナー)
谷口洋介(テノール)
浦野智之(バス)

2009年7月 3日 (金)

メンデルスゾーンナイト

メンデルスゾーンナイト
シン・ヒョンスさんによるメンコン
すごかった
それだけでも満喫できるほどのコンサートでした。
でも、他もとても良かった。


メンデルスゾーン生誕200年記念の年の企画

1曲目
演奏会用序曲第1番「夏至の夜の夢」(真夏の夜の夢)
あの有名な劇音楽の序曲だが,実は,この序曲だけはメンデルスゾーンが17歳の時に約1ヶ月ほどで作曲したというものだとのことで,その後手を加えずにそのまま出版されるに至ったものとのこと。
17歳ですか・・・・
なんて聞いていると,自らが寂しくなっちゃいますね。
メンデルスゾーンがモーツアルトの再来と言われたことをいやでも実感させられる機会でした。

2曲目
メンコンと略して呼ばれるのとのあるヴァイオリンコンチェルト。
最初にこの曲に出会ったとき,なんて美しいメロディーを持った曲なんだろうって強く印象づけられた思い出のある聴くに楽しみの多い曲。
この曲のソリストが韓国のかなり若い女性の方だということは前もって解っていたが,正直それ以上の知識をもたずに聴いた。。
ホント凄かった。
びっくりした(笑)
技術的な正確性は勿論のこと
音の扱い,表現の仕方や間のとり方等は
ただ者じゃない。
身体の使い方も様になっているように思える。
さすが,韓国は大陸に連なるだけあって凄い人物がいる。
なんて思いながらも,曲は進んでいく。
第2楽章なんて,終わって欲しくない,このままづっと続いて欲しいねと感じられるほどうっとりさせられた。
第3楽章ともなると,全身全霊を使っての演奏。
華奢に見えるからだがしなって,
まるで天を翔けて奏でているかのような見事なもの。
ヴァイオリンのことは素人ですが,それでもこの人はこれから名をなしていく人なんだろうな,って思って聞き終えた。
家に戻って
シンさんを検索してみたところ,
昨年11月,ロン・ティボー国際コンクールにて優勝された方だったのですね。
(プログラムにも書いてまんがな。。。。。。)
そりゃ上手いわ,といってしまえばそれまでなんでしょうが・・・・。
まあ,
それだけの実力のある方の演奏を,そのようなものとして受け止めることができたのだから,良しとしましょう・・(笑)
また,検索していて解ったことですが
MOSTLY CLASSICにて,シンさんの記事を読みました。
留学することなく,韓国内の教育だけで,格式のあるコンクールに優勝する人がいるのか,なんて素晴らしいことなんだ。でも,どんな演奏をする人なのだろうか・・・一度聴いてみたいね。
そのときは,
そのような記事に接しただけで完結していたのだが
その当人が,
目の前に現れたなんて思いもしなかった(笑)
今日も,ほんとラッキー。
何も知らないところ,本当に素晴らしいものに出会ったときの嬉しさは,前もって期待しているときの何倍にも感じられるから。
Hyun-Su Shin
1987年韓国生まれ。
1996年湖南芸術ヴァイオリンコンクール優勝
2001年韓国ヤングミュージシャンコンクール優勝
2002年メニューインコンクール・ジュニア部門第2位
2003年ハノーヴァー国際ヴァイオリンコンクール第2位及び聴衆賞
2004年パガニーニコンクール第3位
2007年チャイコフスキーコンクール第5位
同年韓国音楽協会新人賞のグランプリ獲得
2008年11月ロン・ティボーコンクール・ヴァイオリン部門第1位
現在,韓国芸術総合大学でキム・ナムユン教授に師事しているとのこと。
なお,石川県金沢で毎夏開催さている「いしかわミュージックアカデミー」には15歳から7年連続で参加していたとのこと。

3曲目は
劇音楽「夏至の夜の夢」(さすがに序曲は,ホンのさわりのみ)
テレビで活躍されているフリーアナウンサーの朝岡聡氏の語りに,独唱と女声合唱。
声楽部分も日本語だった。
原語じゃないのという感も当初は多少あったが,日本語であったがため,この曲の意味合いがよくわかって,この曲に対する理解がかなり深まった。
演出も凝ったもので,ステージの灯りも落とされ(譜面台にライトが付されていた)イズミホールという響きの良いことや正面に備えられているパイプオルガンの存在等も相まって,まるでどこかの教会などで音楽を聞いているような錯覚を覚える機会だった。
薄暗い中でのホルンの音がホールに響きわたると別世界が広がるようだった。
マエストロの井上氏の軽妙なMCや動作も,音楽の素晴らしさを引き立たせていて,ホント,「音楽」って聴いて・見て「楽」しいものなんだと。
そんな原点に触れる機会だったのかと。

今宵のイズミホールは,
行っておくべきコンサートでした。
そして,行っておいて良かったコンサートでした。
多分,今日,自分の目で見て,聴いて,そして感じたことは一生残るんじゃないだろうか,正直なところそう思えるような嬉しい機会でした。
また,こんなコンサートが開かれることを,期待するばかりです。

 
2009年7月3日(金)
19:00開演(18:30開場)

いずみホール
指 揮:井上 道義
ヴァイオリン:シン・ヒョンス
ソプラノ:天羽 明惠、松田 奈緒美
語 り:朝岡 聡
女声合唱:大阪フィルハーモニー合唱団

曲目:
メンデルスゾーン/序曲「夏至の夜の夢」作品21
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
メンデルスゾーン/劇音楽「夏至の夜の夢」作品61

Izumi Hall Special ConcertⅡ
Friday 3th July 2009
Venue: Izumi Hall
Violin: Hyun-Su SHIN
Soloists: AMOU Akie(Soprano), MATSUDA Naomi(Soprano)
Narrator: ASAOKA Satoshi
Female Chorus: Osaka Philharmonic Chorus

Program:
Felix MENDELSSOHN Bartholdy/ Overture “A Midsummer Night's Dream”, Op.21
Felix MENDELSSOHN Bartholdy/ Violin Concerto in E minor, Op.64
Felix MENDELSSOHN Bartholdy/ A Midsummer Night's Dream, Op.61

2009年7月 1日 (水)

田村麻子さんソプラノリサイタル

田村麻子さんソプラノリサイタル
田村麻子さんソプラノリサイタル
兵庫県立芸術文化センター
神戸女学院小ホールにて

ニューヨークを活動の拠点とされておられる方

そのブログにて
その行動力と天真爛漫さが気に入っていた。
「新・田村麻子のオペラな人生」
(たぶん,「新」がつく前からおじゃましていたと思う)

海外で活躍されている方であるだけに
その声を間近で聞くことがあるとは正直思っていなかったのだが、
兵芸の小ホールでリサイタルがあるとの情報に接し,
検索してチケットゲット。
それも正面の2列目だった(笑)
願ったり,かなったり。
今宵は堪能してきました。

シューベルト作曲
 至福
 アヴェマリア
   私のとても好きな曲の一つ。
   聞き惚れてしまいました。
   ただ,更に個人的贅沢を言うなら。
   アンコールだったらとも思った。
   でも,よかった。
メンデルスゾーン作曲
 歌の翼に
ドビュッシー作曲
 4つの青春の歌
  パントマイム
  月の光
  ピエロ
  出現
   これらはドビュッシーの20~22才頃に作られたものとのこと。
   ドビュッシーというのは相当初期から印象派でまた野心家。
   そして,難しいけど(難しそうだけど),雰囲気のある曲を作る
   なんて思わされてしまう。
   スポンサーが
   いても,なるほど思わされる。
   ただ,
   才能があったから曲が産まれたのか。
   スポンサーがあってこそ産まれたのか。
ヘンデル作曲
 歌劇「ジュリアスシーザー」より
  嵐の海で難破した小舟は
   我が国ではあまりお目にかからないものの,海外では名手によって取り上げられている曲とのこと。
   これは,ピアノの江澤氏のリクエスト曲だとのこと。 

(休憩)

成田為三作曲
 浜辺の歌
   これも,個人的にとても好きな曲。
   田村さんのおじいさんが好きだった曲とのこと。
   きっと,おじいさんと私は曲の趣味が合った違いない。
中山晋平作曲
 じゃぼん玉
  この曲は,子供の頃,無邪気に口ずさんだりしていた曲。
  しかし,この曲の出で立ち及び歌詞の意味を知ってしまうと
  その重たさを受け止めなければならない。
  そんなことを感じながら。
新井満作曲
 千の風になって
田村さんは,海外でも,出来る限り日本の曲を取り上げる機会を作っているとのこと。
そして,日本の唄は,評判を得ているとのこと。
母国語には,言葉を超えた自分なりの歴史が込められている。
民族性豊かなお国の唄っているときには周りにもそれが感じ取られるのだろう。
それは,なんとなくわかる。
それでも,それを超越した世界の多くの人に共感を得られる音楽が存在することも事実。

黄白作曲
 メイ・グイ・サン・ユアン(バラの3つの願い)
  とても美しい曲です。
  どうしてこの曲が取り上げられているのかについては,田村さんのMCにてお聴き下さい。
モーツアルト作曲
 歌劇「ドン・ジョバンニ」より
  ぶってよ,マゼット
グノー作曲
 歌劇「ファウスト」より
  宝石の歌

オペラの曲を聞かせて頂くと,田村さんはやはりオペラの人なんだと納得させられてしまう。
相当の力量と思い入れが感じられます。
これだからこそ,日本人であっても,アメリカやヨーロッパで受け入れられているのね,と理解できます。

アンコール
 アメージング・グレイス
 宵待草

 
田村さんのMCを最初に聞いて
人なつこさと
(NHK的な)歌のおねえさん的な要素も感じた。
そのような親しみやすさが,一つの魅力なのだろうと思う。

またピアノの江澤隆行さん
MCは,落ち着いきがありまた曲の紹介も短い中で当を得ています。
非常に好感の持てるものだった。
クラシックの世界でこれほどMCの上手な人は珍しい?(笑)

兵芸の小ホールという
木に囲まれた
天井の高いホールにて
その特色を生かした演奏

本当に
よかった。


(さてと
明日の出張の荷物を取りに一旦仕事場に戻りだ。)


なお田村さんのご予定
労音主催 <田村麻子 コンサートツアー2009 日本公演>
日本全国ツアー in Japan
2009年 6/19(金) 19:00開演 兵庫・三木市文化会館(小)
2009年 6/21(日) 14:00開演 姫路・パルナソスホール
2009年 6/22(月) 18:45開演 広島・広島県民文化センター
2009年 6/25(木) 19:00開演 北九州・戸畑市民会館(大)
2009年 6/26(金) 19:00開演 佐賀・佐賀市文化会館(中)
2009年 6/27(土) 19:00開演 熊本・人吉カルチャーパレス
2009年 7/1(水) 19:00開演 兵庫・兵庫芸術文化センター
2009年 7/2(木) 19:00開演 山口県宇部市・渡辺翁記念館
2009年 7/3(金) 18:45開演 鳥取・米子市文化ホール
2009年 7/7(火) 19:00開演 東京・府中の森 ふるさとホール
2009年 7/8(水) 19:00開演 東京・江東区ティアラこうとう(小)
2009年 7/10(金) 19:00開演 東京・東京文化会館(小)
2009年 7/11(土) 14:00開演 埼玉・大宮ソニックシティー(小)
2009年 7/13(月) 19:00開演 長野・飯田文化会館
2009年 7/15(水) 19:00開演 千葉・松戸森のホール21
2009年 7/16(木) 19:00開演 栃木・野木エニスホール
2009年 7/18(土) 14:00開演 大阪・そごう劇場
2009年 7/30(木) 18:00開演 埼玉・秩父歴史文化伝承館
2009年 8/3(月) 18:45開演 北海道・函館市芸術小ホール
とのことです。
田村さんのホームページのスケジュールによります)
都合のつく方は行かれたらいかがでしょうか?
お薦めですよ。

因みに
大阪のリサイタル分も予約しました。
大阪であることは,兵芸のチケットをとってから知りました。
そごう劇場は行ったことがないのですが
インターネットで検索する限りでは
兵芸の方が音や雰囲気は良さそう。
ということもあり
兵芸の分を先に気がついて良かった。
二度聞くことができます。
なお
今度は,歌好きの嫁さんも一緒に聴きに行きます。
ちなみに
一番前の席も空いているとのことでしたが
恥ずかしいので,後ろにしておきました(笑)

2009年6月28日 (日)

オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」

ウォルトン作曲

さてどんな曲なのか

2009年6月28日(日)15:00開演

ザ・シンフォニーホール

指 揮:秋山 和慶
バリトン:福島 明也
合 唱:大阪フィルハーモニー合唱団、九響合唱団

曲 目:
モーツァルト/交響曲 第35番 ニ長調「ハフナー」K.385
ディーリアス/小管弦楽のための二つの小品
ウォルトン/オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」


The 429th Subscription Concert

The Symphony Hall
Conductor: AKIYAMA Kazuyoshi
Soloist: FUKUSHIMA Akiya(Bariton)
Chorus: Osaka Philharmonic Chorus
Chorus: The Kyushu Symphony Choir

Program
Wolfgang Amadeus MOZART/ Symphony No.35 in D major, "Haffner" K.385
Frederick DELIUS/ 2 Pieces for Small Orchestra
William WALTON/ Oratorio "Belshazzar's Feast"


モーツアルトを聞くと
ホッとする。
秋山氏の明快な指揮がそれを引き立たせる。
大フィルのモーツアルトもかなりモーツアルトになってきたと思う。
ただ
更に少人数の編成であればもっと良かったのかも
という感じもした。

ディーリアス
ほのぼの
自然そのものの表現というか
風景に溶け込んだ音楽。
何度も聞くと,
離れられない魅力がある。
ただ
一歩間違うと?
心地よい睡眠へと誘われるものではあるが
それも
曲の魅力ということなのだろう。

ウォルトン
ハリウッド映画を思わせる
壮大な音楽。
文句なしにご機嫌至極の曲。
音楽に横たわる歌詞は
重いものであるが
曲だけを聴いていれば
そんなことを
全く思わせない。
気分良く
終わったと
ホールを出ると
まだ
日射しが。
日曜日の午後の一時でした。
(行く前,また帰ってからは,翌日の準備のため大変でしたが・・・・)

2009年6月21日 (日)

マーラーの第9

マーラーの第9
凄まじい演奏だった。


大植英次指揮
ハノーファ北ドイツ放送フィルハーモニー

追記)
実はマーラーの曲はほとんど聞いたことがない。
第9番もCDを持っているが聞いたのは2度程度。それも「ながら族」。
マーラーの曲はライブで勝負しかない。そんな感じなのかも。
曲についての先入観も,マーラーは死を意識して第9を書いたこと。長い曲であること。そんな程度か。
第1楽章。正直,マーラーの曲であることは疑いないという程度のもので,他に感想を語るほどの印象はない。
第2楽章はマーラー作品によくお目見えするレントラー。実にゆっくりと奏でられる。今踊っているというより,かつての踊っていた時代を回想するシーンであるかのような演奏。私は聞きに行かなかったが,先日の第5番のときには,全体的にゆっくりとした演奏であることが多くの意見を引き出すことになったことは記憶に新しいところ。第9においても,舞曲でさえ明らかに意図的にゆっくりと演奏していることは,相当の思い入れと覚悟を感じさせる。第5番のときにの雰囲気は解らないのだが,9番について言うなら,曲全体のイメージから思うわけではないが,とても説得力を感じた。舞曲というのは,人生をあらわすのに適切な音楽なのかも知れない。
3楽章。美しい。また,メリハリのきいた締まった音楽でまとまった。特にトランペットのソロが美しい。このような音に接することができるだけでも幸せ。
大植氏がバイロイトに登場することとなった折りには,バイロイト祝祭管弦楽団のメンバーでもあったNDRの首席トランペット奏者の尽力があったとの記事を読んだように覚えている。その方は死の床にあるときに,大植氏が病室を訪問する折,マエストロが来るといって,自らの身体につけられていたチューブを全部取り除いてきちっとした身なりで迎えたというものだったと思う。美しくまた力のある音を聴くと,言葉がない。
最後に,第4楽章。
いつ果てるとも知れない音が連なる。
しかし,それもいつかは消えていく。
絶望ではなく
安らぎへとつながるオーケストラからの最後の音が紡ぎ出された後は,
静寂のみ。


絶品。


演奏には,
マエストロを慕うオーケストラの人々の気持ちも表れていたと思う。
ドイツ系の大男が大勢有る中で,マエストロは体格だけで言うならば子供のようにも見えてしまう。
そのような人が,ドイツ音楽の歴史と体格で優るドイツのオーケストラからの信望を得ていると言うことは,素晴らしいことである。


今後,
大フィルにはこれを超えていただかなければならないのだろう。
そして,大阪の人はハノーファの人々を超えなければならないのだろう。
会場の盛り上がりは,その予感を漂わせるものではあった。
しかし
大阪で空席が出ているようでは寂しい限りであるようにも思えた。


読ませていただいた記事をコメント欄に載せさせていたいています。

2009年6月18日 (木)

今からマタイ受難曲

さて今からマタイ受難曲

開演:2009年6月18日(木)18:30
音楽監督:礒山 雅
出演:
ジョシュア・リフキン(指揮)
Joshua Rifkin
ケンブリッジ・コンツェントゥス〔第1グループ〕
Cambridge Concentus
ジェイソン・マクストゥーツ(福音書記者/テノール)
Cambridge Concentus Jason McStoots
サムナー・トンプソン(イエス/バス)
Sumner Thompson
クララ・ロットソーク(ソプラノ)
ウルリーケ・プレーガー(ソプラノ)
ジーア・ローボー(アルト)
マリカ・ホームクゥイスト(リーダー、ヴァイオリン)
レオン・シェルハーサ(オルガン)
くにたちiBachコレギウム〔第2グループ〕
小島芙美子(ソプラノ)
坂上賀奈子(アルト)
中嶋克彦(テノール)
小藤洋平(バス)
桐山建志(リーダー、ヴァイオリン)
大塚直哉(オルガン)

演奏曲目:
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244

演奏が終わったのは午後10時。
とうとう、全曲を生で聴き通しました。

美しく
その中で
劇的な要素を多々含んだ良い曲ですね。

今宵の演奏は
若手による演奏。
指揮者のジョシュア・リフキン氏の研究によれば
バッハがマタイ受難曲を演奏したときも若手が中心だったということにこだわったもの。
こだわりは、
バッハによるオリジナル・パート譜に指示された事項を忠実に再現しようとすることにも現れている。
第1グループ(シオンの娘)の演奏すべき個所と第2グループ(信ずる者たち)の演奏すべき個所を、バッハの指示通りに厳密に分けててその掛け合い等を引き立たせる。
また、この曲の演奏によく見られるような合唱隊が存在しない。
2つのグループの4名づつのソリストが合唱も務める。
なお、ソリストには他にも数名が加わるのだがこれらの人達は合唱には加わらない。
合計8名による合唱兼独唱となる。
更に、第1グループのテノールは語り(レチタティーヴォ)も行うので、曲の大半が出番となる。
3時間を超える演奏であることを考えると大変なことである。

声楽のソリストたちは、素晴らしい出来だったと思います。
特に、テノールの澄んだ美しい声はとても素晴らしいものでした。また、その驚異的なスタミナには感服するばかり。
また、バリトンも良い声しています。これから世界を引っ張って行かれる方に違いない。
ソプラノも力のある説得力のある声でした。
これらの方々から比べるとアルトはもう一つ特徴には欠けるように感じましたが説得力のある落ち着いた声が印象的でした。
また、第2グループの声楽の皆さんも素晴らしい出来で、8名の重唱はホントに絶品でした。
8名でこれだけの響きが出せるのか?なんてワクワクして聞かせていただきました。
十分に説得力のある声の響き。
座席は比較的前の方で、かつ、真ん中に近いあたりだったので、左右からの音もバランス良く聞くことが出来たことも一因ともなるか。ただ、斜め前のあんちゃんの頭のおかげで、第1グループの声楽グループが良く見えなかったことは残念だったのですが。
また、全体を通して残念だったのは、特に、オーボエ・ダ・カッチャでしょうか?これって今までお目にかかったことのない楽器ですが、私が聞いても、どうも音程が合っているようには思えませんでした。きっと、音程を正確に取るのがとても難しいのだと思いますが、これが目立つときに、せっかくの美声の邪魔をしていたように感じるのが残念だったかな。全体的に、第1グループの管楽器は低調ぎみだったかも。

その点を差し引いても、今宵の演奏は聴いておくべきものだったかと。
全体としてはなんとも贅沢な一時でした。
(そのように素晴らしいものだったことを考えると、空席がかなりあったことはとても残念。)

今度は
よくあるような演奏スタイルでの全曲を聞いてみたいものです。

2009年6月11日 (木)

劇団往来のブレヒト作「おふくろ」

劇団往来のアルブレヒト作「おふくろ」


出演
要 冷蔵
あいはらたかし
谷村 真弓
葵みどり
十六針刃太郎
具志堅まり
藺森 誠
矢田 和也
辻本浩明
辻本勝昭
有田麻佑
今津江理菜
桂 春駒
乃木 貴寛
里吉萌亜
三枝雄子
西川マリア
井路端健一
入木将志
吹田篤彦
カワナベチカシ
藤田遼平
吉本想一郎
星野寛典
AKIHIRO
小野篤志
太平由佳
岩﨑幸子
多田志典
森野緋菜
森野真帆
福田佳子
若木志帆
栄羽のぶ子
野村ゆみ
鍵谷和紀

ベルトルト・ブレヒト作
市川明翻訳
鈴木健之亮演出
森川英雄総指揮
阪本雅信舞台美術
小林伸英舞台監督
乃一久舞台監督補
本並啓子演出補
坂本浩照明
森琢磨音楽
荒川祐次音響
アトリエ往来大道具
西田渉小道具
KYOU衣装
井口康宣伝美術

配役が100以上要するところを
30数人でこなした
つまり何役かの掛け持ち・・・
登場人物はロシア人
つまり名前を覚えることも難しい。
そんな中でのお芝居。
苦労がおもんばかられる中で
皆さん大変な演技でした。
その中でも
とりわけ
主演となるお袋役の若木さんの演技は
何といっても迫力があった。
最初は
普通かなといったものなのだが
終わりに向かうにつれて
訴えかける力は
抜きんでていた。
役柄もあるだろうが
役者としての人の面も大きいように感じた。
このような方がリーダーだと
革命は
やはり現実のものになっていくのだろう
など
色々思いながら
また重いながら・・・・・。

2009年6月 4日 (木)

ヴィオラスペース2009大阪

ヴィオラスペース2009大阪

前半は
ドヴォルザーク:三重奏曲 ハ長調 作品74
長原幸太(ヴァイオリン)
小栗まち絵(ヴァイオリン) 
今井信子(ヴィオラ)

プロコフィエフ/ボリソフスキー編曲:
「ロミオとジュリエット」(ヴィオラ&ピアノ版)より
今井信子(ヴィオラ) 
フランソワ・キリアン(ピアノ)

ボーエン:幻想曲 作品54
川崎雅夫(ヴィオラ) 
フランソワ・キリアン(ピアノ)

後半は
第1回東京国際ヴィオラコンクールの入賞者の演奏

第1位 セルゲイ・マーロフ (ロシア)
Sergey MALOV (Russia)
ブラームス:ヴィオラソナタ ヘ短調作品120-1

第2位 ディミトリ・ムラト(ベルギー)
Dimitri MURRATH (Belgium)
リゲティ:無伴奏ヴィオラソナタ

第3位 ファイト・ベネディクト・ヘルテンシュタイン(ドイツ)
Veit Benedikt HERTENSTEIN (Germany)
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009

会場:
ザ・フェニックスホール
6月4日(木)
19:00開演(18:30開場)

追記)
第1曲目は,大フィルの首席奏者の長原氏も混じっての実力者によるトリオ。ちょっと事前の合わせ不足なのかとも思える点はなきにしもあらずだったが,徐々にペースも上がり,心地よく楽しめることができました。個人的には,ヴァイオリン2+ヴィオラという構成の生演奏を初めて聞いたことになるのかも。
それとは別の話になるが,第3楽章はどこかで聞いたことがあるなぁと思いながら聞いていたのだが,懐かしきフィリップジョーンズブラスアンサンブルが金管5重奏の編曲にて取り上げていた曲であることを思い出した・・・・。原曲はこんな曲だったのねなんてことも思いながら。
第2曲目は,今井さんのソロヴィオラと伴奏ピアノ。プロコって,いいメロディーラインを紡いでいるねえなんて思いながらヴィオラの音を十分に楽しませていただいた。
第3曲目もソロヴィオラと伴奏ピアノの曲。男性が弾くとやはり力を要する個所にしびれさせられる。

後半は
ヴィオラ界におけるこれからの時代を担っていく人達の演奏。
いずれもレベルの高いものだったと素人にも感じさせられる演奏だった。
一人目は3位の方でバッハだった。出だしの音に,はっとさせられヴィオラによるバッハの組曲の演奏もチェロに負けないぐらい良いねぇなんて感じながら聞いていた。ただ,どこがどうであるか等詳しくわからないのだけれども,全体としての印象はやはりバッハを弾きこなすということは至難の業なんだろうなと感じる面があり,3位と言われれば,そうなのかなと感じるものでもあった。
でも,もっと線が太くなると将来とてつもない演奏をするんじゃないかな。
第2位の方。リゲティでした。先日の大フィルの演奏と言い,そうそう聞くこともないはずのリゲティ続きというめずらしい機会となりました。
リゲティがヴィオラという楽器にどのようなことをさせるのか,興味津々にて聞いていました。多分,今日の演奏の中で一番一生懸命に聞いたかも。
でも,(私は1階の後ろの方の席で聴いていたのですが,さすがに多くの方は受け入れ難いといったような感じでしたね。確かに,曲だとして聞くならば,あまり心地よいものではないので耳障りな音楽に思えるでしょうが,こんな音や感じを出すことができるんだ,「へぇ~・・」といった感じで接すれば,色々な発見があって,もっと楽しめると思うんですがねえ。このような私も,最初は,現代音楽なんて耳障りとしか思っていなかったのですが,今では,それなりに楽しむようになっているんですから,誰でもそんな素地はあると思います。
第1位の方。一位だと感じさせる演奏でした。堂々とした演奏で,これからを引っ張って行かれる方であることは間違いないと思います。どこまで伸びて行くことになるのか,楽しみです。


ビオラの音というのは,弦楽器の中では一番人の声に近いのだと私は感じるう。その音と響きには安心感がある。
でも,それだけに凄みには多少欠けてしまい,また,日常感にどっぷりとなってしまいワクワクとした感じにはつながりにくいのかも。そのようなことから,人の日常を超越した音を奏でるヴァイオリンやチェロと比べると,楽曲の数や独奏等の機会に大きく後れを取っているのかも。
ヴィオラの良い演奏を,幾つも聴いていると,そんな感じも持った。
そんなこともあって,リゲティのような試みは,ビオラの新たな魅力を探し出す模索としても,興味深いものだった。

2009年5月30日 (土)

これから、ラ・ボエーム

これから、ラ・ボエーム
関西二期会創立45周年記念公演 第70回オペラ公演


プッチーニ
いい音楽をつくるねぇ
泣かせるねえ。


『ラ・ボエーム』(La Bohème)
ジャコモ・プッチーニ
Giacomo Antonio Domenico Michele Secondo Maria Puccini,
原語上演・字幕付

指揮  飯守 泰次郎
演出  井原 広樹
管弦楽  京都市交響楽団

2009年5月30日(土) 16:00開演

ミミ  
 平野雅世  
ロドルフォ  
 根木 滋
マルチェッロ  
 西尾岳史
ムゼッタ  
 四方典子
コッリーネ  
 片桐直樹
ショナール  
 小玉 晃  
ベノア / アルチンドロ  
 江原啓之
パルピニョール  
 西垣俊朗
税関吏  
 黒田まさき
軍曹  
 木村克哉
主催
(財)尼崎市総合文化センター / 関西二期会 / 読売新聞大阪本社
協賛
尼崎信用金庫
後援
fm osaka

2009年5月26日 (火)

リゲティのバイオリンコンチェルト

りゲティのバイオリンコンチェルト
凄いね


庄司さんのバイオリンも大阪フィルもとてつもなくよかったよ。


響きの中に展開される協奏曲
その意味では従来のものとは異なるが
新な境地の曲として
心地よい。

庄司さんが惚れ込んだだけある曲。
また
聞いてみたい。


現代音楽であって
作曲者はリゲティ。
それだけでも難しそう
それを
庄司さんは勇敢にまた力強く弾ききって
また
大フィルも光っていた。

こんな演奏が
聞けるなんて
素晴らしすぎ!

2009年5月26日(火)、
19:00開演(18:00開演)

指 揮:ヨナス・アルバー
Conductor: Jonas ALBER
ヴァイオリン:庄司紗矢香
Violin: SHOJI Sayaka

曲 目:
コダーイ/ガランタ舞曲
Kodaly ZOLTAN/ Galantai tancok
リゲティ/ヴァイオリン協奏曲
Gyorgy LIGETI/ Violin Concerto
ラフマニノフ/交響曲 第3番 イ短調 作品44
Sergei RAKHMANINOV/ Symphony No.3 in A minor, Op.44

ザ・シンフォニーホール
The Symphony Hall

27日(水)
明日も同じプログラム

追記)
表題が誤っていました
リゲティが往年の大バイオリニストシゲティになっていましたね(笑)。
すんまへんでした。
oizoさん混乱させてしまってすいまへん。

昨夜は
当日券を買って,かなり前の方で聞いてみました。
ヴァイオリンの1番,2番,ヴィオラ,チェロの各トップの表情が見える場所でした。
大フィルの弦楽セクションの響きが好きなので,かなり楽しめる機会となりました。
ただ,ヴァイオリンの庄司さんは指揮者の陰になってしまってあまり見えなかった。
とてつもなく難しい曲のようで,ソリストには珍しく,大きな譜面台を立てて(それを2つも)演奏されていたこともあります。
ジェルジ・リゲティ(1923~2006)といえば,oizoさんもご指摘のとおり,現代音楽(前衛音楽の)の巨匠。
音楽の選択に抜群の才能があるスタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick,)の映画「2001年宇宙の旅」にもその作品が用いられている方。
ヴァイオリンコンチェルトは晩年の作品のようで,5楽章のものは一応1992年に出来たようだ。
プログラムの説明によると,複雑なポリフォニーとポリリズムが目標に掲げられているとのこと。
なお,現代音楽にしては,比較的耳になじみやす思われるのは自然倍音が駆使されていることによるものか。

独奏バイオリンの技巧は,半端ではなさそう。
さすがにパガニーニコンクールを最年少で優勝したという庄司紗矢香さんのテクニックも半端ではない
庄司紗矢香さんの今回の演奏についてのメッセージ
庄司さんにとって,この曲は今年一番のチャレンジとのことですが,
本当にそう感じることの出来た演奏でした。

大阪の地で
このような演奏に接することが出来て
幸いなり。


2009年5月25日 (月)

RSO(オーストリア放送交響楽団)存続の危機に。

「RSO(オーストリア放送交響楽団)が現在、存続の危機にあります。」
とのこと。
オーストリアのグラーツの歌劇場で活躍されておられるうささんのサイトで知りました。

非力ながら
署名しました。
外国からの署名というのは,どのように評価されるのか。
海外の人もこのように思っているのだから
ということで
翻意への一助となれば幸いなのですが。

なお
日本語で入力したけど,文字化け大丈夫なのだろうか。
ドイツ語はどうにもならないし
英語も,とてもとても辛い。。。。(涙)

2009年5月16日 (土)

虫@藤本義一作

虫@藤本義一作

「虫」
主催/(財)岸和田市文化財団
作/藤本義一  
演出/鈴木健之亮
劇団「往来」
場所/岸和田市立 浪切ホール 小ホール
13:30開演(開場13:00)の部を見てきました。
(なお18:00開始の公演もある)。

2007年11月25日 (日)
「虫」by藤本義一@劇団往来
の再演となる作品。
もう50年も前になる作品であり
重たいものだが
なかなか興味深い作品なので再度観に行った。

2度目ともなると
じっくり見ることができた。
前回見逃していた部分や
それぞれの絡みを十分に楽しむことが出来た。
(筋がわかっていることは、ある意味悲しくもあるが)

舞台が始まる前には
藤本義一氏と岸和田市長によるトークもあった。
当時大学生だった藤本氏は
教員になるべくして配属先まで決まっていたようだが
それを降って
劇作家の道を選択した等の話の披露があった。
そのような学生が、
その時代の人達の生の姿に触れて
出来上がった作品だけに
説得力が生まれてくるのだろう。

だんじりで有名な
岸和田に来るのは
久しぶりとなる。
かつては、仕事にてチョコチョコおじゃましたが
今ではとんとごぶさたの町。
また、今までも
海岸の方面には今まで行くことがなかったが
浪切ホールは海の近くにあるので
そっち方面まで徒歩にて。
岸和田は
港湾から発達した町とのことで
海に近いところに
歴史を感じるたたずまいがある。

そんな町だったとは、今まで知らなかった。

なお浪切ホール
予想していた以上に
かなり立派なホール。

市長曰く
維持が大変だそうな。

2009年5月 9日 (土)

ウマクカケバウマクイク展2009に行ってきました。

Dvc00349

                          Dvc00350

初日(5月9日)のパーティーにおじゃまして参りました。
作品は、総て完売だそうで・・・・・・・凄い。

お楽しみ抽選会があり
「16名限定のあたり」
ラッキーなことに当選となり!
Tシャツ
卓上カレンダー
シール
旅行誌(TaBiMo)・・・・ウマさんのイラストが使われています。

ウマさんのウクレレ演奏もあり
(本人はウマレレとよんでいます・・・笑)


なお、抽選に使われた葉書
(次の写真の一番上のもの)
プリントものとして出されたウマさんの最初の作品のようですね。
今の作品とはかなり雰囲気の違うものです。

     Img_5733


2009年4月30日 (木)テンにて晩御飯
2009年4月11日 (土)ウマカケバさんのブログ見つけた!(笑)
2009年3月28日 (土)「ウマカケバクミコのウマクカケバウマクイク展2009」は5月9日から
2008年12月 7日 (日)ウマレレ
2008年4月24日 (木)「ウマクカケバウマクイク」

「おかしな二人(女編)」

ザ・ブロードキャストショウ 
プロデュースVol.25 
おかしな二人(女編)

土曜日(5月7日)15時からの部
出演者
椎名桂子 
北ゆカり 
佐藤亜紀 
松本まり 
田淵菜々絵 
渋谷晴香
森ひろゆき 
滝沢真也

作:ニール・サイモン 
演出:鈴木健之亮 
総指揮:吉村昌晃 
主催:株式会社ステージ&アーツ ブレインズ カンパニー 
協力:株式会社劇団往来
場所:シアトリカル應典院
2009年5月7日(木)~5月10日(日)

何ともテンポが良いねえ。

色々な作品を
見るにつれて
舞台をされる方々の私生活ってどんなのだろうかとも思わされる。
舞台人となることによって
舞台を通じて
また
作品を通じて
そして
色々な人を通じて
自分自身がどのように変っていくのだろうか
なんて。


時間の関係上
男編を見ることが出来ずに
残念・・・・

2009年4月27日 (月)

久しぶりにNature Circle

京都からの帰りの電車中にて


やはり
いい。

shezooさんのアルバム

追記)
このアルバムは
人の心を落ち着かせます。
ピアノが弾けるならば
是非とも
楽譜が欲しいねえなんて思って聞いています。
何度も聴いて
また時間をおいて聞くと
深みがわかるようにもなってきます。
Lotus Flower.が一貫して一番のお気に入りなのですが
他の曲も味があるねえ。
アルバム『天上の夢』もそんな感じかな。

因みに
shezooさんのブログ
プロフィールによると
実は,沼に住んでいる生き物だそうで・・・・・・・・
確かに,音楽はイケイケ系統でもないので池にはおらんかも(笑)


なお,
今,検索してわかったのですけど
shezooさんが編曲で関わっているauraが
ニューアルバムを出すんですね。
(2009年5月27日発売決定,だとか)

「バロックとアヴェ・マリアで綴るクラシック・ア・カペラの新たな到達点!!
トッカータとフーガ/アウラ
1.トッカータとフーガ ニ短調/J.S.バッハ
2.G線上のアリア / J.S.バッハ
3.協奏曲第6番第1楽章アレグロ 協奏曲集「調和の幻想」より
 / ヴィヴァルディ
4.アヴェ・マリア/ シューベルト
5.アヴェ・マリア / バッハ=グノー
6.アヴェ・マリア/ カッチーニ
7.ポロネーズ~バディネリ / J .S.バッハ
8.オンブラ・マイ・フ オペラ「セルセ」より / ヘンデル
9.アダージョ / アルビノーニ
10.母なるマリアを 「モンセラートの朱い本」より
11.アヴェ・ヴェルム・コルプス / フォーレ
12.ゴルトベルク変奏曲 第1変奏 / J.S.バッハ *ボーナス・トラック
13.プロジェクトJAPAN / 羽毛田丈史 *ボーナス・トラック
プロデュース:岸健二郎
アレンジ: 長生淳(1,6)、shezoo(2,4,8,13)、 吉野裕司(5,9,12)
歌唱指導:名倉亜矢子(10)
品番:ESCC 9 税込定価¥3,059(税抜価格¥2,913)
発売元:EPIC Records(EPICレコード)」

せっかくだから
代わりに
宣伝でもしておきましょう(笑)

2009年4月26日 (日)

大阪フィル「星空コンサート2009」@大阪城西の丸庭園

星空コンサート

指 揮:大植英次
ヴァイオリン:黒田小百合
共 演:
大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部
近畿大学吹奏楽部
箕面自由学園高等学校吹奏楽部
明浄学院高等学校吹奏楽部
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

雨が降り
また風もある
野外コンサートには不向きな
寒い夜

それでもたくさんの方が集っていたことは
素晴らしいことだったと思います。


Img_5582

Img_5587
ヴァイオリン:黒田小百合さん
11歳
弾いたのはラロ作曲のスペイン交響曲の第5楽章。
この曲は交響曲と呼ばれているヴァイオリン協奏曲。
ラロがヴァイオリンの名手サラ=サーテのために作った曲
その曲を堂々と弾ききった黒田さん。
特に低音の力強く奏でられる様に堪能。

          Img_5584

Img_5591
大阪市長の平松邦夫氏が指揮台の上で指揮しています
(スーザ作曲のマーチ「ワシントン・ポスト」)

                  Img_5586

      Img_5597
チャイコフスキー作曲の序曲「1812年」
低音楽器群による出だし。

ヴィオラパートは立っています。
ヴァイオリンパートも立っての演奏。
雨を避けるためです。

この曲には,
今年も
高校生・大学生のブラス隊も混じって
大迫力の演奏。

早起きの後遺症にて昼寝をしてしまって(笑)
また,明日の準備が全く出来ておらず。
寒く
雨も降りそう
ということで
出足が鈍ってしまい・・・・

最寄りの駅に着いたときには
雨・・・・・

会場に近づくと
ヨハンシュトラウスの「春の声」が聞こえてきた。

そういえば
昔,夏にウイーンを独り旅したとき
夜に中央公園を歩いているとウインナワルツのライブが聞こえてきたなあ・・・
なんて思い出した。

寒く
雨も降っているので
もっと人が少ないかと思ったが
意外と多くの方々が。

私が会場で聞いた1曲目は
ベートーベンの第6交響曲「田園」の第1楽章
この曲は野外で聴くのが本筋なんだ,
と思わされた。
自然賛歌であるこの曲は,
コンサートホールより野外でもっと演奏されるべきだと思う。

また
コープランドの曲(「アパラチアの春」より)も自然を感じさせるいい曲だった。この曲も,野外でこそ真価を発揮する曲ではないかと思う
サウンドオブミュージックも涙もの。


雨の降る
寒い中で
音楽を聞いていると
かつて書いたことだが
ザルツブルグの野外のスピーカーから聞いた
第9が思い出された。
(過去ログ)
2005年12月31日 (土)ラブアンドフリー(「LOVE&FREE」世界の路上に落ちていた言葉)@高橋歩著
http://goodwishes.cocolog-nifty.com/happy/2005/12/lovefree_ce33.html

今日のような厳しい環境で聞く音楽は
安穏としたなかで聞く音楽とはまた違う。
自分は,
音楽が好きで,
また,聞きたくて来ているのだなと
実感させられる。
そんな意味も含めて
今日は聞きに行ってよかったと思った。
そんな思いを持った方々も少なくはないんじゃないだろうか。
(楽器はホント大変だったと思います,聞きに来られる方々のためとはいえ
あとのケアを十分にしてくださいませ!)


でも
来年からは
また,晴れて欲しいね。
そのほうが,
もっと多くの方と楽しめるから。


追記4月29日
読ませていただいた他の方々の記事をコメント欄にあげさせていただきました。
他にもあるようでしたらコメント欄にリンクを貼っておいてくださいませ。
(いつもコメント欄に掲載しているのは、コメント欄だと、リンク設定が自動的になされるからです:本文はテキストベースで作成しているため、リンクを設定するためには手間がかかるのです・・・)

2009年4月25日 (土)

雨が降っているね・・・・「星空コンサート2009」は?【追記:翌日に順延が決定】

追記:
翌日への順延が正式に決定されています。
大フィルのホームページにも示されています
・・・・以下,引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「星空コンサート
※雨天のため順延いたしました。

2009年4月26日(日)
10:00開場 18:30開演
【天候不良のため順延いたしました。】
大阪城西の丸庭園
「星空コンサート」順延

本日の「星空コンサート」は悪天候のため、明日4月26日に順延いたします。
・10時開場、18時30分開演予定
・26日も天候不良の場合は、中止とさせていただきます。予めご了承ください。
尚、お昼の中高生によるブラスバンド演奏は、順延により下記の通り変更となりますので、
ご了承くださいますようお願い申し上げます。
12:00~大阪市立放出中学校吹奏楽部
13:00~大阪市立蒲生中学校吹奏楽部
14:00~大阪府立市岡高等学校吹奏楽部
※購入されたチケットはいかなる場合も代金の払い戻しはいたしません。予めご了承ください。
・・・・・・引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下,元の記事です。

大阪市の広報によれば
「天候などの理由で公演が中止・中断されることがあります。その場合の対応については、会場にて告知します。」
公演についてのお問い合わせ先
「星空コンサート」事務局(平日10:00~18:00)
 電話:06-6185-1118
とのことですね。

朝日放送のサイトにあるパンフレットにも同じ内容が書かれています。

ところで
大阪フィルのブログによれば
http://osakaphil1947.blogspot.com/
「開催の有無については当日の朝10時の時点と15時の時点で判断いたします。」
とのことです。

大阪フィルのホームページでも掲載するようです。
http://www.osaka-phil.com/schedule/detail.php?d=20090425


この雨じゃ,勝手な判断ですがダメでしょ・・・・・

多くの方が来られるのだから
もっと早く判断して
それを示した方がいいと思うのですけど・・・・


2009年4月24日 (金)

皇帝を弾く女性に惹かれて

仕事場から私以外の皆が帰ってしまっているので
また今日もRadio Swiss Classicを聞いている。

ベートーベンの「皇帝」が流れてきた。
先ほど,補充にて「皇帝」に関して記事を書いたところでありグッドタイミングといった感じ。
「2009年4月22日 (水)一仕事を終えて」
Ludwig van Beethoven
Konzert für Klavier und Orchester, Nr. 5, Es-dur. Emperor (Op.73)
1. 1. Allegro
2. 2. Adagio un poco mosso - attacca:
3. 3. Rondo. Allegro
ピアノはなかなか力強い演奏であって華麗そして繊細。
誰だろうと思ってプレイヤーを調べてみると
Hélène Grimaud (1969), Klavier (エレーヌ・グリモー)
Vladimir Jurowski (1972), Dirigent Infowww
Staatskapelle Dresden Infowww
ピアノは女性だった。
ジャケットの写真を見る限り華奢なようなのだが。
CD-Titel: Beethoven "Concerto No. 5 Emperor, Piano Sonata No. 28"
Plattenlabel: DG / 477 6595
Produktionsjahr: 2007
名は聞いたことがあったが,演奏を聴くのは初めて。
演奏を以て人の心を動かせる人というのはそうそうあるものではない。
ネットで流れてくる演奏を聞いて,その奏者は誰かなと調べたくなる人はほとんどいない。
そんななかでの出会い。
嬉しいね。

エレーヌ・グリモー(ピアノ)オフィシャ・サイト : Helene Grimaud

明日は大阪城西の丸庭園での「星空コンサート」ですね。

大フィルのサイトには次の案内が掲載されています。


「星空コンサート」


2009年4月25日(土)
10:00開場 18:30開演
【雨天の場合、翌日26日(日)に順延】

大阪城西の丸庭園

【星空コンサート】
指 揮:大植英次
ヴァイオリン:黒田小百合
共 演:
大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部
近畿大学吹奏楽部
箕面自由学園高等学校吹奏楽部
明浄学院高等学校吹奏楽部

曲 目:
ワーグナー/歌劇「ローエングリン」第3幕への前奏曲
J.シュトラウスⅡ世/ワルツ「春の声」
ベートーヴェン/交響曲 第6番「田園」より 第1楽章
ラロ/スペイン交響曲 より 第5楽章♪
コープランド/「アメリカの古い歌」より“ささやかな贈り物”
スーザ/行進曲「ワシントン・ポスト」
R.ロジャース/「サウンド・オブ・ミュージック」より
チャイコフスキー/序曲「1812年」*
※曲目・曲順は変更する場合がございます。


お知らせ
今回の星空コンサートは“地球環境にやさしいコンサート”にしたいと考えて、出来るだけ紙を使わないという趣旨でプログラムは配布いたしませんので、皆様方にはあらかじめご了承下さいますようお願いいたします。
大阪フィルハーモニー交響楽団
音楽監督 大植英次

プログラム・メールについて
プログラムを携帯メールにてご覧になりたい方は、以下アドレスに空メールをお送りください。Eメール形式のプログラムが自動配信されます。
hoshizora@osaka-phil.com
※サーバーが混雑している場合は届かない場合がございます。
※お送りいただきましたメールアドレスは、星空コンサートのプログラム配信以外には使用いたしません。

開場から開演までの間、公開リハーサルや大阪市内の中学生・高校生吹奏楽部によるブラスバンド演奏をお楽しみいただけます。

【プレコンサート~大阪の吹奏楽~】
出 演:
大阪府立市岡高等学校吹奏楽部
大阪市立放出中学校吹奏楽部
大阪市立蒲生中学校吹奏楽部
大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部

予 定:
11:00~ 大阪府立市岡高等学校吹奏楽部
ストライク・アップ・ザ・バンド/ジョージ・ガーシュウィン(編曲:小山恭弘)
オーメンズ・オブ・ラブ/和泉宏隆(編曲:真島俊夫)
「オズの魔法使い」メドレー/ハロルド・アーレン(編曲:ジェイムズ・バーンズ)
マーチ「夢と勇気、憧れ、希望」/内藤淳一
奇跡のつぼみ/八木澤教司

12:00~ 大阪市立放出中学校吹奏楽部
羞恥心 Brass Rock/高原 兄(編曲:郷間幹男)
ヤッターマン Brass Rock/山本正之(編曲:郷間幹男)
時の足音/小渕健太郎&黒田俊介(編曲:野崎雅久)
愛のままで/花岡優平(編曲:郷間幹男)
オン・ザ・パーム・アヴェニュー/星出尚志
情熱大陸コレクション/葉加瀬太郎(編曲:石毛里佳)

13:00~ 大阪市立蒲生中学校吹奏楽部
アパラチアン序曲/J.バーンズ
篤姫のテーマ/吉俣 良
歌劇「トゥーランドット」より/プッチーニ
ディスコ・キッド/東海林 修

14:00~ 大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部
ハイデックスブルク万歳!/R.ヘルツァー
カーペンターズ・フォーエバー/編曲:真島俊夫
祝典序曲/ショスタコーヴィチ(編曲:ハンスバーガー)
ファニー・スライド/ヴィム・ラセロムス
ザ・ヒットパレード/構成:丸谷明夫

※天候等の都合により、内容を変更する場合がございます。

当日券のみ

特に,淀工は聴き応えがあるでしょうね。
淀工の祝典序曲・・・・・・・すごいだろうなぁ

しかし,明日の天気はどうなのだろうか・・・・・・

2009年4月12日 (日)

マタイ受難曲(メンデルスゾーン上演稿による)byバッハ・コレギウム・ジャパン

J.S.バッハ:《マタイ受難曲》 BWV244
(メンデルスゾーン上演稿による)

鈴木雅明(指揮)
レイチェル・ニコルズ(ソプラノ)
加納悦子(アルト)
ゲルト・テュルク(テノール/エヴァンゲリスト)  
ドミニク・ヴェルナー(バス/イエス)
バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱・管弦楽)

2009年4月12日(日)16:00
会場:兵庫県立芸術文化センター 大ホール


マタイ受難曲 <メンデルスゾーン版>BWV244

2009年4月12日(日)16:00
会場:兵庫県立芸術文化センター 大ホール

J.S.バッハ:《マタイ受難曲》 BWV244
(メンデルスゾーン上演稿による)

鈴木雅明(指揮)
レイチェル・ニコルズ(ソプラノ)
加納悦子(アルト)
ゲルト・テュルク(テノール/エヴァンゲリスト)  
ドミニク・ヴェルナー(バス/イエス)
バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱・管弦楽)

メンデルスゾーン版はバッハが作曲したものと比較すると,多くのアリアやコラールが省略される等して作品全体が約半分に切り詰められ,楽器もその時代に合わせて変化させられているとのこと(オーボエ・ダ・カッチャは、バセット・ホルンに置き換え)。
その代わり,受難物語のストーリーが追いやすくなっていて,劇的なものとして捉えやすくされているとのこと。
なにしろ,バッハはその死後ほとんど忘れられた作曲家であって,時代はロマン派の音楽の全盛期。そのような時代において,100年前の全く聞き慣れない音楽の再演というのは,現在の感覚では到底理解できない極めて困難なことだったのだろう。
しかし,当時,20歳でしかなかったメンデルスゾーンの熱意と勇気が,J.S.バッハのマタイ受難曲を復活させ,その後の,バッハ作品の演奏と研究への道を開いたというのだから,記念碑的な演奏といえる。

なお
恥ずかしながら,
マタイ受難曲を通しで聞いたのは初めて。
(でも,約半分なんですよね,今日のは・・・・・笑)
また,マタイ受難曲というのは,どのような曲であったのかを知ったのも此度が初めて(聞いていても歌詞はわからないので、何を言っているのか不明・・・・苦笑)。
「マタイ受難曲」とか「ヨハネ受難曲」などというネーミングだけから感じるのはマタイやヨハネにどのような苦難があったの?と思ってしまうのだが。
実は,そのような考えは全くの筋違い。

キリストの弟子のマタイが語った,キリストの受難の様子(つまり新約聖書の一部)。
これが,音楽付き(節付き)にて朗読される作品といったところか。
(wikipediaによると、正式なタイトルは「福音史家聖マタイによる我らの主イェス・キリストの受難Passion unseres herrn Jesu Christi nach dem Evangelisten Matthäus」だそうであり、曲の説明としては、「新約聖書「マタイによる福音書」の26、27章のキリストの受難を題材にし、聖句、伴奏付きレチタティーヴォ、アリア、コラールによって構成された音楽作品」となるそうな)

確かにメンデルスゾーン版は,話のストーリーに沿ったものであり,字幕を見ると,どのような作品であるのかがよく分かった。
音楽は
流麗で,荘厳,そして慈愛に満ちている。
バッハの作品でも指折りの作品ということがよく分かる。
                    
今日は音楽に触れていて
バロック音楽の自由性を強く感じた。
ロマン派の時代は,音楽のスタイル自体は結構自由な側面があったものの,演奏スタイルという点ではほぼ確立されてしまっていて自由度が低かったように思える。
そのようなスタイルにどっぷりつかっている人々が,バッハ作品等に見られるような,声や楽器の多彩な組合せを目の当たりにしてどのように感じたであろうか。

今日は,
メンデルスゾーンの時代に
バッハ作品に驚かされた人々と
同じ気持ちで作品に触れることが出来たのかも。

次回は
全曲をきっちりと聞いてみたい。

バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏も初めて聞かせていただいた。
世界的に高く評価されている通り,聞いていて素晴らしいの一言。
特に,これだけ素晴らしい声に触れることが出来るなんて,何事にも代えがたい。
独唱陣にもほれぼれ。

まあ、クラシックを長年聴いている割には
レベルの低い話だとは思うのですが
こんなもんです(笑)

でも
このような新鮮な出会いがあることから
音楽を、楽しめる面があることは否めない。


まあ
色々と
嬉しい機会でした。    


マタイ受難曲


                  Dvc00242

2009年4月10日 (金)

カンセイの法則観てきた

カンセイの法則
ドラフト会議中?の人たち。
観てきました。
個性ある方々のいつもながらのバタバタで楽しく拝見(笑)
特に女性陣は本性がでてるのか演技が高等なのか、こんな世界がありなのねと(笑)
三枝雄子さんは艶やかな出で立ち。よろしいね。


しかし
急な出張の段取りなどで仕事場を出るのが遅くなりギリギリの到着。
余裕ある行動と行きたいのだが(笑)
まあ
見に行くことが出来てなにより。
行けるとかに楽しめるものはやっとかんとね(笑)


でも
凄いね。
なんで
あんなに台詞を覚えることができるのだろうか
いつも感心させられる。
カンセイの法則Vol.6(「ドラフト会議中?の人たち」)は4月10日から

2009年4月 5日 (日)

映画「鑑識・米沢守の事件簿」

「鑑識・米沢守の事件簿」
水谷豊と寺脇康文の刑事コンビ作品である「相棒」シリーズの映画
『相棒』からスピンオフ作品

監督:長谷部安春
原作:ハセベバクシンオー
出演:六角精児/萩原聖人/市川染五郎/紺野まひる/片桐はいり/伊武雅刀

2009年3月30日 (月)

カンセイの法則Vol.6(「ドラフト会議中?の人たち」)は4月10日から

カンセイの法則Vol.6 
「ドラフト会議中?の人たち」
2009年4月10日(金)~12日(日)

【作・演出】
永冨義人
【CAST】
小野篤志・山本香織・谷口知輝・山本直匡・吉沢優希
副島新五中岡優介三枝雄子・水谷有希・モリマリコ
小塚舞子三谷昌登 
前田耕陽
【STAFF】
舞台監督:塚本 修  
照明:南 勇樹  
音響:中野千弘
【日時】
4月
10日(金)15時/19時
11日(土)15時/19時
12日(日)13時/17時
受付開始は開演1時間前。
開場は開演30分前。
【料金】
前売3000円
当日3500円  
(共に全席自由)
※10日(金)15時の回は
平日マチネ特別料金:前売当日ともに2500円
【劇場】
芸術創造館
http://www.artcomplex.net/art-space/map.html

とのこと。
稽古場の状況がこちらでわかるそうな。
「稽古場日記」

今回もどのような舞台になるのか
楽しみにしとります。

2009年3月29日 (日)

母校の定期演奏会

母校の定期演奏会が
ウン年ぶりに開かれたので聴きに行ってきた。

行って
よかった。


今の自分を考えたとき大きな原点となる一時代。
あの頃の自分が無ければ多様な方々と接するなかでやっている今の自分は確実に存在しない。

色々と考えながら、その時を過ごした人と客席にて、今でもプレーヤーとして舞台の上で頑張っている演奏に触れた機会でした(笑)。

ブラスバンドは響くねえ。
イロイロと・・・・・・・・・・・・・・・。
まあ,いろいろと。

2009年3月28日 (土)

「ウマカケバクミコのウマクカケバウマクイク展2009」は5月9日から

イラストレーターの
ウマカケバクミコさんの個展
「ウマクカケバウマクイク展」

その2009年バージョン
「ウマクカケバウマクイク展2009」
今年のテーマは,
「やさしい気持ちに出会うとき。」
とのこと

案内がネットでも出ていますね。
http://www.ryu-ryu.com/cgi-bin/news/detail.cgi?no=283

会期:2009年5月9日(土)~18日(月)無休
会場:スペースR 3階「Gallery R」
開場時間:11:00~21:00
(最終日は19:00まで)
料金:入場無料
ウマさんは土日終日在廊予定。
5/9(土) 午後6時よりささやかなパーティが開催され
先着100名様に
ウマカケバオリジナルグッズのプレゼントがあるとのこと。

因みに
ウマカケバさんのサイト
「ウマカケバ.net」
http://umakakeba.net/
ギャラリーもありますね
ギャラリーの中には
今年の案内状もありますね。
http://umakakeba.net/images/gallery/umakakeba031.gif

阪急のエコトレインのイラスト
これもウマカケバさんによるものですね。
一度しか実際に走っているものを見たことがないのが残念・・・・
大阪駅を出たところでよく見かけるギャレ大阪の「るりチャン」もですね。

昨年の記事
2008年4月24日 (木)「ウマクカケバウマクイク」

2009年3月27日 (金)

演奏会形式のフィガロの結婚@帝国ホテル大阪

演奏会形式のフィガロの結婚
帝国ホテル大阪のチャペルにて

栗山氏のお話では
今宵の人選は
これからの関西を担っていく人々達を
とのこと。

そのお話通り
一人一人のレベルが高い
素晴らしい演奏でした。
一人一人がしっかりしていると
ソロもよければ
重唱になったときの充実感は
何物にも変えがたい。
とても満足。
声の世界
いいねえ・・・・・・。
改めて納得。

わずかな休憩を除いて
殆ど2時間ずっと歌の世界。
伴うのはピアノ伴奏というシンプルな楽器だけ。
チャペルという音響の良い空間。
声の響きや重なり合いを存分に楽しむことが出来
また、フィガロの結婚という曲の素晴らしさを堪能することが出来た。
栗山氏の感想を引用するわけではないが
やはりモーツアルトは凄い。凄すぎ。

なかなかお目にかかることのできないであろう、良い時間を過ごしました。
今宵参加されました皆様の
これからの更なる活躍を期待したいものです。

なお、
ほぼ2時間伴奏し続けのピアノ。
お疲れ様でした。
曲を生かし、歌を光らせるいい伴奏でした。


栗山昌良のオペラノート第11回
モーツァルト作曲
歌劇「フィガロの結婚」
~演奏会形式・原語上演・日本語字幕付~
2009年3月27日(金)
開演19:00

出演
栗山 昌良(構成・解説)
西尾 岳史(フィガロ)
髙嶋 優羽(スザンナ)
松澤 政也(アルマヴィーヴァ伯爵)
西側 槙里子(伯爵夫人)
福嶋 勲(バルトロ)
橘 知伽子(アルチェリーナ)
西村 薫(ケルビーノ)
青砥 純司(バジリオ/クルチオ)
岡村 真(アントニオ)
小泉 文(花娘)
林 麻耶(花娘)
満多野 志野(ピアノ)

帝国ホテル 大阪
チャペルコンサート


なお会場には
御年102歳になるという
往年の歌手嘉納愛子さんがお見えになっていた。
山田耕筰氏と一緒に活動をされていたとか・・・・・・・

2009年3月26日 (木)

トップ画面の変更

090326

090326yorinotop


気分転換にスキンを変更。
新機能である
ミックスド・メディアレイアウトを利用。

2009年3月18日 (水)

すばらしい弦楽六重奏の夜

ザ・チェンバー・プレイヤーズ 
The Chamber Players 
長原幸太(Vn)
千葉清加(Vn)
大山平一郎(Vla)
鈴木康浩(Vla)
金子鈴太郎(Vc)
辻本玲(Vc)

ブラームス:弦楽六重奏曲 第1番変ロ長調 Op.18
ブラームス:弦楽六重奏曲 第2番ト長調 Op.36
<アンコール>
チャイコフスキー:弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」(Souvenir de Florence")より3楽章

2009年3月17日(火)
午後7時30分開演(午後7時00分開場)
サンケイホールブリーゼ
にて

少人数の室内楽はごまかしのきかないジャンルだと思う。
それぞれに力量がないと,ソロよりとんでもないことになってしまう。
反対に
力のある方々による室内楽は楽しい。
世の中にこんなに良いものがあるのか・・・
なんて思える。
昨夜の演奏は
正にそんな演奏だった。
心地良く楽しめました。
ヴァイオリンやチェロはもちろんのこと,オーケストラなどではあまり表に出ることの少ないビオラを堪能することが出来たこともうれしいことでした。
また,このメンバーでの演奏に触れる機会があることを切に望むところです。

しばらくブログの投稿をお休みさせて頂いており
(私を御存じの方は,私の名前で検索して頂ければ理由がわかるかと思います)
今後もしばらくはその状態が続くだろうと思いますが
昨夜はすばらしい夜だったので記事にしておきます。
なお,読ませて頂いた関連記事をコメント欄にあげてあります。

2009年2月23日 (月)

大フィル定演(マーラー5番がメイン)についての記事

チケットはありましたが
結局,・・・・・・・・
聞きに行きませんでした。

大植氏のマーラーということで心待ちにしておられた方も多かったでしょう。

色々な記事を読ませていただいて
今回の演奏が
ある種大きな意味合いをもつものであったように感じましたので
読ませていただいた記事を
コメント欄にあげておきます(なお、随時、順不同に挿入させる等によって追加しています)。
(なお、追加する関連記事があれば、コメント欄にリンク先等を随意に追加してくださって結構です、但し、関係ないと判断できる記事は削除させていただくことがあります)

この度のものは聞いていないのであまりいう資格はないのだろうが、
それでも思うところを少し。
3年前の第5番の演奏は造りとしては普通の感じだった。そして大植氏の大フィルにおけるマーラーの演奏も極端に他と異なった感はなかった。
それを今,これまでと異なって,今まで演奏されたことのない様な極端にゆっくりとしたテンポでの演奏を行った。
それも通常の定演と異なり東京公演もありまたTVが入ることが判っていてそれを行った。
また大フィルというかつてに比べると相当能力は上がったもののやはり限界はあると感じざるを得ないオケで限界間際の演奏を敢えて行った。
それも,既にこの世の音楽であるのかどうなのかが判別しない第9番や第10番(断片)ならともかく,葬送行進曲を伴ったものであれども9番や10番等と比較するとこの世の音楽であろう第5番で行っている。
マーラーのあとに,普通は行わないであろう,アンコールを行っていること。それも「祈り」の曲。

何が、大植氏をもってこのような演奏とすることを決断させたのだろうか。
既にいくつかのブログで触れられているように
師匠であるバーンスタインとの関係?
それとも体調との関係?
それとも突然に大植氏の音楽性(あるいはマーラーへの解釈)・人生観が変化した?
あるいは、気の迷い(3回も続くとは思えないが・・・・・・)

大植氏の
次のマーラー以外の演奏
そして次のマーラーの演奏において
その答えが示されるのであろう。


大阪フィルハーモニー交響楽団
第425回定期演奏会
2009年2月19日(木)、20日(金)
18:00開場 19:00開演
ザ・シンフォニーホール
指 揮:大植英次
独 奏:ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ(Pf)
曲 目:
モーツァルト/ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調「ジュノム」 K.271
マーラー/交響曲 第5番 嬰ハ短調

第46回 東京定期演奏会
2009年2月17日(火)
18:30開場、19:00開演
サントリーホール 大ホール
指 揮:大植英次
独 奏:ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ(ピアノ)
曲 目:
モーツァルト/ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調「ジュノム」 K.271
マーラー/交響曲 第5番 嬰ハ短調

2009年2月 8日 (日)

バッハに取り憑かれた人

Das Wohltemperierte Klavier II」
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻より
Fugue XXII
http://www.youtube.com/watch?v=mVkn5mv_TQA&feature=related

plays Bach
http://www.youtube.com/watch?v=qB76jxBq_gQ&feature=related

BWV 828 - 5 - Sarabande
http://www.youtube.com/watch?v=buq-p8vSCLQ&feature=related

Fuga XXII Across the Decades
http://www.youtube.com/watch?v=IWs_wAq9SAE&feature=related

Art of fugue(Contrapunctus XIV)
http://www.youtube.com/watch?v=2vacZrMF32Y&NR=1

Bach - Goldberg Variations: Aria (Glenn Gould)
http://www.youtube.com/watch?v=Gv94m_S3QDo&feature=related

グレン・グールド(Glenn Herbert Gould, 1932- 1982)

実際にピアノを弾いている姿を見て、そこから生まれる音楽を聞くこと。
衝撃的な体験。

2009年2月 7日 (土)

聞いても見ても凄いラ・ヴァルス(2台のピアノ版)

仕事場に来たもののろくに仕事もせずに,音楽三昧・・・・・・(笑)

ユーチューブで見つけた。
2台のピアノのための
ラベル(M.Ravel)作曲のラ・ヴァルス(La Valse=英語で言うならThe Waltz).
雰囲気のある曲でとても好きな曲。
オーケストラ版もよいが2台のピアノバージョンも良い。
向かい合っての演奏は時々テレビなどで見かけるが
このアングルで見るのは珍しい。
(二人とも暗譜なので譜面めくり係もない)
このアングルだと,ラベルの楽譜が二人の動作を通じて見えてくるようだ。
見ているだけでも惹きつけられる。
双子の姉妹(Susan Wang & Sarah Wang)ということもあるのだろう
もの凄く息のあったすばらしいラベル!
感嘆!


(なお,10分以上の演奏になるので2分割されている)
その1
http://www.youtube.com/watch?v=0-TEhk9oMHU&feature=related
その2
http://www.youtube.com/watch?v=XVye9xPCCKo&feature=related

なお曲のラストの部分だけだが連弾で演奏しているものもある
これも視覚的に凄い。
http://www.youtube.com/watch?v=0nFqmMobumM
(でも,熱演の後,拍手がないとちょっと寂しいかな。。。。)

ついでにオーケストラ版のBernstein指揮のもの(ラストの部分)
http://www.youtube.com/watch?v=WywLtnY7_ME&feature=related
熱い!  バーンスタインらしい曲作り。

ピアノ重奏でもう一つ
Argerich & Baldocciによる
Shostakovich, Concertino
http://www.youtube.com/watch?v=izJ1HKQ-49o
今日までこの曲を知らなかったのですが,面白い。
ショクタコいいねえ。
アルゲリッチ・・・熱いし,凄い!
いくつかこの演奏があったがこの組み合わせのものが最高!

2009年1月21日 (水)

CD:ハチャトゥリアン 交響曲第3番ハ長調「シンフォニー・ポエム」

ハチャトゥリアン ( Aram Khachaturian )
交響曲第3番ハ長調「シンフォニー・ポエム」作品67
Symphony No.3“Symphony-Poem”in CMajor, forfull symphony orchestra, organ, 15trumpets "Simphoniya-poema"

浅田真央さんがフリーの演技で用いている「仮面舞踏会」の作曲者としてその名が知られてきたハチャトゥリアン(Aram Il'ich Khachaturian)。
その第3交響曲は壮大。
ロシア革命30周年記念(1947年)のために作曲されたとのことだが,思わず笑ってしまうほど壮絶。
15本のラッパを思う存分爽快に吹き鳴らさせる。それも延々と。また唸るオルガンを狂ったかのようにかっ飛ばす(演奏困難のためまともに演奏されないことが多いらしい[短縮されることが多いとのこと])。
途中緩徐な部分があるが,殆ど場面をラッパ隊が暴力的に支配。
また、くどい!
イッテしまっている曲としては,以前取り上げたプロコフィエフの交響曲第2番も凄いがそれは前衛的の部類にはいる。しかし,ハチャトゥリアンのこの交響曲は前衛ものではない(プロコの2番もハチャの3番も個人的にはとてもお気に入り)。
モンゴル帝国のジンギス=ハンが高笑いを伴って圧倒的な力で草原を駆け抜けて全てのものを支配するかのような音楽。
なにが「ポエム」なのかさっぱり判らない(笑)。

この大音量を聴いたら決して忘れられない。

この曲は,FMで流れていたのを大昔に聴いたことがあった曲。
このたびCDにて手にしたのは
キリル=コンドラシン(Kondrashin, Kyrill)指揮
ボリショイ劇場トランペット・アンサンブル
ガーリー・グロードベルク(オルガン)
モスクワ・フィルハーモニー
1969年録音
ロシアで製作されたものの輸入盤
レーベル: Melodiya *classics*
発売国: Russia
HMVにて購入

ロシアンブラス炸裂!
(多少音が割れているのが少し残念)

気になるでしょ!
聞いてみたくなるでしょ(笑)

237733

2008年11月30日 (日)

ベルリンフィルのブラームス

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
Berliner Philharmoniker
サイモン・ラトル
Sir Simon Rattle

ブラームス:
交響曲第1番 ハ短調 作品68
交響曲第2番 ニ長調 作品73

2008/11/30(日)14:00
兵庫県立芸術文化センター 大ホール

Img_3955

今日はオーケストラとしてのベルリンフィルを十分に味わった。
ブラームスのシンフォニーというのは
ベルリンフィルのようなオーケストラのためにある曲なのだろう。

このような凄いオーケストラのメンバーが三々五々集まり
その最後に日本人(安永徹氏)がコンサートマスターとして登場することは感動の一つ。


 Img_3957  Img_3958


なお,私の前に座った最前列の人物。
座った瞬間,きっと自分勝手な人なのだろうと感じることがあった。
やはり演奏中,身を乗り出したり,曲にあわせて(?)身体を動かしたり。
邪魔であって興ざめの材料。これはやめて欲しかったね。

blog今日もいい日

2008年11月29日 (土)

念願のベルリンフィル

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
Berliner Philharmoniker
サイモン・ラトル
Sir Simon Rattle
  
ハイドン:交響曲第92番 ト長調 Hob.I:92 <オックスフォード>
マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌 
メゾ・ソプラノ:マグダレナ・コジェナー
Magdalena Kozena
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 <田園>

2008/11/29(土) 14:00
ザ・シンフォニーホール

ずっと,ずっと,
ずっと,ずっと
ずっと,ずうっと
生でその演奏を聴いてみたかった
ベルリンリフィル。
でも
なかなか高くてまたチケットを入手するのが大変で聞く機会がなかった。
でもやっと機会が巡ってきた(涙)。

圧倒。
天晴。
感動。

素晴らしいアンサンブルでした。
涙もの。
本当にオーケストラと言うよりアンサンブル。
サイモン・ラトルは指揮者というよりアンサンブルの中のリーダーといった感でした。

世の中に
大人数でのこれほど凄いアンサンブルが存在するのかと・・・・・・
上手かった。
文句なしに素晴らしかった。
世の中にこんな演奏があるのだ。

ハイドンをここまでのものに
オーケストラが上手くなければ曲にならない田園がここまで凄いものに。

良いものは
接するべきもの。

blog今日もいい日


追記)
1曲目はハイドンのシンフォニー
初めて生で聞くベルリンフィルの音は弦楽器群から始まった。ハイドンの曲故に比較的少人数による演奏だったが最初のフレーズで既に圧倒される。こりゃ幸せや!乱れず,何とも言えない響き。多分完璧の世界とはこういうものなのだろう。第1楽章こそ強くなる部分に少し濁りかなと感じるものがあったが緩徐楽章の2楽章はまさに天上の音楽の世界で,以後は,徐々に凄い領域に。
どちらかというと平板な演奏の多いハイドンの曲がここまで立体感のある作品として仕上がるなんて。神々しい域の演奏。ハイドンがもしも生きていてこの演奏を聴いたとすればきっと涙したに違いない。
比較的小規模のオーケストラによる絶妙なるアンサンブル。
ハイドン好きの私としてもこの度の演奏にはいたくいたく感動。
2曲目はマーラーの歌曲
ソリストはかなり長身の女性。これに大規模なオーケストラが伴奏としてついているが曲調は全体として静かにまた穏やかかな中で進行する。ホール全体を美しい響きが包み込む。一緒に聴きに行った妻がとても感動していた。もちろん初めて聞く曲だったようだがそのような人でもかなりの感動を呼ぶ演奏だった。
一般論として言うと,伴奏は得てして主役の妨げになることが少なからずあって(伴奏がつかない)ソロの方がよっぽど良かったと感じさせられる場合もある。その点ベルリンフィルはやはり違う。美しさの中でひたすら関心して聞いていた。
3曲目はベートーベンの田園
ベートーベンの偶数番号のシンフォニーは名手が揃わなければそもそも曲にならない逸品ばかり。例えば,運命はある意味迫力でごまかすことが出来るものの田園はそれができない。その意味で田園の演奏には非常に関心があった。
ハイドンのシンフォニーより大きな編成であったが,アンサンブルの凄さは全く変わらなかった。2階の端の方からの聞いていたのだが(それでもS席・・・笑),ラトルも上手くメリハリをつけて歌わせていて,オーケストラの団員が演奏に際するうねりは視覚的に曲を引き立たせるものとなっていた。そのメリハリ感の良さは特に3楽章のダンスや4楽章の嵐について,これほど素晴らしい演奏は他にはないのではないかそんな感じもさせるものだった。全体的に,弦楽器の響きや金管の楽器(ここれではホルンを含む)の迫力には正直なところ演奏中に思わず涙した。もちろん木管の楽器も素晴らしいのだが個性的名手揃いの昔に比べると影が薄いのかといった感はなきにしもあらずだったとはいえるが,それでもオーケストラ全体の凄さを考えると大きな問題ではない。
五感が喜ぶ良い音が満ちあふれていた。そんな演奏会だった。
しかしこんな演奏を聴いてしまうと・・・アカン。
このレベルの演奏にどっぷりつかりたくなってしまう。ベルリンあるいはウイーンに住み着いてしまいたくなる。
今年は,少人数のアンサンブルの極致といえるアルバン・ベルク四重奏団のコンサートを聴いてしまった(2008年5月25日 (日)Alban Berg Quartett Farewell Tour)。そしてこの度オーケストラのアンサンブルの凄いものにも接してしまった。明日は,オーケストラの固まりの醍醐味を味わうことが出来るのだろう(明日は一人です・・・ゴメンなさい)。
もし仮にそこまで接してしまうと,

あと聞くべきものとして何が残るのだろうか。
そんなことを心配してしまうほどの充実感に支配されている。


追記2)
マーラーの時にトロンボーンには女性が含まれていた。
ベルリンフィルに女性・・・・なんて今どき騒がれるものではないが、金管楽器にまで?というのはさすがに驚かされた。でもどなたであるのかはよく分からなかったのだが、アカデミー生の「清水真弓さん」ではないかとのこと。
凄いね。

2008年11月23日 (日)

中丸美繪著「オーケストラ、それは我なり」朝比奈隆四つの試練

楽譜の記事をアップしましたが、実は、この本を買いに行った際に目に入ったので楽譜を購入したというのが実情。
休みの間に、この本を読んでしまいたいと思っていた。

中丸美繪著
「オーケストラ、それは我なり」-朝比奈隆四つの試練
2008年9月 文藝春秋

大阪でクラシック音楽をある程度の期間趣味としていたとすれば,朝比奈隆という名は避けて通ることが出来ない。
私も,大フィル(大阪フィルハーモニー交響楽団)と朝比奈隆と言う名はかなり前から知っていた。
でも実際にそのコンビの演奏を聴いたのはそれほど古くからのことではない。
一度,友達の誘いで聞きに行ったことがあった。そのときはマーラーの9番のシンフォニーが取り上げられていた。マーラーブームが来る以前でもあり初めて聞く曲だった。曲がそもそもとっつきやすいものではなく,また演奏自体もよく分からないものであった。全く良い印象は残っていない。
その後大フィルどころかライブで聞きに行くことがなかった。
しかし何年後になるのか,
情報源は忘れてしまったが,ブルックナーの第8交響曲が演奏されるとの知らせに接した。
オーストリアの作曲家であるブルックナーは重厚なシンフォニーを幾つも作曲した人物であるが,我が国でも,朝比奈氏の努力により多少なりともその名が知られるようになったものの,かつてはほぼ無名に近い人物だったと思う。
私は,ラジオではあるが,かつてカラヤンがベルリンフィルを率いてザルツブルグ音楽祭にてブルックナーの8番を取り上げたものを聞いてからこの作曲家が好きになっていた。ブルックナーの8番は,彼が完成させた最後のシンフォニーであって,極めてスケールが大きくまた内容的にも充実していてブルックナーの代表作であるといえる(9番は未完)。
ブルックナーのそのような曲が演奏されるとあって,これは聞いておきたいと思いチケットを求めた(今思えば良くチケットが手に入ったものだ)。

演奏会当日
その日も世界のあちらこちらで数多くの音楽が奏でられていたであろうが,間違いなく,その夜奏でられた中で世界で一番素晴らしい音楽に接したときであった。
日本人の指揮者及び日本のオーケストラでこれほど凄まじい演奏が存在するとはは全く予想していなかった。
それ以後,朝比奈隆と大フィルのコンビの演奏を良く聴くようになった。

朝比奈氏の指揮による演奏がすべて良かったとは思えない。しかし,良いときはとんでもなく良い。それが魅力だった。
色々な曲があったが,やはりブルックナーの曲は秀逸だった。
なお,個人的に,朝比奈氏によってその曲の良さに気づかされた曲としてあげたいのが,既に触れたことがあったかも知れないが,チャイコフスキーの5番のシンフォニー。この演奏も忘れられないものであった。この曲は,何度聴いても好きになれなかった。そのような作品ではあったが,朝比奈氏が振るというので聞きに行った。そのときに初めて,この曲の良さを思い知らされた。最終楽章に向けて,朗々と歌いながらて進んでいく演奏。時間や音というものはこのように悠大に目の前を流れていくものなのか・・・・。そんな思いを持ったことは今でも忘れられない。朝比奈氏の,一番の十八番は,実はチャイコだったのかも・・・そんな気持ちも今だに持っている。つい先日,リッカルド=ムーティ指揮のウイーンフィル(日本公演)によるチャイコの5番がNHKで放送されていた。ウイーンフィルってどれほど上手なの・・・,そして,これほど燃えて演奏する団体だったの?なんて,とても感動しながら見ていたのだが,それでもなお朝比奈氏の指揮によるチャイ5を聞いたときの感動を超えるものではなかった。

中丸美繪さんの「オーケストラ,それは我なり」は,このように私に素晴らしい体験をさせた朝比奈氏及び彼のオーケストラとも言えた大フィルの生き様がまとめられた本である。何気なく音楽を聞かせていただく立場でしかない私だが,私がその時々に接した音楽は,このような艱難を経て私の目の前に現れていたのだということを考えると,涙なくして読むことは出来なかった。

人は自分の信念を貫くためにどこまでのことが出来るのか。
音楽に興味のない方でも,一つの大きな人間ドラマとして色々と感じ取ることの出来る作品だと思います。

朝比奈隆;1908年(明治41年)7月9日 - 2001年(平成13年)12月29日

「オーケストラ、それは我なりー朝比奈隆四つの試練」取材ノート・中丸美繪ブログ(著者御本人のサイト? 各書評が掲載されています)

blog今日もいい日

2008年11月18日 (火)

神尾真由子さんの弾くウ゛ァイオリンコンチェルト

神尾真由子さんのウ゛ァイオリン
大フィルの定期演奏会にて

次はブラームスの1番

@携帯より

追記)19日12時53分

大阪フィルハーモニー交響楽団第423回定期演奏会 
2008年11月18日(火)19:00開演
ザ・シンフォニーホール
指揮:大植英次
独奏:神尾真由子(ヴァイオリン)
曲目:
ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68

2階の後ろの方の席でした。

神尾さんの演奏,初めて生で聴かせていただきました。
噂に違わぬすばらしい演奏。
特にカデンツァは圧巻。
これを聞いただけでも十分に満腹感を味わうことが出来るといっても過言ではない。
しかし,曲としてのベートーベンのヴァイオリンコンチェルトは難しいですね。
この曲を十分に説得力を持って聴かせる演奏とするには更に円熟さも必要とするのかも。
その意味ではもう少しかなといった感も受けましたが,このような贅沢な希望は,将来の楽しみということでしょうね。神尾さんの今後のますますの活躍を期待したいものです。
アンコールにバガニーニのカプリスから13番(「悪魔の笑い」という副題があるのですね,言い得て妙)。
「ブラヴァ!」
言うこと無し!

ブラームスの1番
何といっても重たい曲。これを重厚な大フィルが更に低い弦を思いっきり響かせて奏でるのだから・・・
凄いです。
しかし
重厚感はあれども茶目っ気の部分もあるRシュトラウスの作品なら気の抜ける部分があるのだが,ブラームスは何といっても生一本・・・・・2階で聞いていてもこりゃ大変(笑)。
ただ,
3楽章のピチカートからホルンやフルートにつながりトロンボーンのコラール等があってそして第4楽章の弦による重厚な旋律へと連なる部分・・・・。
鳥肌ものでした。
特に第4楽章の旋律をこれほどのハーモニーで聴けることはそうそう無いでしょうね。

なお,盛り上がりの中で終えた曲。
すかさずbravoの声が上がったのですが,私個人の気持ちで言うならばいらんかったなと。
余韻を感じたかったかな。
まあ個人の感じ方の問題なので,あくまでも私個人の意見ですが。

この夜は
考えるべき事があって,コンサートに臨むとなかなか入りきれない部分もあり,
また隣のおじいさんはごそごそするし・・・・・


なお、読ませていただきました記事をコメント欄にあげておきました。
評価は色々ですね。
人の感性はそれぞれであって「個性」。

追記2)
<ベートーベンのバイオリン協奏曲について>
私は、プレイヤーの立場にはないし、音楽を分析する力もなく、ただ単に聞いているだけの人。だから、その曲の持つ意味合いというものにも薄っぺらいものしかない。よって、プレイヤーの書かれたものを読むと、なるほどと思わされる。
ベートーベンのバイオリン協奏曲については、諏訪内晶子さんの「ヴァイオリンと翔る」にも触れられている。
諏訪内さんの指摘によれば、名曲の多いヴァイオリンコンチェルトの中でもベートーベンのものとブラームスのものは書かれ方が全く違うとのことである。
同書から抜粋して引用すると次の通りである。
「簡単に言ってしまえば、ソロとオーケストラ、双方のパートの書かれ方の比重=重きの置かれ方が『対等』ということになるのだろう、(中略)技術的には、チャイコフスキーやパガニーニの方が遥かに複雑で、難しい。しかし、ベートーベンの場合、いくら努力してみても自分で納得のいく表現ができない(中略)。ベートーベンの協奏曲の怖さは、ヴァイオリンの弾く旋律が演奏上で総て出てしまうことにある。『旋律』を『音楽』と言い換えた方が、表現が正しくなるかもしれない。ヴァイオリンが主旋律を唄い、また激しい音型を奏でるとき、オーケストラは必ず控えめにその支えにまわり、一音たりとも音符を消すような響きをたてない。ヴァイオリニストがメロディーを弾く手を休めると、オーケストラは、『今度は私の出番ですね』と言わんばかりに生き生きと自らの歌を唄う。(中略)ベートーベンの音楽にあっては、全楽章を通じ、独奏ヴァイオリンと協奏するオーケストラの交互の『語らい』の中で曲が進行する。語り合う二つのパートは、対等の重さで書かれている。他の作曲家の協奏曲のように、オーケストラが、ひたすら唄うヴァイオリンを伴奏するようには書かれていない。だから、語り合う相手について、完全に理解し、知っていなければ対話が成り立たないのは道理である。当然、ヴァイオリニストには、他の協奏曲を弾くときより、曲の理解について数倍の負担がかかることになる。裏返して言えば、協奏する指揮者とオーケストラ側にも、同じことが要求され、単なる『伴奏』では済まされない。私には、昔から、この曲のレコードやCD録音に必ずと言っていいほど、名指揮者と一流オーケストラが起用されてきた理由が理解できた。」
(なお、これは1995年12月が初稿となるものです。諏訪内さんは最近ベートーベンに意欲的に取り組んでおられますね)。
確かに指摘されたとおりの曲のように感じる思う。
チャイコなどのコンチェルトは、まあそれなりに聴ける曲。
でも、ベートーベンの曲はそうではない。
ベートーベンはコンチェルトの世界での新境地をと考えたのだろう。
さすがに凄い。
個人的には、パールマンとバレンボイム・ベルリンフィルのコンビの演奏が気に入っている。

blog今日もいい日

2008年10月31日 (金)

マグダレーナ(Anna Magdalena Bach)作曲の無伴奏チェロ組曲?

J.S.バッハ作曲の無伴奏チェロ組曲(集)(Suiten für Violoncello solo)。
チェロを代表する曲であり,チェロを弾かれる方々にとってはバイブル的な存在で,その崇高さからは,多くの器楽曲の中においても上位にランクされて不思議でない名曲。
チェロの名手と言われる方々は必ず取り上げてかつ名演を残している。
ウィキペディアにも「あらゆるチェロ曲のなかの最高峰とされ、チェリストにとっては、聖典的な作品。バッハの全作品のなかでも、評価は極めて高い。」とある。

しかし,この曲は,J.S.バッハが作曲したものではないとの見解が示されているとのこと。
知りませんでした。
引用
『[シドニー 10日 ロイター]オーストラリアのクラシック音楽専門家が、18世紀に活躍したドイツの音楽家ヨハン・セバスチャン・バッハの曲の一部について、妻が作曲したことを示す証拠を発見したと主張している。ダーウィン・オーケストラの指揮者マーティン・ジャービス氏は、30年を超える研究と法医学的な手法により、バッハの2番目の妻であるアンナ・マクダレーナ・ビルケが、バッハの名曲の一部を書いたことは明白だという。ジャービス氏はロイターに対し「無伴奏チェロ組曲が、ヨハン・セバスチャンによって書かれていないことに疑いはない」と述べた。同氏は英国王立音楽院の生徒だった10代のころにバッハの作品に疑念を持ち始め、無伴奏チェロ組曲を演奏しているときに何かがおかしいと確信したという。その後、2001年には、チェロ組曲がバッハの作品でないという理由を18通り考え付いたとしている。また、楽譜のコピーを入手して法医学的手法などで分析を行ったところ、バッハの友人である音楽家の手書きで「バッハ夫人によって書かれた」という記述を発見したとも語っている。バッハはアンナ・マクダレーナと1721年に結婚。1750年にこの世を去っている。」』
引用終わり
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-34246120081010

 なお,検索してみると,「バッハの「無伴奏チェロ組曲」は原譜は存在しなく,アンナ・マグダレーナの手になるものが存在しているだけである。」とのことのようだ。
その楽譜の一部(ウィキペディアより)
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/9c/Bachs1a.gif

 なお上記の説は同人によって2年も前に出されていたようですがその後発展が見られなかったところ,最近また出てきたというもののようですね。

 真相はどうなのだか・・・・・??

 しかし,法医学的手法とはなんぞや?
 (原譜がなくて)アンナ・マグダレーナの筆写版しかないという現状において,つまり,残された譜面はアンナ・マグダレーナが記したものであることが明らかであるところ,法医学的手法によって,アンナ・マグダレーナの作であるということが判るということ自体が,わからない。
 法医学は,記載されたものが,自らの創意に基づくものかそうでないものであるかを判別することが出来るぐらいに発達しているということなのでしょうかねぇ?
 
因みに,全6曲の楽譜は次のサイトでダウンロードが可能。
http://imslp.info/files/imglnks/usimg/2/26/IMSLP12165-Bach_-_Sechs_Suiten_F__r_Violoncello.pdf

楽譜だけ見ると・・・・・・確かに練習曲のようにしか見えないですよね・・・・・それも第6組曲ともなると難儀な練習曲・・・・
(物の価値を見いだすことの出来ない,私でした・・・・・・トホホ)
  
         
blog今日もいい日 

2008年10月12日 (日)

椿姫 by ANNA NETREBKO

かつてyoutubeでみつけた椿姫。

設定が、現代風なのだが、秀逸の作品。
Youtubeでその断片を見て以来
これは全編見てみたいと思っていたもの。

購入は、数ヶ月前だったのだが
なかなか見る機会もなく。
今宵、ようやく見る機会を設けることとなった。

ヴィオレッタ:アンナ・ネトレプコ
ANNA NETREBKO
アルフレード:ロランド・ビリャソン
ROLANDO VILLAZON
ジョルジョ・ジェルモン:トーマス・ハンプソン
THOMAS HAMPSON
フローラ:ヘレン・シュナイダーマン
アンニーナ:ダイアン・ピルチャー
ガストン子爵:サルヴァトーレ・コルデルラ
ドゥフォール男爵:ポール・ゲー
ドビニー侯爵:ヘルマン・ヴァレーン
グランヴィル:ルイージ・ローニ
合  唱:ウィーン国立歌劇場合唱団
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Wiener Philharmoniker
指  揮:カルロ・リッツィ
Carlo Rizzi
美  術:ウォルフガング・グスマン
演  出:ウィリー・デッカー

Salzburg Festival 2005
[ 収録:2005年8月7日、ザルツブルク祝祭大劇場 ]

まず、その当時の時代設定のものをお薦めするものではあるが
そのような作品を超えて、なかなかの出来映え。
特に
さすがの出来映えというか
ザルツブルグの舞台のもの。

堪能!

blog今日もいい日

2008年9月18日 (木)

次はグラゴール・ミサ

大フィルの定期演奏会にて
@携帯より


ヤナーチェックの作品。
彼のメロディーラインやハーモニーが好きで楽しみにしていました。
聞けば彼の作品であると納得できるもの。
ただ,最後はもっとこれでもか!と来るかと思っていたのですがね(ある意味期待してたのですが・笑)。

@携帯よりの追記


序曲「自然の王国で」
この曲も初めて聴く曲でしたが
非常に良い曲と感じました。
また,じっくりと聴いてみたい曲です。
曲のベースにはスラブのダンスがあるのでしょう。
それがボヘミアの自然そのものでもあるのでしょうね。
生活,自然それがダンスと切り離せない。
考えてみると,豊かな生き方なのだろうなと考えさせられます。
そのようなことを考えると,
大フィルのこの度の演奏は,ダンス感に欠けてしまったかな。
民族性の問題もあろうから,そう容易くその感を出せるというものではないとは思いますが。
また,練習時間との兼ね合いもあるのでしょうか。。。
それとも,大阪クラシック疲れ??
いつも全ての曲が完璧ということも難しいでしょうね。
でも,それでも
定演は,その顔となるべきもので,やはり最高のものであり続けて欲しいですね。
贅沢な要望ではありますが(笑)。


大阪フィルハーモニー交響楽団
第421回定期演奏会
2008年9月18日(木)19:00開演

ザ・シンフォニーホール

指 揮:ラドミル・エリシュカ
独 唱:慶児道代(S)
ヤナ・シコロヴァー(A)
ヴァレンティン・プロラット(T)
マルチン・グルバル(B)
独 奏:室住素子(Og)
合 唱:大阪フィルハーモニー合唱団
曲 目:
ドヴォルザーク/序曲「自然の王国で」 作品91
モーツァルト/交響曲 第38番 ニ長調 K.504 「プラハ」
ヤナーチェク/グラゴール・ミサ

2008年8月17日 (日)

『大阪維新』プログラムに関しての追記

2008年7月13日 (日)
平成20年7月14日(月)が最終日(大阪フィルへの補助金を全廃する案などを含む『大阪維新』プログラム(案)への意見〆切)
について追記

なお,「大阪クラシック」が盛り上がって,このような文化が更に定着することを期待したいものです。
もっというなれば,そのような盛り上がりが,知事や議会が再考する際の材料ともなれば更に良いことなのですけどね。

ちなみに,大阪クラシックのスケジュールのテキストデータはこちらに
大阪クラシック~御堂筋にあふれる音楽~2008年9月7日(日)から9月13日(土)まで
テキストデータをコピーして頂いて,好きなように加工してお使い下さいませ。


知事さんや議員さん達は,聴きに来られないのでしょうかねえ?
大阪のど真ん中でやっているのですから,
見に来て頂くことぐらいはあってもよいと思うのですけどね。

なおファンの方の手になる『「OsakaClassic」の情報サイト』の管理様から申し入れを受けてリンクして頂いております。このサイトには,曲の紹介等かなり詳細なデータがありますので,ご参考とされることをお奨め致します!


blog今日もいい日

2008年8月 9日 (土)

學園大河ドラマ「どくろ」(あさの@しょーいち堂開店記念公演!!)

學園大河ドラマ「どくろ」(あさの@しょーいち堂開店記念公演!!)

あさの@しょーいち堂開店記念公演!!

新・ABCホールにて


私のごく親しい方が、(ちょいとながらですが)出演するとのことからおじゃまを。
私は,この世界には疎く,悲しいながら浅野彰一氏と言われてもピンと来ないのが実情・・・・
劇団新天地・ファントマなどの看板俳優だった方で,ファントマを退団後に自ら立ち上げた劇団の旗揚げ公演のようでした(こんなことも知らないのか!とつっこまれそうですね・・・・)。
元気溢れる人達によるテンポがあり、世相をも反映させ、関西テイストが織り込まれた作品。
非常に楽しく,悲しくも感激しながらの観劇。
席も満席でしたね。

なお,
舞台に接して一番感心したことは,
浅野氏の声の通りの良さ。
演技をキビキビしたものとして魅せつけ,そして人の心を惹きつける大きな道具は人の声であることを改めて思わせる,そんな良い機会でもあった。

このような舞台に触れると
人に物事を伝えること、ということを考えさせられ
また、自分自身がワクワクさせられ、また嬉しくなりますね。

<キャスト>
あさの@しょーいち
(浅野 彰一)
Shoichi Asano

橋田雄一郎
北村 守(スクエア)
マイケル・ステューバー
かめだこうじ 
那須顯一
遠山大介 
伊達康浩
井田雄大 
伊藤美友 
大道達也 
岸田蓮矢 
楠夏子 
黒橋知子
ごとうぱぽる
小林義隆 
佐禮尾春喜 
猿渡美穂 
城島由奈
立見瑛美 
辻有希子 
仲村渠千聖 
長尾美幸 
東山優希 
古川和美
ふるかわゆかり 
松井聖一郎 
山橋舞衣 
鑓分綾香 
田中之尚 
清水崇志 
倉増哲州

出口りり(子役) 
小川乃愛(子役)

税所久美 
吉川恭奈 
上山美津穂 
森 弥優 
三好祐子

西田弘子(発起塾) 
松久慶子(発起塾) 
平井春江

他!

舞台美術/綿谷文男
舞台監督/藤原治基
照明/池田哲朗(PAC West Inc.)
音響/三宅住絵
音楽/建一郎(ゴールドフィンガーズ)
   AKASHI(ゴールドフィンガーズ)
   松田圭則(ゴールドフィンガーズ) 他
振付/ヤザキタケシ(アロー ダンス コミュニケーション)
尾沢奈津子(N-Trance Fish)
MOCCHIN(D'OAM)
アクションコーディネート/千田浩之
大道具/アーティスティックポイント
宣伝美術/東 學(188)
宣伝・舞台写真/山田徳春(office 500G.)
        余 有奈(office 500G.)
衣装/真鍋マキ(OFFICE URANUS)
ヘアメイク/三宅詩織
オープニングVTR/スタジオサムライプロジェクト
制作/猪瀬典子(PAC West Inc.)
製作/オフィス ユニコーン
提携/新・ABCホール
協力/
一八八
ゴールドフィンガーズ日本支部
スクエア
アーティスティックポイント
PAC West Inc.
オフィスビーワン
office 500G.
舞道ダンスシアター
アロー ダンス コミュニケーション
N-Trance Fish
D'OAM
玉造小劇店
NPO法人 発起塾
シゲコ・ステューバー
わかぎゑふ
(順不同)
スーパーバイザー/美津乃あわ
総合プロデュース/あさの@しょーいち堂
とのこと

blog今日もいい日

2008年8月 8日 (金)

「T.O.Cに集う人たち」byカンセイの法則

カンセイの法則Presents Vol.5
「T.O.Cに集う人たち」
        
2008年8月8日(金)~10日(日)
会場:in→dependent theatre 2nd


<作・演出> 
 永冨義人
<キャスト> 
 小野篤志
 山本香織
 谷口知輝(舞夢プロ)
 前田耕陽
 赤星マサノリ(sunday)
 三枝雄子(ザ・ブロードキャストショウ)
 赤松悠実(舞夢プロ)
 安藤絵里菜(ホリプロ)
 佐藤太一郎(吉本新喜劇)
 副島新五
 伊藤えん魔(ファントマ)

今回の舞台は
ドタバタ感は多少抑えめ
人の感情の機微に踏み込んだ作品。
でも、
せっかくかなり個性的な面々が集っているのだから
もうちょっと色々な要素を持ったからみがあっても良いのかとも。
演者というより、厳しい目でいうならば、作品上の工夫が更にあればと思える?
ただ、個性的な面々を上手く使いこなす作品を作り出すということは、並大抵のことではないのだろうとは思うものではあるが。
全くの素人目での、個人的な感想だけれども。

blog今日もいい日

2008年8月 3日 (日)

大阪クラシック~御堂筋にあふれる音楽~2008年9月7日(日)から9月13日(土)まで

PDFデータはありますがテキストベースのデータが見あたらなかったのでテキスト化したものです(それ以外にも多少手を加えてあります)。チェックは一応のところ行ってはいますが,誤変換等があればその点はご容赦下さい。
なお詳細は大阪フィルのサイトにあるパンフレットをご覧下さい。
有料公演のチケット発売日は8月4日です。チケットの購入方法等は上記のパンフレットをご覧下さい。

『大阪クラシック~御堂筋にあふれる音楽~』 
 2008年9月7日(日)から9月13日(土)まで

各データは、本文続きをどうぞ

blog今日もいい日

続きを読む "大阪クラシック~御堂筋にあふれる音楽~2008年9月7日(日)から9月13日(土)まで" »

2008年8月 2日 (土)

情熱大陸SpecialLive

情熱大陸SpecialLive
SummerTimeBONANZA08

灼熱の中

万博記念公園にて

@携帯より

追記)
BONANZA STAGE
葉加瀬太郎
アンジェラ・アキ
押尾コータロー
河村隆一
佐藤竹善
東京スカパラダイスオーケストラ
古澤巌
森山直太朗
西村由紀江

JOUNETSU STAGE
中孝介
amin
坂本美雨
土岐麻子
Be.
矢野真紀

午後1時30分スタート
午後7時前に(残念ながら)退散・・・・


追記2)
河村隆一のファンの年齢層が高いことに驚き。
東京スカパラの乗りの良さに興奮。
アンジェラの大阪的且つスポンサーにも配慮したMCに笑い
葉加瀬コータローにしびれ。
森山直太朗に心打たれ
等々
といったところか。

癒し系の音楽が好きな私だが
暑い時間帯には
さすがに
あまり入ってこなかった・・・・・
厚いときは
やはり,もうええや!
てなところで,
元気系の音楽がよろしいのかも。
嫁さんとそんなところで合致。

blog今日もいい日

2008年7月24日 (木)

ジョリベ・ベリグー、次はマーラー4(笑)

大フィル定演にて

@携帯より

大阪フィルハーモニー交響楽団第420回定期演奏会

2008年7月24日(木)(25日(金))
19:00開演

指 揮:アレクサンダー・リープライヒ
     Alexander Liebreich
独 奏:フランシスコ・フローレス(Tp)
     Francisco Flores
独 唱:天羽明惠(S)
曲 目:
ハイドン/交響曲 第39番 ト短調 Hob.I:39
Franz Joseph Haydn
ハイドン/トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.Ⅶe:1
ジョリヴェ/トランペット、弦楽とピアノのための小協奏曲
André Jolivet
マーラー/交響曲 第4番 ト長調
Gustav Mahler

The Symphony Hall

ジョリベ・・・・・さすがに難しい。
コンクールでこの曲を目の当たりにして
逃げた人がたくさんあったということがよく分かる。
このような曲を、ソリストとあわせて
爽快なものとしてて聴かせる。
大フィル、いいねえ
この夜、私の心の中で一番嬉しかったのはこの曲。
掛け値無しに楽しんだ。
ジョリベさん!やっぱりいい曲書くじゃない!
ベリーグッド!

その次にいいなと思えたのがハイドンのシンフォニー。
今回は中央の前の方の席だったこともあり、
目前で目と耳でアンサンブルを味わうことが出来た。
ハイドンっていいよね!
聴けば聴くほど、
パパハイドンと呼ばれた意味合いが分かる人。
ただものではない。
このようなハイドンの曲の演奏もイキにきこえるようになってくると
嬉しさ倍増。

それから思うと
マーラーの4番はちょいと入りきれなかった。
「天上の生活」には届かなかった(苦笑)。
そもそも私はマーラーに対してあまり理解がないこともあるのだろう。
また、マーラーの曲は
弦のハイトーンの音が溶けて無くなってしまうほどの透明感に至らないと
・・・・・・・・
そんな思いもあって
今宵はそこまで達しなかったというものか。


眠気が襲ってきた私の要因は大きいだろう(・・・・・寝れないからねえ・・・・)
前半の曲が思いの外大変でその影響か・・・・・
それとも、昨日大阪府の予算案が議会で可決されたことの影響か・・・・・


blog今日もいい日

2008年7月19日 (土)

赤星好太郎事件ファイル2 「憎しみは、五色の朝日に消えて。」

ザ・ブロードキャストショウ プロデュース Vol.23 サマーサスペンスシアター
赤星好太郎 事件ファイル2 
「憎しみは、五色の朝日に消えて。」
2008年7月16日(水)~21日(月)
会場:一心寺シアター倶楽

三枝雄子・椎名桂子・玉垣裕司・芳賀めぐみ・北ゆかり・森山友祐・カワナベチカシ・和田はるか・井路端健一・入木将志・吹田篤彦・清典・松本まり・桝田俊之・生島 学・福田真也・今泉 桜・佐藤亜紀・山口亜弥

脚本:吉村一風  
演出:鈴木健之亮  
制作総指揮:吉村昌晃
主催:株式会社ステージ&アーツ ブレインズカンパニー(S.A.B.カンパニー) 
協力:株式会社 劇団往来

ダブルキャスト
月組さんのものを観てきました。
仕事の都合で、今回は観ることが出来ないかもと思ってはいたのですが
何とか都合がつきそうになったことから土曜日の夜に。

観客が犯人を当てる
参加型の舞台。
犯人?
全く当たりませんでした(笑)
パズルは解けたのですけどね。

blog今日もいい日

2008年7月13日 (日)

平成20年7月14日(月)が最終日(大阪フィルへの補助金を全廃する案などを含む『大阪維新』プログラム(案)への意見〆切)

ご意見のある方は積極的にいきましょうよ!!

『大阪維新』プログラム(案)についてはいろいろあれどもここでは音楽関係について

7月7日現在の『大阪維新』プログラム(案)
パブリックコメントの意見等提出状況
  ・大阪フィルへの補助金を存続すべき(11 件)
  ・センチュリー交響楽団は廃止すべき(2 件)
http://www.pref.osaka.jp/fumin/html/19320.html
http://www.pref.osaka.jp/fumin/doc/houdou_siryou1_19320.pdf

大阪府:『大阪維新』プログラム(案)について皆様からのご意見・ご提言を募集します,とのこと
http://www.pref.osaka.jp/kikaku/ishin/ishin_pc.html
募集期間】平成20年6月13日(金)から平成20年7月14日(月)まで
  郵送の場合は当日消印有効
  ファックス、インターネットの場合は最終日23時59分まで」
【郵送の場合】
 〒540-8570(住所の記載は不要)大阪府改革プロジェクトチームあて
【ファックスの場合】
 ファックス番号 06-6944-1702 大阪府改革プロジェクトチームあて
   意見提出用紙(PDF82KB)(郵送・ファックス用)
   http://www.pref.osaka.jp/kikaku/ishin/youshiki.pdf
【インターネット用】(意見受付専用ホームページ)
https://www3.shinsei.pref.osaka.jp/ers/Uketuke/Form.do?tetudukiId=2008060006

意見の投稿画面
https://www3.shinsei.pref.osaka.jp/ers/Uketuke/Form.do?tetudukiId=2008060006

大阪維新プログラム(案)(資料)よりの抜粋
★芸術文化顕彰事業費
休止(20年度) 大阪芸術賞、大阪文化賞は休止 大阪文化祭賞は上半期に予定されており、20年度は実施。
★音楽文化振興事業費
廃止(20年度)  府の役割を精査する観点から廃止
★文化事業奨励費
「再構築 芸術文化振興補助金については、補助対象事業の重点化を行い再構築 
廃止(21年度) 大フィル補助金、国際室内楽コンクール補助金(3年に1回)については、府の役割を精査する観点から廃止「大フィル補助金、国際室内楽コンクール補助金(3年に1回)については、府の役割を精査する観点から廃止
http://www.pref.osaka.jp/zaisei/kaikaku-pt/fuan/siryou/html/jimujigyou/ippann/03_seibunn(ippann).html

なお,【大阪フィルハーモニー協会の陳情書】
「2008.06.04 大阪府の補助金等 継続の陳情書について」
http://www.osaka-phil.com/news/detail.php?d=20080604
大阪フィルハーモニー交響楽団
http://www.osaka-phil.com/

「財団法人 大阪府文化振興財団
【主な事業の概要】
○ 大阪センチュリー交響楽団の運営事業 ・自主演奏会・依頼公演 (フルメンバーでの演奏会数 ⑲98回、観客動員数68,600人)
・社会貢献事業(タッチ・ジ・オーケストラ、養護学校・府立病院コンサート、星空ファミリーコンサート)
○ 芸術文化振興事業 ・府民芸能・芸術鑑賞会(半額鑑賞会)事業
方向性
○存続(条件付き)
・さらなる経費節減や収入確保に取り組み、法人への補助金を縮減 ・府民のオーケストラとして、府民からの支援スキームを構築
考え方
・法人は、これまで広報や営業活動を強化し、依頼公演や企業協賛の獲得等事業収入の増加とともに、役職員給与の引下げなど管理費の縮減といった経営改善を講じ、府補助金の縮減を図ってきたところであるが、依然として府補助金への依存度は高い状況にある
【府補助金 ⑭:約5億円(運営費総額の約71%)→⑲約4.1億円(約51%)】
・法人の持続可能な経営を確保するといった観点から、依頼公演の確保や料金の改定、経費の削減など、法人として一層の経営努力を図る
・府民に根付いたオーケストラとして存続が可能となるよう、府民からの支援スキームを構築
・法人の経営努力や府民からの支援の状況を踏まえ、20年度中に今後の府の支援を判断していく
http://www.pref.osaka.jp/zaisei/kaikaku-pt/fuan/siryou/html/syussi/syussi.html

【大阪センチュリー交響楽団】
http://mic.e-osaka.ne.jp/century/
今回の大阪府PT案に関連して、よくあるご質問にお答えします。
http://mic.e-osaka.ne.jp/century/FAQ.html

【最近の報道より】
大阪府の橋下徹知事が7月臨時府議会に提出している2008年度本格予算案を修正する意向を示していることが、12日までに分かった。府議会主要会派の反発に配慮する必要があると判断したもので、人件費や私学助成の削減幅を圧縮する。
府幹部によると、橋下知事は「議会の修正要求に応ぜざるを得ない」と事務方に見直しを指示。知事の意向は各会派にも伝えられた。今後、府議会と具体的な調整を図った上で修正内容を固め、府議会閉会日の23日に修正案を再提出する見通し。(時事通信)

個人的には、特に、
大フィルは、今年生誕100年を迎えそして故朝比奈隆氏が独自のサウンドをもつオーケストラとして創設しかつ築きあげてきたオーケストラであり。また、現在、世界的に活躍されておられる大植英次氏がそのレベルを驚異的に高め、かつ、市民に密着するオーケストラとしてその活躍の場を広げていることを思うと、残念。
また、センチュリーも大阪府音の頃から親しみがあり、こじんまりとしているものの質の高い音楽を奏でる団体であり、「なぜ」?・・・・・・・・
いずれも頑張っていただきたい存在です。


パブリックコメントが11件等では
現状は変わらない・・・・・・・・

ということで、
非力なものが遅ればせながらもということで
あちらこちらでコメントなどをさせていただいています。
失礼等があれば
意を汲んでいただき多
ご容赦のほどを。

大阪など関西だけでなく
日本全国から
さらには
世界中から意見を届けて
状況を変えたいですね!!
それぞれの方が
それぞれの思いを示し
そして、その輪をそれぞれが広げれば
今からでもまだ間に合うはず!!!
今は、思う・祈るの時ではなく
行動の時。

追記)8月17日
大阪市は文楽の助成維持  橋下知事の財政再建に対抗
【橋下維新】府が削減進めるなか大阪市は、オーケストラと文楽への助成維持の方針
【大阪市のサイト】
「大阪維新プログラム(案)」に対する本市の対応方針素案について(掲載年月日: 2008年8月11日 / 更新年月日: 2008年8月13日)
これまでの経緯より事業を継続するもの
・ 文楽協会助成
市: 52 百万円 府:⑲ 36 百万円 ⑳ 25 百万円 ○21 22 百万円
・ 大阪フィルハーモニー協会助成
市: 110 百万円 府:⑲ 67 百万円 ⑳ 63 百万円 ○21 廃 止
・ 部活動技術指導者招聘事業<運動部>
市: 20 百万円 府補助:⑲ 7 百万円 ⑳ 6 百万円 ○21 6 百万円
⑮から府が補助開始、⑭以前は市単独事業
・ 大阪市シルバー人材センター助成
市: 59 百万円 府:⑲ 6 百万円 ⑳ 廃 止
・ 鉄道軌道緊急保全整備事業費補助金(阪堺電気軌道㈱への助成)
市: 5 百万円 府:⑲ 5 百万円 ⑳ 廃 止 ⑪~⑰不交付
⑳までの5 ヵ年事業(国制度)
とのこと
大阪市は,大阪発祥の文化である「文楽」や「大阪フィル」等に対する補助を継続させる方針とのこと。
大阪府に引き続いて(大阪府の援助より巨額となる)大阪市の援助も無くなれば存続が不可となるのではないかと危惧されるところ,最後の一線を越えることは防がれたようです。文化にも理解のある方が大阪市長となっていたことによる措置なのでしょう。
大阪府も,見習えばよいのにと思わざるを得ないのですが,芸能界にしか文化を見いだせないと思える知事を翻意させるためには,相当の努力が必要となるのでしょう。

なお,「知事への提言」は,期限無く受け付けられています。
また,大阪府議会への請願や陳情(ちなみに,陳情は議員の紹介が無くとも可能)も可能です。
議会への陳情等

市民に与えられた手段ですから(利用は府民だけに限られるものではないし,国民に限られるものでもない[外国の方でも可]),どんどん利用することが,知事の方針である活性化のためにも必要!

2008年7月 9日 (水)

朝比奈隆氏の100回目の誕生日にあたる日

朝比奈隆生誕100年記念特別演奏会

指 揮:大植 英次
独 奏:伊藤 恵(ピアノ)
曲 目:
モーツァルト/ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488
ブルックナー/交響曲 第9番 ニ短調

大阪フィルハーモニー交響楽団

ザ・シンフォニーホール


モーツアルト
これからも
どんどん取り上げて欲しいですね。
モーツアルトがホントに素晴らしく聞こえるようになれば
多分世界でもかなりのレベルにあるといえるのでしょう。
その意味でも,どんどんチャレンジして
更に磨きをかけていって欲しいものです。
このような曲がイキに聞こえる
これは今の時代の大フィルの特徴かも。
それを、今宵に演奏すること。
ある意味、
今のマエストロの時代を象徴することなのかも。


ブルックナー
渾身のブルックナー
大植氏と今の大フィルのブルックナー。
想像以上にブルックナーでした。
好みはあり
朝比奈氏の残映はあれども
また違う進むべき道が見えてきたか。
今まで聞いた大植氏のブルックナーから考えると
相当,ブルックナーを研究して
今宵に臨んだのではないだろうか。
大フィルでブルックナーに挑むということは
スカラ座でカラスに挑むのとある意味同様なのかも。
まだあの時代の音・演奏が耳に残り
あの指揮ぶりが目に鮮明に残る聴衆を相手に
納得させることはただごとではない。
でも,それに挑戦してこそ大フィルのシェフ。
まだまだ途上なのだろうが
ブルックナーの曲は年季が必要であることも事実。
(こんなにくどい曲、若者では無理でしょ・・・・・笑)
朝比奈氏も相当の時間をかけてこの曲を我がものとしている。
そのレベルを直ちに求めることは
さすがにムチャだろう。

でも,近い将来,今までのブルックナー像を凌駕する
ブルックナーが聴けるのでは
そんな思いを持った。
新境地を開拓し
ブルックナーをも手中にする大植マエストロを目の当たりにする日は
きっと遠くないのだろう。


モーツアルト
ブルックナー
の指揮ぶりを見て
ますます手兵と化し
指揮者と一体感を増す大フィル。

今日を越えて
明日は
どんな音を紡ぐのだろうか。
そして
どんな幸せを
我々観客に与えてくれるのだろうか。
さらに、
我々観客は
どのような恩返しを
プレーヤーに対して出来るのだろうか。

blog今日もいい日

2008年6月20日 (金)

セチュアンの善人

セチュアンの善人
劇団往来さん第40回記念公演


大作


とてもようございました。

満腹。


@携帯より


追記)
予定を見ながら考えると、この時しか見る機会がない。
ということで、タクシーに飛び乗って会場へ

当日券を買い求め席に着くと
かぶりつきだった。


午後7時から始まって
途中10分の休憩を挟んで
終演は午後10時。

1日に1講演でも凄いと思うが
この日は1日に2講演
翌土曜日も

凄い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
劇団往来 第40回記念
セチュアンの善人

キャスト

要 冷蔵・あいはらたかし・谷村真弓・川口 透・葵みどり・溜祐美・十六針刃太郎・具志堅まり・矢田和也・辻本浩明・辻本勝昭
桂 春駒
乃木貴寛
三枝雄子・椎名桂子・玉垣裕司・芳賀めぐみ・井路端健一・和田はるか・入来将志・輪田 茜・輪田拓馬・横山なちほ・北ゆかり
里吉萌亜・土本ひろき
岩崎幸子
多田志典
染谷有香
伊賀健二・タックルながい・大島和久
若木志帆・栄羽のぶ子・野村ゆみ

全6回公演
2008年
6月19日(木) 19:00開演
6月20日(金) 14:00開演
6月20日(金) 19:00開演
6月21日(土) 13:00開演
6月21日(土) 18:00開演
6月22日(日) 14:00開演

場所:大阪ビジネスパーク円形ホール


作:ベルトルトブレヒト
翻訳:市川 明
選曲:森琢磨(ボスコ)
演出:鈴木健之亮
演出補:小林伸英・本並啓子
舞台美術:阪本雅信
舞台監督:吉川亮
照明:坂本浩(エムズディープ)
音響:荒川祐次(ひぐらし)
大道具:アトリエ往来

総指揮:森川英雄
制作:手島英治・上野美根子・川口透・北川福太郎・西田幸次
宣伝美術:竹内マサシ(リアライズ・プラス)

2008年6月12日 (木)

大フィルのエニグマ

マエストロ大植


ザ・シンフォニーホールにて

よかった!


このような演奏は財産として残すべし。


@携帯より

追記)自宅にて


2008年6月12日(木)19:00開演

ザ・シンフォニーホール

大植英次
ダニエル・ホープ(Vn)
大阪フィルハーモニー交響楽団

ヴォーン=ウィリアムズ/タリスの主題による幻想曲
ブリテン/ヴァイオリン協奏曲 作品15
エルガー/エニグマ変奏曲 作品36

最初の曲はCDにて何度も聴いた曲。
大フィルの重厚な弦楽合奏に合った曲といえるだろう。
曲の始まりの透明感には「アッ」と思わされた。
これは素晴らしい演奏になるね・・・・。
途中、強く演奏される部分に多少の濁りを感じたところは少し残念だったが
全体としてのうねりといい、私はとても充実感をもって聴いていた。
今まで、曲の解説等は読んだことがないところ、
今日は、(バロックより以前の)ルネサンスの時代を感じるねと思って聴いていたところ
あとで、解説を読み直すと、正しくルネサンス時代の響きを狙ったものとのこと。
最初聴いたときには、「・・・・・zzzz」系の曲でしかなかったのだが
何度も聞くと味わい深い曲
そのような曲を、生の重厚な響きで聴けたことは何事にも代え難し。

ブリテンのコンチェルト
全く聞いたことの無い曲。
テクニカルな曲であることはわかるものの、今ひとつその全体像が見えてこない。
昼間からとても眠い1日だったのだが
途中、さすがに睡魔に襲われてしまった(自爆)・・・・・・
ヴァイオリニストはテクニックがあり
また、いい音を出していたと思う。
でも、
イギリスの奏者なら
ブリテンは暗譜でチャレンジして欲しかったかも・・・

エニグマ
今宵のメイン。
この曲を全曲通して聴いたのは初めての機会。
エルガーらしく、響きの厚い、とても情緒溢れる良い曲だった。
エルガーを不動の地位に押し上げた曲らしいがなるほどと思わされる。
この曲を、大植氏は自在に操り、そして大フィルはそれに応えていた。
途中、涙がでそうに感動的だった。


エニグマの途中で
演奏に入り込めないときがあった。
色々と考が入り込んでくる。
今の演奏は、完璧というものと比するとどれほど離れているのか分からないが、人を感動させるに十二分のレベルに達している。それも、今、発展途上でこれから更にというところ。
こんなときに
大阪府の補助等の削減により、大幅に財政基盤を失うことになればどうなるのだろうか。
知事は、他の在阪の楽団は、もっと低い報酬等でやっているのだから云々といっているそうだ。
でも、本当にそのようなもので、いいものを残せるのだろうか。
東京の楽団に比すると、大フィルは半分程度だそうな。
今の演奏レベルであれば、私であれば、東京程度のレベルは維持できなければおかしいようにも思う。
文化について全く理解のないトップのいる自治体を相手にせずして、民でどのようなことができるのだろうか。
曲が進むに連れて
複雑な気持ちがあったことも事実

謎多き大阪の将来

イルミネーションで本当に心が照らされるようになればよいのだが。
単なる売名或いは業績残し出ないことを
祈りたいものだ。

大植氏は
深々と頭を下げて大フィルの将来をファンに託していた
そして、
長原幸太氏ら団のメンバーは
窓口で、家路に向かうファンに応じていた

何とかしなければならない
そんな思いと行動が、
より良き道につながるように
私も考えたい。

Go Go Go だね。
大フィルのエニグマ

2008年6月 8日 (日)

小田和正さん2008ツアー@大阪城ホール

小田和正さん2008<br />
 ツアー
これたこともラッキーなら
席もよし

よかった
よかった

大阪城ホールにて

blog今日もいい日


追記)6月10日午前1時15分

小田和正さんのコンサート
前から,行って聞いてみたかった。
今年もあるということがわかって
e-plusで申し込んだりはしていたのだが
全敗(苦笑)
まあ,ファンクラブでもないし,あかんわなあ・・・・。

そんな諦めモードの中
6月4日午後7時半頃
e-plusから1通のメールが
「小田和正 6/7(土)8(日)大阪城ホール公演で機材席の解放につき、特別に当日引換受付を行います。受付は6/4(水)21:00より開始です。お早めに!」「予定枚数に達し次第、受付終了となります。」

ウソでしょ・・・・?

同日午後9時過ぎ
確かに応募がなされている
でも直ちに「×」状態。
やっぱりか~。
しかし,しばらくして再度チェックすると「△」になっていたりする。ということで申込みを行ってみたものの受付されず。その後またまた「×」。その後しばらくすると「△」・・・・・
何度かチャレンジしてみたところ
何かの巡り合わせなのか?
「2枚受付!」
こんなことがあるものなんだ。
あきらめちゃダメね。

ウソでなければ,これで聴きに行けることになった。
しかし,それはそれで,また複雑な気持ちでもあった。
この週は月曜から土曜まで連日出張。
その上,日曜日までコンサートとなれば・・・
色々と仕事上にて準備の必要なことが山ほどある。
特に月曜は早朝から用事があり且つそのための準備も半端でない。
どうなるんだ・・・・?
でも,この機会を逃すと,もう無いかもしれない。
新幹線内で雑誌の記事を書き上げ
土曜日に大変な件の打合せを一生懸命にして
・・・・・・
それでもやるべき事は数多残されている。
でも,あとは何とかするしかない。

日曜日夜
そんなこんなで
聴きに行ってきました!

どんな席なのだろうか?
いい席なのか,とんでもない席なのか・・・・?
何しろ,当日窓口で渡されたチケットを持ってその場所に行ってみないと分からない。
結果的には,スタンド席の一番前。但し,ステージを横から見る形ではあったが,とても良い場所
ありがたや。
こんな経過でたどり着いた
念願のコンサート


よかった。
この人の声は何とも言えない。
会場への配慮も人柄がにじみ出ている。
曲,詩と歌に泣かされてそして励まされて。

5時から8時過ぎまで
多少の休みがあっただけで,
ほぼ歌い詰め。
熱唱。
広いホールを右へ左へ駆けめぐる。
失礼ながら60を超えたおいちゃん(?)
なんと素晴らしい!


ありがとう!
私も頑張りますよ!ODAさん

KAZUMASA ODA TOUR 2008
「今日も どこかで」


軽く食事をとって家に戻り
あとは月曜日に向くしかない。
出張が続くとさすがに楽ではない。
眠気,睡魔,倦怠感。。。。。
途中2時間だけお休みをいただいて
仕事が少なくとも最低限はクリアできるまでの準備を整え
翌(?)朝,
電車の中ではほぼ意識消失。
この日はほぼしゃべり詰めで約9時間
自分の部屋に戻り,いつのまにやら再び意識消失。
その後電車でも同様。

なんとかした。
そんな,ちょっとした満足感と
明日からのことが・・・・・


「今日も・・・・・・」(笑)

2008年6月 3日 (火)

切符によるモナリザ

切符によるモナリザ
6万3千枚余が用いられているとのこと。

@携帯より

blog今日もいい日

2008年5月25日 (日)

Alban Berg Quartett

Farewell Tour

これだけ凄い演奏を聞いてしまうと

他のものが聞けなくなってしまいそうや。

@携帯より


追記)
人が合わせて奏でることの究極のもの


目の前にあったことが
もう
夢のこととして


Alban Berg Quartet
アルバンベルク四重奏団

ギュンター・ピヒラー (ヴァイオリン)
Günter Pichler (violin)
ゲアハルト・シュルツ (ヴィオリン)
Gerhard Schulz (violin)
イザベル・カリシウス (ヴィオラ)
Isabel Charisius (viola)
ヴァレンティン・エルベン (チェロ)
Valentin Erben (violoncello)

5月25日(日)14:00
ザ・シンフォニーホール

ハイドン:弦楽四重奏曲 第81番ト長調 Hob.III:81
ベルク  :弦楽四重奏曲 op.3
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 op.132

blog今日もいい日

2008年5月24日 (土)

住友金属混声合唱団リサイタル

第12回目のリサイタルとのこと

人の声


いいよ(涙)
感激


平成20年5月24日(土)午後6時
『ザ・シンフォニーホール』
長井賞受賞記念
住友金属混声合唱団
第12回リサイタル

Stage1
混声合唱とピアノのための「初心のうた」
作詞:木島始/作曲:信長貴富
Ⅰ.初心のうた
Ⅱ.自由さのため
Ⅲ.とむらいのあとは
Ⅳ.でなおすうた
Ⅴ.泉のうた
指揮:鈴木捺香子/ピアノ:藤澤篤子

Stage2
20世紀に生まれた合唱曲を集めて
AVE MARIA(Angelus Domini)/Franz Biebl
Ave Maria/Javier Busto
LAUDATE/Kunt Nystedt
O Megnum Mysterium/Morten Lauridsen
Figure humaineよりⅧ.LIBERTÉ/Francis Poulenc
指揮:鈴木捺香子

Stage3
Popular Songs
となりのトトロ(作詞宮崎駿/作曲久石譲/編曲倉知竜也)
Jupiter(作詞吉元由美/作曲G.Holst/編曲松下耕)
恋のフーガ(作詞なかにし礼/すぎやまこういち/編曲信長貴富)
あの鐘を鳴らすのはあなた(作詞阿久悠/作曲森田公一/編曲尾形敏幸)
瑠璃色の地球(作曲松本隆/作曲平井夏美/編曲源田俊一郎)
指揮:鈴木捺香子/ピアノ:藤澤篤子/サックス:宮本祐輔

Stage4
混声合唱組曲「水のいのち」
作詞:高野喜久雄/作曲:高田三郎
1.雨
2.水たまり
3.川
4.海
5.海よ
指揮:浅井敬壹/ピアノ:藤澤篤子

blog今日もいい日

2008年5月22日 (木)

ヴィオラな夜@大阪フィル定演にて

ヴィオラな夜
バルトークのヴィオラコンチェルト
よかった。
涙ものだった。

最後の
レスピーギのシバの女王ベルキスも演奏はすごかったが
プログラムとしては
いらんかったかな。個人的には。


大阪フィルの定演にて

@携帯より


2008年5月22日(木)19:00
ザ・シンフォニーホール

指 揮:ドリアン・ウィルソン Dorian Wilson

独 奏:アントワン・タメスティ(Va) Antoine Tamesti
曲 目:
メンデルスゾーン/交響曲 第1番 ハ短調 作品11
Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy
バルトーク/ヴィオラ協奏曲
Bartók Béla Viktor János
レスピーギ/バレエ組曲「シバの女王ベルキス」
Ottorino Respighi:Belkis, Regina di Saba

blog今日もいい日

追記)

バルトークのヴィオラ協奏曲は彼の遺作となる。
病気(白血病)と闘いながら作曲を進めていたが完成させるには至らなかった。
このストーリーは,相当以前から知っていて,
この曲を生で聴くときはどんな思いがするのだろうかと,以前から考えていた。

遺された楽譜。
オーケストラの部分はスケッチ程度だったそうだが,ヴィオラのパートはほぼ出来上がっていたとのこと。
つまりヴィオラの部分がバルトークの最後の声となる。
生まれた国を去り
自らの音楽が必ずしも一般的には評価されない中で
切々と歌うヴィオラ。
ヴィオラの演奏も若手の中で随一といわれる方であっただけに
何も言うこと無し。

アンコールで奏でられたバッハもすばらしものだった。


この後に
バレエ曲
それも,色彩鮮やかでドタバタなレスピーギ・・・・・
さらに,ローマの祭りの上を行く曲。

レスピーギ
とても好きなんだけど・・・・ね。
また,聴きたかった曲でもあるのだけど

バルトークのビオラ協奏曲の後ではなあ・・・・・・・・

2008年5月21日 (水)

浮世絵展

浮世絵展
奈良県立美術館にて


ミネアポリス美術館の所蔵

憂世なのか浮世なのか。

鳥居清長
なかなかインパクトあり。画狂人北斎、歌麿や広重などもやはり心うたれる。
写楽は西洋人がみても特に衝撃的だったに違いない。
このような作品を観賞するに海外の力が必要であることは残念だが、海外に持ち出されたからこそ後世にまで残され、それに接する機会があることは喜ばしきことと評すべきこと。

@携帯より


blog今日もいい日

2008年5月17日 (土)

ウマクカケバウマクイク2008

ウマクカケバウマクイク2008
今週はこれました。

ウマカケバクミコさんもいてはりましたよ
先週は大変な人だったようですね。
人が絶えることはありませんがそれでも今週はゆっくりと見ることができてかえってよかった。

暑中見舞い用のポストカードを買いました。

            Img_2494


2008年4月24日 (木)「ウマクカケバウマクイク」

blog今日もいい日

2008年5月16日 (金)

モーツァルトと対位法

モーツァルトが当時も既に昔のものとなっていた対位法にどこまで関心があったのだろうか

かなり若い時から取り組んでいたことは間違いないこととは思うが。


余り彼の音楽を知らない私ではあるが、それでも聴き手として明確に意識させられるのは
アダージョとフーガ
彼の最後のシンフォニーとなるジュピターの最終楽章のラストの2重フーガ
そして彼の最期の曲となるレクイエムのキリエエレイソン

考えると重い。

アダージョとフーガ

アダージョとフーガ
バージョンいろいろあれど。


弦楽合奏の分厚さもいい。

2008年5月 6日 (火)

ドクターKY診療所

ドクターKY診療所
14時から
道頓堀ゑびす座にて
観劇。

早朝から取りかかっていた
仕事に一段落つけて。
(あとは、明日に仕事場で・・・・・)


ということで
ゴールデンウイーク最終日のイベントでした。

@携帯より

追記)
ザ・ブロードキャストショウ プロデュースVol.22
~道頓堀人情コメディ~

私が見たのは
三枝雄子
井路端健一
桝田俊之
松本まり
浅野崇浩
藤本なおこ
田淵菜々絵
杉野智子
佐藤亜紀
玉垣裕司
濱田亮平
清 典
入木将志
森山友祐
近藤慶一
山口亜弥
(敬称略)
のチームでした。
作:黒田 一
演出:鈴木健之亮
制作総指揮:吉村昌晃
総指揮:吉村一風
主催:株式会社ステージ&アーツ ブレインズカンパニー
  (S.A.B.カンパニー) 
協力:松竹芸能株式会社・株式会社 劇団往来

2008年5月 3日 (土)

アレクサンダー・ガヴリリュクのピアノリサイタル(NHK)

「練習曲集“音の絵” 作品39」 
ラフマニノフ作曲 「熟達の練習曲 作品72 第11 変イ長調」
モシコフスキ作曲 「東洋の幻想曲“イスラメイ”」 
バラキレフ作曲 「くまばちの飛行」 
リムスキー・コルサコフ作曲、シフラ編曲 
(ピアノ)アレクサンダー・ガヴリリュク 
~東京オペラシティで録画~

音の絵の途中から見ることとなった。

超絶技巧のオンパレード

ピアノの難曲 - Wikipedia
にあげられた曲がぞろぞろ。

ピアノの演奏というより
サーカスを見ているような爽快感。

凄かった・・・!

しかし
演奏する人も演奏する人だが
その曲を書き残す人も書き残す人。
楽譜として完成させることも大変だ(笑)

blog今日もいい日

2008年4月26日 (土)

星空コンサートにて

大阪城野外芸術コンサート2008
「星空コンサート」

大植英次指揮
大阪フィルハーモニー交響楽団

Img_2185

Img_2186

オープニングは
R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」から冒頭部分

日没時間帯には
ドヴォルザーク/交響曲 第9番「新世界より」第2楽章から 

   Img_2189

        Img_2192
ワーグナー/楽劇「ワルキューレ」から“ワルキューレの騎行”演奏風景

                           Img_2195
リムスキー=コルサコフ/交響組曲シェエラザード第3曲“若い王子と王女”から演奏風景

          Img_2197
パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲 第1番第1楽章の演奏風景
ヴァイオリン独奏は登坂理利子さん。12歳の中学1年生とのこと。
見事な演奏でした!!

                         Img_2200
J.ウィリアムズ/映画「インディ・ジョーンズ」から“レイダーズ・マーチ”演奏中
マエストロは巨大な岩にも追われていましたよ。

        Img_2201
ポンキエルリ/歌劇「ジョコンダ」から“時の踊りの演奏があり
このときには、バレイをされておられるお子さんでしょうか
曲にあわせておどっておられましたね。
子供も一緒に、このように楽しめる機会というのはとてもほほえましいことですね。

Img_2202
最後は
チャイコフスキー/序曲「1812年」
                     大阪府下の4つの学校のブラスバンド部の部員の総勢100名が左右に分かれて参加。
大阪府立淀川工科高等学校
(あの名門ヨドコウ「旧:淀川工業高等学校」は校名が変更していたのですね・・・知らなかった・・・・・)
明浄学院高等学校
箕面自由学園高等学校
近畿大学
(淀工と明浄は昨年度の全国大会で金賞だったのですね[大学の部では近大も金賞]・・・・・・・淀工については驚かないのですが、明浄は復活を遂げていたのですね・・・・・)

演奏は圧感!!
これほどの迫力のものはそうそう聴けないのかも。

Img_2204

アンコールは
星条旗よ永遠なれ
夕焼け小焼け・七つの子・故郷
そして
八木節

雨もなく
昼間強かった風もおさまり
寒さも思ったほどは厳しくなく
音楽は素晴らしく
大満足のうちに終演・・・・・・・・・・・・・・・・

ハスキーボイスでいつもながらの大活躍のマエストロ
(気管支炎とのこと・・・・・早い快復をご祈念しております)
そして、大フィルのメンバー
大阪市
やスポンサーやスタッフの方々
そして
集った多くの市民
(1万人近くは集まったのでしょうか・・・・・・・:追記:約8000人だったそうですね)

このような方々があってのこのような機会。

橋本知事は
観ていないでしょうね。
また、
関心もないのでしょうかね。
仮にそうだとすれば
大阪の将来は・・・・・・・・・・
そうはなって欲しくないものです。
「悲愴 橋下知事の倹約タクト、大阪の楽団「存亡の危機」:2008年04月26日13時01分」

大阪城を離れた
横断歩道の上で
夕焼け小焼けを
口ずさんでいた
子どもたちあり。

こんな姿が生まれる機会

いいねえ。


クラシック音楽を日頃聴かれない方
クラシック音楽のファン
今回、聴けた方々
今回、残念ながらダメだった方々
(私は、昨年ダメでしたが、今回復活・・・・笑)

また、来年を
楽しみにしましょう!


見つけた関連記事は
コメント欄に
(表題等も拾えたらいいのですが、時間の都合もあり申し訳ありませんがアドレスのみ表記しています)
なお、勝手ながらTBを送らせていただいている先がありますが、不適切と判断される場合は、申し訳ありませんが削除して下さいませ。

blog今日もいい日

2008年4月24日 (木)

「ウマクカケバウマクイク」

一昨日は,打合せ後に松山でご飯を食べる時間が無く,大阪に戻ってきてからの食事。
バスの到着地から近いこともあり,馴染みのホルモン焼きうどんの店へ。
店内には,何度かみかけたことのあるなかなか素敵な女性が一人あり。
話をしたことはあれど,イラストの仕事をしていることと「ウマ」さんと読ばれていることぐらいしかよく知らない(笑)。
そんな関係者は少なくない。オーライレコードの清水さんは顔なじみだが,私のことは「オジヤン」と呼ばれている以外何もわかっていないという(笑)。
私は,単に飲み場にあらわれてくだを巻いているだけの人だからか?
それで良いのだけどね(笑)
「ウマ」さんは,食事も終わって帰りがけだったようだが,(客)一人で店を守っていたところ丁度あらわれた私に番を譲るとのこと(笑)
「これから」,「これから」と言いながら自らを鼓舞し,仕事場に戻っていった。

イラストの制作が大変なのだろうとは思ったが,いつもよりも相当重たい仕事をしているような雰囲気だったので,店の大将に聞いてみた。
なにやら,ゴールデンウイーク頃に芦屋の方で個展をするのでその作品創りのため追い込み状態にあるようだとのこと。個展は,毎年やっているのでは?とのこと・・・・(因みに,店の大将は,その系統に特に興味があるようには見えない・・・・笑)

「ウマさん」は個展を開く人だったのか・・・・・・「シランかった」

個展があるならみてみたいねえと思い
ちょいと検索をかけてみた。
僅かな,キーワードしか持ち合わせていなかったが
それでも次のようなことはわかった。

ウマカケバ クミコの
「ウマクカケバ ウマクイク展2008」

そういえば,姓はそんな感じで聞いていた(笑)
馬欠場だと(記憶力に乏しいのですぐにわすれちゃう・・・・・・・・)。
fm osakaのキャラクターの看板犬「ハチ」などを生み出した方とのこと。
そういえば,検索してみた「ウマ」さんの作品を目にしたことは有るねえ・・・・


インタビュー記事

昨年の個展の際の案内
ご本人が綺麗に写っていますね(・・・・失礼・・・・・実物も綺麗な方です!)


会期:2008年5月10日(土)~19日(月) 無休
会場:「Gallery R」
兵庫県芦屋市茶屋之町1-12 スペースR 3階
TEL:0797-32-5226
開場時間:11:00~21:00 (最終日は19:00まで)
料金:入場無料

是非よってみたいものです。

ネットで見ることのできる
作品群はコメント欄に


因みに
家にも一つありました(笑)。


            Img_2171

blog今日もいい日

2008年4月22日 (火)

松山も暑かった。

松山も暑かった。
長い打ち合わせも終わり

帰りは
ボンバルディア
・・・

@携帯より

2008年4月20日 (日)

フラメンコ@舞踏の陶酔美の世界

フラメンコといえば
女性が妖しくなんてイメージを持っていたのだが

昨年そのイメージは打ち砕かれた。
女性のイメージよりも
   「男」
男が何しろ格好いい。
そりゃ  凄い!!

Img_2105


踊りの中であれほど男性美を感じさせるものとは
思いもしなかった。
そして、とてもハード。
特に、足を使う。
タップのようなのだが
それより強烈で
踏みならすといった感のもの。
その音がまた陶酔を呼ぶ。

昨日は
ホールにて
大人数のものを観
素晴らしい

夜は
ホテルのロビーで
これは
男性一人が
女性2名を伴ってのもの。

カッコええ!!

狭い酒場で
体験すれば
もっと凄い世界が待っているのかも。


ホテルの部屋に帰ってくるとき
思わず足を踏みならしましたよ(笑)

    Img_2101 Img_2102

         Img_2103
                                Img_2104

blog今日もいい日

追記)
フラメンコ用にしつらえた板張りの舞台があるフラメンコ専用のライブハウスを「タブラオ」というらしい。
そんな、場所で聴いてみたいものです!

2008年4月19日 (土)

ノクターン第2集

ショパン作

アルトゥール・ルービンシュタインの演奏

とても物悲しいが
心の赴くままの演奏

一つの域となるものだと思って聞いている自分あり。


@終電の発車を待ちながら


blog今日もいい日

2008年4月13日 (日)

村治佳織ギターリサイタル@たかいしアプラホール

村治佳織ギターリサイタル
たかいし市民文化会館アプラ大ホールにて

20代最後の日となるリサイタルとのこと。
本人談:この日は、30代に向けて「たか(い)・いし」をもってという日に。

そういえば、自分の経験でも30になる夜(20代最後の夜)はかなり思いが深かったことを思い出す。
堂島川のほとりで夜のゆらめく川面を見ながら、最後は脱皮をする思いだったかも。
今思えば、何の変哲もない、普通の一夜だったのだが。
男でこうなのだから、女性にとってはもっと思うところ深しなのだろうか?。
いずれにせよ
村治さんには、更に、素晴らしき音をつま弾いてもらいたいものです。

今回は
ギターの持つ表現力に驚き。
そしてそれを引き出す能力に感嘆。

演奏曲:

ヴィバルディ作曲/徳武正和編曲
協奏曲op3 №9ニ長調
Ⅰアレグロ
Ⅱラルゲット
Ⅲアレグロ

JSバッハ作曲
無伴奏パルティータ第2番ニ短調BWV1004
Ⅰアルマンド
Ⅱクーラント
Ⅲサラバンド
Ⅳジーク
Ⅴシャコンヌ

休憩

武満徹作曲
エキノクス(Equinox)

武満徹 編曲
ギターのための12の歌より
ロンドンデリーの歌
オーバー・ザ・レインボー
早春賦

吉松隆作曲
風色ベクトル(Wind color Vector)
Leeward(風下へ)/Calm(凪)/Windward(風上へ)

バリオス(A.Barrios)
過ぎ去りしトレモロ
El Ultimo Tremolo

横尾幸弘作曲
さくらさくらの主題による変奏曲


(アンコール)

タルレガ
アルハンブラの思い出

ローラン・ディアンス(Roland Dyens)
タンゴアンスカイ
Tango en Skai

なお、
武満徹編曲の「ギターのための12の歌」
さすがに曲の持ち味を生かした渋い編曲
(馴染みやすい編曲です)
因みに、
次の曲からなっているようだ。
 ミッシェル
 イエスタデイ
 ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア
 ヘイ・ジュード
 オーバー・ザ・レインボー
 失われた恋
 インターナショナル
 星の世界
 サマータイム
 ロンドンデリーの歌
 シークレット・ラブ
 早春賦
全曲を聞いてみたくなった。

今まで聴いたギターの曲といえば
バロックだとか
スペイン系の曲
がほとんど。

この度は
今までとはかなり異なる系統のものを沢山耳にした。
心地よい音色と
空間を流れゆく音符達
そして、
独特の響き

800あるホールはほぼ満員。
そして、コンサート後
CD等にサインを求めるファンは長蛇。

わたしも
ミーハーの一人として
子供にCDを持たせて並んで
サインをいただきました(笑)

ただ
何度も言いますが
演奏
素晴らしかった。


4月14日:本文修正
blog今日もいい日

2008年4月 6日 (日)

カンセイの法則Presents Vol.4

『舞台をつくる人たち』
劇団スッテンコロリン「キャタピラの壊れたガンタンク」
「青木秀一の結末・・・」

そもそも「題」がよくわからない。
台本はなかなか出来なかったようなのでそのことの反映なのだろう?(笑)

2008年4月5日(土)
19:00の部を観て参りました。
行ける機会があるかな?
だったのですが、時間が出来たので
急遽。

色々と考えられた?展開(笑)
個性派のぶつかり合い。
面白かった!


4月6日(日)
13:00 17:00

場所はチョイとわかりにくい。
入口は,堺筋には面しているのだが
行かれる方は,良く地図を覚えて?行ったほうがよい。
    
場所:in→dependent theatre 2nd
http://west-power.co.jp/theatre/map.htm
このアドレスを携帯に送っておいた方が無難
(先ほど自分の携帯「FOMAとi-mode」で確認したところ閲覧は可でした)

2008年3月30日 (日)

マエストロ大植&大フィル@オーケストラの森

本日のNHK教育の「オーケストラの森」(午後9時~)にて
大植英次指揮の大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会等が取り上げられていましたね。

取り上げられていた演奏は
まさに「2008年2月14日 (木)夢と彩りと@大阪フィル」このときの演奏。

演奏中のマエストロの表情というのは,後ろの客席からは(想像はある程度できるものの)実際に観ることができないので,前からの映像はとても興味深いものでした。

演奏を聴いて色々と思い出しました。
この日にあった小曽根さんのソロが入ったラプソディー・イン・ブルーは是非とも取り上げてもらいたかったなぁ,とか,幻想交響曲の最終楽章のおどろおどろしさは(低音を感じ取ることの難しい)テレビではやはり難しく生でないとねぇなどなど(さらに,この曲が東京定演で取り上げられた日は東京マラソンだったんだなぁ・・・ということも・・・笑)。

いつも定期演奏会では充実した演奏を聴かせていただいているんだと改めて思うと共に,マエストロ大植&大フィルの日ごろの努力(裾野を広げる活動や演奏レベルの向上)により,定演に足を運ぶ方が4倍に増えたそうな(因みに,大植氏は,多くの学校にも足を運んで指導等をされておられる)。

このような向上や発展を、ところどころという場面ではあるが、拝見させていただく機会があることは嬉びであり,励みでもある。

いくつかの草鞋を履いて,なお更に上を目指して且つそれを周りに広げてゆく大植氏をみると,こちらがへこたれている場合ではないなと強く思わされるものでもある。


因みに
大阪フィルハーモニー交響楽団の音楽監督にあって
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者
スペインのカタルーニャ州立バルセロナ交響楽団の音楽監督(常任指揮者兼アーティスティック・アドヴァイザー?)
を務めている。
なお:
梶本音楽事務所におけるプロフィール
Wikipedia

大阪では,ここ2年、野外コンサート(「星空コンサート」昨年は1万4000人を超える)や御堂筋で行われる大阪クラシックを成功させている。

181299
blog今日もいい日

魔法にかけられて

久しぶりの映画。


いい意味でアメリカならではの作品


面白かった(笑)

@携帯より

追記)

『魔法にかけられて』(Enchanted)

監督
ケヴィン・リマ
Kevin Lima

脚本
ビル・ケリー
Bill Kelly

音楽
アラン・メンケン
Alan Menken

配役
エイミー・アダムス
Amy Adams
パトリック・デンプシー
Patrick Dempsey
ジェームズ・マースデン
James Marsden
スーザン・サランドン
Susan Sarandon
レイチェル・コヴィー
Rachel Covey
ティモシー・スポール
Timothy Spall
イディナ・メンゼル
Idina Menzel

ジゼル姫 - 木村聡子
エドワード王子 - 小森創介
ロバート・フィリップ - 畠中洋
ナレーション - 松坂慶子

製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
配 給 : ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
上映時間 : 108分

子供達が映画を観に行くとのことで予告編を検索していた。
この作品の予告編に惹かれて、私も観に行ってきた。

明快!
いうこと無し!!!

2008年3月22日 (土)

モーツアルトの全作品の楽譜(NMA オンライン 新モーツァルト全集:デジタル版:日本語サイト)

 「Internationale Stiftung Mozarteum(ISM:国際モーツァルト財団)は,ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756 - 1791)の全作品のデジタル化した楽譜を,「NMA Online」で無料公開した」との記事をかつて載せました。
 「2006年12月16日 (土)モーツアルトの全作品の楽譜をオンラインで公開」
 この記事では,検索サイトに直リンクを張っていたのですが,元サイトで、検索サイトへの直リンクが出来なく設定変更されたようです。
 検索サイトに入るためには、まずトップ画面で,「私は、このウェブサイトを私の研究のために限定して用いること、また著作権法上の「公正利用」原則にしたがって、私個人が使うもの以外のコピーを作成しないことに同意します。」との確認を経ることが必要とされることとなったようです。
 商業利用する方が少なからずいるということなのでしょうね。残念なことに。

NMA オンライン 新モーツァルト全集:デジタル版
(日本語サイト)
http://nma.redhost24-001.com/DME/nma/start.php?l=3
なお日本語サイトはかなりつながりにくい状態にあるようです(将来的には改善されるでしょうが)。
http://nma.redhost24-001.com/DME/nma/start.php?l=3
このアドレスの最後の3の部分を、1に変更すればドイツ語サイト、2に変更すれば英語サイトとなります。
ドイツ語や英語のサイトは比較的つながりやすかった。
要領のわかっている方は、英語サイト等を利用されるのがよいのかも。

なお
お気に入りの作品のケッヘル番号は
モーツアルトの楽曲一覧(Wikipedia)をご参照下さい.
ジャンル別とケッヘル番号順の2種類で書かれてありますのでとても便利です。

Aura(アウラ)

Aura(アウラ)

畠山真央さん,原嶋絵美さん,佐藤悦子さん,菊地薫音さん,星野典子さんによる女声5声のクラシック・ア・カペラのグループであって2003年7月に結成されたとのこと。
かなり前に,編曲した作品を提供しているshezooさんから紹介があったグループ。
最近は,SONYのCMでもその曲が取り上げられている。
過去ログ
2008年2月13日 (水)「Aura CM楽曲レコーディング風景」より

CMでもそうだが試聴も聞いて(サイトで一部試聴可),全部聴いてみようという気になった(笑)

1stアルバム 「Aura(アウラ)」 
1. 美しい夜、おお恋の夜 -ホフマンの舟歌-:オペラ「ホフマン物語」より/オッフェンバック
2. トルコ行進曲:ピアノ・ソナタ 第11番 第3楽章/W.A.モーツァルト
3. ジュ・トゥ・ヴ/サティ
4. 月光 ピアノ・ソナタ第14番 第1楽章/ベートーヴェン
5. われらは急ぐ、弱けれど弛みなき足どりもて:カンタータ第78番「イエスよ、汝わが魂を」より/J.S.バッハ
6. オー・ミオ・バッビーノ・カーロ(私のお父さん):オペラ「ジャンニ・スキッキ」より/プッチーニ
7. 花の二重唱 オペラ「ラクメ」より/ドリーブ
8. ピエ・イエス 「レクイエム」より/フォーレ
9. 冬 第2楽章 「四季」より/ヴィヴァルディ
10. おお、ここに輝く乙女よ~乙女を称えましょう~王笏を持つ輝ける女王よ「モンセラートの朱い本」より
11. ユーモレスク/ドヴォルザーク

2ndアルバム「カネンス」Canens 
1.ピアノ協奏曲21番 第2楽章 / W.A.モーツァルト
2.ハレルヤ オラトリオ「メサイア」より / ヘンデル
3.花のワルツ 「くるみ割り人形」より/ チャイコフスキー
4.アルハンブラの想い出 / タルレガ
5.カディスの娘 / ドリーブ
6.鳥の歌(カタルーニャ民謡)
7.小フーガ ト短調 / J.S.バッハ
8.サンタ・ルチア / コットラウ
9.さあ もういちど 愛が呼んでいる / ダウランド
10.星よ、陽の光のように輝いて「モンセラートの朱い本」より
11.フニクリ・フニクラ / デンツァ

不思議な感覚にとらわれる。


なお
「パストラーレ Pastorale」と題されたニュー・アルバムが4月23日に発売されるとのこと。

上杉亜希子さん

CD
1作目 Sweet Touches
1.LOVE DANCE
2.NIGHT AND DAY
3.SO MANY STARS 
4.DARK HONEY DANCE
5.OPEN UP YOUR HEART
6.SOMETHING COOL
7.THE UNDERDOG
8.THE ISLAND
9.LOVE CAME ON STEALTHY FINGERS
10.BIRDLAND
11.VERA CRUZ (EMPTY FACES)
12.EVENING SNOW

2作目 COLORS OF SIGH
1.My Reverie
2.It Never Entered My Mind
3.You've Changed 
4.All Of You
5.Estate
6.Depois Dos Temporais
7.Little Butterfly
8.Love For Sale
9.Confirmation
10.Oceano
11.Valencia ~ Spain
12.こころ

しっかりした声の持ち主。

かつて東京にshezooさんと佐藤允彦さんのライブを聴きに入った際の打上の席にて,佐藤さんを師匠・師匠と呼んでいた女性あり。「誰じゃろな?」と思っていた。
そのときには歌手だとは知らなかった(失礼!)
まあ,何だかんだと調べてみてわかった。
「上杉亜希子WebSite」
ということで
ネットでCDを求めてみた。

2作目は,1作目から2年後に出されたものだが,確かに2年間の成長は著しいと思う。
更にその後の成長はいかん。
その成果を確かめるためにも、一度ライブでも聞いてみたいね。

坂東玉三郎特別舞踊公演「連獅子/京鹿子娘二人道成寺」

坂東玉三郎特別舞踊公演「連獅子/京鹿子娘二人道成寺」
大阪松竹座 

一、連獅子
市川海老蔵:狂言師右近 後に親獅子の精
尾上右近 :狂言師左近 後に仔獅子の精
薪車   :僧遍念
竹三郎  :僧蓮念

二、京鹿子娘二人道成寺
  道行より押戻しまで
坂東玉三郎:白拍子花子
尾上菊之助:白拍子花子
市川海老蔵:大館左馬五郎

玉三郎と海老様を見たいとのことで約1ヶ月程前に観に行ってまいりました。
海老様は,確かに,顔立ちがはっきりしていて舞台映えがしますね。
舞台の役者及び和楽器の奏者が一糸乱れずして演じる様は凄いの一言。

Img_1402_4

Img_1395

Img_1405

Img_1407

2008年3月16日 (日)

ハイドンの弦楽四重奏曲全集

ハイドンの弦楽四重奏曲全集とモーツアルトの弦楽四重奏曲全集
もう1年半ほど前に購入。
2006年10月12日 (木)エントにてCD
モーツアルトのものは結構早めにその全曲をiPodに取り込んでいたのだが,ハイドンのものは途中(11枚目)までで残りは事実上放置していた。
なにしろ全部で22枚もあり,また,なぜかこの全集はCDの情報をインターネット等から取得できなかったため情報をすべて手入力しなければならないという大きな障害があった。

しかし,ハイドンとモーツアルトの弦楽四重奏曲はiPodで比較的良く聴くものとなっている。
電車などでは,ドラムスのある系統はシャカシャカ音として外部に漏れそうである,クラシックではドラムスはまず用いられないもののオーケストラ等は音量の大小に差がありすぎて聞きづらい。
その点,弦楽四重奏曲は音の大小にそれほど開きが無いことから聴きやすい。特に,ハイドンやモーツアルトのものは音楽そのものが心地よくて環境音楽的に聞くことも出来る。
そのこともあり,この度は,残されたものをすべてiPodに取り込むこととして実行。
なお,今回は,インターネットを通じたCD情報の入手が可能となっていたことから比較的作業が楽だったことは助かった。
さて,どの曲から聴くか・・・・
(ただ,どれを聴いても一緒といわれれば・・・・・)


blog今日もいい日

中丸三千檜さん

自宅のちゃぶ台周りが書類だらけなので
家人がいないこともあり
今日午前中は自宅の書類の整理等・・・

自宅のミニコンポにiPodを継いで
(音質等に欠けるとはいうものの便利)
(そんな状況で申し訳ないながら)
久しぶりに中丸三千繪の歌を

音楽を聞くにあまり良い環境とは言えないものの
凌駕する音楽がスピーカーから流れくる。


整理が手につかない(^_^;)。

もうかなり前になるが
嫁さんと
イズミホールに中丸さんを聞きに行った。
鳥肌ものの感動だった。
嫁さんは涙ウルウルするほどだった。
この時の機会が以後本格的に声楽やオペラを聞くきっかけとなった。
その後
中丸さんの生の声を
フェニックスホールで聞き
ディナーショーで聞いた。
しかし,それを最後に
生では聞く機会がない。

是非とも
生で聞く機会を再度持ちたいと
改めて強く思う今日。

スピーカーの前から
離れられない

178686
blog今日もいい日

2008年3月15日 (土)

煌めきの世界と救いのない世界(モーツアルトの変ロ長調のピアノコンチェルト)

以前にも触れたことにはなる。

私にとって大きな地位を占めるモーツアルトの2つのピアノコンチェルト。
ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K450
ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K595

一方を聞くと,なぜか他方をなんとなく意識してしまう。そんな関係にある。23番,20番,21番を聴いても他の曲をイメージすることが無いことと比すると,特別な存在なのだろう。
しかし、今までなぜかをあまり考えなかった。調整(変ロ長調)が同じであることにもが今日初めて気が付いたほどである。
今日は,初めて,2つを聞き比べてみた。
15番はピアノで出しからしても光り輝くような曲。変幻自在。前にも紹介したように,ミケランジェリの演奏が好きなのだが,じっくり聞くとリストの再来といわれただけあって,よどみのない全くなめらかな演奏。モーツアルトをこのように弾ける人はそうはいないのだろうと改めて思わされた。ヴィルトーゾによる華やかな曲の演奏。何物にも変えがたい。
なお,聞いたことはないのだが,バーンスタインもこの曲のCDを残している。バーンスタインのモーツアルトのピアノコンチェルトは残されているものは多くないと思う。その中でメジャーとは言い難い15番が選ばれていたことは昔から不思議だった(尤も,残された演奏はいずれもあまりメジャーで無いコンチェルトばかり)。
他方,第27番。前にも触れたように「美しい」。凄く美しい。でも,悲しい。美しさの中に悲しさがある。曲が終わっても,救いがない。ホント,救われない。何でやねん・・・・・・とも思いたくなる。

煌めきと躍動の中にある第15番が産み出された1784年は,モーツアルトがウィーンに出てから3年目を迎え成功の頂点を形成した年であったようだ。同じ変ロ長調の第27番は,モーツアルトが亡くなる1791年に完成された作品。また,この曲はモーツアルトをソリストとして初演されているが,その演奏会がモーツァルトが演奏家として立った最後の舞台となったとのこと。
このような解説が無くとも,曲を聴けばそう思わされる。

27番の曲の解説も「痴々庵のクラシック畑」を参考にされたし。非常に参考になるサイト。

私のとても好きな演奏
ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595
1973年年11月,ウィーンでのステレオ録音
エミール・ギレリス(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮)

ギレリスの演奏はかなり長い間この演奏しか知りませんでした。
その後,ギレリスがベートーベンの熱情をそれこそ情熱的に弾いている演奏を見て驚いた(笑)ということがありました。


過去ログ:
2006年8月31日 (木)
ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K450(byモーツアルト)

blog今日もいい日

2008年3月 9日 (日)

滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールの危機

滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールに危機が訪れている?

京都新聞(平成20年3月1日)によると
「滋賀県議会の最大会派「自民党・湖翔クラブ」は29日までに、開会中の2月定例会に提出された新年度一般会計予算案を「福祉が不十分で承認できない」として、一部修正する案を3月下旬の予算特別委員会に提出する方針を固めた。」
「委員会で可決されれば、同24日の最終本会議に提出される。」
「関係者によると、修正案は、県が財政構造改革プログラムで削減した乳幼児などの福祉医療費約4億円を増額し、前年度と同水準に引き上げる。その財源として、びわ湖ホール(大津市)を約半年間休館し、その間に民間会社も含めた管理者を公募して自主運営費を削減することなどを検討している」
とのこと。

滋賀県では
知事と議会の対立が言われていますが,その一つの表れなのでしょうか?
上記記事には
「同クラブの県議の1人は「知事と対決するための修正案ではない。福祉を削るような予算案は通すべきではないし、知事のマニフェスト(公約集)にもそぐわない」と話している。」
わざわざ「知事と対決するための修正案ではない」と弁明しなければならないこと自体が,背景事情を示しているようですね。

このような政争が,文化を後退させることになるとすれば悲しむべきことです。


ただし,次の点も考えなければなりません。
私は,滋賀県にも知り合いがありますが,琵琶湖ホールについて積極的な考え方を持っている人ばかりではありません。というよりは,どちらかといえばそうでない方の方が多いのかも。
実際問題として,我が国ではオペラ等に興味の無い方が圧倒的に多数であり,そのような方々にとってはオペラハウスの意義といってもピンと来ないところはあるでしょう。
クラシック音楽を聞く私でさえも,(器楽曲志向だったこともあり)オペラハウスなんて?と考えていたことがありました。声楽とはリートでしょ。オペラなんて・・・・・という気持ちは正直ありました。
私ですらこのような有様だったことを考えると,クラシック音楽に興味のない方が,オペラハウスに大金をつぎ込まれていることに良い感情を持たないことは考えなければならない問題です。
特に,海外から来るとてつもなく高いオペラに県民の方々がなんからの恩恵を享受しているかと言えば,考えにくく,何のためのホールなのだ?等の疑義が出ることもあるでしょう。
このような点を克服することはとても大事なことであり,オペラへの理解を広めそして深め,更に,県民の負担を軽くするにはどのようなことが出来るのかも考える必要もあるのでしょう。
その意味では,我が国で音楽活動を行っている方々,海外で活動を行っている日本人の方々を含め,私のような一クラシック音楽ファンも積極的に取り組んでいく問題なのでしょう。

ただ、滋賀県の方にも考えていただきたいのは、びわ湖ホールは県立のホールではあるが、それは世界に向けられた意義の大きな存在ということ。このように世界に誇れるものを是非とも大事にしていただきたい。

いずれにせよ,今回の件は
新幹線問題の敵とも思えるような措置(修正案の提示)にしか思えない。
このようなことで,ホールへの支援が打ちきられることは
文化の否定としか思えず,全くもって賛同できることではない。

今回の件については
「びわ湖ホールを応援する会」
署名活動を行っているとのこと(3月13日リンク先修正)。
この会は「3月4日に結成され、県議会において予算の修正議決がなされないよう、緊急署名活動を行っています。」とのこと(署名の第1次締め切りは3月15日とのこと)。


因みに、自由民主党滋賀県支部連合会のサイトにはメールでの連絡窓口が設けられています(jiminto@mx.biwa.ne.jp)。


なお,江口二美さんのブログにて
上記問題を知った次第。

追記)ウィーンの音楽情報を)K&K+k&aの生活(ウィーンに住む音楽家K&Kとチワワk&ロットワイラーaの生活!by kwien)にもこの件が紹介されていますね。
「緊急!!!びわ湖ホールの危機!」
(このサイト,勝手ながらすばらしいサイトとして以前に勝手ながらご紹介させていただいたことがあります。過去ログ:「2007年1月14日 (日)K&K+kの生活(ウイーンフィルの情報等)(ブログの紹介))

2008年3月 8日 (土)

三月の歌

武満徹作曲
「三月のうた」なのかも

懐かしいさを感じさせる叙情的で馴染みやすい曲。
外ぞの氏のユーフォニアムの演奏が好きで。

でも
曲はどのような三月なのだろうか。
物悲しい世界

@携帯より

追記)
次のサイトで試聴できるようです。
歌詞は谷川俊太郎氏とのこと。
映画「最後の審判」(堀川弘通監督)の挿入歌とのことのようですね。
このサイトにある数々の歌を耳にすると
武満徹の意外な世界に接することになるやも。

2008年2月23日 (土)

Shezooさん佐藤允彦さんライブ

「渋谷公園通りクラシックス」にて

Dvc00269

この度のライブ(過去ログ:2008年2月14日 (木)佐藤允彦 & s h e z o o-PIANO SOLO SPECIALE JOINT LIVE-2月22日)はOhrai Recordsからshezooさんと佐藤さんのアルバムがほぼ同時期に出されたことを縁とするものとのこと。

shezooさんのアルバム「nature circle」(過去ログ:2007年11月 1日 (木)shezooニュー・アルバム「nature circle」)は,大阪でのライブで聞き染め(過去ログ:2007年11月 6日 (火)shezooソロライブ
)。その後も何度もCDで聞いていたが,再度ライブで全曲を聞く機会となった。
やはり生の音はいいねえ
生ならではのアドリブ?も交わって。

後半は佐藤さんのライブ
アルバム「如是我聞」
大阪の禅宗のお寺で収録した音を背景としてそれにあわせての40数分の世界。佐藤さんは,ストップウォッチを前にフリージャズの世界を披露。
面白い,素晴らしい,驚嘆。
ジャズであり,シュトックハウゼンであり,ジョンケージ,メシアンであり,実験劇場。
偶然も交わっての音の織りなす世界がまさに一期一会のそのトキその場所でしかない瞬間。
前半と全く異なる世界が織りなされて余計に面白い。
佐藤さんは,かつて前田祐希さんとのライブが大阪の堺市で開かれたときに初めてその演奏をお聴きしたのだが・・・・・「凄い」。
今宵も,優しく,力強く,シャープでありながら包み込むような音楽の世界。
堪能。
佐藤さん,おしゃれな普通のおいちゃんのようなんですが,実は,とてもとても凄い人なんですよね・・・・・・おそれおおいのだが,ものを知らぬ浪花のボンクラ[私・・・・反省]はそんなことへっちゃらというところが,また怖ろしい・・・)(佐藤さんのプロフ,ちなみにwikipedia

なんとなく東京だねえなんて感じながらの一夜。
ライブ後はshezooさん,佐藤さん,オーライレコードの清水さん達を交えながらの飲み会にも加えていただきありがたし。


今回は東京で音楽を聞くために泊まったのは初めての機会。
こんな機会が度々あると良いのだが(笑)。

最後に,新宿のゴールデン街での飲み直しを誘われ,興味津々だったのだが,1時をまわってから新宿ともなればいつ帰ってこれるか不明(宿泊地は虎ノ門界隈)。
さすがに今日に差し支える・・・・とのことで断念。残念。

さて,仕事(打合せ)に行かなければ(笑)
ということで,またの機会に記事補正することになるかな(注:当初のものから既に手を加えてあります・・・・笑)。


渋谷の夜でした

           Dvc00270


なお,佐藤さんがライブ等でお話されていた臨済宗の海会寺(かいえじ,大阪府堺市所在)ネタは,佐藤さんのEssayにも取り上げられていますね(佐藤さんのessay)・・・・・検索してみるとホントに(失礼・・)歴史と格式のあるお寺だったのですね・・・・・・・・・・知らなかった・・・・・。
もの・知らずは・・・・無礼と無敵の間にあり・・・・・・・(汗)。


(なり・対・編み)

2008年2月22日 (金)

国立新美術館(横山大観)

国立新美術館(横山大観)
今日の目当ての一つ

@携帯より

追記)
横山大観(1868~1958)
作品群を観る者を圧倒する壮大で迫力のある大家。
精力的活動とその精神力を思う。
個人的には,大観といえば富士山をモチーフとした作品群を思う。
この度もいくつかの富士山を取り上げた作品が展示されていた。
中でも,「正気放光」と題された作品は凛とし私の心をとらえるものとなった。
前で,長い時間魅入る者もあり。
この日の富士山
  Img_1361_2
                  Img_1367
所蔵が橿原神宮とのこと。さすがと言うべきなのか。
橿原神宮といえば,初代の天皇とされる神武天皇と同皇后媛蹈鞴五十鈴媛(ひめたたらいすずひめ)の二柱が祀ら御祭神とされている。神武天皇が畝傍山の東南・橿原の地に建てた宮址に明治23年に創建されたものとされている。
富士山を取り上げた戦後まもなくの作品もあった。
柔和な感を受ける作品
自身,戦争と戦後を体験した心境の変化
絵が物語っているということなのだろうか。

没後50年 横山大観―新たなる伝説へ
YOKOYAMA TAIKAN Fifty Years On ― A legend in the making
2008年1月23日(水)~3月3日(月)
国立新美術館 企画展示室1E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2

国立新美術館
黒川紀章・日本設計共同体の設計になり,サイトの説明では「延べ14,000m2の展示スペース(1,000m2の展示室10室、2,000m2の企画展示室2室)、アートライブラリー、講堂、研修室等を有するほか、レストラン、カフェ、ミュージアムショップ等」からなり,「国立新美術館の活動方針:国立新美術館は、コレクションを持たず、国内最大級の展示スペース(14,000m2)を生かした多彩な展覧会の開催、美術に関する情報や資料の収集・公開・提供、教育普及など、アートセンターとしての役割を果たす、新しいタイプの美術館です。内外から人やモノ、情報が集まる国際都市、東京に立地する美術館として、「美術」を介して人々がさまざまな価値観に触れる機会を提供し、相互理解と共生の視点に立った新しい文化の創造に寄与します。」とのことである。
横山大観展が開催されているスペース以外でも,多くの展示がなされていた(多くの大学の美術系学部の共同展示会かな?)。時間があれば,これらもみてみたかったのだが。

Img_1374

          Img_1378

    Img_1379

                   Img_1382

     Img_1383

2008年2月14日 (木)

夢と彩りと@大阪フィル

道化師の朝の歌
ラプソディインブルーそして次は
幻想交響曲

最高の夜!

ただ,一人なのがもったいない(笑)

@携帯より


追記
大フィル
第415回定期演奏会
The 415th Subscription Concert

2008年2月14日(木)
(15日:金)
19:00開演

大阪フィルハーモニー交響楽団
Osaka Philharmonic Orchestra

指 揮:大植 英次
Conductor: OUE Eiji

曲目
ラヴェル/道化師の朝の歌
Maurice RAVEL/ Alborada del gracioso

ガーシュウィン/ラプソディ・イン・ブルー
George GERSHWIN/ Rhapsody in Blue
独 奏:小曽根 真(ピアノ)
Soloist: OZONE Makoto (Piano)

ベルリオーズ/幻想交響曲 作品14
Hector BERLIOZ/ Fantastic Symphony, Op.14

ザ・シンフォニーホール
The Symphony Hall

いずれもようござんした!!!
小曽根氏の色鮮やかなアドリブが多くちりばめられた
ラプソディー・イン・ブルー
しびれた。
これだけでもお腹いっぱいの
至極なのに
ソロのアンコールもあり
C.AZNAVOUR/H.KRETZMER
She

いい気持ちで
休憩時間に赤ワインを1杯
ここのところ寝不足だったこともあり
・・・・・・ちょいと危なかった(笑)
でも,いい気持ちで幻想交響曲を聴かせていただきました。
チョイとばかり,感じたことを。
3楽章,静かな楽章
でも,好きな音楽。
始まりは,イングリッシュホルンとオーボエの掛け合い。
この楽章の終わりに,イングリッシュホルンが同じ旋律を奏でる。
しかし,オーボエは付き添わない。
ティンパニが雷を奏でる。
CD等で聴いていたときには,ああ夕立の前触れを示しているのかな。。。
なんて単なる野の風景か・・・・と思っていたが
生で初めて聴いて感じた。
イングリッシュホルンは,主人公の男性をイメージし,オーボエは女性をイメージしているのだろう。
最初は,仲睦まじく・・・・
しかし最後に,イングリッシュホルンに呼応するのは,4人のティンパニ奏者で奏でられる雷。
女性はここで既に雷と化してしまったということなのだろう・・・・・・・・・
そして,次の第4楽章の断頭台への行進へと連なる・・・・
第5楽章では,魔女となり夜の世界で跳梁する・・・・
特に,今宵の第5楽章は,今まで聴いた中で一番恐い演奏だった。
まさに怒りの日。

プログラム前半の官能美とは全く異なる,
夢と彩り(?)・・・・・
これがヴァレンタインデーの夜に聴く音楽??(笑)

他にも
演奏そのもについてや
終演とともにぞろぞろ席を立つ迷惑な聴衆が多いことに今回も憂鬱等
もあるが
それらは
また機会があれば書くとします。

あと,団員の方がホールの出口で見送っておられましたね。
大フィルを愛する心が伝わってきます。
このことを思うと,
やはり
すばらしい演奏が終わって
すぐさまゾロゾロと帰るのはやめましょうぜ!
コートもクロークに預けましょうぜ!
帰るのが遅くはなります。
でも
それぐらい何とも思わない心の余裕を持って
もっともっとより良き演奏会にして
皆さんで音楽を楽しみましょうぜ!!
と,私は言いたい。


この組合せは
明日もあります(但しsold outとのこと)
また,東京でもあります。
2008年2月17日(日)
13:30開場 14:00開演
サントリーホール・大ホール
残席わずかとのこと
・・・・・・・
ところで,この日はひょっとして
開演時間の頃は
まだ走って(歩いて?・・・止まって?)いるんだろうなあ・・・・・・


なお,いつものことながら
参考にさせていただきました記事を
コメント欄に。
勝手にTBを送った先の方
すんません。
不要の分は削除してくださいませ。

佐藤允彦 & s h e z o o-PIANO SOLO SPECIALE JOINT LIVE-2月22日

shezooさんからメールが来た。
(転載の承諾はもらってないけど,内容的にまあ問題ないでしょう・・・・笑)
・・・引用はじめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんにちは
shezooです。
寒い日が続いていますが、お元気でしょうか?
今回、ピアニストの佐藤允彦さんと、ジョイントのソロライヴをします。
お時間が合いましたら、ぜひいらしてください。
お目にかかれるのを楽しみにしています。
って無理なのは分かっているのですが
一応、こんなのやりますとうことで、お知らせまでです。
・・・引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

わざわざ案内を送ってくるだけあって
なかなか渋い組み合わせではないですか。
しかし,渋谷って
    東京ですかい!!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
O h r a i R e c o r d s P r e s e n t s
佐藤允彦 & s h e z o o
-PIANO SOLO SPECIALE JOINT LIVE-
2 0 0 8 . 0 2 . 2 2 ( f r i )
O P E N 1 9 : 0 0 / S T A R T 1 9 : 3 0
( 1 s t“ s h e z o o ” 2 n d“ 佐藤允彦”)
前売り\ 3 , 2 0 0 /当日\ 3 , 5 00
渋谷公園通りクラシックス
渋谷区宇多川町19-5 東京山手教会B1F
tel.03-3464-2701[電話予約は定休日(月)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

聴きに行きたいけど
無理無理。
なんて思ってはいたが
2月22日??
手帳を見ると,
その日は,たまたま今年最初の仕事での東京行きではないか・・・・・!
(足は大丈夫だろうかという問題はあるが)
何という奇遇。
泊まることが出来れば
聴きに行けるかな。
ということで画策中(笑)

2008年2月13日 (水)

「Aura CM楽曲レコーディング風景」より

「クラシック・ア・カペラのニュー・グループ、Aura(アウラ)は女声5声のアンサンブルです。レパートリーはクラシック楽曲(オペラ、宗教曲、器楽曲に詞を引用したもの等)を新たに編曲したものが中心で、一部(中世、ルネサンスの)古楽曲を編曲せずに歌っています。グループ名のAuraはラテン語で「風、空気、空、天、日光、明るみ、反響etc.」と多くの意味を持つ言葉です。」とのこと。

世界遺産の提供会社のSONYの有機ELテレビのCM

「Aura CM楽曲レコーディング風景」
ヴィバルディー春
最後にshezooさんがちょいと映っていますねえ(笑)

CM「春編」

CM「クリスマス編」

CM「バースデイ編」

170112

2008年1月23日 (水)

シベリウスとエルガーの夜

シベリウスとエルガーの夜
大フィルの定期演奏会にて

@携帯より

blog今日もいい日

追記)
大阪フィルハーモニー交響楽団
第414回定期演奏会
2008年1月23日(水)(24日:木)
18:00開場
19:00開演

ザ・シンフォニーホール

指 揮:尾高 忠明

曲 目
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
 独奏:サラ・チャン(ヴァイオリン)
エルガー(ペインによる完成版)/交響曲 第3番

The 414th Subscription Concert
Wednesday 23rd, (Thursday 24th) January 2008

The Symphony Hall
Conductor/ OTAKA Tadaaki
Soloist/ Sarah CHANG (Violin)

Program
Jean SIBELIUS/ Concerto for Violin and Orchestra in D minor, Op.47
Edward ELGAR/ Symphony No.3 (elaborated by Anthony PAYNE)

独奏のサラ・チャンさん
泣かせる音であって力強いダイナミックな演奏
とても印象深い演奏
また,是非とも聴いてみたい方。

エルガーの第3交響曲
1934年に亡くなったエルガーが残していたスケッチをもとに
ペインが1998年に完成させた作品。
大曲です。
イギリスの作曲家による作品らしく(?)
音がキレイで,響きも豊か。
しかし,これまたイギリスの作曲家による作品らしく(?)
言いようによっては,メリハリに欠けるものとも言い得る・・・・・
(スキー疲れで睡眠が欲しい私にとっては,結構な難敵!)
それを,忘れさせるほどのものが尾高氏の指揮。
尾高氏の生の指揮ぶりを初めて見た。
曲を十分にとらえた上でのメリハリのきいた素晴らしい指揮。
特に,この夜のエルガー作品に対する理解,把握そして情熱はただものでない凄さを感じた。
尾高氏の英国(BBCウエールズ響等)での活躍ぶり等は耳にしていたが,そのことを実感させるイギリス作品の指揮ぶりだった。
この曲を日本初演したのは尾高氏であり(2004年札幌響),この夜が日本での演奏の2回目となるということ。
しかし,その指揮の様子は,この曲の2回目の本番だなんて全く思わせないもので何度も繰り返し演奏した得意なレパートリーの一つとも感じさせるもの。この曲に取り組むに際しては十二分の研究の行われていることがうかがえた。
尾高氏のこのような思いに対して,大フィルも大いに健闘していたように感じられた。
演奏としてなかなかのレベルだったように,個人的には思えた。
もしも,尾高氏に情熱がなく,大フィルに覇気がなければ,ひょっとすると単なる冗長な音楽にしか感じられなかったかも知れない。
そのようなものでなく,イギリス音楽の奥の深さを見ることも出来たということは,今宵の大きな成果だった。

なお家にてプログラムをみると,尾高氏は,英国エルガー協会から日本人初のエルガー・メダルを授与された方とのこと。
なるほど,やはりそうかと。


追記)1月26日
様々な方の関連記事のリンクをコメントに掲載

エルガー関連の過去ログ
2007年3月31日 (土)エルガーのヴァイオリンソナタ

2007年11月25日 (日)エルガーのチェロ協奏曲byジャクリーヌ・デュ・プレ

2008年1月14日 (月)

葛飾北斎展

浮世絵は日本の芸術がヨーロッパに影響を与えたということ。
良く理解できる。
葛飾北斎という人物の,好奇心,観察眼,向上心等々ただものではない。
これほど凄い人物とは思わなかった。
司馬遼太郎氏は江戸時代を色々な面においてかなりの評価を与えていたが,それも納得できる。

(以下,また書き加えます・・・・・)。

blog今日もいい日

2008年1月 6日 (日)

「トスカ:Tosca」byプッチーニ

プッチーニ作曲
Giacomo Puccini

歌劇「トスカ」
Tosca

昨年末
DVDでオペラを観てみようという気になった。
今後,オペラのライブを観る機会があるのだろうと思っているが(今のところ残念ながら具体的な予定は無し・・・・・),それに際して,その作品の内容を知っていることが良いのか,良くないのか悩むところである。
下手に知ってしまうと,新鮮さや,単純な感動が失われてしまう面が無いとは言えない。
しかし,何でもそうだろうが,ある程度知っていると,本当によい作品を見分けたり聞き分けたりすることが出来ることもある。
そんなことを考えて,やはりいくつかは聴いていこうと思った。

まず,最初に選んだのがこの作品。
その名は良く耳にする著名な作品。しかし,オペラ無知の私にとっては全体のストーリーすら未知。

ストーリーを事前チェックしないでの鑑賞。
当初は,登場人物すらもおぼつかない(笑)
だが,次第に,観ているだけでその筋はわかってくる。

そして,思う。

「重い」!!!!
・・・・・・・・・・・・
著名オペラにはシリアスなものが多いことは感じているが
何しろ重い。
第2幕でトスカ(←ヒロインの名前)の歌う,このオペラを代表するアリアの一つである「歌に生き,愛に生き」(Vissi d'arte vissi d'amore)は,こんな場面で歌われているものだったのか・・・・・
曲名からは,もっとのびのびとした晴れやかな場面を想像していたのだが,全く違っていた(なお,歌詞まで踏み込んで知っていたら別だったでしょう)。
トスカの恋人(マリオ・カヴァラドッシ)の歌う「星は輝き(ぬ)」(E lucevan le stelle)(このアリアも,上のアリアと双璧をなすほど有名なもの)もこんな場面で歌われるのか・・・・・等々


配役
トスカ:マリア・グレギーナ 
Maria Guleghina
カヴァラドッシ:サルヴァトーレ・リチートラ 
Salvatore Licitra
スカルピア男爵:レオ・ヌッチ
Leo Nucci
アンジェロッティ:ジョヴァンニ・バッティスタ・パローディGiovanni Battista Parodi
堂守:アルフレード・マリオッティ
Alfredo Mariotti
スポレッタ:エルネスト・ガヴァッツィ
Ernesto Gavazzi
シャルローネ:シルヴェストロ・サンマリターノ
Silvestro Sammaritano
看守:エルネスト・パナリエッロ
Ernesto Panaricello
牧童:ヴィルジニア・バルキ
Virginia Barchi

演出:ルカ・ロンコーニ
Luca Ronconi
指揮:リッカルド・ムーティ
Riccardo Muti
スカラ座管弦楽団・合唱団
Coro e Orchestra del Teatro alla Scala

収録:2000年3月14-17日 
ミラノ・スカラ座におけるライヴ収録
Recorded live at the Teatro alla Scala,Milan,March 2000


独唱陣や合唱陣が素晴らしいことは勿論のことオーケストラがいい音を出している。
そのような面子の演奏を聴いていると,プッチーニの旋律の素晴らしさは勿論のことながら,オーケストレーションも凄いと率直に感じ取ることが出来る。
現代に生きて,映画というものを観て,映画音楽を耳にする機会の少なくない昨今の耳を持って聴くと,プッチーニのオーケストレーションは,現代の映画音楽に非常に密接なもののように感じ取れる。
ワグナーやヴェルディーとも異なる響きであり色遣いであるように思える。
その意味でも,今に直接結びつく先駆者といえるのだろうなどと思いながらの,ある意味衝撃的な一夜。

手元にある唯一のDVDは観てしまった。
次に何を観るか。
椿姫をゲットしたい気はあるが(観るとすればゲオルギューのものかな・・・),これはしばらく封印。
なんとなく思うところでは
パバロッティのものの何かかな。

blog今日もいい日

2007年12月30日 (日)

・・・・・・・聴き入って・・・・・・・

家人は,餅つきのため日帰り帰省。
私も行きたかったのだがそうもいってられないとのことで居残り(笑)
家に残っていても,
住所録の整理ともなれば気乗りしない・・・・・
(オイオイ,今頃,整理段階か?という声がどこからともなく聞こえてきそう・・・・・・)


途中,煮詰まって
久々に
CDのコンポ(CDが5枚はいる)で音楽を!
なんとなく5番をセレクトしてスイッチ。
shezooさんの「nature circle」が聞こえてきた。


彼女が自分の好みで創ってそして弾いている作品群は私にはとっても落ち着く音楽。
商業ベースの中での作品創りとなると色々と縛りがあるようだが,そのようなものからは解放された世界。
制作会社もメジャーだとたいへんなので,彼女のことをとても良く理解しているところ(「往来レコード」)から出したとのこと。

それだけに,音楽への思いが率直に響いてくる。

結局
何事も手に着かずに・・・・・
色々な思いの中で時間がただ過ぎゆく。

過去ログ
shezooニュー・アルバム「nature circle」
shezooソロライブ

因みに,「往来レコード」の中でいうならば「天上の夢」と「両手いっぱいの風景」の中の全曲がshezooさんの手になる。
「nature circle」は,霧島留美子さんの絵画にshezooが書き下ろした9曲のピアノ・ソロが収録されているが,霧島さんの絵は「両手いっぱいの風景」のジャケットにも登場している。

blog今日もいい日

第9にての第九@大フィル&大植氏

大阪フィルハーモニー交響楽団
創立60周年記念公演
ベートーヴェン交響曲全曲演奏会 IV
Osaka Philharmonic Orchestra 60th Anniversary
Beethoven Symphony Cycle IV

ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調「合唱付き」作品125
Ludwig van BEETHOVEN/ Symphony No.9 in D minor, Op.125 “Choral”

2007年12月29日(土)
19:00開演
フェスティバルホール(Festival Hall)

指 揮:
大植英次
OUE Eiji

独 唱:
スザンネ・ベルンハート(ソプラノ)Susanne BERNHARD (Soprano)
スザンネ・シェファー(アルト)Susanne SCHAEFFER (Alto)
シュテファン・ヴィンケ(テノール)Stefan VINKE (Tenor)
クリストフ・シュテフィンガー(バリトン) Christoph STEPHINGER (Bariton)

合 唱:
大阪フィルハーモニー合唱団
Osaka Philharmonic Chorus


3楽章
血管が締め付けられ
息も止められるかのような
鬼気迫る音の揺らぎと流れ。

前から第9列目の席にて
視界の中にいる
指揮者
コンマス
チェロのトップ
達の
アンサンブル。
一音一音を
観て
聴く。
感無量。

引き続く,
歓喜の第4楽章。

それまでの3楽章
いずれも凄い音楽であり演奏。
しかしそれを超越する音楽とその演奏の第4楽章。
人の声と器楽との交わり
ソリスト陣も良ければ(なにしろボリュームがまず凄い!)
合唱もとても良かったと思います。
またオーケストラとの調和。

でも,それを感じさせるためには
3楽章までが伏線にて重要。
これらがないがしろにされると
第4楽章は生きない。

今宵は,
全てが生きた
演奏だった。

第9はやはりロマン派に属する曲であり
大植氏はロマンの人。

文句なしに良かった。
(細かいことは無視。。。笑)

あれだけの第九を聴ける機会は
そうそう無いのでは。

そして
このような曲を作った
ベートーベンは
やはり楽聖。
それを再認識させる
凄い演奏だったということ!!!!


明日聴かれる方々
期待して下さい!!

なお
曲を満喫したあと
ここのところ深刻な練習不足を
少しでも補うため
ジョギングにて帰宅
なにをこんなときまでと思うが
こんなときでないとなかなか
・・・・・・・
目標まであと・・・・・・日・・・・
どうなるのやら(苦笑)

blog今日もいい日

2007年12月22日 (土)

ワグネリアンへの第1歩

今宵は,TVにてNHK音楽祭2007ハイライトをみていた

そのなかで特に気に入ったのが
ファビオ・ルイージ(Fabio Luisi)指揮による
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(Sächsische Staatsoper Dresden Semperoper)
のワーグナー作曲・歌劇「ワルキューレ」Walküre第1幕
[ソプラノ] エヴリン・ヘルリツィウス
[テノール] ヴォルフガング・シュミット
[バス]   クルト・リドル

クラシック音楽を聴いて結構な年数になるが,ワグナーの作品を正面から聴いたのはこの度が初めての機会となる。管弦楽版や作品のごく一部に触れる機会は今までもかなりの回数があった。しかし,歌劇あるいは楽劇そのものを聴くことは今までなかった。
音楽的に凄いことはわかっているが,何しろ気楽には聴けそうにもないので今まで敬遠していたということ。
オペラの世界の大家という観点からいうならば,ヴェルディの方がいかにもイタリア的な唄の世界であってわかりやすく,とっつきやすい。そして,何しろ良い線をついているねえと理屈無しになじめる。そんなこともあって専らそちらの道に走りそうな具合だったのだが。

今宵は,番組の流れでたどり着いたのが「ワルキューレ」
一幕分だったが,それだけでも大変。
ワルキューレといえば,ニーベルングの指環(Der Ring des Nibelungen)の中の1作。ニーベルングの指輪を聴くことが大変なことは,さすがに私でも知っている。
この作品は4作からなり(「序夜と3日間のための舞台祝典劇」ということだそうな),リヒャルト・ワーグナーが35歳から61歳までの26年をかけて完成させた作品だとのこと。
この4部作の上演にはトータルで約15時間(休憩をカウントせず)も要するというとんでもない作品。
  序夜 『ラインの黄金』(Das Rheingold):2時間40分
  第1夜 『ワルキューレ』(Die Walküre):3時間50分
  第2夜 『ジークフリート』(Siegfried):4時間
  第3夜 『神々の黄昏』(Götterdämmerung):4時間30分
でも,好きな人が聴けば,陶酔の世界となるそうだ。
ホントに虜になるそうだ。
狂信者(心酔者)?ともなればワグネリアンと呼ばれるそうな。

今宵の演奏は,演奏会スタイルだったがそれでも,素晴らしいものだった。声楽と管弦楽を一体のものとして扱う技術とそれを展開させる演出。さすがに多くの信者を作り出すワーグナーの才能を感じざるを得なかった。
わずか1幕だったが(それでもかなり長い・・・笑),ワグナーに心酔する者の気持ちが少しばかりわかるような気がしてきた。これが舞台という視覚も含めた世界になれば,更に,人を違った世界に導くものなのだろうと。
一度は,全てにどっぷりつかってみたい。

なお,
ルイージはイタリア出身の指揮者だそうな。ドイツの伝統あるオケを,硬軟を織り交ぜた指揮で非常に良くコントロールしていたように見受けられた。そうそう聴けるものではないと思える素晴らしい演奏だった。ダイナミックな身体の使い方なのでそのスタイルをいつまで貫くことが出来るのか・・・・と心配してしまうが,見るものをスカッとさせる指揮ぶり。
私のワグネリアンへの道を切り開いてくれた演奏だったとすれば,ホントに感謝しなければならない。
いつぞやは生でその演奏を聴いてみたいものである。

blog今日もいい日

2007年12月19日 (水)

スラブ舞曲集の終曲(第16番)

スラブ舞曲集は,ドボルザーク((Antonín Leopold Dvořák,1841 - 1904)の地位を確立させたとされる作品。
第1集と第2集からなる。
スラブ舞曲 第1集 作品46
スラブ舞曲 第2集 作品72
いずれも8曲からなる曲集で,もともとはピアノ連弾用に作曲されたものであるが,作曲者自身によってオーケストレーションがなされていて,今日では管弦楽版の方を耳にする機会が多いと言えるだろう。
第1集が出されたのは1878年とのこと。
何しろ,出だしの第1番が格好いい!
ジャーーーーン!との音でやられてしまう。
その後もテンポ良く,劇的に音楽が展開されていく。
中間部もよし!
これだけでも満足してしまう(笑)
その後も耳障りの良いリズミカルな音楽が続き,第7曲目のカノンは特に耳に残る音楽であって妙。第8曲目も第1曲と並ぶほどの元気にて終わる。
爽快感で終始するといえる第1集は元気印!
最初に聴いたときから好きな音楽集だった。

それにひきかえて第1集の約8年後に作曲されたという第2集。
かなり地味。
感触の良い曲もあり,第1集及び第2集の全16曲の中で最も有名だろうと思うホ短調の曲は,第2集の第2曲目にあたる。
なお,この曲は,かつて触れたように,私たちの披露宴の時のオープニングに用いた曲でもある(笑)。
過去記事:「2006年3月 7日 (火)ヴァイオリニストの音楽案内(クラシック名曲50選)@高嶋ちさ子著」
第2集の終わり方は,とてもとても地味。
第1集とは両極端。
そいういうこともあって,かつては第2集をあまり聴くことがなかった。聴いてもあの有名な第2曲のみ。

しかし,今や,感ずるにそして思うに,第2集はいい!
特に終曲となる第8曲(第1集からの通し番号でいうと第16番)。
つまり,スラブ舞曲集のトリをつとめるこの曲。
私にとって,一番心に響く作品となってしまっている。
美しくあり,優しく,その中に気品があり。
そして終わり方がなんとも平穏・平和。

こんな曲の雰囲気で全ての物事を終わることが出来れば。
なんて,そんな感じを与える名曲。

161180
blog今日もいい日

2007年12月17日 (月)

マズルカ(mazurek・mazurka)

かなり,
むかしのことかもしれない。
かつて
ある音楽評論家が
ラジオで述べていた

Horowitz
の演奏は
何といっても


マズルカ

そのときは,
Nocturne
Waltz
等々ではないの?
なんて思った。


マズルカは
Chopinの母国ポーランドの民族舞踊


今となれば
その
土俗的な香りが
心地よい。

同じくポーランドの民族舞踏ではあるが
ちょいと真剣勝負のポロネーズ(polonaise・polonez)よりは,
身近なものであって彼に馴染んでいたものなのかも。

夜は更ける。

blog今日もいい日 

Chopin Scherzo No1 op20

スケルツォ 第1番 ロ短調 作品20

スケルツォといえば最初に思い出すのは,ベートーベンの交響曲。
2番が最初のものだが,イメージとしては第3番のもの・・・・・・
メヌエットに代わるどちらかというと「気分を変えて」という感のある曲。
調べてみると,ベートーベンはピアノソナタ第2番に既に取り入れているし,それより以前となれば,ハイドンがピアノソナタや弦楽4重奏曲の中で採用していたようだ。
イタリア語だそうな
その元々の意味は,諧謔=おどけ・しゃれ・ユーモアという世界。
日本の古典で言うならば,狂歌や川柳の世界?

ところが
ショパンのスケルツォ(第1番・ロ短調・作品20)

「重い。」

特にHorowitzの演奏は,超速で

「ヘビー級」。


なんでやねん。


ショパンの思いなのか
ホロヴィッツの思いなのか

たぶん両方の思いなのだろう。
曲の本質なのだろう。

特に
酒にて気が飛んでしまっている人には
とんでもなく重く
聴こえてくる。

これが,諧謔の世界?

それには裏がある?

なんて思いながらも
救われない・・・・・


大阪的には
それでも
オチで救って!
なんて思いつつ・・・・

曲の演奏に オチ は 無い。


そんな人生
辛すぎるやろ・・・・・


私の知る限りの
ショパンの一生が
思い起こされながら。

オチャラケ曲に,
どんな思いを込めてこの曲をつくったんや?!!!!


例えば
なにわ,こっけい話という題名で
この曲が作曲されたら
何とうけとめるんや。

・・・・・・・・・・

blog今日もいい日

2007年12月10日 (月)

Yamelo・・・・懐かしい音楽の数々

Yamelo
Yobtubeにアップされたミュージックシーンが年代順に並べられ
検索が容易にされている。

最初に観てみたかったのは
やはり
Beatles

あと懐かしめで
Carpenters
Phil Collins
Police
Billy Joel
Madonna
Queen
等々


blog今日もいい日

2007年12月 2日 (日)

Raphael Alexandre LustchevskyとJoshua Bell

Raphael Alexandre Lustchevsky:Piano
Frédéric Chopin
Valse in A minor Op.34 No.2
http://www.raphael.art.pl/cd.htm
なんともいえない揺らぎのある味深き演奏。日本語による情報がほぼ無いに等しい状態。ポーランドの方のようであり,ポーランド人が弾くショパンというのはこのような感じなのか。

Joshua Bell:Violin
Camille Saint-Saëns
Andantino Quasi Allegretto from Violin Concerto No.3 Op.61
http://www.joshuabell.com/
ふと,聴いてみると
サン・サーンスのヴァイオリンコンチェルトいいねえ。
それとヴァイオリンの演奏がしっかりしているので奏者が気になった。
Joshua Bellという方。私にとっては知らない方だったが,なかなかの男前(?)で人気があるのやも。
実力も相当では。

ネットで聴いていて
今日のオッ!とでした

blog今日もいい日

2007年11月29日 (木)

7と8

7と8
ザ・シンフォニーホール

blog今日もいい日

追記)

2007年11月29日(木)19:00
ザ・シンフォニーホール
指揮:大植 英次
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 作品92
ベートーヴェン:交響曲 第8番 へ長調 作品93

Osaka Philharmonic Orchestra 60th Anniversary
Beethoven Symphony Cycle III

Thursday 29th November 2007
18:00 Open, 19:00 Start
The Symphony Hall
Conductor: OUE Eiji
Ludwig van BEETHOVEN/ Symphony No.7 in A major, Op.92
Ludwig van BEETHOVEN/ Symphony No.8 in F major, Op.93

最近の睡眠不足で
ちょいと入りきれなかった。

生演奏で初めて聴いたことになる第8番に関して
少しばかり。

解説を読んで初めて気がついた,
第8番の3楽章はメヌエットなんだと。
聴いていてもメヌエットには聞こえないのだが(笑)
なんで,この時期にメヌエットなんだろうか?
8番は曲の造りも比較的こぢんまりとしている
そう思えば
プロコフィエフがハイドンの作風を元にして作った
第1シンフォニー(古典)にも似ているように感じられる。
ナポレオン失脚後のウイーン会議の頃という
復古主義的時代背景もあるのだろうが
ここでベートーベンは
新しい形での古典の再生を試みた
でも何のため?
単なる時代への迎合ではないのだろう。
ベートーベンはその先には,
フーガに更に傾倒していくことにもなるが
古くからある色々な入れ物や形を使って
その新たな可能性を模索していたのだろうか
なんて思いが。


この2つのシンフォニー
創意に溢れたものであって,個人的には好きな曲でもある。
しかし
もしもこの2曲でベートーベンの交響曲が終わっていたら
なんて考えると
やはり第9という曲はとんでもなく凄い曲なのだと
再認識させられる。
そんな思いも持った。


なお,読ませて頂いた他の方々が書かれた記事はコメントに。
それぞれの感想の一部ずつを取り出して
つなぎ合わせれば,私の感想になるなあ(笑)

2007年11月26日 (月)

第3楽章Adagio molto e cantabile

PCから
第9の第3楽章が流れてきている。
(Adagio molto e cantabile from Symphony No. 9 in D minor Op.125 
by Ludwig van Beethoven)
Wiener Philharmoniker
Claudio Abbado
Date of recording: May 1986
この楽章は,天上の音楽。
何ともいえない揺らぎが心地よい。

そんな素晴らしい音楽なのに
ベートーベンは第4楽章にて否定してしまう。

ベートーベンのみに許され
また,彼だからこそなし得る技なのだろう。

第九に引き続く
構想途上だった第10交響曲は
完成していれば
どのような作品となっていたのだろうか。


「Adagio molto e cantabile」
というのは伊太利亜語
「とてもゆっくりとそして歌うように」
といったところなんでしょうか。

157323
blog今日もいい日

2007年11月25日 (日)

エルガーのチェロ協奏曲byジャクリーヌ・デュ・プレ

先般,いつもの通り,他に誰もいない仕事場で
ネットラジオでClassicを聴いていた。
殆どは,流してきいているためほとんど耳に残らないのだが。
いくつは気になるものがある。
中には,著名作曲家のものであっても全く知らない作品であったり,その名を聴いたことすら無い作曲家の作品であったり,なかなか勉強になる。
最近のものとしては,ベートーベンの「プロメテウスの創造」の一部・・・・・
・・ああっ「エロイカ(英雄)注:ベートーベンの第三交響曲」やん・・・でも,踊ってるわ・・・・・
知識としては,エロイカの終楽章は「プロメテウスの創造」のモチーフが用いられていることは知っていたのだが,実際に聴いてみるとなんだか笑える。エロイカに現れるモチーフはかなり深刻な雰囲気のものなのだが,「プロメテウスの創造」に現れるモチーフは・・・・・ダンス(ワルツ?)している。なんとなく,拍子抜け・・・
まあこれは余談として,

気になる演奏に,ハイドンのチェロコンチェルトの1番か2番のいずれかのある楽章があった。
チェロの音が太い。
鉈或いは斧で切り込んでくるような錯覚を感じさせる。
だれじゃろか?
調べてみると
デュ・プレ(ジャクリーヌ)だった。

ジャクリーヌといえばまずエルガーのチェロ協奏曲だそうな。
このような記事も気になっていた「ジャクリーヌ」

バルビローリ指揮の盤が名演だそうだが,
バレンボイム指揮のものをamazonで注文した。

最初のチェロの音でやられてしまう。
それだけでなく,全般的にも,力強く,また繊細な演奏。
好きになってしまいました。


昨日の舞台も,「オイ!,どやねん!」と地の底から人を感じさせるものだったが
ジャクリーヌの演奏するチェロコンチェルトも人の奥底からの凄みを感じさせるもの。

チェロは,ある面においては,
ひょっとするとどっぷり大阪チックなのかも知れない。
あくまで個人的な思いであり,演奏家や楽器によって異なるのだろうとは思うが。
ヴァイオリンについては
楽器製造者であるストラディバリウスとグヮルネリのものが双璧のようだが,
ドスの効くという感覚ではグヮルネリのようだ。
ストラディバリウスの輝かしい音色は何とも言えないが
ドスのきいた感覚もはまると逃げられない。

そんなことを思いながら,
早くに亡くなられた才女の
演奏の虜になっている自分。

仕事がはかどらない・・・・・・・

blog今日もいい日

続きを読む "エルガーのチェロ協奏曲byジャクリーヌ・デュ・プレ" »

「虫」by藤本義一@劇団往来

昭和31年の作品
藤本義一氏が52年前に書き下ろし,51年前に舞台化されたもの。
天王寺区の通称芸人横町と呼ばれた山王町の片隅にあった芸人衆の集まる長屋での取材により成った作品とのこと。テレビが世に広がり始めた頃における芸人衆達の物語。

人の心の葛藤を描く作品という重い題材。
波に消えていく時代を背負った方々の生き様。
それを,それぞれ役者命や!に違いない面々の熱演。
一心寺シアターという狭い劇場の
前から3列目で観劇ということもあって,
ごく間近で展開する,その時代の渦巻。
この舞台には引き込まれた。
張りつめるもので一貫していた。
このような舞台を仕上げることは,
大変だとは思うが
このようなことが出来ると,もうやめられないのだろう。
きっと,麻薬のような世界に違いない。
悦の世界に入って,脱出の出来ない世界。
その中で,自らを磨き,人に感銘を与える生き方。
それこそ舞台人。

いまだからこそ
当時より語りかけるものの多い作品なのかも知れない。
よくぞ,50年以上も前になるこのような作品を,
今取り上げたものだと思う。

仕事がなければ
きっと,明日午後3時からの千秋楽にも足を運んだに違いない。
そう私に思わせる舞台はそう多くないだろう。
観てきてよかった。

劇団往来 番外公演

藤本義一作「虫」

【出演】
要 冷蔵:円丸・落語家
谷村真弓:新子・漫才師
あいはらたかし:横田・奇術師
川口 透:代々田・支配人
辻本浩明:英丹・漫才師
矢田和也:牧林・芸能斡旋所所長
具志堅まり:東屋・貸衣装屋
里吉萌亜(舞夢プロ):松子・漫才師
三枝雄子(ザ・ブロードキャストショウ):なつ・弓蔵の妻
玉垣裕司(ザ・ブロードキャストショウ):宏次・艶歌師
・・・・・・
桂 春駒:弓蔵・浪曲師
・・・・・・
乃木貴寛:樽丸・落語家兼講釈師


【会場】 
一心寺シアター倶楽

【期間】 
2007年
11月21日(水)19:00
11月22日(木)19:00
11月23日(金)15:00 / 19:00
11月24日(土)15:00 / 19:00
11月25日(日)15:00

【スタッフ】
作   :藤本義一
演出  :鈴木健之亮
演出補 :小林伸英
演出助手:本並啓子
選曲  :音無 静
舞台美術:坂本雅信
舞台監督:吉川 亮
照明  :坂本 浩(エムズディープ)
音響  :荒川祐次(ひぐらし)
衣裳  :粟飯原隆
大道具 :アトリエ往来
小道具 :乃一 久
総指揮 :森川英雄
制作  :手島英治/佐伯真理子/土屋吉保/西田幸次

協力
舞夢プロ
株式会社ステージ&アーツブレインズカンパニー
株式会社ソウルダム


blog今日もいい日

2007年11月17日 (土)

劇団往来番外公演 『虫』作:藤本義一

劇団往来番外公演 『虫』作:藤本義一
会期:2007年11月21日(水)から11月25日(日)
21日(水)19:00~
22日(木)19:00~
23日(金)15:00~19:00~
24日(土)15:00~19:00~
25日(日)15:00
前売3000円 当日3500円
劇場:一心寺シアター倶楽
住所:大阪市天王寺区逢阪2-6-13
三枝雄子さんが出演されるとのこと

blog今日もいい日

2007年11月 6日 (火)

shezooソロライブ

1ヶ月前の夕刻頃にメールあり。

大阪にて10月6日ソロライブをするとのこと
場所未定との旨。

???「10月6日???」
メールを受けとったまさにその日やん。
いきなりで,また,場所未定??でどないせーというのやら?!(笑)
と思いきや、スグサマ訂正の追メール
ライブがあるのは11月とのこと(笑)

調べてみると大阪で3回のライブがあるようだった。
ご連絡があったのはそのなかの1回だった。
大阪市内だし、平日ともなれば何とか都合をと ・・・。

ということで行ってきました。
行ってよかったでございます。
何がよかったか?

それはまた追記します。(笑)
今日、家に辿り着けるやら。

蒲生4丁目からの途上
@携帯より


blog今日もいい日

追記)
やはり
家にたどり着くと
既に12時15分過ぎ・・・・・

それでも,
またまた
焼酎の友として,CDを聴いています(笑)

今日のライブは,
shezooさんの,「いいピアノで弾きたい。」との
たっての希望で行われたソロライブとのこと。
会場は,音楽教室に併設されているホール(凄いことです!)
そんな環境での,わがままライブ?
それだけに,聴く方は嬉しく楽しい。

QUIPU時代のものと映画「白い犬とワルツを」からのサントラという懐かしい曲と
初のソロアルバムの全曲。
2007年11月 1日(木)shezooニュー・アルバム「nature circle」

前にも書いたように,私は,彼女の曲が好きです。
きっと,聴けば気に入る人は多いと思います。
是非,彼女の音楽を聴いて下さいまし。
色々な意見があるとは思いますが,聴けば心が落ち着きます。
更に,ライブも聴いてください!
絶対にはまりますよ(笑)
(別に,回し者ではありませんので・・・・・・自己判断でどうぞ・・・笑)

いつもは
作曲活動に忙しく,ほとんど缶詰状態のようで寝る間も無いとのこと。
(いつも言っているけどね)
そんな合間をぬってのライブ。
他人のために曲を書くことは多けれども,自分のために書いた初ソロアルバム。
それだけに思うところも大のようだ。

ほとんど呼ばなかったということで,客はごく限られていた。
まあ,そんななかで声掛けをいただいたということは,とてもありがたいこと。
グランドピアノの音が響く
音響の良い身近な空間。

もの凄く贅沢な時間に音が流れていました。

終了後の打ち上げでも,色々とお話を聴かせていただきました。

明日早朝には東京に向けて発し,打合せがあるとのこと・・・

。。。。。お気をつけて!

またの機会を楽しみしています。

shezooさんのサイト

試聴は,おーらいレコード
nature circle
品番:JMCK-6011
タイトル:「nature circle」
アーティスト:shezoo
価格:2,500円
発売日:2007年11月11日
試聴音源は「LotusFlower」とのこと

2007/11/06(火)
【ソロ・コンサート】
shezoo(ピアノ)
会場:大阪市城東区中央「北出ホール」(北出音楽事務所ホール)
開場:18:30 開演:19:00 

      Img_0533

CD「IRIS ~清らかな祈り~」 @深夜のひととき

ネットで注文していた松尾香世子さんのCDが到着していた。

ソプラノと
ヴァイオリンと
パイプオルガンの
空間

夜にしんみりときく

おつなもの。


なお,このCDは,「FM NACK5」の「ファンキーフライデー」における「銀座トップ20」というコーナーの11月2日放送分で紹介されたそうな。このコーナーは,銀座有名CD販売店(ヤマハ,山野楽器,HNV)の1週間の売れ行きのベスト20が紹介されるとのこと。
ジャンルを問わないそうだが,クラシックの作品が登場することは嬉しいこと。
昨今のクラッシックばやりを考えても,凄いことだね。


2007年10月28日(日)松尾香世子さん「IRIS ~清らかな祈り~」

blog今日もいい日

2007年11月 4日 (日)

オーボエダモーレとボレロ

いつものように,ネットでスイスクラシック(Swiss Satellite Radio 2007)を流していると,バッハ作曲のオーボエダモーレ協奏曲が流れてきた。
Oboe d'amoreという楽器があってバロック時代に用いられていたことはかなり以前から知っていたが,この度は,この楽器の音色をじっくりと聴いてみた。
普通のオーボエと比較すると,くすんだ感じのする低音に特徴のある音に感じた。オーボエのきりっとした音に比すると,まろやかで,たしかに甘い感じがあり,Oboe d'amore(愛のオーボエ)と呼ばれることも納得できる。
調べてみると,オーボエとイングリッシュホルンの中間的な楽器のようだ。
オーボエダモーレが,かつて用いられていたことは,知っていたし,古楽アンサンブルなどでは楽器を復元させて用いられていることなどは良く耳にはしていたのだが,近代において,それも著名な曲に用いられていたことは知らんかった。
特に驚いたのは,あの有名なラベル(Joseph-Maurice Ravel)作曲の「ボレロ(Boléro)」にオーボエダモーレが用いられているとのこと・・・・・
ホント,全く知らなかった・・・・

聴く耳がないねえ・・
・・・・・・・・と再認識。

Wikipediaの記載を参考にすると
1.第一フルート
2.第一クラリネット
3.第一バスーン
4.ソプラニーノクラリネット
5.オーボエ・ダモーレ
6.第一フルート,第一トランペット
7.テナーサキソフォン
8.ソプラニーノサキソフォン→ソプラノサキソフォン
9.ピッコロ(2管),ホルン,チェレスタ
10.オーボエ,オーボエ・ダモーレ,コーラングレ(イングリッシュホルン),クラリネット
11.第一トロンボーン
(以下略)
とのこと

blog今日もいい日

2007年11月 3日 (土)

『メリークリスマスMrチャーリー』

文化の日に(笑)
15時の部,観てきました。
会場まで,久々の自転車にて一走り。

舞台を観ながら,以前観たものを思い起こし,てこんな作品だったねぇ,メンバーも大きく変わっているなぁ等約4年前のときの流れを思い出しながら。(もう,4年も経ったのかい・・・・・・・・・・・)


2007年10月27日 (土)ザ・ブロードキャストショウ Vol.21 『メリークリスマスMrチャーリー』

2003年10月18日 (土)京都のあとは

メリークリスマス Mr.チャーリー
2007年
10月31日(水)19:00
11月1日(木)19:00
11月2日(金)19:00
11月3日(土)15:00/19:00
11月4日(日)13:00/17:00
会場:一心寺シアター倶楽

キャスト
井路端健一,椎名桂子,三枝雄子,川口透,玉垣裕司,北ゆかり,森山友祐,大下真志,田岡孝之,紫蘇,和田はるか,吹田篤彦,和田浩一,杉野智子,佐藤亜紀,田淵菜々絵,藤本なおこ,荒川利果,入木将志,近藤慶一,濱田亮平,山下瑶,小林千絵,竹田明日香,JOY

脚色:吉村一風
演出:鈴木健之亮
振付:星すばる
音楽:松田純一
総指揮:吉村一風
主催:株式会社ステージ&アーツ ブレインズカンパニー(S.A.B.カンパニー) 
協力:株式会社 劇団往来


観劇後
ジョギング用のウェア等を買いに。
季節の移り変わりを実感できるようになってきたし
仕事場から走って帰ることも楽なように考えて・・・・・(笑)

blog今日もいい日

2007年11月 1日 (木)

シャガール展

シャガール展
奈良県立美術館にて


作品数も思った以上にあり、なかなか楽しめる。


@携帯より


blog今日もいい日

追記)
マルク・シャガール(Marc Chagall,1887年7月7日~1985年3月28日)
の作品展

多くの美術館等から借り出して集められて特別展示されている。
シャガールは活躍期間が長かったこともあり作品も多く残されていて,比較的集めやすいのだろうとは思うものの,同じ画家の作品が一堂に会しがものを眺めることは,その人の過ごした日々を思うことができることにもなる。
何とも言えぬ独特の作風の作品の数々が持つ妙を堪能できる機会

          Img_0475

                            Img_0476

奈良県立美術館にて
2007年10月6日[土]~12月16日[日]
午前9時~午後5時 
金・土曜は午後9時まで
(入館は閉館30分前まで)
休 館 月曜
但し,10月8日・29日,11月5日・12日は開館,9日は休館とのこと
主 催 / 奈良県、読売新聞大阪本社,読売テレビ
協 賛 / 近畿日本鉄道,コスモ証券,清水建設,ニッセイ同和損害保険    
協 力 / 日本航空・フィンランド航空

周辺も,色づき始めましたね。

  Img_0466

            Img_0470

  Img_0467

                          Img_0479   

shezooニュー・アルバム「nature circle」

shezooニュー・アルバム
「nature circle(ネイチャー・サークル)」

Shezoo_album_natur_circle


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

~霧島留美子の絵画に ソロピアノが恋をした~

shezoo待望のニュー・アルバムは9枚の絵画に捧げられたピアノ・ソロ集。
霧島留美子の絵画にshezooが書き下ろした9曲のピアノ・ソロを収録。
ブックレットは霧島留美子の9作品に加えshezooによるコメントも添えられた豪華仕様。

「nature circle」発売記念ツアー
2007/11/01(木)
【ソロ・コンサート】
shezoo(ピアノ)
会場:愛知県西尾市「唯法寺」
住所:愛知県西尾市順海町12 TEL:0563-54-3977
開場:18:30 開演:19:00 前売\3,000 当日\3,500
問い合わせ:TEL:0563-54-8931 (石川)
詳細

2007/11/02(金)
【ソロ・コンサート】
shezoo(ピアノ)
会場:香川県丸亀市「88 STAGE」
開場:18:30 開演:19:00

2007/11/03(土)
【ソロ・コンサート】
shezoo(ピアノ)
会場:兵庫県神戸市「木村館」
住所:神戸市東灘区魚崎北町8-3-10
開場:15:30 開演:16:00
問い合わせ:TEL:078-451-9886(木村館)

2007/11/04(日)
【枚方宿ジャズストリート】
shezoo(ピアノ)
会場:大阪府枚方市「大隆寺」
出演:12:30?14:00
詳細

2007/11/05(月)
【林栄一 & shezzo デュオ】
shezoo(ピアノ)、林栄一(as)
会場:大阪市北区「WILDBUNCH」
住所:大阪市北区長柄中1-4-7 公ビル1F
開場:19:00 開演:19:30 料金\3,500
お問い合わせ:TEL 06-4800-4900(ワイルドバンチ)

2007/11/06(火)
【ソロ・コンサート】
shezoo(ピアノ)
会場:大阪市城東区「北出ホール」
開場:18:30 開演:19:00 前売\3,000 当日\3,500
問い合わせ:TEL:090-9612-7113(清水)

正確には北出音楽事務所ホールというらしい。

http://www.superboy.co.jp/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
blog今日もいい日


ジャケットの掲載についてshezooさんの了解を得ているのですが,人(特に,複数の著作者が関係する場合)の著作物を掲載するときには,どなたの了解を得ればよいのかというところは,悩むところですね。

shezooさんの曲は,優しさの中に凛とした美しさを感じ取れるもので,わたしゃ好きなんですね(笑)
この度の作品は,どのようなものなのでしょうか。
とても楽しみ。

2007年10月28日 (日)

松尾香世子さん「IRIS ~清らかな祈り~」

IRIS~清らかな祈り/松尾香世子、森下幸路
SPEX OVCX-00039 TBID:QZAMJ6XIJ
2007年10月24日 販売中
~上質な癒しをあなたに~
オクタヴィアレコード

次の曲が試聴可とのこと
その1
A Clear Benediction ~清らかな祈り~
Lascia ch'io pianga ~私を泣かせて下さい~
その2
アメイジング・グレイス

【曲目】
ラター/大竹くみ編: 清らかな祈り
ヘンデル/大竹くみ編: 「メサイア」より 「シオンの娘たちよ大いに喜べ」/私を泣かせてください
スカルラッティ: すみれ
シューベルト/大竹くみ編: アヴェ・マリア/君はわが願い
フォーレ/大竹くみ編: レクイエム
ヘンデル/大竹くみ編: オンブラマイフ
ラター/大竹くみ編: レクイエムより 「ピエ・イエズ」
モーツァルト/大竹くみ編: ハ長調ミサより 「アニュス・デイ」
カッチーニ/大竹くみ編: アヴェ・マリア
ロイド・ウェバー/大竹くみ編: レクイエムより 「ピエ・イエズ」
賛美歌/大竹くみ編: アメイジング・グレイス
ヴィヴァルディ/大竹くみ編: リヴァー・オブ・ドリームス(四季「冬」より)
【演奏】
松尾香世子(ソプラノ)
森下幸路(ヴァイオリン)
大竹くみ(編曲、オルガン)
【録音】
2007年2月15-16日 東京・秋川キララホール
[24bitレコーディング]

実際にはお会いしたことのない方なのだがいわゆるマイミクの一人(笑)
アルバムに入れる曲を募っておられた際に,私のリクエストした曲が好きなシューベルトのアヴェ・マリアだった(他にも,多くの方がリクエストされていたように思うが)。
それが採用されていることは,なんとなく嬉しいことです(笑・・・単純)。

なお
他の試聴は
Kayoko Matsuo
  Soprano Recital  in CASALS HALL
♪1 L'aurore
♪2 Le papillon et la fleur
♪3 Venitelo a vedere…
♪4 Lou Coucut
♪5 Tchut,tchut

blog今日もいい日

2007年10月27日 (土)

ザ・ブロードキャストショウ Vol.21 『メリークリスマスMrチャーリー』

ザ・ブロードキャストショウ Vol.21 『メリークリスマスMrチャーリー』
三枝雄子さんが映画女優の役で出演とのこと
劇場:一心寺シアター倶楽
会期:2007年10月31日(水)~11月4日(日)
31日(水)19:00
1日(木)19:00
2日(金)19:00
3日(土)15:00と19:00
4日(日)13:00と17:00
前売3000円 当日3500円
劇場:一心寺シアター倶楽
住所:大阪市天王寺区逢阪2-6-13

blog今日もいい日

2007年10月18日 (木)

ナッセン@大阪フィル

驚くほど大柄なかた。

大フィルの定期にて


秋に
チェロ(Cello)
深いねえ。

@携帯より

blog今日もいい日

追記)午後9時30分

大阪フィルハーモニー交響楽団
第412回定期演奏会

指 揮:オリヴァー・ナッセン(Oliver KNUSSEN)
独 奏:アンシ・カルトゥネン(チェロ)

ナッセン/花火で華やかに 作品22
Oliver KNUSSEN/ Flourish with fireworks, Op.22

ブロッホ/ヘブライ狂詩曲「ソロモン」
Ernest BLOCH/ Hebraic Rhapsody“Schelomo”
Anssi KARTTUNEN (Violoncello)
 アンコール
 カイヤサーリアホ/パピオン
 バッハ/無伴奏チェロ組曲第2番BWV1008より

ナッセン/ヤンダー城への道 作品21a
Oliver KNUSSEN/ The Way To Castle Yonder, Op.21a

ブリテン/鎮魂交響曲 作品20
Benjamin BRITTEN/ Sinfonia da requiem, Op.20

ザ・シンフォニーホール
The Symphony Hall

今日は,舞台向かって2階で奏者達がよく見える場所だった。
そこから舞台を見てまず思ったこと。
指揮台が無いねえ・・・・・
背が高い人なのかねえ・・・・なんて考えていた。

背が高いだけではなくてむちゃ大柄
くまさんのようだった(笑)

最初の曲は指揮者の自作の曲
題からもわかるとおりちょこまかと動く曲
コンサートの最初にこのような曲はちょいとあわせにくい
ところ現代曲ともなればなおさらか・・・
出来は・・・・
指揮者としてのナッセンは極めてオーソドックスな振り。
華美や派手さはなく,正確に粛々と曲を作り上げていくといった感じだった。
なお,自作の曲でも・・・・楽譜は見るのだなぁというのが
感想の一つだった(笑)
2曲目は,アンシ・カルトゥネン(チェロ)の独奏
フィンランドの方のようだ。
なかなか情緒豊かに曲を作っていく
現代曲の初演も数多くのようで
アンコールの1曲目は現代曲
演奏の姿をみれば曲名が想像できるような曲
2曲目は定番ともいうべきバッハ
バッハなんだよなあと思えど
やはりバッハ。
奥が深い。演奏も良かった。
チェロの独奏をもっともっと聴いていたかった(笑)
シンフォニーホールは,チェロの独奏にとても似合いのホールだと思う。
3曲目も指揮者の自作
落ち着いた出だしの曲で
これはコンサートも中盤
ということもあるのか,
演奏も曲の良さを引き出していたのではないかと思う。
特に,現代の曲は,生で聴くと何が起こるのだろう感にて
結構ワクワクさせられるのだが,いい感触だった。
4曲目
感じ入った。
この曲は皇紀2600年を祝すためにブリテンに委嘱された作品ではあるが
題名からして曰く付きの作品(結局,祝典に際しては演奏されなかった)
一度,ラジオでやっているのを聴こうとしたことがあるものの
あまりピンと来ず,すぐに聴くのを断念した覚えがある。
しかし,Liveという場面で,気合いを入れて臨むと
とんでもなくすばらしい曲だろいうことが私でも判った。
こんなええ曲やったのか・・・・・!
大フィルにあった曲筋??
この曲の真価に触れることができて儲けもの
(・・・大阪的発想・・・)という夜だった(笑)

2007年10月 8日 (月)

ジャン=ジャック・カントロフ(Jean-Jacques Kantorow) ヴァイオリンリサイタル@中之島国際音楽祭2007

深い.
芸術の秋,到来!


19:30開演
ジャン=ジャック・カントロフ(Jean-Jacques Kantorow)
ヴァイオリンリサイタル
大阪市中央公会堂(中之島公会堂) 大ホール

ヴァイオリン:ジャン=ジャック・カントロフ
ピアノ:上田晴子
ヴァイオリン(共演)/黒川 侑,梁 美沙

ベートーベン:ヴァイオリンソナタ第1番ニ長調作品12-1
プロコフィエフ/2台のヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 op.56,
ヴァイオリン(共演)/黒川 侑
バルトーク/2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲集より
第26番~第30番,第32番~第38番(第36番は前半部分のみ)
ヴァイオリン(共演)/梁 美沙( Yang Mi-Sa)
ブラームス:ヴァイオリンソナタ第1番ト長調作品78「雨の歌」

最後の曲以外はいずれも初めてきいた曲。

カントロフさん,曲の作りや楽器の響かせ方,いいねえ。巨匠といわれるだけあります。特にいうことはありません。ただ純粋に音楽とヴァイオリンを楽しませていただきました。ピアノの上田さんもメリハリのきいた素晴らしい演奏でした。特に,ブラームスのviolinソナタ。こりゃ難しい曲。なにしろ内側を向いているというか深い音楽で,反対にいうと目立つ抑揚がない。何を考えてこの曲を書いたのだろうと思うような曲なのだが,響きは重厚でオーケストラを思わせる骨格もある。そのような骨格部分も十分に感じさせる演奏でした。この曲を演奏すれば,ヴァイオリンもピアノも,肉体的だけでなく,精神的にも疲れるんじゃないかと思わせる,精神性の高い曲。その曲が二人にかかると見事な演奏でした。
2曲目のプロコ。さすがプロコの曲・・・難しそう。それを新進気鋭の高校生(千里国際学園高等部3年在学中)の黒川さんと巨匠との男同士の対決と協調。なかなかスリリングな演奏でした。こんな機会が黒川君を更に大きくしていくのだろうなと感じ入ったものです。
3曲目のバルトーク。梁さんは,現在,パリ国立高等音楽院第3課程在学中とのことで,同院ではヴァイオリンについてカントロフさんとOliier CHALIERに師事しているとのこと。つまり,師弟による演奏。それが感じ取れる厳しさの中に親愛感を感じさせる演奏でした。
黒川さん,梁さんいずれも将来がホント楽しみですね。

京都帰りで,ちょいと仕事場に寄って,それからおじゃましたのですが,行けて良かった!!
ほぼ満員の聴衆も芸術の秋を満喫したのだと思います。
(ただ,あまり聴いたことのない方には,ちょいと聴きにくい[というより心地よすぎて睡眠を誘う]プログラムではあったかも・・・笑)

追記)
カントロフ氏,確かフランス系だったと記憶していたが(実際,パリ国立高等音楽院教授)(但し,名前はロシア系かなとは思ってもいたが),なんで,コテコテのドイツもののベートーベンやブラームスなのかいな・・・・(ブラームスのヴァイオリンソナタはいずれもドイツ的コテコテ中のコテコテ作品にしか私には思えない・・・・笑)とは,プログラムを見ながらちょいと思っていました。
フランス系の曲も聴いてみたかったというのは・・・・・・・・贅沢というものなのでしょうかねえ・・・・・
ちなみに,wikipedeaによれば,カントロフ氏,アルメニア系ロシア人の両親でカンヌ生まれ,ニース音楽院を経て、パリ音楽院(パリ国立高等音楽・舞踊学校:Conservatoire National Supérieur de Musique et de Danse de Paris)を卒業,とありますね。

   blog今日もいい日

追記)
  Dvc00033

         Dvc00034

                     Img_0220

Img_0224

      Img_0225

               Img_0226

                               Img_0228

    Img_0230

2007年10月 4日 (木)

中之島国際音楽祭2007

中之島国際音楽祭
2007年10月6日(土)から8日(月・祝)

スケジュールは
以下の通り。

ジャン=ジャック・カントロフ(Jean-Jacques Kantorow) が2000円で聴けるのか,嘘みたい。
けれども,月曜日か・・・・・京都行きの日か・・・

大阪市の広報

 blog今日もいい日

追記)10月5日
リサイタルのチケット買いに行きました。
自由席ではあるが
整理番号があって,700番台・・・・・
どこかの席で音でも楽しませていただきます(笑)
他にも聴きたいものがあるのだが,予定が未定故に
当日,どうなるかといったところ・・・・

               Dvc00032

続きを読む "中之島国際音楽祭2007" »

2007年9月29日 (土)

カンセイの法則Presents Vol.3『人質になった人たち』

カンセイの法則Presents Vol.3
『人質になった人たち』

“あなた・・・人質になったことありますか?”
“おバカばっかりでごめんなさい・・・。”
作・演出 永富義人

日時:2007年
 9月28日(金)15:00 19:00
 9月29日(土)15:00 19:00
 9月30日(日)13:00 17:00

場所:芸術創造館

出演
小野篤志(イズム)
藤原浩太郎(ウィル・ドゥ)
山本香織( Bluff Show Project)
三枝雄子(ザ・ブロードキャストショー)
木沢圭介(ReVe)
徳本憲治(イズム)
谷口知輝(舞夢プロ)
小倉崇司(オフィスDPT)
久野麻子(GISELLE)
井上一馬(shibaiya遊歩堂)
富永基博(パラシュート部隊)


個性のある方々による
小気味よく,笑える舞台だった。
このようなものに触れると
演劇も良いねえと感じてしまう。

今朝から
やけに涼しくなった。
とうとう
芸術の秋がやってきた?

blog今日もいい日

そういえばアクセス数が150000を超えていた。

2007年9月 1日 (土)

田園の日(大植氏・大フィル,ベートーベンチクルス第2夜)

昨夜は,大植英次氏と大阪フィルハーモニー交響楽団によるベートーベン作曲の交響曲の連続演奏会第2弾(第4番,第5番,第6番)だった。

個人的にどうしても聞いてみたかった曲は第6番だった。

大阪フィルハーモニー交響楽団創立60周年記念公演
大植英次
ベートーヴェン交響曲全曲演奏会Ⅱ
指揮:大植英次
演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団
場所:ザ・シンフォニーホール
日時:2007年8月31日19時~


まず,第4番。
印象。この曲は難しい。
この曲を感動的に聴かせることが出来ればたぶん世界でもトップクラスのオーケストラなのだろうと思わせる作品。
あまり華やかさが無いところに,とてもとても細かい表情が多様に接続された作品。
この曲を魅せるためには,このごちゃごちゃ感をどのようにしてすっきりと聞かせるのか・・・・・極めて高度な演奏技術を要求されるのだろう。
そして,この曲は,ベートーベンのシンフォニーの中で一番美しい音色が必要な曲なのだろうとも感じる。
そう思うと,正直,大フィルの演奏であってもなかなかこの曲を感動的にまで持って行くことは,まだまだ難しいのかな・・・と。

第5番
このようながっちりとした曲は大フィルの得意とするところでもあり,実際,良い演奏だったと思う。
特に第2楽章は冒頭から美しかったねえ,・・・・・感嘆
でも,演奏に入りきれなかったんだよね・・・・・
あまり他人のことは言いたくないんだけど,隣席の方が,音楽に合わせて指揮らしきことをやっておられた。それもテンポがずれている・・・・
気にしないでおこうと思っても目にはいるのでどうしても気になる。特に,ずれていることもあって・・・・
両目を閉じたり,片目を閉じたりと努力したけど・・・音楽には入りきれなかったね。
個人的な趣味なのかも知れないが,残念
申し訳ないけど,演奏後に指摘をさせていただいた。

第6番
2004年4月29日(木)田園
Bruno=Walter(ブルーノ=ワルター)指揮のBeethoven「田園交響曲」(Symphony№6)のCD盤を聴いたときの衝撃から始まる私の「田園」礼賛。
6番は,音を聴いて人を嬉しい気持ちにさせるという面も大きいが,それ以上に,「うれしい」という気持ちを音をもちいて率直に表現している点がすごい。この感情を,美しい旋律とそれ以上にすばらしい内声部における動きやリズムが表現している。
それが最高に現れる部分が第5楽章。
嵐のあとの喜びがリズムをもって表現される。この表情付けが,Bruno=Walter盤では絶品。
ベートーベンの作品は,まずその力強さで人を惹きつける。このことはもの凄いことだと思う。でも,更に色々な作品を聴いて思うことは,その表情の付け方が圧倒的にすばらしい。
ベートーベンの作品を本当に良く聴かせるためには,ベートーベンが色づけした表情をどのように魅せていくのか,このことにつながっていくように思えてならない。
交響曲でそのことを最も問われる作品は第6番だと思う。
そんな,想いをもって聴いていた。
細かい部分では,もうちょっと表情つけてよ!なんて思う部分があったものの,個人的には,全体として非常にレベルの高い演奏だったと思った。
第5楽章は,喜びと感謝と祈りの楽章。
知識が無くとも,音楽を聴いていれば,音楽と演奏がそのことを感じさせるだろうと思う。
この楽章の最後の1音が鳴り終えたとき。曲を感じていれば,多分そのあとには空間を感じ,その空間で,自然と人はそれぞれ心中で何かを思うのだろう。。
聴き終えて,私は,すぐには拍手が出来なかった。
別に,曲の知識としてというものではなく,曲を聴いていてそう感じたからに過ぎない。この曲そして今日の演奏は,最後の余韻にこそ最高のときがあるのだろうなんて思いながら。

でも,これはあくまで私の感じ方であって,
人の感じ方は様々(笑)
最後の1音を聴いた瞬間に感動の最高潮という感じ方もあったのだろう・・・・・


交響曲第4番変ロ長調 作品60(楽譜のサイト
第1楽章 Adagio
第2楽章 Adagio
第3楽章 Allegro vivace
第4楽章 Allegro ma non troppo

交響曲第5番ハ短調作品67(楽譜のサイト
第1楽章 Allegro con brio
第2楽章 Andante con moto
第3楽章 Allegro-attacca
第4楽章 Allegro

交響曲第6番ヘ長調作品68『田園』(楽譜のサイト
第1楽章「田舎に到着して晴れ晴れとした気分がよみがえる」
Erwachen heiterer Empfindungen bei der Ankunft auf dem Lande.
第2楽章「小川のほとりの情景」
Szene am Bach.
第3楽章「農民達の楽しい集い」
Lustiges Zusammensein der Landleute.
第4楽章「雷雨、嵐」
Gewitter. Sturm.
第5楽章「牧人の歌・嵐の後の喜ばしく感謝に満ちた気分」
Hirtengesang. Frohe und dankbare Gefuhle nach dem Sturm.

blog今日もいい日

2007年8月 3日 (金)

うた

器楽オンリー派だった。
いわゆる純粋音楽といわれるもの。
例えば,聴くのはシンフォニーや器楽のソナタ。
マーラーのシンフォニーだと声楽のない
1番や5番などだった。
器楽曲好きはかわらねど
最近は声と詩にも重点が
年齢を重ねてくると特にか(笑)

先日(8月1日)
作詞家の阿久悠氏が亡くなった。
残した作品は5000曲をこえるとのこと
曲数はいい
それらの曲の多くが時代を代表する曲
共感を呼ぶ言葉の花束

せんせい
幸せの青い鳥
北の宿
津軽海峡冬景色
ピンクレディー
どうにもとまらない
勝手にしやがれ
時の過ぎゆくままに
個人授業
ロマンス
宇宙戦艦ヤマト
時代遅れ
青春時代
もしもピアノが弾けたなら
熱き心に

その世界は広い。

一つ一つの歌詞を
じっくりと味わうと
ただただ思いは深い。
なにを見て
どんな経験をして
いかなる考えをして
どのような想いを持てば
あのような歌詞を生うことが出来るのか。

日本の言葉は
美しく潔いと思う。
そして
情がある。


2002年9月22日(日)詩
歌詞に目覚めるきっかけはこれ(笑)


blog今日もいい日

2007年7月11日 (水)

HOROWITZ・・・・見入って聞き惚れて。

寝るのを忘れてしまっている自分がいる。
youtubeより

Horowitz plays Carmen Fantasie

HOROWITZ AT THE WHITE HOUSE より
Carmen Variations
この番組をテレビのオンエアーで観たときは忘れがたい。

今,このように簡単に見れる時代が来るとは思わなかった。
それがいいのか悪いのかという問題はあるが。

Traumerei, Polka de W.R.

Schubert:Impromptu in G flat major D899 No.3

Horowitz plays Chopin Ballade 1

他にも色々ありますが,それは各自で。

139210

2007年7月10日 (火)

chalumeauのためのソナタ?

ネットでクラシック音楽を流していると
2007年7月 3日 (火)
radio SwiSs clasSic

今までに聴いたことのない曲が流れていた。
曲もさることながら
独奏楽器の音色が,はてな??
木管楽器だとはわかるのだが
聴いたことの奇妙な音。
とてもくすんだ音。
一つの一つの音がなんだかはっきりしない。
尺八のようなフルートの出来損ないのような。
ビン口に横から息を吹き込んで鳴らしたかのような・・・
なんじゃこの楽器?

まず曲を調べてみると
テレマン(Georg Philipp Telemann(1681~1767))作曲の曲らしい。
曲名は「Allegro from Sonata in F major for 2 Chalumeaux」

2台(本)の「Chalumeaux」という楽器のためのソナタのようだが

「Chalumeaux」って何だ?
聴いたことがない・・・・・

こんな楽器らしい。
0011

クラリネットの前身となるようだ。
リコーダー(縦笛)に全体の形はよく似ているが,吹き口に1枚リードが用いられている点がリコーダーとは全く異なり,1枚リードが用いられているクラリネットの同類になるということのようだ。

なお,フランス語と思われるが,読み方がいまいち不明

ぱっと見 チャルメラ !?(笑)

因みに,wikipedeiaにあたってみたところ。
『「チャルメラ」の語は、「葦,砂糖黍」を意味するラテン語のカラムス(calamus)から来ている(キャラメルもこの語に由来)。リードの部分に葦が使われていることからこの名が付いた(なお、「リード(reed)」も英語で「葦」の意)。ポルトガル語では「チャラメラ(charamela)」、イタリア語では「チャラメッラ(ciaramella)」、フランス語では「シャリュモー(chalumeau)」と称する。』

とのことで,やはりチャルメラと同語だそうな(笑)
(但し,現在のチャルメラは,2枚リードだと思うので,正確に言うと,2枚リードの楽器であるオーボエやファゴットに近いのだろうが・・・)

blog今日もいい日

2007年7月 3日 (火)

radio SwiSs clasSic

最近お気に入りのWebRadio
Radio Swiss classic(in English)
http://www.radioswissclassic.ch/en/playlist

クラシック音楽専用サイト
音楽以外には,簡潔な曲名等の紹介があるだけ(独語と仏語?)。たっぷりとクラシック音楽を満喫できます(笑)。

画面右上の・・・「listen on the Web!!!」の個所をクリックするとMedia Player,Real Player,iTune等で聴くことが出来るサイトが表示される。

色々な(クラシックの中の)ジャンルの曲(とはいってもバロック~ロマン派が中心で現代曲は無いかな・・・)が取り上げられている。
ドイツ語・イタリア語・フランス語版もある


参考)今の時間帯の番組表(時間表示は現地時間)
Monday, 2 July 2007
22:42
Camille Saint-Saens
Introduction and Rondo Capriccioso Op.28
22:51 Jan Zach
Sinfonia in A major Info
23:00
Ludwig van Beethoven
Piano Concerto No.3 in C minor Op.37 Info
23:36
Piotr Iljitsch Tchaikowsky
Andante Cantabile Op.11 Info
23:44
Antonio Vivaldi
Oboe Concerto in D minor Op.8 No.9 Info
23:53
Christoph Willibald Gluck
"Oh, dei mio dolce ardor" from the opera "Elena e Paride" Info
23:57
Wolfgang Amadeus Mozart
Epistle ("Church") Sonata in C major K.329

blog今日もいい日

2007年6月23日 (土)

総譜(スコア)は読めないですねえ・・・

オーケストラの総譜(スコア)を読むのは素人には至難の技。

        Img_3017

 写真は,イタリアの作曲家レスピーギ(Ottorino Respighi, 1879-1936)の「ローマの祭り」(Festa Romane,Poema Sinfonico per orchestra)の4楽章(La Befana:主顕祭)のラストの狂乱の場面あたり(イタリアで出版された楽譜なのでイタリア語が用いられている)。

 読んでも,正確にはわからない。
 譜面上の流れをみて,こんな雰囲気なんだろうなと思うだけしか出来ない。

【楽譜そのものが難儀】
 楽譜そのものを読むことがそもそも楽ではない。
 特に,異様な高音域やとんでもない低音域,更には,♭♯等がたくさんあると,
 ?※?☆?★?□?△??。

【移調楽器の存在】
 吹奏楽を始めた頃,驚いたことの一つに,楽器には調製があり,また,楽器によって異なること。
 それまでに接した楽器,例えば,ピアノ,オルガン,木琴,ハーモニカ,リコーダー等は,ドレミファソと弾いたり吹いたりすればそれは「ハ長調(C)」のドレミファソ。
 ところが,私が担当していたEuphoniumはB♭管(ベーかん)の楽器。つまり,ドレミファソと吹けばそれは「変ロ長調の音階ドレミファソ」となる。他にも,F管のホルンはドレミファと吹けばヘ長調のドレミファとなる
・・・・・???
 このような楽器を「移調楽器」というのだが,実際に楽器を目の前にして音を出せばなんとなくわかるのだが,これを説明することは難しい(参照:Wikipedeia・・・・読んでもよくわからん・・・・笑)
 仮に,移調楽器で(♭も♯もない)ハ長調の楽曲を演奏しようとすれば,Euphoniumならばシャープが2つつく楽譜(要するにニ長調で書かれた楽譜)にてトライすることになる(←変ロは♭が2つなのでこれを打ち消すために♯を2つ付した楽譜となる)。同様に,ホルンならばシャープ1つの楽譜を演奏することになる。

 例えば,フルート(C管),クラリネット(B♭管),クラリネット(A管),ホルン(F管)の4人で,ハ長調の全く同じ曲(サンプルは,「ちょうちょ」)を吹こうとすると,フルートはハ長調で書かれた楽譜,クラリネット(B♭管)はニ長調で書かれた楽譜(♯が2つついた楽譜),クラリネット(A管・・・イ長調管)は,(♭が3つついた楽譜)ホルンはト長調で書かれた楽譜(♯が1つついた楽譜)をそれぞれ見て演奏することになる。
 各人が自分の楽譜をみて吹くのなら特に問題は無かろうが,この4種類の楽譜がひとまとめにされて,一つの楽譜に4段で書かれていたとすると,一見にて,今どのような曲なのだろう?と思ってしまって,直ちに理解することは難しいだろう。

          Choucho_1

 いずれも,ソ・ミ・ミー・ファ・レ・レー・ド・レ・ミ・ファ と書いてあって,且つ,全く同じ高さの音・・・・・それなのに楽譜で表現すると,上のようになってしまう。
この楽譜を見て,4つの楽器とも全く同じ高さの音だと,瞬時に判断することはとても難しい。

 総譜(スコア)にはこのような移調楽器の音符等が当然に記載されている。

 写真の楽譜は,「ニ長調」で書かれたものである(下の写真のpf[ピアノフォルテ=いわゆるピアノ]に♯が2つあることからわかる)。
しかし,
シャープもフラットもないもの:D管(ニ長調の調製の楽器)
 Cl.P(ピッコロクラリネット?・・いわゆるSくら)
シャープ3つのもの:F管(ヘ長調の調製の楽器)
 c.i(イングリッシュホルン)
シャープが4つのもの:B♭(変ロ長調の調製の楽器)
 Cl(クラリネット)
もっとわからないものに
 Fa(=F)と書かれてあるCr.(ホルン)やSi♭(=B♭)と書かれているTrb(トランペット)には,楽譜の左端に特に調製の指示がない。

 このように様々で書かれた楽譜の音階(ドレミファソ・・)を一見して理解することは相当困難である。
 ハーモニー(和音)を理解することは更に難しい。

【ハ音記号】
 「ト音記号」や「ヘ音記号」という音部記号はピアノの楽譜などで見かけるのでまだ馴染みがある。しかし,オーケストラの楽譜を見るとそれ以外にも「ハ音記号」なるものが出てくる。例えば,通例,ヴィオラの楽譜は,「ハ音記号」(そのなかでのアルト記号)で書かれてある。
 なお,ト音記号はその記号の最初の書き出し部分が「ト」(ハ長調で言うとソ)の位置にあるのでト音記号,ヘ音記号はその記号の書き出し部分が「へ」の位置にあるのでヘ音記号というものだが,ハ音記号は左に突き出た部分が「ハ」の音にあたるので「ハ音記号」とのこと。
 このような原理を知っておけば,楽譜の読み方自体は理解できる。しかし,慣れないだけに一見して,何の音が書かれているのかを理解することは困難である。
 
 例えば,ヴァイオリン(ト音記号),ヴィオラ(ハ音記号:アルト記号),チェロ(ヘ音記号)にて,チョウチョを表記すると次の通りとなる。

   Choucho2_1

 いずれも,ソ・ミ・ミー・ファ・レ・レー・ド・レ・ミ・ファ と書いてあって,且つ,3つの楽器とも全く同じ高さの音を示している。

上記の楽譜(写真のもの)では,
Trbn(トロンボーン)
Vle(ヴィオラ)
Vc(チェロ)
のパートが「ハ音記号」で書かれている。
 なお,ハ音記号にはいくつかの種類があって,Trbn(トロンボーン)とVc(チェロ)は5線の上から2つめの線が「ハ」と指示されているが,Vle(ヴィオラ)は,5線の上から3つめの線が「ハ」と指示されている。
 これらの楽譜を見て,瞬時に音の違いなどを理解することは,・・・・・普通は無理でしょう・・・

 このような複雑な内容の楽譜を読みこなすことが出来る,指揮者等は,相当の訓練をされたということなのでしょう。そのことだけでも凄いことだと思うのです。


 「ローマの祭」の演奏について。
 個人的には,大指揮者といわれるトスカニーニのものがお薦め(オーケストラはNBC響)。1949年のモノラル録音であり,この曲がもつオーケストレーションの妙や色彩の豊かさを考えるとそれがあますことなく再現されているとは到底言えないのだが,それを差し引いても凄まじい演奏。因みに,1929年の世界初演は,レスピーギの良き理解者であったイタリア人指揮者トスカニーニが行っている。
 ただ,この曲の色彩感を感じたければ,最近の演奏を聴くことも必要。生演奏が一番良い。しかし,何しろにぎやなので(騒然としていると言っても過言でない・・・特に4楽章),小振りで音響効果抜群のシンフォニーホールではあまり向かないかも(笑)

                       Img_3016

136897
blog今日もいい日

2007年6月15日 (金)

大植氏,心配・・・・

マエストロ大植英次氏が昨夜の大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会をキャンセルされたそうな。

6月14日の時事通信によれば
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大植英次氏がめまいで休演=大阪フィル
 14日夜に大阪市のザ・シンフォニーホールで開かれた大阪フィルハーモニー交響楽団の第409回定期演奏会で、音楽監督・指揮者の大植英次氏が直前のリハーサルでめまいを訴えて本番を休演した。演奏会は首席コンサートマスターらの代演で行われた。
 同演奏会は15日にも同ホールで予定されているが、楽団事務局によると、大植氏が出演するかどうかは同日夕までに決めるという。 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とのこと。

大植氏が振るということもあり楽しみにしていたコンサートではあるのだが
気分的に「レクイエム」はちょいと思うことがあり,この度のコンサートは断念していた。
(Gabriel Urbain FauréのRequiemはとても美しい曲であって好きな曲の一つ,とてもとても聴きたかったのだが・・・・・・・・)
しかし,このような事態になっているとは・・・・・
楽しみにされている方々が多いだけに,今宵の演奏では復帰して頂きたいと思う反面,今後に支障が出ないようにもして頂きたい。

大植氏といえば今年の2月にも体調を崩しておられる。
2007年2月15日 (木)「謹告」指揮者・曲名変更のお知らせfrom大阪フィルハーモニー協会
それを思うと心配である。
年齢的にも段々体を大事にしていかないといけない年齢でもある。
かなりハードなスケジュールをこなしておられることを思うと,休めるときには十分に休みを取っていただいて,まだまだこの先長く大フィルを率いて頂きたい。

読ませていただきました方の記事をコメント欄に

134585

blog今日もいい日


追記)
大フィルのサイトには次のようにあります。
http://www.osaka-phil.com/schedule/detail.php?d=20080615
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
謹 告

昨日6月14日の第409回定期演奏会におきまして、音楽監督の大植英次が演奏会直前に体調不良を訴え、指揮することが出来ませんでした。代わりに前半のフォーレ/レクイエムを合唱指揮の三浦宣明の指揮で行い、後半のブラームス/交響曲 第4番は指揮者なしで演奏いたしました。
大植は現在、市内の病院にて診断を受けており、本日15日の定期演奏会は直前まで様子を見、午後5時30分に出演の判断をさせて頂きます。
尚、大植が出演出来なかった場合は、昨日と同じ形で演奏会を行いますので、お客様には事情ご賢察の上、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
払い戻しにつきましては本日、会場の窓口にて受付させて頂きます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

追記)6月16日
次のような案内文が・・・・・・2日目もキャンセルだったようですね。残念ですけど。
http://www.osaka-phil.com/schedule/detail.php?d=20080615
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14日、15日の第409回定期演奏会は大植英次急病のため、
指揮を以下の通り変更して行いました。

フォーレ/レクイエム 作品48
指揮:三浦 宣明
ブラームス/交響曲 第4番
コンサートマスター長原幸太のリードにより演奏

大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし,もうちょっと気遣った表現にならないものなのでしょうかねえ・・・・


ある意味
この度の機会は,そうそうあるものではない貴重な機会でもあるように思います。
このような機会を一つのきっかけとして
更に,より良き音楽の世界が関西にて深まり,さらい関西を越えて広まっていくことを
期待したいですね。


追記)平成19年6月18日
大阪フィルのサイトより
http://www.osaka-phil.com/schedule/detail.php?d=20080615
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お詫びとお知らせ
先日、6月14日・15日にザ・シンフォニーホールで行いました「第409回定期演奏会」におきまして、音楽監督の大植英次が演奏会直前に激しい目まいを訴え、2日とも指揮することが出来ませんでした。そのため急遽、前半のフォーレ/レクイエムを合唱指揮の三浦宣明の指揮で行い、後半のブラームス/交響曲 第4番は指揮者なしで演奏させて頂きました。
大植はその後、市内の病院へ検査入院しておりましたが、診断の結果、特に異常は無く、現在は症状も治まって退院し、17日にドイツへ移動いたしました。
この度は、お客様をはじめ関係各位に大変ご心配とご迷惑をお掛けしました事を改めてお詫び申し上げますとともに、今後共、大阪フィルに変わらぬご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とのこと。

2007年6月 9日 (土)

シャルル=マリー・ヴィドール作曲のピアノトリオ?

ヴィドールという作曲家(もっとも,オルガニストとして著名だったようだ)
その名をわたしゃ聞いたことがなかった。

シャルル=マリー・ヴィドール(Charles-Marie Jean Albert Widor, 1844年2月21日リヨン - 1937年3月12日パリ)はフランスのオルガン奏者・作曲家・音楽教師・音楽理論家(wikipedia)。
とのことらしい。

ヴィドール作曲のピアノ三重奏曲が良いらしい。
C-M.ヴィドール(CHARLES-MARIE WIDOR :1844-1937)
ピアノ三重奏曲 変ロ長調 Op. 19(Piano Trio in B flat major, Op.19)
1.Allegro
2.Andante con moto quasi moderato
3.Scherzo
4.Presto

この曲に関する奮闘記(?)
ヴィドールのピアノトリオ
http://blog.livedoor.jp/m-08_28596/archives/51005760.html
ヴィドールのピアノトリオ 本番終了
http://blog.livedoor.jp/m-08_28596/archives/51014426.html
いずれも「Diary from Trossingen」より

ちなみにエルガーのヴァイオリンソナタもこのサイトで教わった曲(感謝)。
2007年3月31日 (土)エルガーのヴァイオリンソナタ

NAXOSで「ピアノ三重奏曲」を試聴してみたところ(ほんのちょっとしか出来ませんが)でもよさげな感じ。
http://ml.naxos.jp/?a=8.223193
会員になればネットで聞けるようだが,CDを入手するにはどうしたらよいのやら・・・・・
それとも保坂さんのものが出るのを待つか

(余談,このレーベルを見ていつも思うに,私が知っている世界というのはほんのほんのほんの一握りなのだなあと,よくぞこれだけの作曲家がいて,曲があって,演奏家が・・・・・・凄い世界です・・・・)


他のヴィドールの作品としては,ヨーロッパの結婚式では演奏の機会が多いとされるオルガン交響曲5番というのも聞いてみたいですね。

blog今日もいい日

2007年6月 5日 (火)

圧倒的なベートーベン@大植氏&大フィル

Dvc00034_1

ベートーベン交響曲全曲演奏会Ⅰ
大植英次指揮大阪フィルハーモニー交響楽団
ザ・シンフォニーホール

本日は
交響曲第1番ハ長調op21
交響曲第2番ニ長調op36
そして
交響曲第3番変ホ長調op55
「英雄」

圧倒的演奏!!

また自宅に戻って
時間の出来たときに
追加して書きます。

133408
blog今日もいい日

このコンサートに関連するブログの記事のリンク集をコメントにあげています。

追記)

【1番と2番】
ベートーベンのシンフォニーの中で一般的に演奏される機会が少ないものといえば1番と2番となるだろう。
私も,今回まで生演奏では聴いたことがなかった。録音ものは何度も聴いたことがあり,耳にそれなりに馴染みはあるのだが,この楽章は1番だったっけ2番だったっけ?と,正確な区別がつかないというのが正直なところ(同じようなことが,ベートーベンの場合,ピアノコンチェルト1番と2番についても言える)
比較的馴染みのない曲だが,生演奏にてじっくり聴いてみると,やはりベートーベンならではと思わされるし,その時代のどの曲よりも先を行っているのだろうなと思わずにはいられない。
今宵は特に2番の演奏に感じ入ることが多かった!
これほどメリハリのきいた素晴らしい2番の演奏というものは他にはそうそうお目にかかれないのだろう。
見るからに気合いも入った演奏で,きびきびとそして重厚。
定演等にてメインを十分にはることが出来るんじゃないかと思わせる出来だった。
それとともに,2番のシンフォニーというものの凄さを再認識できたことは,今宵のとても大きな収穫だった。
ただ,2番の充実した演奏を聴いてその曲については何も言うことがなかったのだが,別の意味で一抹の不安もあった。
50分もある大曲である次の3番の演奏,大丈夫だろうか??

【3番】
この曲は,個人的に思い入れの深い曲でもある。
プロフィールに書いたように,今のようにクラシック音楽を聴くようになったきっかけと言える曲がこの第3番「英雄」。
「ジャン・・ジャン・・??」「何じゃこれ・・・」・・・・・・・・・これが最初であり,そして今につながっているのである。
この曲は,何度も聴いた曲であるし,また,ポケットサイズの楽譜を買ってきて楽譜を眺めては,ピアノの鍵盤で1音1音確かめて鳴らし,そして,音をひろってハーモニーを響かせた曲。
曲の存在感としては第九を超えるものではないと思うが,ベートーベンの音楽或いはクラシックの音楽史というものを考えたときには,多分,この「英雄」の誕生が後の音楽の世界を大きく変貌させたものであるといえるのではないかと,私は思っている。
きっと,この曲は,ベートーベンが自分を確立した曲であり且つベートーベンそのものを表している曲なのだろうと思っている。
そんな思い入れの深い曲
演奏もとてつもなく嬉しいものでした!!
個人的には,大植氏&大フィルのコンビで聴いた中では「英雄の生涯」が一番だと思っていたのですが,それを超えてしまいました。圧感でした。
それこそ1音・1音楽しみました。響きを堪能しました。
そして,演奏に対する情熱をひしひしと感じました。
そこまで人を引き込みまた思わせる3番は,それまでの楽曲とはやはり違います。
やはり3番は偉大すぎることを改めて感じさせる,そんな私にとって満ち足りた演奏でした。


【ベートーベンの交響曲チクルス】
大阪フィルといえば,故朝比奈隆氏ご存命の折,ベートーベンとブルックナーと言われるほどの存在。
その大フィルのベートーベンの交響曲の全曲演奏ともなれば,真剣勝負するつもりなのねと感じ取ってしまう。
大植氏を迎えて初めてのベートーベンの交響曲のチクルス。
正しく,そんな機会でした。
全身全霊で取り組んでいるという
そんな感じを強く受ける機会でした。
かつて,「英雄」を,大阪フィルハーモニー会館で聴かせていただいたことがありました。
2004年9月 5日 (日)正会員 
そのときはそのときで,とても嬉しくまた楽しい機会でしたが,やはり,今回のようなシンフォニーホールでの全曲演奏ともなれば「曲が違う」とまで感じさせてしまうほどのイベント。
そんな機会に巡り会うことが出来て,本当にありがたや。
そんな気持ちでいっぱいです。

Dvc00033

立ち見ではなくとも「立見券」・・・・・
この夜は,チケットを家に忘れてきてしまっていた・・・
時間もないことから諦めようかとも考えたものだが
やはり聴きに行きたい。
事情をお話したところ,立見券を買って入場し,購入済のチケットの場所に座っていただければよいとのこと。
なを,立見券は次の機会に払い戻ししていただけるとのことでした。
ありがたや。
こういうことをクリアできての,嬉しい演奏でした(涙)

2007年5月27日 (日)

京都文化博物館

京都文化博物館
 絵画と衣装
 美の名品展

blog今日もいい日

追記)
お知り合いの方にチケットをいただいたこともあり寄せていただきました。
会場では,「辻が花染」という技法を用いられた小袖「淀君の小袖」の復元プロジェクトのビデオ映像が流れていました。約30分ほどのものでしたが,大変な内容でした。(説明のサイト
私は,和装をすることはまず無いので,和装に関する知識は殆どありません。
しぼりや草木染めという言葉もきいたことはあり,ある程度の想像はできるものの,実際の作業を映像で魅せられると生半可なものではありませんね・・・・
いい勉強になりました。
たかが着物なんて,全く言えるものではありません。
会場に展示されていた「着物コレクション」を見目も変わりました(笑)
あと,いくつかの絵画も展示されていたのですが,
優れた多くの作品の中でも,サンドロ・ボッティチェリ作の「美しきシモネッタの肖像」は秀逸でしたね。

          Gazou

なんで,あんな表情を描き出せるのか・・・・
ため息しか出ない・・・・・
そんな作品
凄い画家だと改めて思わされました。
(この感覚は残念ながら実物を見ないとわからないものです,写真等でみると全く別の作品のように感じてしまうほどです・・・・また,いずれどこかの場所でお会いして下さいませ。)

2階には「歴史展示室」があり,広いスペースに,京都の歴史を物語る多くのオブジェや資料等があった。

    Img_2745
   羅生門

          Img_2740
   羅生門造営の一場面

   Img_2742

        Img_2741
     町屋

    Img_2743

往復の電車では,提出されたものに目を通してコメントを付すという作業に追われる等バタバタの面もありましたが,嬉しき1日でもありました。

2007年5月 6日 (日)

道頓堀人情コメディー「カレーなる一族」(ザ・ブロードキャストショウ プロデュースVol.20)

2007年4月30日(祝・月)~5月6日(日)
会場:道頓堀ゑびす座(道頓堀極楽商店街内)

ザ・ブロードキャストショウ プロデュースVol.20
道頓堀人情コメディー「カレーなる一族」

玉垣裕司・北ゆかり・三枝雄子・茜 友希・カワナベ チカシ・森 弘幸・門村伊奈子・田端菜々絵・山口亜弥・清典・西原由起

カレー屋店員夫婦が巻きおこす、ちょっとスパイスの効いたドタバタ人情ストーリー。ザ・ブロードキャストショウ恒例のゴールデンウィーク特別公演が今回も道頓堀ゑびす座にやってきます。吉本興業の作家が書き下ろす人情喜劇にご家族そろっておこしください。
■作:土屋揺保
■演出:鈴木健之亮 
■制作総指揮:吉村昌晃 
■協力:劇団往来

最終日にようやく(Bチームの)公演を見に行くことが出来た。
久々の演劇となります。
とてもとてもノリの良い面白い面白いものでした。
なお,最後に入場となったものの,たまたま1列目が空いていたためかぶりつき(笑)
ゆえに臨場感抜群。

           Img_2588

blog今日もいい日

2007年5月 4日 (金)

Web大阪市総合博物館(大阪市教育委員会)

Web大阪市総合博物館(大阪市立の博物館・美術館情報)
http://www.museum.city.osaka.jp/index.html

blog今日もいい日

2007年4月28日 (土)

大阪城公園

明日は,大植英次氏のプロデュースによる大阪フィル(大阪フィルハーモニー交響楽団)の野外コンサート(星空コンサート)が開催される。
2007年3月15日 (木)「大阪野外芸術フェスティバル2007『星空コンサート』」@大阪フィルハーモニー
        Osakajoukouen
しかし,何と言うことか
泊まりの出張の予定を入れてしまっていた・・・・・・
そのことに今日気が付いた。
また,大植氏の演奏を聴きそびれてしまうことになる。
多分,定期演奏会における「英雄の生涯」(2006年4月20日 (木)これから「英雄の生涯」)を最後としてそれ以来,色々な事情により,聴いていないのではないかと思う・・・・・・・
(補足:その後,2つ聴いている,2006年4月26日 (水)さてマーラーの5番,そしてまさに1年前の2006年4月29日 (土)星空コンサート

残念。

追記)
コメント欄に,読ませていただいた関連する記事をあげました。

blog今日もいい日

メモ)
食べられないということはたいへん辛いことなのだろう。
明日は私の代わりに聴いてください。

2007年3月31日 (土)

エルガーのヴァイオリンソナタ

エルガー:ヴァイオリン・ソナタ,ホ短調作品82
Sir Edward William Elgar(1857年-1934年)
Sonata for Violin and Piano in E minor,Op.82

激しく始まるものの全体的には朗々と音楽を歌い上げている。優しさ,激しさ,思い,物事の大きさ・小ささを考えること,情景,味わうことの出来る曲。(小細工なしに)音楽や人を正面からとらえた感をうける大変いい曲。
今朝も聴いているが,聴けば聴くほど味わいのある曲。

この曲を聴くきっかけになったのは
ドイツの田舎(?)で音楽活動をされておられるという保坂さんブログ「Diary from Trossingen 」の「卒業試験ー追記」という記事を読ませていただいてのこと。

その記事には,
「自分としてもエルガーのソナタを是非弾きたくて、最初からエルガーをメインにする事を考えてプログラムを組んだので、エルガーのソナタの演奏に好感を持って貰えた事は非常に嬉しかったです。数年前に出たMidoriさんの録音を聴いてからというもの、是非ソロの卒業試験のプログラムにと思ってはいたのですが、いざ楽譜を開けてみると聴いた感じよりも技術的には遥かに難しい。」
と書かれてあった。
どうしてもこのソナタが聴きたくてamazonでMidoriさんのものを注文してみた(3月11日,CD注文は初めて。エルガーの曲は店舗で見つけにくいだろうと思い)。ただ,ついでに他にもマニアックなCDもいくつか注文した関係上,届くのが昨日になってしまったことは不覚だった(笑)(手配に一番手間取ったのはカルロスクライバー指揮のベートーベンの第4番だったようだ)。
まあ,待っただけ楽しみが増したということでもあるのだけど(笑)。

なお,この曲のことを調べていてわかったことだがこの曲は「のだめカンタービレ」(残念ながらまだ見ていない・・・正直,時代遅れなんです,笑)にも登場する曲だとのこと。
名曲は,世間に名が通っていなくても,どこかで取り上げる人が必ずあるものなのですね。

昨日は,曲の途中から,部屋の天井に星を久々に映し出して,聴いてみることとした。
そんな気分にさせる曲。

 Img_1684

         Img_1698


121419
blog今日もいい日

2007年3月29日 (木)

「惑星」大フィル定演(ホルスト&エルガーの夜)

惑星を生演奏で聴いたのはお初。
とてもようござんした。満足!

「惑星」大フィル定演
     ↑チェロの独奏によるアンコール曲

blog今日もいい日

追記)

3月29日(木) 19:00
大阪フィルハーモニー交響楽団第406回定期演奏会
ザ・シンフォニーホール
指 揮: 秋山 和慶
女声合唱: ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団
曲目:
エルガー(Sir Edward William Elgar,1857年-1934年)
/チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
    (独奏:ジャン・ワン)
ホルスト(Gustav Holst,1874年-1934年)
/組曲「惑星」作品32

何と言っても「海王星」(組曲「惑星」の最終曲)。
神秘的な曲なのだが,CD等で聴く分にはあまり好きには思えなかった。
しかし,生の「女声」・・・・・・・
ものすごく,よろしおました!
歌い手たちは舞台裏。そして,楽器群は目の前。
このバランスの妙も,生でなければ味わえない。
惑星はメジャーな曲で聞きやすいように思える曲だが,その実,楽譜はなかなかナンギである。
ホルストは,イギリスの作曲家にしてはオーケストレーションの妙に精通していて,もの凄く色鮮やかな曲を創り出す能力を有している。
それだけにきっちりと合わせるとなるとものすごく難しい曲である。
ただ,複雑すぎてとか,力任せにという部分があるので,それなりにあわせれば,それらしく聞こえる曲でもあるという点もあるのだが。
でも,このような色とりどりの曲は,ライブ演奏で堪能することが一番!
最初の「火星」から迫力満点!
なお,この曲は,大編成のオーケストラを要する(チェレスタ,パイプオルガン,ハープ2台,ティンパニ2組等々)。その中で,私が高校時代に吹いていた楽器であるユーフォニアム(euphonium,なお私が学生の頃はユーフォニウムと読んでいましたが,ユーフォニアムの方が言語発言に近いそうですね)を見かけた。あれれ,何の曲に用いるんだっけと興味津々でいたところ,思い出した!
「火星」ソロのユーフォニアムとラッパ(トランペット)との掛け合いがあるんだっけと。思い出して,涙・・・・
それはともかくとして,全体的に,ようござんした!!!
今日は,人気曲であり且つ春休みということからか学生さんも多数来られていた。
きっと,とてもとても喜ばれだろうし楽しかったのだろうと思う。
指揮者の秋山さん,この難しい曲を的確に指揮されていたと思う。
感心して見入っていました!
また,是非ともライブで聴いてみたい曲です!!

それに比すると,1曲目のエルガーのチェロ協奏曲。
影が薄かったと言わざるを得ない。
いぶし銀のような曲で,じっくりと何度も味わえば絶対に良い曲だと思えるのだが,イギリスらしいというかじっくりとした作りはなかなか人目を惹くものではなかなか無い。
また,第1次世界大戦直後の曲ということもあり,曲想が重いものであることも影響している。
このような曲はCDを買って,じっくりと聞き込んでみるとよいのだと思う。

余談だが,この曲は,エルガーが作った最後の大曲だそうな(編成はかなり大がかりなオーケストラを要する)。
この曲を作曲した翌年に,エルガーは(8歳年上の)奥様を亡くし,それ以後は,めぼしい作品を生み出さなかったとのこと。エルガーの曲で多くの人に知られている名曲に「愛の挨拶」という曲がある。これは,奥さん(当時は結婚前)のために作った曲とのこと。芸術の世界とは,特に,そんな一面があるのでしょうね。

チェリストは中国人の方。
なかなかしっかりとしたものをもっていることを感じさせる演奏だった。
それはそれとして,アンコール曲の演奏をされているときにしみじみと受けた印象。
1曲目は,とりあえずここではおく。
2曲目は,中国の民謡とのことであった。
その節回しや音色などは何とも言えない雰囲気であり,やはり絶品。
チェリストはアメリカで活躍されている方のようではあったが,やはりアジア人を感じる瞬間であった。
見よう見まねのものではなく,生来の或いは小さいときに体得した感性というものは,失われないものだと。
そのときふと思ってしまった・・・・・・
プログラムには次のような一節が引用されていた。
『エルガーは,「私たちイギリスの音楽家はイギリスの風土からインスピレイションを,音楽を引き出すべきだ」と独自の音楽創造を訴え続けた。』
アジアで,日本人のオーケストラと中国人のチェリストが,イギリス人の曲をやっている。それも,特にイギリスにこだわった人の作品をやっている。
これって,何なのだろうかと・・・・・・?
良い曲で,良い演奏だし,納得の出来るもの。多分,フランス人やスペイン人が聴いても納得のいく演奏だろうと思う。
しかし,コテコテのイギリス人が聴いたときにどう感じるのだろうか?
何か言葉で表されない感覚的なものが欠落していることって,実はあるのかも?
・・・・・・・
ただ,こんなことをあまり考えてしまうと,面白く聴けなくなってしまうのでこれ以上は考えないけどね。

2007年3月22日 (木)

ピアノ発表会にて

昨日は子どもたちのピアノ発表会へ
これからというとても小さな人達の演奏も聴いているとなかなか興味深い。
大人の演奏を聴くときとはまた違う楽しみ。
大人の演奏は,ある程度完成されたことを前提として,どれほど聴かせるのかという点がやはり大事なのだろうと思う。それに比べると,子供の演奏は,そこまでの余裕はなく目の前必死なのだろうが,それがまたよい。
一所懸命練習したあとがあり,また,メロディーのうたわせ方や,左手の伴奏の微妙なリズムのとり方などは,一種子供にしかみられない天性のものを感じることさえある。
何歳だろうかと?思える子が,何とか負けじと子犬のワルツ(byショパン)なんかにチャレンジしていると,思わず応援したくなる。何とか弾ききってしまうと,感動ものでもある。
もっとも,せっかくの晴れの世界での演奏なのだからもうちょっと取り組んでからのほうが良いのでは?とか,型どおり弾いただけ・・・というものもある。
色々と千差万別。
そのようななかでも,座った瞬間ちょいと違うねという子供はやはり凄い演奏をする。それも兄弟揃ってともなると,親の姿勢を感じることとなる。
そんななかで,ウチの子どもたちは,どうにか何とかかんとかという状態(笑)
本番当日の朝になっても,とてもとてもそれでは?という状態・・・・・・
何とか無事に最後までたどり着いて安堵というレベルでは,親の思い入れの程度もしれている?(苦笑)

上の子:チャイコフスキー作曲「眠りの森の美女」よりワルツ(Waltz From The Ballet“The Sleeping Beauty”Op.66,Tchaikovsky)(原曲:バレエ音楽「眠りの森の美女」 作品66より)
下の子:ボッケリーニ作曲「メヌエット」(Minuett, Luigi Boccherini)(原曲:弦楽5重奏曲ホ長調Op.13の5,第3楽章)


昨夜は9時過ぎ時就寝・・・・・・・・・・・・・
早寝早起きがやはりよろしい!

19381
blog今日もいい日

     Img_1452

            Img_1428

2007年3月15日 (木)

「大阪野外芸術フェスティバル2007『星空コンサート』」@大阪フィルハーモニー

「大阪野外芸術フェスティバル2007 『星空コンサート』」

大阪フィルのサイトに次のような掲載がなされています。
http://www.osaka-phil.com/news/2007/0429_hosizora.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「星空コンサート」開催について

 平成19年4月29日(日)18時30分から大阪城・西の丸庭園において、「大阪野外芸術フェスティバル2007 『星空コンサート』」を開催します。
 「星空コンサート」は、指揮 大植英次大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督、演奏 大阪フィルハーモニー交響楽団による野外コンサートです。野外公演ですので、 普段クラシックコンサートに馴染みのない方も、お子様も、ご家族揃って、西の丸庭園の芝生の上でリラックスしてクラシックコンサートをお楽しみいただけます。
 「大阪野外芸術フェスティバル」は、大阪城公園内の西の丸庭園や大阪城音楽堂などを開場として大阪城の持つ歴史的・文化的魅力を最大限に活用し、交響楽「星空コンサート」の 他、オペラの野外公演を実施する大阪ならではの芸術・文化イベントです。
 オペラについては詳細が決まり次第お知らせします。

日 時: 平成19年4月29日(日) 18:30開演/終演予定20:00
(雨天の場合翌30日に順延)
会 場: 大阪城・西の丸庭園(「星空コンサート」特設ステージ)
指 揮: 大植 英次
出 演: 大阪フィルハーモニー交響楽団
曲 目: バーンスタイン/「キャンディード」序曲
ドヴォルザーク/交響曲 第9番「新世界より」から
J・ストラウスII世/ワルツ「美しく青きドナウ」
ワーグナー/楽劇「ワルキューレ」から“ワルキューレの騎行”
J・ウィリアムズ/「E.T.」フライング・シーン
チャイコフスキー/序曲「1812年」   他
料 金: 500円
※中学生以下及び65歳以上は無料(当日身分証明書をご提示下さい)
※入場券は当日開場で販売します。(前売り無し)
天候などの理由で公演が中止・中断されることがあります。その際、入場料の払い戻しは出来ません。
お問合: 「星空コンサート」事務局 06-6453-5561
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今年は,原則有料イベントになったようですね。

2007年3月 7日 (水)

反骨の人喜多川歌麿

江戸時代の浮世絵の大家の一人「喜多川歌麿」を取り上げた作品が放映されていた。
NHK「「歌麿 紫の謎」

1910年代にスポルデイング兄弟によって蒐集された浮世絵が6,500枚tほどスポルデイングコレクションとしてボストン美術館に遺されているとのことで歌麿のものは380数枚あるとのこと。
番組の後半にて,歌麿の作品の考証を重ねて年代別に分類し,時代時代の特徴をとらまえるという試みがなされていた。
結果,喜多川歌麿は,当時の幕府の禁制に対して反抗を繰り返していた姿が浮かび上がっていた。
喜多川歌麿と言われると,学校の教科書等にて「美人画の画家」といった程度の知識を得た程度でしかない。
そんなことだから単にヤワな方かと思っていたらそうではない骨太の精神の持ち主だったことに驚かされた。
そのような人物であるからこそ,現在,日本だけでなく外国でも評価を受ける芸術を花開かせることが出来たのだろう。
最後には,逮捕され座敷牢3日・手鎖50日の刑に処せられ衰弱しその2年後に亡くなったとのこと。
「喜多川舎 紫屋歌麿」

なお,ネット上では浮世絵に関するこんなコレクションもあるのですね
Digital Gallery of Rare Books & Spacial Collections(慶應義塾大学)
浮世絵コレクション
http://project.lib.keio.ac.jp/dg_kul/ukiyoe_artist_tbl.php
その中の喜多川歌麿
http://project.lib.keio.ac.jp/dg_kul/ukiyoe_artist_title.php?id=011


115674
blog今日もいい日

2007年2月22日 (木)

悲愴

悲愴
いつ以来だか。

blog今日もいい日

追記)23時28分

大阪フィルハーモニー交響楽団
「第405回定期演奏会」
2007年2月22日
指揮:クラウス・ペーター・フロール(Claus Peter Flor)
曲目:モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756-1791)
   交響曲第40番ト短調K.550
   チャイコフスキー(Peter Ilyich Tchaikovsky,1840-1893)
   交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」
場所:ザ・シンフォニーホール


悲愴は,3枚目に買ったクラシックのレコードだった。2枚目がベートーベンの第9「合唱」という喜びの1つの頂点だとすると,悲愴は苦悩の1つの頂点を示す作品。中学時代にこのような対する頂点を極めた曲を購入してどんな思いだったのやら。
この「悲愴」を聴くのも何年ぶりになることやら。
私にとって,この曲は安易に聴ける曲ではない。
第1楽章から第3楽章は色々な表情を見せながら,ひたすら第4楽章に向けて突き進んでいく。とてもかっこよい場面もあり,旋律メーカーそして卓越したオーケストレーションの使い手としてのチャイコフスキーの本領を明瞭に見ることが出来る。しかし,4楽章ともなるとそれは音楽の世界を超越している。嘆き,絶望そのものであり,曲ではなく響きしか存在せず消えていく作品である。
チャイコフスキーはこの曲の初演のわずか9日後に急死している。その死については諸説あるのだが,いずれにせよ,個人的には,こんな曲を書いてしまうともうあとはないと思わざるを得ない。,
私が今の道を目指すとき。この曲の第4楽章は一切聴かなかった。聴いても3楽章までだった。そんなことから,特別なことが予定されているときにはこの曲は聴かない。そのため,朝比奈隆指揮の「悲愴」のライブは結局聞きそびれた。
それが「悲愴」に留まらなくなり,今年の1月のため,昨年のモーツアルトイヤーにレクイエムは聴かなかった。マエストロ大植の指揮のヴェルディのレクイエムも聴かなかった。そんなことが続いてしまった。
それだけに,今回,いつ以来という「悲愴」を聴けたとことは貴重な機会だった。

演奏は,確信に満ちたフロールの棒に導かれていた。
1~3楽章はかなり強引に曲を引っ張っており大丈夫?いう感もあったが,指揮者にぶれは全くなかった。場面場面でみれば,ひどく言えば雑という評価も可能かも知れないが,そんなことお構いなしの棒だったのだと思う。そして,考えに考えられて,4楽章に導かれた・・・・・
個人的には,確信に満ちたとても素晴らしい演奏だったと思う。大フィルも振り落とされないようにかじりつきそして熱演していたと思う。

良い曲でありいい演奏だった!

2007年2月15日 (木)「謹告」指揮者・曲名変更のお知らせfrom大阪フィルハーモニー協会

2007年2月21日 (水)

オーケストラの日

オーケストラの日

大阪フィルハーモニーのサイトの告知によれば以下の通り
http://www.osaka-phil.com/news/2007/0331_orchestra.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この度、(社)日本オーケストラ連盟が中心となり、3月31日を「オーケストラの日」と定め、近隣の日に日本全国で加盟オーケストラのイベントが開催されます。
大阪フィルでは大阪フィルハーモニー会館で行われる第406回定期演奏会の練習を公開することとなりました。
曲目はホルストの「惑星」です。この名曲がどのように指揮者とオーケストラの間で造られていくのか。普段は決して垣間見ることのできない光景にご期待下さい。
日 時: 3月28日(水)
受付開始12:30、練習見学13:00~15:00
会 場: 大阪フィルハーモニー会館
指 揮: 秋山 和慶
女声合唱: ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団
曲 目: ホルスト/組曲「惑星」作品32
料 金: 無料 ただし事前にご予約が必要です。 複数でお申込の際はご来場の皆様のお名前をお知らせ下さい。
※先着300名まで
お申込: 大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
  ticket-center@osaka-phil.com
  ※未就学児の入場は不可
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オーケストラの日のパンフレット等
http://www.orchestra.or.jp/orchestra_day/
((社)日本オーケストラ連盟のサイト内)

なぜ3月31日なのか良く分からないが
「耳に1番」とか,「耳にいい日」等の語呂合わせというものと,学校の春休み期間中なので親子で参加しやすいことなどが理由のようである。

それはともかく・・・
身近に接することの出来る機会が増えることはよろしきことですね。


112127
blog今日もいい日

2007年2月19日 (月)

「感動をつくれますか?」@久石譲著

「感動をつくれますか?」久石譲著,角川oneテーマ21,2006年8月
宮崎駿作品に用いられる曲(親しみやすい曲が多いですが,個人的には曲を含めて,やはり「風の谷のナウシカ」あたりが一番印象深いかな)など多くの作品を手がけておられる,今をときめく作曲家の1人といえる久石譲氏によるもの。
本屋で目について購入。
移動中に読んでみた。
やはりと思える部分,或いは,なるほどねえと思える部分。
言ってみれば,それほど突飛なことが書かれているわけではない。
それでも,人に感動を与える物事を創り出す或いは生み出す活動についての,プロフェッショナルな立場からの考え等は読んでいて興味深い。
責任をもって評価される仕事をし続けること。
単発なら不可能ではないかもしれないが,続けてということは想像を絶する世界だと思う。
そのようなことを成し遂げることの出来る方と,凡人の差は近いようではるかに遠い。

blog今日もいい日

2007年2月15日 (木)

「謹告」指揮者・曲名変更のお知らせfrom大阪フィルハーモニー協会

大阪フィルハーモニー協会から
「謹告」指揮者・曲名変更のお知らせと題された葉書が届いた。
2月22日に聴きに行く予定にしていた大阪フィルハーモニー交響楽団のコンサート(定期演奏会)についてのものだった

同協会のサイトによれば次の通りである。
http://www.osaka-phil.com/news/2007/0215_405c.html
・・・・・・・・以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「第405回定期演奏会」「第44回東京定期演奏会」内容変更のお知らせ
2月22日(木)、23日(金)「第405回定期演奏会」、2月25日(日)「第44回定期演奏会」は、指揮者大植英次が怪我による療養のため内容を次の通り変更して開催する運びとなりました。
指揮:クラウス・ペーター・フロール
曲目:モーツァルト/交響曲第40番
   チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」
お客様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承を賜りますようお願い申し上げます。

クラウス・ペーター・フロール
1953年ドイツ、ライプツィヒ生まれ。現在、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団(イタリア)とダラス交響楽団(アメリカ)の首席客演指揮者。 クーベリック、クルト・ザンデルリンク等に師事。31歳でベルリン交響楽団(旧東独)の音楽監督に就任。
これまでにベルリンフィルをはじめコンセルトヘボウ管、パリ管、ミュンヘンフィル、バイエルン国立歌劇場管、ロンドンシンフォニー、ロスフィル、ボストンシンフォニー、シカゴシンフォニー、フィラデルフィア管、サンフランシスコ管、ニューヨークフィル等、世界一流のオーケストラを指揮している。 日本国内ではN響、読響、東京フィルに客演している。
・・・・・・・以上引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・

今回のコンサートでは,当初,マーラー作曲の第9シンフォニー(交響曲第9番)が予定されていた。
大植英次氏は,マーラーを得意としているので,是非とも聴きたいプログラムであり残念なのだが已むを得ない。
講演をキャンセルしなければならないほどの怪我ってどんなケガなのだろうか?
大きな怪我でないこと祈る。
そして一日も早く快復され,彼の指揮に接する機会が1日でも早く来ることを切に期待するものである。

110294

blog今日もいい日


追記)2月17日
報道内容をまとめると
疲労が原因で頸部を痛め静養のためドイツの病院に入院
今後4週間程度の静養が必要で3月上旬には復帰できる見通し
とのことですね。

追記)2月23日
2007年2月22日 (木)悲愴

大植氏のメッセージ(大フィルのサイト)
「大阪フィルハーモニー交響楽団を応援して下さる皆様方、お客様方へ」
http://www.osaka-phil.com/news/2007/0222_news.html

2007年1月31日 (水)

ベートーベン作曲ピアノ協奏曲第5番(ポリーニ,ベーム&VPO)

ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven)作曲
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73《皇帝》(Klavierkonzert Es-Dur)
ピアノ:マウリツィオ・ポリーニ(Maurizio Pollini:1942年1月~)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Wiener Philharmoniker)
指揮:カール・ベーム(Karl Böhm:1894年8月~1981年8月)
録音:1978年5月ウィーン

昨夜は,京都から帰る電車(特急)内で読むべき本が無かったことから久々に音楽を聴くこととした。
その際の選曲がこの曲。
私はあれこれと多く聴くことはない。
それに頻繁に聴いているわけでもない。
それだけに,多くの演奏を聞き比べする方々の能力及び音楽に対する思い入れは凄いと正直思う。
残念ながら私は,そこまで入り込んでいるものではない。
ただ,これは良い・凄いと思えば,それを何度でも聴くタイプ。

この演奏は,ポリーニ36歳の時のもの。
端正な演奏であり且つ聴かせどころは聴かせるというポリーニだなあと思わせるものであり,また,ウイーンフィルだなあと思う演奏であり,ときどき,どうしても聴きたくなる

中学時代に影響を受けた音楽の先生は,ベートーベンのピアノコンチェルト5番は技巧に走りすぎていて好きでない,4番の方が良いといって,授業中に4番のコンチェルトを良く聴かせてくれた。
当時,ソロピアノの和音から始まる4番のコンチェルト,とても美しく,こんな曲が世の中にあるのかと思わされた記憶がある。
でも,今では,やはり第5番の方が好きかも知れない。
枯れてきた昨今は(笑)・・・・特に第2楽章が何とも言えない・・・・・・

この曲は,1811年11月ライプツィヒのゲヴァントハウスで初演され,翌1812年ウィーンでも演奏されたようだが不評だったようで,以後ベートーヴェンの生存中には演奏されなかったようだ。
そのようなことを聞くと,
現代に生まれた自分の立場を有り難いと思えるし,
ベートーベンには正直申し訳ないと・・・・・

106197
ブログ:今日もいい日

2007年1月21日 (日)

ウイーンにおける演奏が聴けるwebradio

「オーストリアのラジオ放送:ぴあの猫のらくがき in Wien 」によれば,

Osterreich 1(O1)というサイトにおいて,

「いろんなコンサートのライブ録音なども頻繁にプログラムに登場するしウィーンフィルの定期公演もすべてではないけれどかなりの確率で生放送します。」
「そしてこの放送局、ウェブ上で24時間聴くことができるんです!オーストリアに居ずしてもウィーンフィルの生放送をオンタイムで堪能!」
とのことだそうです(情報,感謝)。
更に詳しくは,「オーストリアのラジオ放送:ぴあの猫のらくがき in Wien」をご覧下さい。

さっそくチャレンジ
かなり良い音質で聴けます!

ただ,曲名紹介等は当然ドイツ語・・・・
(サイトは英語版もありそうですが・・・私にはよく分かりませんでした)
独逸語・・私にはさっぱりわかりませんが,ドイツ語のヒアリングにチャレンジされる方にとっては良いかも・・・(笑)

このような機会に触れるたびに
世界は狭くなったと思わされる。
やはり語学はやっとくべきでしたねえ(笑)

学生時代はドイツ語に触れる機会が全くありませんでした(第2外国語は,フランス語の「訳本」)。
そのため,独りでドイツ語圏に行った際には大変でした。
10ぐらいまでの数字は覚えていったのですが,例えば,パン屋でこちらがアイン(「1」)等ドイツ語単語らしきものを喋ると,何十倍ものドイツ語返ってくる・・・・・
こりゃあかんと思い,以後,数は指を使って表示することで徹底(笑)
それでも,必要上,街中で見かける等のものなどいくつかの単語は覚えましたね。
ハウプトバーンホフ(なんとか中央駅って結構多かったような)
アインガング,アウフガング
ダンケ・シェーン
アウフビーダーステーヘン(実際にはゼーヘンといっていたような・・)
等々
ユーレイルパスを使って列車で移動していましたので鉄道関係などはちらほらと覚えましたが,それでも全くとんちんかんなときもありました。
来るべき列車がいつまでも来ないため呆然としていると,あとになって分かったことですが,それは到着ホームで,出発ホームは別の場所にあったとか・・・・色々ありましたね。

ドイツ語の響きはよろしいですね。
シェーンブルン宮殿の内部見学に際してはガイドがつくのですがそのときのドイツ語の響きにとても感心したことを覚えています。
他の宮殿では英語のガイドだったのですが,そもそも英語もわからないところ,ドイツ語的英語のため更にちんぷんかんぷん・・・・
どうせわからないなら,以後はドイツ語のガイドにしようと心に決めたものでした・・・・

独り旅ならではの色々有りの楽しき日々でしたね,
とはいいつつ,最後の頃は,日本が恋しくもありましたけど・・・・笑。

104602
blog今日もいい日

2007年1月14日 (日)

K&K+kの生活(ウイーンフィルの情報等)(ブログの紹介)

K&K+kの生活kwien.exblog.jp

ウイーンフィル等に関する情報や写真が掲載されていて驚くばかりのブログ。
ウィーンフィル団員であるWilfried K. HEDENBORGさんご夫妻のブログ(記事は,日本語で書かれてあります)。
見ていて楽しいです!
ウイーンへまた行ってみたい。
それだけでなく,次は,学友協会大ホールや歌劇場で観て聴きたい!
今回は,ウイーン学友協会の建物の内部の写真が掲載されています(K(青)から見た楽友協会http://kwien.exblog.jp/4558018)。必見!

blog今日もいい日

2007年1月12日 (金)

津軽三味線

昨日

今宮戎(残り福)
にあわせて演じられていた。

三味線の演奏
目の前にすると
微妙な指さばきと撥さばき
そして微妙な音の変化とともに
こころに訴えかけてくる。
これに尺八の微妙な音色が伴う。

Img_0300

このような世界
いいねえ~

昔は邦楽を聞いても
なんじゃそれ?
古い!でおわっていたけど

やはり,今となれば
日本人であることを
感じる瞬間?
(に,なってしまった????)

103231
blog今日もいい日

2006年12月28日 (木)

第9(だいく)

この曲をライブで最後に聴いたのは,朝比奈隆氏がまだ存命中の頃のこと。
それ以来の,久々のライブ第九。
そんなこともあって,今回はじっくり聴く機会となった。

ベートーベンの晩年の作品はとても複雑な曲が多い。
弦楽四重奏曲やピアノソナタなどがその代表的な例だが,特に弦楽四重奏曲なんて聴いていてもあまり楽しくもない。
当時,ベートーベンは,一つの世界を極めようとしていたのだとうと思うが,凡人の私には,極まりの世界を理解することなど不可能だと思うしかない。
それはともかく,当時は,難解な小規模作品ばかりしか生み出されなかったことから,もう交響曲等がかけなくなったのではないかと噂されたという話を聞いたことがある。
そんな中で発表された大作が第9(作品125)であり,ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲・作品123)である。いずれも,クラシック音楽の世界を代表する名作に数えられる。
モーストリークラシック(2007年2月号)に指揮者の大友直人氏が,第9は「最初は調性もメロディーもわからない。カオスみたいな世界です。」と指摘しているのを目にした。
確かにそうだと思う。
ベートーベンは,旋律とは思えないモチーフを元にして曲想を展開していくのがもともと得意であるが(ピアノソナタ「熱情」,交響曲「英雄」「運命」等)第9に至ってはかなり徹底されている。ぽわーんとした感じで曲は始まり,なんやらよくわからない間に曲が進んでいく。
そういう意味でも,この曲は,他の交響曲等と比してもきわめて特異な曲に属すると言える。
何かの始まりを示しているのだろうとは思う。演奏を聴きながら,何の始まりなのだろうか?宇宙だろうかとも思いを巡らせてみる。色々考えるのだが,一楽章の終わりにさしかかると更に考えを深めざるを得ない。
そう,第1楽章は,突如として始まる葬送行進曲で幕を閉じるのだ。
何の終焉を意味しているのだろうか・・・・・
となれば,第2楽章は「再生」を暗示しているのだろうか?
第3楽章の長大な平穏は何の意味があるのだろうか?
色々と考えを巡らせている間に第4楽章へとたどり着く。
そして,今までの楽章は全て第4楽章の冒頭で否定されてしまう。
何を否定しようとしているのだろうか?
その後に登場するのが,あの有名な「喜びの歌」といわれるテーマ。
そのテーマがチェロとコントラバスのユニゾンで奏でられる。音域も狭く極めて単純な旋律。
この当時,上記の通り,ベートーベンは極めて複雑で難解な曲を多数生み出していたのだが,そのような時期に,それまでにないような合唱を伴った大規模なオーケストラを擁する曲において,複雑さの対極にあるユニゾンによる簡単なメロディーを呈示しているのである。
考えて考え抜かれた結果なのだろう。
あとは,歓喜へと突き進むことになる。
器楽だけでなく人声をも伴って。
「合唱付き」と呼ばれるこの曲をラジオで最初に聴いたときは,とても悩んだ。
それは,いつまで経ってもコーレスが出てこないからだった。当時は,合唱のないバージョンがあるのだろうかとも真剣に考えた。
第9は,全4楽章で演奏時間を約1時間10分程度要する大曲だが,第3楽章が終わる45分頃が経過してもコーラスは全く登場しない。その後に第4楽章が始まってもコーラスはなかなか現れてこない。こんな有様だから,コーラスのないバージョンがあると初心者なら思いこんでしまっても已むを得ないでしょう(笑)
人声を伴って盛り上がり圧倒的なジャンジャカの末に曲は終わりを迎える。
ただ,昔から気になっている点がある。なぜ,最後は器楽だけで終わるのだろうか?終わりまでコーラスがあってもいいのじゃないのだろうか?と
今回も,再度色々な疑問が湧いた。
色々な疑問に対する答えは,きっと私には見つけることが出来ないのだろうと思うが,それだけ,色々思いそしてワクワクしながら聞き続けることが出来るのだろう。
それが狙い?
だとすれば,まんまとはめられたことになる(笑)
但し,それは幸福なことなのだけれども(笑)。


blog今日もいい日

2006年12月25日 (月)

来年は大阪フィルハーモニー交響楽団が60周年を迎えるそうだ

1947年 (昭和22年)発足の大阪フィルハーモニー交響楽団(旧名:関西交響楽団)は,来年(2007年)に60周年を迎えるとのこと。
その60周年には次のような企画が予定されているようだ。

【大植英次のベートーヴェン・チクルス】
07.6.5(火)19:00 ザ・シンフォニーホール
交響曲 第1番 ハ長調 op.21
交響曲 第2番 ニ長調 op.36
交響曲 第3番 変ホ長調 op.55「英雄」

07.8.31(金)19:00 ザ・シンフォニーホール
交響曲 第4番 変ロ長調 op.60
交響曲 第5番 ハ短調 op.67「運命」
交響曲 第6番 op.68「田園」

07.11.29(木)19:00 ザ・シンフォニーホール
交響曲 第7番 イ長調 op.92
交響曲 第8番 ヘ長調 op.93

07.12.29(土)19:00 フェスティバルホール
07.12.30(日)19:00 フェスティバルホール
交響曲 第9番 ニ短調 op.125「合唱付き」

【野外コンサートと大阪クラシック】
07.4月 大阪城 西の丸庭園 (予定)
07.9月 御堂筋周辺のビル・店舗 約50会場 (予定)

【いずみホール特別演奏会】
07.6.29(金)19:00 いずみホール
指揮/沼尻竜典 
曲目:
ニールセン/小組曲
R. シュトラウス/メタモルフォーゼン
チャイコフスキー/弦楽セレナード

08.3.27(木)19:00 いずみホール
指揮/広上淳一 
曲目:
ハイドン/交響曲 第60番「うっかり者」
ショスタコーヴィチ/バレエ組曲 より
ストラヴィンスキー/組曲「プルネチラ」

【関西の作曲家によるコンサート】
07.7.12(木)19:00 ザ・シンフォニーホール
指揮/山下一史 ソプラノ/高木ひとみ 
曲目:
大栗 裕(1918-1937)/管弦楽のための「雲水讃」,ヴァイオリン協奏曲,
松下眞一(1922-1990)/管弦楽のための「星たちの息吹き」
貴志康一(1909-1937)/歌曲「赤いかんざし」「かごかき」,管弦楽のための「日本組曲」

【大阪フィル&アロージャズ スペシャル コラボレーション】
07.12.19(水)19:00 ザ・シンフォニーホール
指揮/現田茂夫 
曲目:
チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」(大阪フィル)
スタンダード名曲/キャラバン,枯葉,ビギン ザ ビギン,昔は良かったね (アロージャズ)
ムソルグスキー(田中克彦 編)/組曲「展覧会の絵」(大阪フィル・アロージャズ)

【たまにはお昼にクラシック】
07.6.21(木)14:00 大阪市中央公会堂
指揮/円光寺雅彦 ヴァイオリン/神崎悠美 
曲目:
メンデルスゾーン/序曲「フィンガルの洞窟」op.26
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
交響曲 第4番 イ長調 op.90「イタリア」

07.9.26(水)14:00 大阪市中央公会堂
指揮/船橋洋介
曲目:
チャイコフスキー/弦楽セレナード ハ長調 op.48
バレエ「くるみ割り人形」組曲 op.71a

07.11.8(木)14:00 大阪市中央公会堂
指揮/現田茂夫 トランペット/秋月孝之 
曲目:ハイドン/トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.VIId-3
交響曲 第101番 ニ長調「時計」

【大阪フィル・ポップス コンサート in 京都】
07.6.24(日)15:00 京都コンサートホール 大ホール
指揮・ピアノ・司会/宮川彬良 
曲目:宮川彬良/ザ・シンフォニック・パラダイス,ベートーヴェン/エリーゼのために,ドビュッシー/亜麻色の髪の乙女,アイルランド古謡/ダニーボーイ,モノ/愛の賛歌,ルグラン/シュルブールの雨傘,ほか

101039

大阪フィルハーモニー交響楽団2007/2008定期演奏会

大阪フィルハーモニー交響楽団2007/2008定期演奏会
音楽監督 大植英次
会場ザ・シンフォニーホール
19:00開演(4月21日(土)のみ17:00開演)

第407回 4月20日(金)・21日(土) 大植 英次
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品10
ショスタコーヴィチ/交響曲 第5番 ニ短調 作品47
独奏:オレグ・マイセンベルク(Pf)

第408回 5月30日(水)・31日(木) 井上 道義
伊福部 昭/日本狂詩曲
リスト/ハンガリー狂詩曲 第2番
エネスコ/ルーマニア狂詩曲 第1番 イ長調
ディーリアス/ブリッグの定期市~イギリス狂詩曲
ラヴェル/スペイン狂詩曲

第409回 6月14日(木)・15日(金) 大植 英次
フォーレ/レクイエム 作品48
ブラームス/交響曲 第4番 ホ短調 作品98
独唱:中嶋 彰子(S) 三原 剛(B)
合唱:大阪フィルハーモニー合唱団

第410回 7月5日(木)・6日(金) 下野 竜也
ブラームス/ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15
ブルックナー(スクロヴァチェフスキー編)/弦楽五重奏 ヘ長調 より “アダージョ”
シューマン/交響曲 第4番 ニ短調 作品120
独奏:伊藤 恵(Pf)

第411回 9月13日(木)・14日(金) ラモン・ガンバ
アダムズ/歌劇「中国のニクソン」より “主席は踊る”
コープランド/クラリネット協奏曲
ブリテン/組曲「ソワレ・ミュージカル」 作品9
レスピーギ/交響詩「ローマの祭」
独奏:マーティン・フロスト(Cl)

第412回 10月18日(木)・19日(金) オリヴァー・ナッセン
ナッセン/花火で華やかに 作品22
ブロッホ/ヘブライ狂詩曲「ソロモン」※
ナッセン/ヤンダー城への道 作品21a
ブリテン/鎮魂交響曲
独奏:アンシ・カルトゥネン(Vc)※

第413回 12月6日(木)・7日(金) 大植 英次
ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26
ラフマニノフ/交響曲 第2番 ホ短調 作品27
独奏:ルノー・カプソン (Vn)

第414回 1月23日(水)・24日(木) 尾高 忠明
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
エルガー(ペインによる完成版)/交響曲 第3番
独奏:サラ・チャン(Vn)

第415回 2月14日(木)・15日(金) 大植 英次
ラヴェル/道化師の朝の歌
ガーシュウィン/ラプソディ・イン・ブルー
ベルリオーズ/幻想交響曲 作品14
独奏:小曽根 真(Pf)

第416回 3月13日(木)・14日(金) 高関 健
ショパン/ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21
ブルックナー/交響曲 第5番 変ロ長調
独奏:ニコライ・ルガンスキー(Pf)

何とも意欲的な作品群というか,聴いたことのない曲がかなり入っている。また,聴いたことはあれどもそれほどメジャーじゃないよなあという曲目も多い。
それだけ気合いを入れているということなのだろう。
今から楽しみ。

101038

2006年12月24日 (日)

小野明子さん凄いねえ・・・

Mostoly Classicの2007年2月号の「Live!産直一本釣り」に取り上げられていた「小野明子」さん(雑誌についているDVDにその演奏が紹介されている)。http://www.aspen.jp/artist/jp/akiko_ono.html
平成18年10月22日東京文化会館小ホールで行われたリサイタルから
ベートーベン(Ludwig van Beethoven)作曲「ヴァイオリンソナタ第8番から第1楽章」
ビゼー作曲/イェーネ・フバイ(Jenő Hubay:1858 - 1937)編曲「カルメン幻想曲」
ジュール・エミール・フレデリック・マスネ(Jules Emile Frédéric)作曲「タイスの瞑想曲」
が収録されている。
フバイという方は初めてお目にかかった人であるが,曲が始まる前に多分ヴァイオリンのヴィルトーゾだろうと想像は出来たがその通りだった。フバイは,ハンガリー人であり,高名なヴァイオリニストであるシゲティの師匠筋にあたるそうな。見るからに聴くからに難曲。それをさほど難曲に見せずに弾いてしまう小野さんの力量に驚かざるをえない。何事もなかったかのように,そして多彩な表情をもってして沈着症にそれでいて情熱的に演奏を展開している。思わず拍手をしたくなる演奏。今後どのような活躍をされるのか楽しみ!!

なお,余談として,タイスの瞑想曲について
この曲は,アナトール・フランスの同名の小説に基づいて作曲された,1894年初演の歌劇「タイス」の第2幕の第1場の終わりに演奏される「間奏曲」とのことだ。
なにをいうに耽美であり妖しくもありまた清廉或いは静謐さを感じさせる。
このオペラを観たことはないのだが,そのあらすじを調べたところでは,頽廃と享楽の世界にある娼婦タイスを改宗させ救いに導く修道士アタナエルが,最終的にはタリスの魅惑を忘れられずに堕落の道を歩むというものらしい。
この間奏曲は,タイスがアタナエルの導きで信仰の道に入ろうとする心の浄化をあらわしているとのことだ。
そのような場面をあらわす曲としては,これ以外には無いだろうと思わせるほどの名曲。
そんな曲だけにとても表現の難しい曲だと思う。
多分最高の表現場面は,心の葛藤を示す賑々しい場面を通り過ぎて,最初の旋律が再び現れる場所だろう。
ここをどのように感じて又感じさせるのか・・・
きっと奏者の人となり或いは人生観が反映される場面なのだろうと思う。

100891

2006年12月16日 (土)

モーツアルトの全作品の楽譜をオンラインで公開

Internationale Stiftung Mozarteum(ISM:国際モーツァルト財団)は,ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756 - 1791)の全作品のデジタル化した楽譜を,「NMA Online」(注:平成20年3月22日:次の挿入部分を読まれたし)で無料公開したとのこと(12月12日)。  
凄い!!!

2008年3月22日挿入・・・・・・・・・・・・・・・・
トップサイトへの接続が必要に変更されて、上記リンクはつながらなくなっているようです。
よって、次の記事を参考とされたし
2008年3月22日 (土)
モーツアルトの全作品の楽譜(NMA オンライン 新モーツァルト全集:デジタル版:日本語サイト)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

探せばジュピター等もありました。
ただ,ドイツ語だらけ・・・・
使い方が今ひとつよくわからない
やけに解説部分が長い・・・・
肝心の楽譜をみつけるにはかなり苦労します。

追記)
直リンク
ドイツ語がわからずとも(12月18日補足:右上の「english」をクリックすれば英語で表示されます・・・なお英語画面への直リンク
楽譜にたどり着く一番手っ取り早い方法は
「検索」を用いること
ケッヘル番号(KV番号)を入力して「go」を押すことがいいでしょうね。
例えば,「KV」の横の空欄に「488」と打ち込んで少し下の右端にある「go」を押せば,ピアノ協奏曲23番イ長調Kv488の楽譜が現れます。
お気に入りの作品のケッヘル番号は
モーツアルトの楽曲一覧(Wikipedia)をご参照下さい.
ジャンル別とケッヘル番号順の2種類で書かれてありますのでとても便利です。
なお,めぼしい作品はたいてい載っているようですが,全ての作品が網羅されているわけではないようです。

他によい方法があれば,ご教示下され(コメントに残していただければありがたや)

オペラの勧め

99645
blog今日もいい日

2006年12月14日 (木)

ノクターン集(巨匠の演奏)

なんとも言えない演奏である。右手の旋律の歌い方。左手による心の表現。ピアノってなんて凄い楽器なんだと思わされる。そして,この奏者,何者やねん!と感じざるを得ない。
アルトゥール・ルービンシュタイン(Artur Rubinstein)
ポーランド出身のピアニスト
1887年1月28日 - 1982年12月20日
彼が,70歳代に弾いたと思われる,ショパン作曲のノクターン集やワルツ集をときどき聴く。
本当に,何とも言えない演奏。
繰り出される曲の流れが,聴く者に有無をいわさない。
聴けば聴くほど恐ろしさすら感じさせる演奏。
その恐ろしさは,ある面,枯れたものの良さなのだろうと思う。
それだけに,はまりたくないという思いがある。
もっと,活気のあるやつ,ばーんと一発行こうぜ!なんておもうのだが,その魅力にとりつかれるとなかなか逃げおうせることは難しいのかもしれない。
彼の演奏を,最初に耳にしたのは,ベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」だろう(指揮はバレンボイム)。まだ,私が中学生だったか高校生だった頃の出会い。
そのころは,私は,夜な夜な,ラジオの前にかぶりついて,番組で流されるクラシック音楽を一生懸命カセットテープで録音していた。
その中の1曲だった。
朗々とした演奏だった。今でも記憶している。
なお,彼が88歳のときの演奏だったとのこと。

朝比奈隆の指揮する演奏にも同じような印象があった。
何事にも動ぜず,劇的な中にも朗々と流れていく音楽。
何にも枉げられることのない音楽。
このような音楽は,余分なものをそぎ落とされた尽くした人しか,導くことがきっと無理なのだろう。
そう思わせるに至るには何年の鍛錬を必要とするのだろうか。
彼の演奏で,もう1つだけライブ演奏を聴けるとすればどの曲?と聞かれれば・・・
難しい選択だろうが,多分私は,チャイコフスキーの第5番のシンフォニーを選択するだろう。正直,彼の演奏を聴くまでは,この曲はあまり好きな曲ではなかった。
でも,それは,この曲が悪いからではなく,それまで聞いたいくつかの演奏が曲の魅力を引きだすことが出来なかったからに過ぎない。
彼の演奏を聴いたときはまさに衝撃的だった。たった1つのモチーフを結末に向けて,堂々と且つ朗々とそしてまがうことなくして進めていく有様,それも謳歌しながら。そんな音楽に接すると,感動以外をもって表現し得ない。

円熟の演奏で忘れられないものがもう一つある。
確か,車を運転しているときにラジオで流れてきたもので,ライブ演奏の録音だったように記憶している。曲の途中から聴いたので,演奏者が誰かは当初わからなかった。
曲は,ベートーベンのピアノソナタ「ワルトシュタイン」。
なんてみずみずしい演奏なんだ。なんて壮大に歌うんだ。
それまでワルトシュタインという曲,それほど好みの曲ではなかったが,一気に好きになってしまった。
この演奏家はきっと将来無茶苦茶大物になるだろうなんて,勝手に思いこんでしまった。
ピアニストの名はクラウディオ=アラウ。そのとき彼は80歳を超えていた。

芸術家という存在の凄さを感じざるを得なかった。

blog今日もいい日

2006年12月13日 (水)

月刊「ソトコト」にご登場の澤村翔子さん

 ロハスという言葉
 最近,よく目にしたり耳に聞いたりする。
 しかし,あまり深くは考えてこなかった。

 ロハス = LOHAS 「Lifestyles Of Health And Sustainability」とのこと。
goo辞書で調べるとsustainableは,「維持[継続]できる; (環境を破壊しないで資源開発が)継続できる」とある。
 月刊「ソトコト」は,「ロハスピープルのための快適生活マガジン」,「日本におけるスローフード、スローライフの先駆けとなった雑誌」ととそのウェブサイトにおいて紹介されている。

 雑誌の内容は,私の実際の生活とは,ほぼかけ離れたものであるが,それだけに興味深いものでもあった。スローフードなど,昼食時間などわずか数分の私からはほど遠いものかも知れない(笑)。本の中で取り上げられていた,ポピュリッチなる族?なんて,・・・・・(笑)
 ただ,ほど遠いものだからこそ強いあこがれの対象となるのかもしれない。 

 ちょいとスジは離れるが,消化に関して書かれたコラムがあった。消化とは,食べ物を吸収し易くする機械的作用より,もとの生物がもっていた情報を解体しそして自分の体内で自らに適合した形で情報を構成するための生物学的な意義のあることが指摘され,その上で,「コラーゲンを食べ物として沢山食べれば,肌の張りを取り戻すことができるか?」ということが説明されていた(「コラーゲンなんていらない」by福岡伸一氏)。
 なるほど,目からウロコ。
 
 このような雑誌に触れることになったのは,2007年1月号に登場されておられるマイミクの澤村翔子さん(メッゾプラノ)のお奨めがあったからである。オペラの「ズボン役」つまり少年役をされているとは初耳だったが(なお,ズボン役という言葉を初めて知った・・),澤村さんがmixiで残されている文章は,どちらかというと男前さを感じさせるものが多いので(熊本ご出身の故?),やはりそうなのかとも妙に納得でもある(笑)
 雑誌では,そんな彼女がレディーとして登場した,ある私邸での催しが取り上げられていた(LOHASクラシック音楽サロン)。
 ドイツのリート(歌曲)を歌ったようだ。オーディエンスとして参加された方々は,窓から目に飛び込む緑に酔い,歌に酔い,ワインに酔い,そして,いい女に酔ったようである。
 うらやましい限り。
 豊かな心を持った人々の前で歌うことができるというのは,きっと,歌い手にとっても至福の時なのだろう。

blog今日もいい日

99299

2006年11月16日 (木)

ブランデンブルグ協奏曲(全曲)の生演奏

聴くも
見るも
最高!
満喫中

追記)
大阪フィルハーモニー交響楽団第403回定期演奏会
06.11.16(木)19:00
ザ・シンフォニーホール

指揮:ヘルムート・ヴィンシャーマン
(Helmut Winschermann)
J. S. バッハ作曲:ブランデンブルク協奏曲(Brandenburgische Konzerte)
(Concerts avec plusieurs instruments:種々の楽器のための協奏曲)

第1番 ヘ長調 BWV.1046
第3番 ト長調 BWV.1048
第2番 ヘ長調 BWV.1047
第5番 ニ長調 BWV.1050
第6番 変ロ長調 BWV.1051
第4番 ト長調 BWV.1049

 初めて全曲の生演奏を見て聴きました。
 いやあ,面白い。
 協奏曲といっても,今の人がイメージする,一人の独奏vsオーケストラというものではない。
 バロックの時代のものは,独奏者が複数であったり,かつ全体のメンバーの数も極めて少数(全員で10名前後)
 それだけに融通性は無限大。このブランデンブルグ協奏曲も,一つ一つの曲の組合せ(ソロ楽器やバック)がそれぞれバラバラ。それ故に,1曲終わる毎に,椅子等の並べ替えが大変な作業となる。
そして,1曲の中でも楽器の組合せが変幻自在。
色々な味わいを楽しめる。
そんな感じ。
聴いていて,観ていて,ワクワクという一夜。

【第1番】
・・・・・・
ホルンが難しいねえ
【第3番】
弦楽器ばかりからなる曲。もともと好きな曲。旋律?というかテーマは極めて単純。しかし,組合せの妙。最高。
面白かった!!
こんなに,観ていて楽しい!なんて思いもしなかった。
思わず,演奏中にもかかわらず声が出そうになったほど。
【第2番】
生で聴くと,ますます今の作曲家はつくらないだろうなあと思わせる曲。ソロ楽器は,トランペットそれもハイトーンのもの。また,やけに難しく賑々しい。それに対抗するソロは,縦笛(リコーダー),オーボエ,バイオリン。
縦笛とラッパを並べる感覚は並ではない。
(作曲者が重視する立場は,聞き手よりも演奏者?)
トランペットともなれば,大編成のオーケストラにでさえ1本で対抗できる存在。そのような楽器と,リコーダーをも含む極めて小規模の楽器群を対抗させるのだから笑えてくる。
ラッパが鳴っているときは,他の楽器の音は聞こえない(笑)
ラッパがお休みしているときに,他の者の自己主張がようやく見えてくる。
なにやら,人間社会の縮図を見ているような作品でもある。見えない部分にも素晴らしい活躍があり,それは,見えないながらも周りを引き立たせる或いは全体を成り立たせる一つの重要要素となっている,世の中にも沢山そういうものがあることに気が付きなさいとというメッセージ?なのだろうかとも,ふと考えた。
第2楽章は,トランペットがお休み。ここぞとばかりに残りの3楽器の独奏が目立つのだが,曲調ははっきりいってぼやき節。「おれらも頑張っているのだが,ラッパだけが目立つ。こんな世の中じゃ~・・・・」てな感じ。この曲を聴いていてあまり思わなかったのだが,今日は,はっきりとそう聞こえた(笑)。
あまりメジャーな曲ではないが,興味深いこと№1。
かつての記事2004年3月13日 (土)
第5番
一番メジャーな曲。そして,ソロ複数であるものの,感覚的には一番現代の曲に近いといえるのかも知れない。
2楽章のソロ楽器(フルート,バイオリン,ハープシコード)の宴。この間,指揮者は椅子に座って演奏を堪能している。その様子から,音楽に敬意を表し且つ敬愛していることがうかがえる。
第6番
ビオラをトップとし,ビオラ・ダ・ガンバが合奏に加わるという全く地味で地味で,あか抜けない曲(笑)。
個人的にはとても好きなのだが,やはりもったりしている。
それが,全6曲の中で際だつのだからまた面白い。
第4番
2本のリコーダーが端正なメロディーを奏する間に,バイオリンが技を魅せる造りの曲。
5番や3番ほどメジャーではないが,リコーダーの愛らしさもあって,個人的には結構好きな曲。
これを締めにもってくるあたりもいい感じ。
このような個性的な曲の数々を一晩で味わうことが出来るなんて言うこと無し。
しかし,バッハ。凄すぎ。
この人とモーツアルトの両名は,他の作曲家と比べると住んでいる世界が違う。
それを,もう何度目かわからないが,再度認識させられた夜でもあった。

指揮者のヘルムート・ヴィンシャーマン。ドイツ・バッハ・ゾリステンを創設し40年以上わたり指導して世界的名声を博している,バッハ演奏家の第1人者。調べたところ1920年生まれのようだ。となれば既に86歳?見るからにご老人ではあるのだが,背筋もピンと伸びて矍鑠としておられる。
指揮ぶりも明瞭。縦のラインを重視しておられるように見受けられた。そのツボツボを押さえた指揮ぶりも圧感。
さすがに凄い指揮者。

とてもとてもいい日でした。
仕事の面でも,3~4年かかったものの期待以上によい内容にて終えることが出来たということもありましたしね(笑)

そんな感を強くして帰ってきて,
ボジョレ・ヌーボーを家にて。

Dvc60323_1

2006年11月12日 (日)

熱情と静寂のオペラ-指揮者・大野和士の挑戦-

 ベルギー王国の首都ブリュッセルにあるベルギー王立モネ劇場(起源は1695年から?)の音楽監督を務める大野和士氏を取り上げたNHKのドキュメンタリー。
 彼がそのころ挑んでいた,ワグナー作曲のオペラ「タンホイザー」と細川俊雄作曲のオペラ「班女」(三島由紀夫原作)が取り上げられていた。
 前者は有名な作品。しかし,私は,ストーリーさえも殆ど知らず,このドキュメンタリーを見て初めて理解したというお恥ずかしい限り。後者の『班女』は,フランス・エクソン・プロヴァンス音楽祭において,ジュ・ド・ポーム劇場にて2004年7月8日~25日まで上演された作品(世界初演)のようだ(指揮:大野和士,モネ室内オーケストラ)。能のエッセンスを西洋音楽や舞台という異国の道具を用いて表現しようとする意欲的な作品。この作品については,大野氏自身による解説がある(ベルギー在住の日本人の方々が解説されているサイトのようである)。
 なお,細川氏・大野氏の組合せは,06.7.6(木)の大阪フィルハーモニー交響楽団 第400回定期演奏会にて経験あり。

 大野氏。いってますね。
 凄い。
 人は,ここまで入り込むことが出来るのかと思わされると共に,ここまでならなければ多くの人を納得させることが出来ないのだろうと感じ入った。特に音楽,それも曲に対する思い入れと,それをとことん解釈しようとする姿勢。のめり込む,或いは,とりつかれているといってもおかしくないような入れ込みよう。そして,見いだしたものを周りの人に伝えるときには,確信に満ち,揺るぎない世界が。周りは,共感に至り,作品に新たな生命が注ぎ込まれてゆくく。
 そのような生き様を見せつけられると,自らについては人間が全く出来ていないなあととことん自覚せざるを得ない。
 物事を理解し人を洞察すること。立場的には私にも求められていることだろう。大野氏のような生き方を材料として,更に追求していかなければならないと改めて思った次第。
 逆立ちしても到底近寄れない方々。
 多いねえ・・・・・
 でも,そのような存在があるからこそ更に前向きにもなれる。

参照:ラ・トラビアータ(椿姫)(オペラの勧め))

93891 
blog今日もいい日

2006年11月 5日 (日)

ポール・モーリア氏

ポール・モーリア(Paul Mauriat)氏が3日に亡くなったと報じられている(81歳)。
ポール・モーリア・グランドオーケストラといえば,「恋はみずいろ」,「蒼いノクターン」,「エーゲ海の真珠」,「涙のトッカータ」,「オリーブの首飾り」,「そよ風のメヌエット」等々
いずれも懐かしい。
聴くものをホッとさせる,ある意味斬新な音楽でした。
イージーリスニング界の第一人者といって間違いないでしょう。
私はそれほど造形が深いものではありませんが,彼を超える人物は知りません。
かつては,マントヴァニー,カラベリ,ミシェル=ルグラン,フランク=ミュルズ,リチャード=クレイダーマン等々色々聴きました。懐かしいですね。
しかし,最近,イージーリスニングという言葉,あまり耳にしなくなった。
一つの時代が終わったということなのでしょうか。

92284
blog今日もいい日

2006年11月 3日 (金)

約164億円の絵画?(ジャクソン・ポロック)

ジャクソン・ポロック(Jackson Pollock, 1912年1月28日 - 1956年8月11日,米国)の絵画「No.5,1948」が約1億4000万ドル(約164億円)で売却されたと報じられている。
残念ながら抽象表現主義画家ジャクソン・ポロック??
・・・ほとんど知らない。
インターネットで作品を検索したところ,見かけたことのある作風。だが,今ではよく似たものはいくつか存在しどれがどうのと私にはわからない。
このような作品も,個人的には,いいと思えるものも少なくはない。ただ,どの作品が誰のものといわれると,こころもとないのが実情(笑)
新たな世界,新たな表現の道を創り出した人物であり,今回の落札額を率直に評価すれば,その創造に対する評価が現れているということなのだろう。
Wikipedia(今日現在のもの・・・笑)によれば
「1956年8月11日、若い愛人やその友人と飲酒したあと猛スピードで道路を飛ばしていたポロックは、木立に激突する自動車事故にて44歳で死亡した。」

新興国米国にて,一世を風靡した人物が,米国及び現代を象徴する自動車にて事故死。
米国の著明俳優と同じような結末。
色々な意味で
米国の象徴的な出来事?

92027
blog今日もいい日

モーツァルト作曲ピアノ協奏曲第20番、第21番

クラウディオ=アバド(Claudio Abbado)指揮
フリードリヒ=グルダ(Friedrich Gulda ,1930年5月16日 - 2000年1月27日)ピアノ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart,1756年1月27日 - 1791年12月5日)作曲
ピアノ協奏曲第20番ニ短調KV.466
ピアノ協奏曲第21番ハ長調KV.467

私は,あれこれ聴いて比較してどうのこうのというのがあまりない。
これがいい!と,思えばそれを何度もという系統なんだろう。
これが,と思うまでに,最初からというのもあれば,何度も聞いてというのがあるのかも知れないが
好きになってしまえば。。。。(笑)・・

愛聴の1枚
これも最初はFM放送のエアーチェック。
懐かしき世界。

92007
blog今日もいい日

イギリス民謡

誰にとってもいいもの。
それはわからない
だが
自分にあったものは
いい。
ときどきむしょうに聴きたくなる。
自分にあったものは
人がどのように言おうと
自分にあったもの。

今宵は
キリ・テ・カナワ/庭の千草(イギリス民謡を歌う)
1:市へおいでよ
2:ある朝早く
3:庭の千草~夏の名残りのばら
4:島の紡ぎ歌
5:アッシュの杜
6:彼女が若い英雄の眠る土地を去って
7:船漕ぎ
8:故郷の空~ライ麦畑を通り抜け
9:アニー・ローリー
10:お前クッション縫えるかい?
11:グリーンスリーヴズ
12:思い出の庭園
13:優しい乙女
14:あたしはボンネットを青で飾ってもらうの
15:ダニー・ボーイ
【発売日:2002/06/19】だそうな・・・・・・

2004年2月22日 (日)イギリス民謡。いいねえ。

92002
blog今日もいい日

2006年10月27日 (金)

プッチーニ作曲:歌劇「トゥーランドット」byウクライナ国立キエフ歌劇場オペラ

歌劇『トゥーランドット』(Turandot)
ジャコモ・プッチーニ作曲
(Giacomo Antonio Domenico Michele Secondo Maria Puccini)
フランコ・アルファーノ(Franco Alfano)補作
全3幕(原語上演・日本語字幕付)

キエフ・オペラ~ウクライナ国立キエフ歌劇場~タラス・シェフチェンコ記念
[管弦楽]ウクライナ国立キエフ歌劇場管弦楽団
[指 揮]ヴォロジミール・コジュハル
[演 出]マリオ・コラッディ
[合 唱]ウクライナ国立キエフ歌劇場合唱団
[バレエ]ウクライナ国立キエフ歌劇場バレエ

フェスティバルホール
開演:午後6時半
第1幕約35分(休憩20分)第2幕約45分(休憩30分)第3幕約40分
終演:午後9時半頃

[配役]
トゥーランドット:リジヤ・ザビリャスタ
カラフ:オレクサンドル・フレツ
皇帝アルトウム:ステパン・フィツィチ
ティムール:ボフダン・タラス
リュー:リリア・フレヴツォヴァ
ピン:ペトロ・プリイマク
パン:パヴロ・プリイマク
ポン:ドミトロ・ポポウ

今日は母と一緒だった。
まあ,喜んでくれたようでよかった。

プッチーニのオペラは初体験。かつてハープ奏者の吉野直子さんがハープの使い方の旨い作曲家の1人としてプッチーニを挙げていた記憶がある。そのように言われるだけあって,オーケストレーションの妙は逸品。
ただ,ヨーロッパ人が作り出すアジアの音楽だけに,なにかしら違和感を感じないではなかったが,色々な素材を用いて新たな音楽を創造しようとする意欲は並々ならぬものを感じ取ることができた。このような姿勢がプッチーニを成功へともたらした要因なのだろう。
プッチーニは,この作品の第3幕における召使リューが自刃の場面までを書き上げて亡くなったそうである(1924年)。このリューが主人を思って自刃する場面。泣かせる場面。この部分がプッチーニの手によって書き上げられていたことは不幸中の幸いなのかも知れない。

今宵もウクライナの分厚い音を存分に楽しむことができた(欲を言えばテノールにはもうちょい頑張って欲しかった,前日が秀逸だっただけにどうしても比較の対象となってしまって気の毒ではあるが)。
ウクライナの音楽家。あまりイメージになかったのだが,パンフレットによれば,リヒテル,ギレリス,ホロヴィッツ,オイストラフ,コーガン,スターンといった面々はウクライナ人だそうな。私にとってはソ連の音楽家というイメージなのだがソ連における偉大な音楽家の主な方々がウクライナ人だったということは驚きだった。輩出されたこれらの人の名をみればウクライナ人のレベルの高さが自ずと判る。

91159
blog今日もいい日


ラ・トラビアータ(椿姫)(オペラの勧め)
ヴェルディー作曲:歌劇「アイーダ」ウクライナ国立キエフ歌劇場オペラ(タラス・シェフチェンコ記念)

Dvc60288

Dvc60289

Dvc60290

ヴェルディー作曲:歌劇「アイーダ」ウクライナ国立キエフ歌劇場オペラ(タラス・シェフチェンコ記念)

ヴェルディー(ベルディー)作曲:歌劇「アイーダ」ウクライナ国立キエフ歌劇場オペラ(タラス・シェフチェンコ記念)
全4幕 ※原語上演・日本語字幕付
フェスティバルホール
午後6時30分開演,第1幕約40分(休憩20分),第2幕約40分(休憩20分),第3幕(約35分)・第4幕(第40分),終演は10時頃だった。

出演
アイーダ:テチヤナ・アニシモヴァ
ラダメス:ヴォロディーミル・クジメンコ
アムネリス:アッラ・ポズニャーク
アモナスロ:イヴァン・ポノマレンコ
ランフィス:セルフィ・マヘラ
エジプト国王:セルヒィ・コヴニル
使者:オレクサンドル・ジャチェンコ
巫女:リリア・フレヴツォヴァ
指揮:ヴォロジミール・ゴジュハル 
管弦楽:ウクライナ国立キエフ歌劇場管弦楽団 
合唱:ウクライナ国立キエフ歌劇場合唱団 
バレエ:ウクライナ国立キエフ歌劇場バレエ団

アイーダはこれで2回目となる。
最初に聴いたのが,実はそれが初オペラであり,それもニューヨークのメトロポリタン歌劇場だった。
ニューヨークマラソンを走りに行った際に,現地にいらっしゃる知人に無理にチケットをとって頂いて観に行ったもの(実は何時間も並んだそうな・・・・そんなことを知っていれば頼まなかった・・・・)。
しかし,席は2階であまり舞台が見えず(メトロポリタンは巨大な舞台だった記憶がある),言葉もわからない(字幕はあったが「英語」・・・・いずれにせよわからんかった・・・・苦笑)という有様。
シーンで覚えているのは,凱旋の場面にて生きた象や馬が登場してきたことや,なんと寂しい終わり方ということと,アイーダの体格がものすごく,悪いけど・・・全てを捨てて愛に走る男の存在が想像できないというもの程度。
アリアも,「清きアイーダ」というのが耳に馴染みやすいなと感じた程度だったか。

昨夜は,かなり細かく堪能することが出来た。
全体として骨太の力強い構成。
ニューヨークでは良い曲だとは全く思わなかったが,この度の公演でそのイメージは払拭。
ヴェルディーの代表作の1つとして掲げられるだけあって,その構成及び細部は唸らせるものである。
また,メロディーラインもさすが!

91051
blog今日もいい日

テノール。よかった。
男(男性)に興味はないが(笑)
昨夜は男声にまいった。

サイトによれば

<キエフ・オペラ>は、ボリショイ、キーロフと並ぶ旧ソ連邦の三大国立歌劇場のひとつとされ、130年以上にわたる伝統と格式を誇る歌劇場として、これまで数々の歴史的な公演を行なってきた。一般的には、“ロシア歌劇場”と言われるほど、ロシア作品を主に上演してきた印象があるが、実は同歌劇場は、ロシア語に翻訳されたヨーロッパ作品、とりわけ人気の高いヴェルディ作品などをこれまでも上演し続けている。レパートリーの3分の2が、ヴェルディやプッチーニを中心としたイタリア歌劇。今回の初来日公演でも、自信の演目2つを引っさげての堂々の来日公演となる。しかも、今回の初来日公演は、総勢210人による引っ越し公演。セット、美術、ソリスト、オーケストラ……迫力の舞台がそのままに展開される<キエフ・オペラ>。想像を超える圧倒的な力量と底知れぬ実力に期待が募るばかりだ。


ラ・トラビアータ(椿姫)(オペラの勧め)
プッチーニ作曲:歌劇「トゥーランドット」byウクライナ国立キエフ歌劇場オペラ

2006年10月22日 (日)

ラ・トラビアータ(椿姫)(オペラの勧め)

私がオペラ(歌劇)にまともに興味を抱くようになったのは,一冊の本との出会いによる。
それは,
中丸三千繪著「マリア・カラス・コンクール スカラ座への道」(講談社・1995/10)
中丸さんは,1990年「マリア・カラス国際声楽コンクール」の優勝者。当該コンクールでのイタリア人以外の初めて優勝者とのことである。
それまでにもマリア=カラスという名こそは知っていたしその筋で最高の人と称されているということも知識としては知っていた。しかし,それまでオペラにも声楽にも殆ど興味の無かった私には,興味本位で手にした一冊でしかなかった。
しかし,面白く,興味深いものだった。
オペラというもののクラシック音楽の世界における位置づけ,声楽の奥深さを初めて,書物というものを通じてではあるが,ある程度理解できるようになった。
そして,人の生き方としてとてもとても参考になる本であった。
音楽家が書いた本で,これほどアグレッシブで且つワクワクさせてくれるものは,
小澤征爾著
「ボクの音楽武者修行」(新潮社文庫)
以来のものだった。
この2冊は,クラシック音楽に興味の無い方にも勧める書物である。
やってやれんことはないだろうという精神がものすごく素晴らしい。

その後,イズミホールで中丸さんのリサイタルを聴いたこと。
これが声楽に目(ではなく耳を)向ける決定的な出来事となった。
生のものに触れること
やはり最高!!

なのですが,ともかく一応のきっかけとなるものを。
YOU TUBEのものであり紹介するに気は引けるのだが,他にとっかかりとなるものを見つけることもなかなか難しいので敢えてご紹介(2006年10月20日 (金)「You Tube」投稿動画の大量削除)。
ベルディー作曲の歌劇「ラ・トラヴィアータ」(椿姫)より
こんな声を生で聴かされたら・・・・
と思わずにはいられません。
ストーリー等は「椿姫 (オペラ) - Wikipedia」をどうぞ。
とても切ない物語です。
ストーリーを想いながらお聴きいただければ雰囲気も伝わるでしょう。
ヴィオレッタ・バレリー役Angela Gheorghiu(アンジェラ・ゲオルギュー)
第1幕の乾杯の歌(けっこう有名でしょう)
なお,下記のAnna Netrebko版は現代的で且つ刺激的!(笑)
'Croce e delizia al cor'
Sempre Libera
Parigi, o cara

なお,歌姫が異なれば雰囲気も異なる。
1幕のラストについて
Beverly Sills(ビヴァリー・シルズ)
Mariella Devia(マリエッラ・デヴィーア)
Mary Dunleavy
Elizabeth Futral(エリザベス・フートラル)
もちろん演出が異なれば更に
現代的演出による乾杯の歌(かなり刺激的!!)
Anna Netrebko(アンナ・ネトレプコ.)
なお,3幕で歌われるAddio del passato
(さらば過ぎ去りし日よ)

とは,いいつつそれほど私も生の演奏を聴いているわけではない。
コンサートもそうだが,あまり接すると良いものに接してしまうと,いいものに対する感性が薄れてくることもありボチボチにしている(ということにしておきましょう・・・笑)
ボチボチ行きましょう。

自分の記事からひろってみたのを末尾に。

90595
blog今日もいい日

追記)
関連するものを次々と聴いていくときりがないですね。
今日は,色々と聴いてそれで終わってしまうのかも(笑)

続きを読む "ラ・トラビアータ(椿姫)(オペラの勧め)" »

2006年10月12日 (木)

エントにてCD

エントにてCD

打ち合わせまで時間があり
ハービス・エントにて
ここはクラシックが充実しお気に入り
久々に立ち寄り
ハイドンとモーツァルトの弦楽四重奏全集
これだけで22+8の30枚
あと何枚か
どうするやら(笑)

2006年10月 6日 (金)

とても印象的なピアノの音の場面

ショパン作曲ピアノコンチェルト1番
第2楽章
ピアノがうたいだす部分。


ピアノ以外の音色は考えられない場面
心は穏やかではなく
強く惹きつける瞬間。

私のお気に入りは,
ブーニンがショパンコンクールの本戦で弾いたもの。
当時の映像も忘れることが出来ない。

88086
blog今日もいい日

2006年9月27日 (水)

句集「源八」

或る大手広告代理店の関係者等からなる句会(源八句会)の50会を記念してだされた句集。
そのメンバーの方からいただいた。
私には,このような風流な趣味はないのだが,このような成果に触れると,いいねえって思ってしまう。
世界で一番短い詩の世界
日々を思いながら,同時に日々を忘れて
感性を磨く

ますます,いいねえ。

だが,
私は,どこでいつ感性ヲ磨いているのだろうか
と考えると

・・・・・・・・

86997
blog今日もいい日

2006年9月17日 (日)

ものの見方・光の感じ方

写真を撮ろうとする方はものをどのようにとらえるのだろうか。

また,どのように光を感じているのだろうか。

素朴な疑問と感想。

donkey_202000
http://album.nikon-image.com/nk/NK_AlbumPage.asp?key=725603&un=116910
(アップされている時期から考えると,撮影時はまだ大学生だったはず)

プロが観るとどのようにうつるのかは判らない。
素人としての私が見るならば,撮影者の素直な気持ちが伝わってくるとても良い作品群に思える。お世辞抜きで。

85537

追記)
なお,次回作を期待される方は,励みと,強要のためにコメントを(笑)

2006年9月14日 (木)

チェコのマルティヌーの作品

チェコのマルティーニ

次は彼の第4シンフォニー。

追記)
今日は9時前には事務所に戻り(終演&拍手もみな終えて)I

大阪フィルハーモニー交響楽団
第401回定期演奏会
大阪ザ・シンフォニーホール
指揮:イルジ・ビエロフラーヴェク
ヤナーチェク/歌劇「死の家の記録」序曲
シューマン/チェロ協奏曲 イ短調 作品129(独奏:長谷川 陽子
マルティヌー/交響曲 第4番

チェコの作曲家2名の曲はいずれもお初。
ヤナーチェク(1854-1928)(日本ヤナーチェク友の会
聴けばわかる,彼らしい作品。
この歌劇は,シベリア流刑4年の獄中生活を題材にしているとのことであり軽いものではない。それを示すかのように,鎖を用いた音も多用。
マルティヌー(1890-1959)(日本マルチヌー協会公式HP
名前を聴いたことがある程度の作曲家。彼が作曲した曲を初めて聴いた。
全体的には美し響きの曲であり,時代を考えると,意外な感じがした。聴きようによってはマントバニーオーケストラの演奏や映画音楽を思わせるような感じか。それとも,ドビュッシーが今風の交響曲を作ればこんな感じになるのやも。
ちょいと眠たい身には心地良すぎ或いは辛い感もあったが。

シューマンのチェロ協奏曲
今日は2階の左側バルコニー席でしたが,そこから見下ろす長谷川さんは華奢な方に映りました。
しかし,チェロは流麗で美しい音色。特に第2楽章は十分に満喫。
多方面で活躍をされておられるそうですがわかる気がしました。
但し,この曲については,場面的にはもっとドスのきいたものが個人的には好きなのでという感もありましたのだが,これは本当に個人的なものですね。


追記)
今回は,また下の記事のことを思わずにいられなかった。
(上記に,わざわざ「拍手を終えて」とあるのは,その意味)
「礼を失する客達@大阪フィルの定期演奏会にていつも思うこと(2006年2月16日 (木))」
何を考えているのか,帰り口でインタビューしたいね。


blog今日もいい日

2006年9月 2日 (土)

ブルックナーの第8シンフォニー

ブルックナーの第8シンフォニー

天上のかたくなな長大な調べ
第3楽章
酒のみにはこれ!


追記)
ふう・・・・・飲み過ぎ
まあ,良いことがあったので。


blog今日もいい日

2006年8月31日 (木)

ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K450(byモーツアルト)

ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K450(byモーツアルト) 
 この曲は,初めて聴いた「コンチェルト(協奏曲)」であり,また,初めてエアーチェックをしてカセットテープに録音した曲。ピアノは,アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(Michelangeli, Arturo Benedetti)。
 メジャーな曲ではない。モーツアルトの20番,23番,27番等の深いピアノコンチェルトと比べると(特に27番は美しすぎて哀しすぎる,最高峰はやはり23番?)単調な感もある。しかし,聞きやすくて明瞭で何となく心躍らせる心地良い曲。この曲に接したいきさつを除外しても,名曲だなあと感じ入る。ピアノなど弾けないにもかかわらず楽譜まで買い求めた(笑)
 かつて録音したテープはかなり前にダメになってしまった。それ以来長い間聴く機会がなかったこの名曲。
 あるとき,店頭でミケランジェリの演奏する輸入盤のCD(ライブ版)を見つけて思わず買ってしまった。それ以来時々耳にする。そのたびに良い曲だと再認識する。また,良い演奏である。大御所の彼(録音当初はこのピアニストがどのような者であるか等の知識は全くなかった・・・笑)は,きっとこの曲が好きだったのだろうと思う。

指揮: ガーベン(コード),演奏: 北ドイツ放送交響楽団
1. ピアノ協奏曲第13番ハ長調K.415(387b)
2. 同第15番変ロ長調K.450
(それにしても13番は,何度聞いても好きになれないねえ・・・)
ユニバーサルクラシック CD (1995/1/21)

Chichian氏のサイトに曲の詳しい解説がある。

38386

2006年8月18日 (金)

演技賞・・・凄いですねえ。

「大阪春の演劇まつり」というのが第30回目を迎たとのこと。
主催
 ユースサービス大阪〔財団法人 大阪府青少年活動財団〕
 大阪自立演劇連絡会議
 日本アマチュア演劇連盟近畿支部
後援
 大阪府
のようですね。

ユースサービス大阪のサイトによれば
大阪春の演劇まつり・・・・アマチュア演劇連盟等協賛・・・府内の若手・アマチュア劇団による成果の発表と、劇団相互の交流を通じて、大阪の演劇文化の向上を図ります。
対象・人数 青少年~一般/8,000名
時期・回数 4月~7月(80公演)
場所等   プラネットステーション他小劇場
と説明されています。

このまつりへの参加作品に西部の酒場のママキャサリン役で出演していた三枝雄子さんが「演技賞」を受賞されたとのこと。
めでたい話ですね。
演技をされている方が「演技賞」というのはきっととても凄いことなのでしょう。
・・・・・って舞台を見に行けなかったので,どれほど凄かったのかは私には分からいのが残念なのですが(苦笑)

なお,三枝さんにとっては,以下のような公演があるそうです。

グルメ探偵『赤星好太郎事件ファイル』
会場:一心寺シアター「倶楽」
チケット:前売り3,200円 当日3,700円
日時:
 8月23日(水)18:30~
 8月24日(木)18:30~
 8月25日(金)18:30~
 8月26日(土)13:00~18:00~
 8月27日(日)12:00~17:00~
とのこと。
三枝さんは『ロアジス』のオーナー真行寺雪子役で出演されるとのこと。


37522

2006年8月 7日 (月)

大植英次プロデュース・大阪クラシック ~御堂筋にあふれる音楽~2006.9.3sun-2006.9.9sat

大植英次プロデュース
大阪クラシック ~御堂筋にあふれる音楽~2006.9.3sun-2006.9.9sat

7日間に18ヶ所にて50公演とのこと・・・・・・素晴らしいねえ!

次のような大植氏のメッセージが添えられています。

「大阪クラシック」を機に、大阪が、世界に誇る「音楽の都」へと、さらに一歩近づくことを願いつつ、少しでも多くの皆様にクラシック音楽に触れて頂ける機会となることを祈っております。
「大阪クラシック」を通し、感動の一週間を創り上げたいと思っておりますので、皆様もぜひ我々音楽家と共に、お楽しみ下さい。

大阪市の案内(ゆとりとみどり振興局)
スケジュール

いいですねえ!
9月の頭は,スケジュールがちょいときついところは難点なのだが
出来る限り楽しみたいものです。
大阪近辺の皆様,せっかくの機会ですから参加しましょう(笑)!!

36794
blog今日もいい日

2006年8月 6日 (日)

木管楽器の協奏曲

 先日PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)オーケストラのコンサートにて,モーツアルト作曲のファゴット協奏曲K.191(186e)の演奏があった。

 ファゴット協奏曲の生演奏は初めての経験
 この作品はモーツアルトが18歳の時のものであるが,メロディーは美しいし,ソリストに要求されるテクニックもそれなりに感じられるものでもあり,ファゴット協奏曲としてはそなりのレベルのものであるように感じられる。
 なお,(バロック及び及びそれ以前のものを除き)ファゴット協奏曲はこの作品以外を耳にしたことすらない。ファゴット協奏曲というジャンルで言うならば,18歳のモーツアルトが作った曲を超えるものが今に至るまで存在しないのである。
 そればかりか,管楽器を独奏者とする協奏曲は,モーツアルトの作品以外にどれだけあるのだろうか?ヴァイオリンやピアノ等をメインとする協奏曲は,作られる作品数も群を抜いて多く,また,モールアルトを凌駕するといえるものが幾つもある。しかし,管楽器については,プレーヤーが自ら作曲する或いは特別に嘱託をするもの(その殆どは現代になって作曲されたものであり且つ殆どその楽器に関する人にしか知られていない作品群)以外殆ど存在すらしていないように思う。
 モーツアルトは,管楽器についてもいくつかの協奏曲を残しているのだが,そのモーツアルトの作品を超えるものは無い,なんて思いながら演奏を聴いていた。

オーボエ協奏曲
 モーツアルトの協奏曲が最高。他に,リヒャルト=シュトラウスのオーボエ協奏曲(これは,2006年4月20日大フィル+ルルーで聴く機会があった)が次点というとことか。

クラリネット協奏曲
 モーツアルトのその短い生涯の晩年(1791年)に書かれた,彼の最後の協奏曲(クラリネット協奏曲イ長調K.622)であり最高の作品である。全ての協奏曲だけでなく全ての楽曲をトータルで考えてもこの曲を超えるものは無いのかもしれないと思わせるような奥の深い曲である(2002年9月22日記事

フルート協奏曲
 実は,フルート協奏曲には,これといったものがあまり見あたらない。その中では比較的モーツアルトのものが聞きやすいか(聞きやすいという意味では,モーツアルトがフルートとハープのために作曲した協奏曲の方が優れているように思う)。あと,ハチャトリアン(その実はバイオリン協奏曲)やイベールのもの程度か・・・・

ついでに
ホルン協奏曲
 親しみやすいという意味ではやはりモーツアルトの作品群(モーツアルトはホルン協奏曲を4曲残している)。もともとナチュラルホルンを対象として作られた作品であり,現代のホルンの楽器の水準から言うと,ちょいと違うでしょといった感のする曲だが,それでもホルン協奏曲といえば,他に,リヒャルト=シュトラウスが浮かぶ程度(2曲あるが,いずれも聴いているだけで難曲であることがわかる)。

 モーツアルトという作曲家はやはりただものではないと思いながら聴いていた一夜。

36652

2006年7月31日 (月)

PMF

圧倒的
ペトルーシュカと
チャイ5

満足

2006年7月22日 (土)

Mostly Classic

新聞は(いわゆる)反動?産経新聞を購読している。
社の考え方が出る部分については,どうかと思う部分があるが
他社に比較すると,全般的には読みやすいこともあることから続けている。
(自宅で日経を読みたいとまでは思わないし,朝日の社説など読みたいとは全く思わないし・・・・・・)

産経新聞社が発行しているクラシック音楽専門誌(月刊)に
「Mostly Classic」がある。
創刊の頃は無料で配られていたものであるが,内容を充実化させるために有料化になったと記憶している。
有料化になった以後も気にはなっていたが,雑誌等あまり読まない質なので,「勿体ない」と思って購読をしていなかった。
今般,新聞購読者は半額(500円)になるとのことで嫁さんが試しに買ってみたとのこと。
6月13日に亡くなられた指揮者岩城宏之氏の特集記事が掲載されていることも1つの理由。
読んでみるとかなり充実した内容。
来月以降も購読を続けてみる気になった。

特集を見て岩城氏のアグレッシブな活動を再認識。
元気づけられる。
負けていられないね。
と思わすにはいられない。

35654

2006年7月21日 (金)

「夢からさめて」@ザ・ブロードキャストショウ

三枝雄子さんが所属しておられるザ・ブロードキャストショウの舞台

第30回 大阪春の演劇まつり参加作品
「夢からさめて」
が次の通りあるとのこと。

7月28日(金)19時
7月29日(土)15時/19時
7月30日(日)13時/17時
会場:森ノ宮プラネットホール

吉本新喜劇の座付作家・村上太が、今回の公演のために書き下ろしたウエスタン・ドタバタコメディ。新進気鋭の女流シナリオライターの空想の世界で繰り広げられる抱腹絶倒のラブストーリー。

とても面白そうなので是非とも見に行きたいのだが・・・・・・・
・・・・・ううううう。
すんまへん・・・・
(事情はそのうちこのサイトで明らかとなるでしょう)
ということで,せめてアナウンスだけでもということで・・・・

blog今日もいい日

かれいどすこーぷ(前田祐希さん)ライブ情報

"かれいどすこーぷ"(前田祐希アンド松井秋彦
ファーストアルバム"Kaleidoscope"リリース記念ツアー
-夏がはじまる~旅の途中で-

7/24(月) 18:00/18:30 かれいどすこーぷ
 大阪狭山 そば屋”藍”tel:072-368-1982
7/25(火) 18:00/18:30 かれいどすこーぷ
 大阪狭山 そば屋”藍”tel:072-368-1982
7/28(金) /20:00  かれいどすこーぷ
 福岡 ”New Combo”tel:092-712-7809
7/29(土) かれいどすこーぷ
 熊本 ” Art-Plex”tel:096-352-7177
 『Street Art-plex Jazz』という町をあげての野外フェスティバル。
  シャワー通りスターバックス前17:30~18:10
  三年坂モリコ-ネ前19:10~19:50
7/31(日) 18:30/19:50 かれいどすこーぷ
 鹿児島 ”キャパルボ” tel:099-227-0337
8/3(木) /19:30 かれいどすこーぷ
 大阪”ESPACE446”tel:06-6245-0446

とのこと。
どれか聴きに行かなくては!


blog今日もいい日

2006年7月15日 (土)

久保田利伸ライブ

大阪城公園ホールにて

久保田利伸Concert Tour
“WE FOR REAL”

とてもファンキーなライブ。かわりまへんなあ。
それでもデビュー20周年とのこと。みえへんねー。
いい声してはりますなあ・・・・

Dvc50257
  (終演後の様子)

ライブのあとはOBPにあるビアホールでBeer。
喉を潤すには最高!!

2006年7月 9日 (日)

ベッリーニのノルマ@イタリア・ベッリーニ大劇場日本公演

歌手陣
半端でない出来

追記)
ディミトラ・テオドッシュウ(ノルマ)
カルロ・ヴェントレ(ポリオーネ)
ニディア・パラチオス(アダルジーザ)
リッカルド・ザネッラート(オロヴェーゾ)
マリアーノ・ブリスケット(フラーヴィオ)
指揮/ジュリアーノ・カレッラ 
演出/ワルター・パリアーロ(2005年6月新演出)
管弦楽:イタリア・ベッリーニ大劇場管弦楽団
合唱:イタリア・ベッリーニ大劇場合唱団

Dvc50232


既に書いたように
この度の歌い手さん達
半端じゃない声量。
特に,ディミトラ・テオドッシュウ
迫力,テクニック,感情・・・・
そして静寂の響き
いずれもいうこと無し。
これまで聴いたどの歌手よりも素晴らしいものでした。

その他の歌手も
合唱も
オーケストラも
それこそ素晴らし過ぎ。

イタリアの曲らしく
表情豊か
ベッリーニのオペラ,初めて聴きましたが
よい!!
ただ,この作品
子の親としては思うところ多し。
涙もの・・・・

子供の友達の母親から,これを観に行かないのとの誘いがあったとのこと
情報通の方がおられるものだ
ありがたや

(この時間帯[10日午前5時過ぎ頃]になるとさすがに編集が可)


blog今日もいい日

2006年7月 8日 (土)

「オーディション」(あなたは必要とされていますか?)@発起塾おおさか花組

今宵は,中高年ミュージカル劇団である「発起塾おおさか」(NPO法人発起塾)平成18年度「花組」公演を観劇。
場所はドーンセンター(大阪府立女性総合センター)7階ホール
午後6:30~

「オーディション」(あなたは必要とされていますか?)
作・演出:秋山シュン太郎

いつもと同様,最前列を陣取る孫たち。
今回はそれと並びで観劇(つまり,かぶりつき)。
大阪のものらしく,いつもと同様,おちゃらけ有り,落ちありの楽しい作品(そして,考えさせる作品でもある)。
やけにうける孫たち(笑)
出演している母(これは私にとって)は,最前列の賑やかな応援団に,元気づけられまたやりにくかったことであろう。

それはともかく,出演されておられる皆さん。
元気です。
はい。

34608

2006年7月 6日 (木)

ショスタコービッチの15番

なんて寂しい曲
かなりの編成のオケを用いてこの空しさ
彼だから可能であり、そして彼だから許され曲。
いろいろな思いを持っていたであったろう苦悩の作曲家の最期のシンフォニーは
背筋の凍る曲。

第400回定期演奏会@大阪フィル

第400回定期演奏会@大阪フィル

さらに前身の関西交響楽団は125回とのこと
これからショスタコービッチの交響曲第15番
さてどんなだか?

Dvc50224

追記)
06.7.6(木)19:00
ザ・シンフォニーホール
大阪フィルハーモニー交響楽団 第400回定期演奏会
指揮/大野和士 
パーカッション/中村 功
曲目
モーツァルト:交響曲 第33番 変ロ長調 K.319
細川俊夫:打楽器協奏曲「旅人」
ショスタコーヴィチ/交響曲 第15番 イ長調 op.141

いずれも初めて聴く曲。
(モーツアルトは聴いた経験がきっとあるのだろうけど・・・・)


blog今日もいい日

2006年6月16日 (金)

残念・・・岩城宏之氏

指揮者の岩城宏之氏が6月13日未明73歳で亡くなったと報じられています。
とても残念。
私がクラシックを聴くようになった頃,同氏の本を読ませていただいていたく感銘を受けたことが昨日のように思い起こされます。
仙台は雨。
涙雨なのでしょう。

32755
blog今日もいい日

2006年6月10日 (土)

ラ・トラビアータ(椿姫)@メトロポリタン・オペラ日本公演

MET日本公演
よろしおます

追記)

ヴェルディ:歌劇「椿姫」全3幕
Verdi LA TRAVIATA Opera in 3 Acts

【上演時間 約3時間/休憩2回含む】
Approximate Running Time:3 hrs. / two intermissions

開館1周年記念 KDDIオペラスペシャル
メトロポリタン・オペラ「椿姫」
日 時 2006年6月10日(土)
開 演 18:30
会 場 兵庫県立芸術文化センター 大ホール

ヴィオレッタ・ヴァレリー(S):
 ルネ・フレミング  Violetta Valery: Renee Fleming
アルフレード・ジェルモン(T):
 ラモン・ヴァルガス  Alfredo Germont: Ramon Vargas
ジョルジョ・ジェルモン(Br):
 ディミートリー・ホロストフスキー  Giorgio Germont: Dmitri Hvorostovsky

指揮:パトリック・サマーズ Conductor : Patrick Summers
メトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団

■スタッフ
演出・装置 フランコ・ゼッフィレッリ
衣裳 ライモンダ・ガエターニ
照明 ディエイン・シューラー


圧巻!
ため息・・・・

また後ほど書きます。

追記)2

歌手の実力はやはり卓越。
凡人の耳で聴いても凄い。
ソプラノのルネ・フレミング
 いいねえ・・・・・
 感情豊でもあり。
 最後のシーンでは思わず目頭が熱くなりました。
テノールのラモン・ヴァルガス
 いいねえ・・・・
 (でも,もっと期待したのだけどなあ)
それ以上に素晴らしかったのは
バリトンのディミートリー・ホロストフスキー
この方の名前に触れたのはこの時が初めてでした。
そのことが恥ずかしいぐらいに凄い良い声。
拍手も一番大きいものでした
一緒に行った嫁さんも惚れ込んでしまいました(笑)
オケの出来映えもいうこと無し。
(数は少ないものの)今まで聴いた中でオペラの伴奏では一番の出来。
伴奏では勿体ない,勿体ないと思ってしまうほど(失敬)・・・レベルが高い!
舞台装置・衣装は豪華絢爛
さすがのMET
生まれて初めて聴いたオペラは,本場NYのMETでした。
(1998年にNYCマラソンを走りに行ったときに)
この時は,アイーダでしたが,配役もあまりしっくり来ず
また,かなり遠い席だったので,よく分からなかったし,なんといっても劇場が大きすぎる。
ということで,あまりいい感想を持ちませんでした。
まあ,本物の象やらくだなどが出てきたことには驚きましたが・・・・・
でもサーカスでは無いですしね(笑)
しかし,今日の舞台は,いうこと無し。
本当に本当に贅沢な1日でした。

兵庫県立文化芸術センター
初めて寄せていただきましたが,文化度が高いものを感じました。
大阪とは違いますねえ・・・・(笑)
席は舞台から向かって左側の2階席でした(2RA-18)。
音はどうかなとの心配がありましたが,全く問題なし。
上から眺めるので,舞台の全体が目に入ってくる。
オペラを上の方から眺めている貴族たちの気持ちがちょいとばかり分かりました!
また,このホールで楽しみたい。

今回は,オペラは初めてというダンナづれのご夫妻(この日は奥さんの誕生日とのこと)とご一緒でしたが,そのダンナ曰く,ねるかと思いましたが全くねませんでしたね・・・・とのこと。しかし,いきなりフェラーリの世界はもったいないので,つぎはBMWぐらいの世界でよろしく,とのこと。
わたしゃ国産車に乗っていますので,わかったようでわかりませんが(笑)

しかし,高かった(苦笑)
(それでも全席完売というんだから,また凄い)
また,ようさん働かんとあきまへんわ・・・(現実の世界・・・・・)


blog今日もいい日

2006年6月 6日 (火)

カレイドスコープライブ中

カレイドスコープライブ中

松屋町にて


追記)

kareidosucope
試聴 

今回のライブ会場
空堀土庭」(松屋町駅のすぐそばにある第一松屋ビル303号室)

 ビルスクラップのため6月までの期間限定の土を敷いた実験土部屋とのこと。
 かなり古いビルの中の一室にあるかわった部屋。
 あたりの幹線道路を通行する自動車の音と涼しい風が大きな窓から流れ込んでくる。その時空に,落ち着いた光と音楽のコラボレーション。
 大阪を忘れさせる空間と時間に,優しく生命力のある祐希さんの声と松井さんの巧みなギター。
 「ここはいったいどこ?」,「本当に大阪にいるの?」と思わせる素晴らしき体験。
 ライブのあとは,その場で(アルコールもありの)お客さんたちを交えた歓談。
 後には,ビルの屋上にある「竹庭」で神秘の時間を。
 イベントがないため電気が消されている屋上の街中の空間。町の灯りに竹の造形の闇色の姿が怪しき雰囲気をつくっているが,その中でおもわずひとはしゃぎの楽しみ。
 更に,廃墟になりつつあるビルで,かくれんぼをすればどんなに面白いことだろうと思ってしまう。しかし,隠れている人が冷静になったときには・・・ちょっと違った感覚が待っているかも知れないが,とふとした思いも交錯するが・・・(笑)
 仕事を振りきって聴きにいってきて本当によかった!!
 
前田祐希さんのサイト
松井秋彦さんのサイト

2006年5月23日 (火)

ドビュッシー作曲歌劇「ペレアスとメリザンド」(大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会)

ペレアスとメリザンド

ドビュッシー作曲のオペラの演奏会版
大阪フィルの定期演奏会
シンフォニーホールにて

追記)
06.5.23(火)19:00 ザ・シンフォニーホール
大阪フィルハーモニー交響楽団 第398回定期演奏会
曲目:ドビュッシー/歌劇「ペレアスとメリザンド」(演奏会形式) 
指揮/若杉 弘
ペアレス/近藤政伸
メリザンド/浜田理恵 
ゴロー/星野 淳 
アルケル王/斉木健司 
ジュヌヴィエーヴ/寺谷千枝子 
イニョルド/日紫喜恵美 
羊飼い・医師/田中 勉 
合唱/ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団 
合唱指揮:岩城 拓也

初めて聴くオペラだし,ドビュッシーにオペラ作品があることもこのプログラムに接するまで知らなかった。

さすがにドビュッシー。
それまでのオペラとは一線を画したものに仕上げている。
良く聴けば,印象派音楽の神髄とも言える多彩な音使い。
表面的だけでなく深い色合いのある曲の束。

ただ,オペラ作品は劇的な出来のものが多く,そのようなものに比すると地味であり抑揚がない感もうける。
その点,対極にあるといわれるワグナー作品が頻繁に取り上げられるにも関わらず,巨匠の手になるにもかかわらずあまり聴く機会が作品となっているように思う。
今回は2階席だったが,見るに,心地よさそうに贅沢な眠りについている方も少なくなかったようだ(それはそれで至福のトキを味わっていたのだと思える)。

この作品,じっくりと何度も味わって,そのよさがわかるものに違いない。
また,当初は,ある程度分けて聞いた方がよいのかも知れない。
それぞれの場面では相当凄い音楽が展開されているのだから,私のような凡人には,そのようなものを一気に聴くなんてもったいなさすぎるし,対応不能ということなんだろう。


なお,読ませていただいた記事はコメント欄に掲載。
(なおここに貼るとハイパーリンクが設定されないためです)

blog今日もいい日

2006年5月20日 (土)

これから天使の歌声(ウィーン少年合唱団)

これから天使の歌声

追記)
初めて生で聴きました。
えもいえずの美しい響き。
確かに,天使の歌声とは言い得て妙。


ウィーン少年合唱団
指揮/クレム・ゼツェン 
C.オルフ :おお、運命の女神よ (「カルミナ・ブラーナ」より)
ペルゴレージ :主の祈り
モーツァルト :宇宙の霊なる君(カンタータより)/ラウダテ・ドミヌム
L.G.ヴィアダーナ :汝を仰げ(モテット)
C.フランク :天使のパン
H.パーセル :ヴァイオリンをかき鳴らせ(「来たれ 汝ら芸術の子よ」より)
シューベルト :野ばら/森の中の夜の歌
ブラームス :美しい少女よ、私を許して
J.シュトラウスII :ハンガリー万歳
◎世界で愛される歌
A.カン :インジェ・ジエルム(トルコ)
バルトーク :若者のからかいの歌(ハンガリー)
F.プーランク:小さな声(フランス)
タラキヒ(ニュージーランド民謡)
私の魂は汝を待つ(アメリカ)
瀧廉太郎 :荒城の月(日本)
槇原敬之 :「世界に一つだけの花」(日本)
私の娘への道/きれいな水がある/靴ダンス/森のハンス(オーストリア民謡)
J.シュトラウスII:ポルカ「浮気心」/ワルツ「美しく青きドナウ」

5/20(土)2:00pm開演
ザ・シンフォニーホール


(現在,午後6時をまわった,その時点でもこの投稿は未だ表示されず・・・・・・)

追記2)
読ませていただいた記事はコメント欄に一覧を掲載


blog今日もいい日

2006年5月19日 (金)

前田祐希さんのライブスケジュールより

☆かれいどすこーぷ『Kaleidoscope』2006.5.21リリース/ORCD-2001
~歌はそよ風にのって、風景とひとつになる~

☆"かれいどすこーぷ"ファーストアルバムリリース記念ツアー/夏がはじまる~旅の途中で
 5/30 伊豆高原 ”Corona Park”
 5/31 飯田 ”Canvas”
 6/01 尾張一宮 ”金龍寺”
 6/02 京都 ”はちはち Infinity Cafe”
 6/03 岡山 ”el nido”
 6/04 福山 ”キオッチョラ”
 6/06 大阪 ”空堀土庭”
 6/07 京都 ”たかさり工房”

29638

2006年5月16日 (火)

とりあえず・・・・・・・

2006.05.15 ココフラッシュ「ランキング」一時閉鎖のお知らせ 日頃よりココログをご利用いただき誠にありがとうございます。 現在ココフラッシュのランキングが更新されない状態が続いて おります。 本件については現在調整中です。修正完了までココフラッシュの ランキングに関しては一時的に閉鎖いたします。 (ランキング以外のココフラッシュは通常通りご覧いただけます) ※2006年5月15日(月)に閉鎖作業を実施いたしました。 ココログナビ、ココフラッシュページに完全に反映されるまで 約1日程度の時間がかかります。 ランキングが正しく更新されるようになりましたら、別途ご連絡 いたします。 ご利用のお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何とぞよろしく お願いいたします。

違う記事を投稿しようと思っていたが,リアルタイムに近い感覚で表示されなければならないココフラッシュの表示に1日を要するとのこと。
このようなアナウンスを観てげんなり・・・・・
また,期を改めての投稿とします・・・・・・・
ということで,とりあえずニフティーからのアナウンスを転載。

2006年5月 8日 (月)

「道頓堀の一番星」

昨日は,一仕事後に,三枝雄子さんが出演されておられる
ザ・ブロードキャストショウ プロデュースVol.14
漫才人情コメディ「道頓堀の一番星」
を観に行ってきた。
場所は,道頓堀「ゑびす座」(道頓堀極樂商店街内)
狭い劇場でのかぶりつき(笑)
十分に堪能できました。
皆さん舞台俳優であり漫才を本業とする方々ではないが,漫才等なかなかの出来。
驚いた。
幅を広げるために,色々と研鑽を積まれているのか,それとも関西のサガなのか・・・・

28403

2006年4月29日 (土)

星空コンサート

星空コンサート

大阪フィル
大阪城公園西ノ丸庭園にて
舞台からこんな遠くて,聞こえるかな?


追記)
大植さんというのは,やはり凄い運勢の持ち主なのでしょうね。
雨が降らなかった!!!

天気予報では,今日の夕刻は雨。
2時前には,実際にそれなりの雨が降っていた。
でも,開演時には,雨は無し。
しかし
行かれた方はわかりますでしょう。
開演頃から,雨雲が押し寄せて来ていたことを。
いつ降り出すのだろうかと,
風は雨風。
実はハラハラしていた。

しかし,降りだしたのは・・・・・・・・
終演後,こちらがNHK前で遊んでいるとき。

開始時点で9300人が入場だそうな。
最終的には1万人程度の人が聴いていたことになるのだろう。
クラシックではあまり考えられない,野外の素晴らしいイベントだった。
(殆どの方が,最後まで熱演を楽しんでいたことも驚くべきこと!)

こんな企画が,大阪で成功してしまうと,
なんとなく涙が出そうですね!

Cimg5705

     Cimg5706

            Cimg5709

    Cimg5711

日時:4月29日(土)18:30開演
会場:大阪城西ノ丸庭園
指揮:大植英次
曲目: バーンスタイン/キャンディード序曲
ドヴォルザーク/交響曲 第9番「新世界より」
チャイコフスキー/組曲「くるみ割り人形」より“花のワルツ”
ホルスト/組曲「惑星」より“木星”
J.ウィリアムズ/スターウォーズ メインテーマ
サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン
チャイコフスキー/序曲「1812年」
レスピーギ/「ローマの松」より“アッピア街道の松”


終演後,NHK前でキャッチボールを楽しみました。
Cimg5715


再度追記)
そういえば
モーツアルトのアイネクライネナハトムジーク第1楽章も取り上げられていました。
アンコール曲は
オッフェンバックの天国と地獄
 (子供たちは,運動会の曲だといってはしゃいでいましたね・・・・)
八木節
でした。


blog今日もいい日

2006年4月26日 (水)

さてマーラーの5番

大阪国際フェスティバル
大植氏指揮の大フィル

追記)
関連する記事の検索結果
大阪国際フェスティバル、閉幕!(KANONかのん)
これが限界か?・・・大阪国際フェス大フィル公演(ぐすたふ369の日記)
48th Osaka International Festival 2006(NOW OR NEVERby Jupiter512(Sapphire))
大阪フィルハーモニー交響楽団(Flower Power)
やっぱり(mokomokoのひとりごと)
大阪国際フェス千秋楽登場の王者大フィル
マーラー5(帆立の貝柱)
大フィルのマラ5(ザビエル日記)
みなさん様々な感想をお持ちのようです。
私としても思うところ多々ありました・・・・
また,後ほど追記したいとは考えているのですが・・・・
時間の出来たときに。

2006年4月20日 (木)

凄い演奏!!!!!!

圧巻
涙ものの演奏
明日聴きに行かれる方々楽しみにしていてください。
マエストロ大植と大フィル
ただものでなくなりつつある。

これから「英雄の生涯」

これから「英雄の生涯」

ベートーベンのコリオラン序曲
Rシュトラウスのオーボエ協奏曲
いずれもよし。
ルルーのオーボエ!最高!!!!!!
さて恒例のワインタイム
これからは難曲。
どんなもんやら。


追記)
大阪フィルハーモニー交響楽団 第397回定期演奏会
指揮/大植英次 
オーボエ/フランソワ・ルルー 
曲目:
ベートーヴェン/「コリオラン」序曲 op.62
R. シュトラウス/オーボエ協奏曲 二長調
R. シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」op.40 
ザ・シンフォニーホール

大植氏の「ため」に大フィルが十分対応するようになった。
観ていて気持ちがよい。
聴いていてゾクゾクする。

「コリオラン」
充分な威厳と緊迫感ををもった演奏。
ドイツ!という感じの響きだった。
今日は,きっとやるねと予感させる演奏。

「オーボエ協奏曲」
オーケストラの魔術師の1人であるRシュトラウスによる,バロック風近代曲。
少人数の編成であるだけに,個々人の技量が試される曲。
なにしろRシュトラウスの曲だけあって半端でない。
録音ものは何度か聴いたことがあったが,目で追うとさらに凄さを感じさせる曲。
ソリストのルルー氏。
その演奏を聴くのは,昨年12月の諏訪内晶子さんが出ておられた「J.S.バッハ・プロジェクト2005@ザ・シンフォニーホール」以来の2回目。前回でしびれてしまったこともあり,今回も期待。
難曲を,美しい音,素晴らしい曲作り,更に,凄いテクニックで魅了。
ほんま,すごいですわ・・・・・

「英雄の生涯」
本当に圧感でした。
出だしから,オッ!という演奏。
力任せで来るのではない。
響きと音を重視した始まり。
その後も,抑揚を効かせながら,決めるところでは思う存分。
統率のとれたいうことのない音楽。

また聴きたい!
何度でも聴きたい!


blog今日もいい日

2006年4月11日 (火)

マイスキー、チェロコンサート

堪能中。
よろしおます。

追記)
第48回大阪国際フェスティバル
場所:フェスティバルホール

『ミッシャ・マイスキー  チェロ・コンサート』

チェロ/ミッシャ=マイスキー(Mischa Maisky)
指揮/広上淳一 
管弦楽/大阪センチュリー交響楽団

曲目/
ブルッフ作曲:コル・ニドライop.47
シューマン作曲:チェロ協奏曲 イ短調op.129
チャイコフスキー作曲:夜想曲op.19-4
ショスタコーヴィチ作曲:チェロ協奏曲 第1番 変ホ長調op.107

チェロ界の現在の巨匠ミッシャ=マイスキーによる
チェロと管弦楽の演奏会

アンコールに
バッハ作曲「無伴奏チェロ組曲」から
第5番より「サラバンド」
第1番より「プレリュード」

色々,書きたいことはある。
でも,ちょっとだけにします。

最後のソロのアンコール曲を2つを聴いて特にしびれた。
チェロって・・・・・いいよ。
マイスキーって・・・・無茶苦茶いいよ。

この音と響きが聴きたくて
今日は行ったのです。

再度追記)
こちらにリハーサルの様子が綴られていますね。
ゆったり,ゆっくり,ゆるやかに(大阪センチュリー交響楽団の日々をつれづれに)。


blog今日もいい日

2006年4月 2日 (日)

画家藤田嗣次

NHKにて画家藤田嗣次の生涯を綴ったドキュメントが放映されていた。
その画家については,今までは名を見かけたという程度で,個人的にはあまり馴染みの深い画家とはいえなかった。
この度の番組でその生涯や歴史との関わり等について深く理解することが出来た。
芸術家は最後の時まで創造者。
深く考えさせられる,人としての生き方。

25424

2006年3月24日 (金)

PMFのチケット予約

今年度のパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)の指揮はワレリー・ゲルギエフ。
ということもあり7月31日のザ・シンフォニーホールでの公演のチケットを昨日予約。
なかなか電話がつながらなかったので心配をしていたのだが予約できて良かった。
今から楽しみだ。
っと,その前にお金を振り込むのを忘れないようにしないと(かつて,振込を忘れて失権してしまった経験有り・・・)。

なお,PMFとは?(説明サイト)

24512

2006年3月17日 (金)

再び「我が祖国」昨日以上の熱演

当日券を買い求めて聴きに来てよかった。
私が聴く大フィルのライブ演奏では1、2を争う演奏か。
DVC40182
後半が更に楽しみ!!!

CIMG5219


blog今日もいい日

2006年3月16日 (木)

至福の演奏【スメタナ作曲交響詩「我が祖国」全曲】

コバケン指揮
大フィル
全曲を見通した見事かつ素晴らしい曲造りでした。
この指揮者は,この全曲を極めてよく理解し,そして物凄く深く愛していることがはっきりとわかる演奏でした。
この全曲でこれほどの演奏はそうそうお目にかかれないものだと素直に感じました。

DVC40186

大阪フィルハーモニー交響楽団
第396回定期演奏会
指揮/小林研一郎 
スメタナ(Smetana)(1824−1884)作曲
交響詩「我が祖国」(Ma Vlast)
6曲の交響詩からなる連作である。
第1曲ヴィシェフラド(『高い城』)
第2曲ヴルタヴァ
第3曲シャールカ
第4曲ボヘミアの野と草原より
第5曲ターボル
第6曲ブラニーク

 第1曲はハープの2重奏から始まり木管楽器が後を引き継ぐのだが,このあたりはちょいともたもたしている感があった。その後,弦が旋律を奏でる頃になるとようやく落ち着いてきた。第2曲の途中のポルカが始まる頃にはかなり調子が良くなってきた。この曲中のポルカがこれほど生き生きとしていたのは初めての経験。生演奏であるというだけのことではなかったと思う。2曲目のエンディング頃のフライング拍手はちょいと残念だったが・・・,その後も徐々に調子を上げる。何度か訪れる総休止の際の会場の緊迫感。みなが息を飲む瞬間。完全な空白の一瞬。素晴らしいものだった。最後の曲もエンディングに向かう頃には,曲は指揮者の手中に完全におさまっていた。曲がメリハリを持ちながらも完全に流れるように演奏されていた。これほど見事な指揮ぶりは久々に見る思い。
 その人が全身全霊をかけて思いを注ぐ曲の演奏。
 それに勝るものは無いのだろう。


追記)3月17日分の当日券が若干あるようなので,再度,聴きに行ってくるつもり。

blog今日もいい日

2006年3月12日 (日)

映画「ミュンヘン(munich)」

 遅ればせながら話題の映画を観に行った。
 スティーブン=スピルバーグ監督の作品
 映画「ミュンヘン」
 実際にあった,オリンピックにおける悲劇を題材として映画である。
 自国のオリンピック選手を殺害されたことに対する報復が取り上げられている。
 今でも決着がついていないイスラエルとパレスチナの問題にからむものであり極めて重い。

 この映画の筋がわかるためには,ある程度の中東の歴史と現状等の理解が必要となる。
 私の場合は,世界史が好きであった等のことからある筋立て自体はかなり理解できた方だと思うが,久々に一緒に行った嫁は殆ど筋がわからなかったようだ。
 元々,観に行くことを希望したのは嫁だった。それは,アカデミー賞へのノミネートやスピルバーグの監督作品であるということが動機で言い出しただけとのことで,どのような内容の映画であるかについては殆ど前もって関心がなかったとのこと。
 この映画を,特に知識無くして観た方においては,わけの分からない点を多く感じた方もすくなくなかったのではないかと思う。
 でも,このような映画を見て,初めて中東問題が存在することを理解し,且つ,それが現在どのような状況にあり,それが世界に対して今までどのような影響を与え及び将来どのような影響を与えるのかについて関心を持つことは,今の時代に生きているものとして,大事なことではあると思う。

 旧約聖書に記載された約束の地に始まり,大昔にあったバビロン捕囚(ユダヤ人の国家の消滅),第2次世界大戦後のイスラエルの建国(ユダヤ人の国家の再建)及びイスラエルの建国によってそれまでの生活の地を追われたパレスチナ人の難民化。この間の対立に根ざすオイルショック,テロリズム等色々と理解をしておくべきことは多いと思われる。

 神が根拠となると,妥協が許されない世界へと入り込む。それだけに予期せぬ問題が発生且つそれはエスカレートしてしまう。最近のムハマンド(かつてはマホメットと呼ばれていたが最近はムハマンドと呼ばれている)の風刺漫画の問題でもわかるように,予め色々な価値観に触れ且つ理解をしておかないと大変なことが起こってしまうことがある。
 しかし,神の意志ばかりをいうならば解決できない問題が解決に至ることはない。
 私は,個人的意見としては,神が人類を創造したのではなく,人が神の創造物であると理解している。
 そのような創造力のある人間であるからこそ,その人智を結集すれば,理解の道は必ず見つけることが出来ると思っているのだが。

 なお,嫁の思いこみは時々とんでもなく重い映画へと足を運ばせる。
 かつて誘われて「マルコムX」という映画を観に行った。
 マルコムXといえば,黒人運動の指導者の1人として著明な方。それもかなりビミョー系の方。
 誘われた当初,黒人運動の指導者の映画に関心があるの?・・・,何で?・・・・と感じたものだが,実は,面白系の映画だと勝手に思いこんでいたとのこと(笑)
 
23244

2006年3月 7日 (火)

ヴァイオリニストの音楽案内(クラシック名曲50選)@高嶋ちさ子著

 「ヴァイオリニストの音楽案内(クラシック名曲50選)」高嶋ちさ子著・PHP新書368・2005年10月
 ヴァイオリニストで面白可笑しくそして見目麗しい高嶋ちさ子さんが書かれたクラシック音楽のお薦めの書。
 曲の紹介が,彼女の経験を交えて,平易で且つ面白くなされている。読んでみると,はたしてどんな曲なのだろう?!と興味をそそられる。聴いてみたくなる!
 このような本で紹介される曲というのは幸せなのかも知れない(笑)
 この本において,「なぜ誰も弾かないの?」と紹介されている曲がある。それは,ブルッフ作曲の「スコットランド幻想曲」。その名は聴いたことがあったものの,曲を耳にしたことはなかった。
 この本に紹介されているCDを早速買い求めて聴いた。確かに美しい曲。知らなければもったいないという曲。このような曲と出会えたのはこの本のおかげである。
 この本に紹介されている演奏に徐々に触れていきたいものだと考えている。
 なお,この本に紹介されていることから触発されて,久々に聴いたものがショルティー指揮によるワーグナー作曲の前奏曲等の作品。
 演奏を行っているシカゴ交響楽団は金管楽器の鳴り方が半端でない。この響きでワーグナーをやられたらたまらない。それだけでなく,弦が中心となる楽劇「トリスタンとイゾルデ」の「前奏曲」と「愛の死」の官能美も怖ろしい。ショルティーという指揮者はただものではない。
 名演ばかりの作品群の中でも一押しは,歌劇「タンホイザーの序曲。なんと言ってもシンプルに格好いい!
 昔々(笑),自らの結婚披露宴の入場に際する音楽を考えに考えていた頃。
 最後まで候補に挙がっていたのが,ショルティー指揮のシカゴ交響楽団によるこのタンホイザー序曲のエンディング。テーマが再び小さな音から始まって徐々に盛り上がっていき最後にトロンボーンで一気にとどめ!という流れは言うこと無し。これに勝る劇的なものは考えがたい。
 でも,落選となった。もの凄くかっこ良いのだが・・・・ちょいと長すぎる。会場の入口から席まで会場をぐるぐると何周か回っても曲が終わらない(笑)(因みに,会場は大阪万博公園内の迎賓館)。残念でした。
 色々考えたあげく,それなりにメジャーだが,披露宴の入場ではまず用いられないだろう曲に落ち着いた。短調の曲。だが,とても美しい。
 ドボルザール作曲:スラブ舞曲第10番作品72の2(オーケストラ版)。
 高嶋さんの本には,ご自身の披露宴の際の話もちりばめられている。そのことでかつてのことを思い出した(笑)。

22556
blog今日もいい日

2006年3月 1日 (水)

「冬の旅」by Schubert

いいねえ・・・
(言葉がわからないのは残念だが・・・笑)

暦はとっくに春だが,未だに寒い。
雨降りの夜は特に。
(太陽暦:2006年 3月 1日(水) 2453795.5 -->太陰暦:2006年(平成18)[丙戌] 2月 2日[己丑]とのこと)

2006年2月25日 (土)

『風と共に去りぬ』(Gone With the Wind)(デジタル・ ニューマスター版)

昨夜は,仕事を早々に切り上げて映画館へ。


『風と共に去りぬ』(Gone With the Wind)(デジタル・ ニューマスター版)を観てきた。

「よかった。」

 たまたまこの映画が上映されていることを知った。
 原作が出版された1936年から70周年を迎える2006年という記念の年に,デジタル 処理により修復され,1939年の公開当時のままで上映されるとのこと。
 テレビ等で観たことのあるこの作品を映画館で観たかった。デジタル処理されて良い画像になっているというのだから尚更なこと。
 どうしても観てみたかった。
 更に調べると,夜の時間帯に観ることが出来るのは昨夜の金曜日がラスト。
 昨夜は,体調が思わしくなく且つ睡眠不足でためらいもあったが,この期を逃せば次ぎいつ見ることが出来るのか?という思いが足を映画館に運ばせた。
 途中休憩の10分を含めて約4時間(スタート18:50,エンド22:55)の超大作。体調のことも忘れてのめり込み。この作品を真剣に観た最初の機会となった。
 この映画の出来たいきさつ,時代考証の甘さ,いかにもアメリカ作品という批判はあれどもその作品の価値を全く損ねるものではない。観て良いと感動できるものであればそれでよいのだと思う。
 良い映画というのはどの映画でもそうだと思うが,観る年齢毎にその感想は異なってくるものだと思う。今回は,今の私の年なりに思うことも多々あった。
 力強く生きることの大切さ。そして,思いの食い違いのもどかしさ。色々思うことは大きいものだった。 
 観るべき作品だとは思う。しかし,映画館の館内がガラガラだったのは寂しい限りである(その分,周りに邪魔されることなく観れたのではあるが)。
 時間があれば3/3までにあと2回は観てみたい。

「梅田ブルク7」にて
上映時間 231分
2月25日〜3月3日
いずれも10:00-14:05

公開:1939年
製作:セルズニック・インターナショナル / M-G-Mスタジオ デビッド・O・セルズニック
監督:ビクター・フレミング
原作:マーガレット・ミッチェル
脚本:シドニー・ハワード
撮影:アーネスト・ホラー
音楽:マックス・スタイナー
出演:
スカーレット・オハラ
 :ヴィヴィアン・リー(Vivien Leigh)
レット・バトラー
 :クラーク・ゲイブル(Clark Gable)
アシュレイ・ウィルクス
 :レスリー・ハワード(Leslie Howard)
メラニー・ハミルトン
 :オリヴィア・デ・ハヴィランド(Olivia De Havilland)

第12回アカデミー賞(10部門獲得
作品賞
主演女優賞
助演女優賞
監督賞
脚色賞
撮影賞
美術賞
編集賞(カラー)
特別賞
科学・技術賞
室内装置賞
なお,音楽も,映画にぴったりの凄く印象的且つ感動的で極めて良くできた作品だと思うのだが,ノミネートすらしなかったと聞いた覚えがある。わからないものである。

公式Webサイト

21266

2006年2月16日 (木)

礼を失する客達@大阪フィルの定期演奏会にていつも思うこと

大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏会をいつも楽しんでいる。
しかし,演奏が終わるといつも憂鬱だ。
拍手の途中でかえる連中が多すぎる。
そりゃ数人ならやむを得ない用事等がるのだろうと理解できるが,その数,半端でない。
演奏している方々に対して礼がないというか,残っている者にとっても迷惑千万。不愉快そのもの。
そんなことにも気がつかない連中が多いのが現実。
嘆かわしい。

20260


これからブルックナーの7番

大フィルの定期演奏会
1曲目は武満徹の作品ノスタルジア
休憩をさんでこれから大曲。ブルックナー作曲の第7交響曲
好きな曲なので楽しみだ。
なお、さすがに今日は休憩中のワインはやめた。9mpdvc30394_i.jpg

追記)
大阪フィルハーモニー交響楽団
第395回定期演奏会
指揮大植英次
武満徹作曲/ノスタルジア(1987)(独奏:長原幸太)
ブルックナー作曲/交響曲 第7番 ホ長調

追記2/21,0:25)
ノスタルジア
 空間を感じる美しい曲。かつて観に行った能が思い浮かんだ。だが,曲が何を語ろうとしているのかについては必ずしも理解が出来たわけではない。一度聴いただけでは不足なのだろう。同じく武満氏の手になる「ノヴェンバー・ステップス」を初めて聞いたとき(生で聴いたことがないのは残念),何やこれ?というのが率直な感想。しかし,その後も何度か聴くにつれ何とも言えない味わいを感ずるに至った。これと同じことやもしれない。

ブルックナー
 色々ブログを読ませていただくと色々な思いを抱いておられるようだ。それぞれについて共感する部分を覚えた。
 私個人としては?
 ビミョー(今風・・・)。
 演奏は,レベルの高まりを更に感じ,今後に対して益々の期待感を与えるもの。
 あとは好き嫌いの領域。その曲に対する個々人の思い入れの問題ということ。
 個人的には,第1楽章はもっと甘美的なとろけるような音で,またある時はもっともの悲しくあって欲しかった(このような感想を言えるということは,それだけ演奏のレベルが上がってきたことの裏返し)。第2楽章の弦楽器による濃密な主題。秀逸。この音・響き以外にはないだろうと思えるほど素晴らしく背筋もゾクゾクとした。これはそうそう聴けるものではないだろうと思う。やはりドイツ的な分厚く重めで美しい音楽が一番のお得意なのだろうと感じ入った。この曲全体を通して,指揮者の大植氏は,ブルックナーの音楽がもつ重厚感をいかにして造り出すかに力を注いでいたように見受けられた。いつも見られる軽快な身の動きをできるだけ控え,どっしりとした音楽を引き出そうとしていたように感じられた。第3楽章はきびきびとしてまた中間部との対比もはっきりしていて面白いものだった。第4楽章は途中までなかなかというところであったがなんとなくそのままで終わってしまった。どこが悪いというものではないのだろうが,感覚の問題なので何とも説明のしようがない。
 思うところ,この曲は,ある程度年齢のいった方が野心的に振らなければなかなか気に入るものにならないのかもしれない。そのような曲が何曲かは存在するように思う。

2006年2月12日 (日)

「四人姉妹〜ダンスはガッツだ!!版〜」

昨夜は午後6時半から母が出演する芝居の観劇
子ども達(孫)は舞台の直ぐ目の前の席でかぶりつき。
大喜び。
演じる方はさすがに気になったそうだが。
・・・・・・・・・・
一心寺シアター倶楽プロデュース・発起塾協力公演
「四人姉妹〜ダンスはガッツだ!!版〜」
作・演出:秋山シュン太郎 協力:NPO法人発起塾
出演:全員50歳以上の方々
2月11日(祝)18:30
2月12日(日)15:00
・・・・・
コミカルでありまたシリアスというか深刻な劇
四姉妹の長女役の方の年齢は86歳。
1時間半に及ぶ劇にてその台詞の数は幾多にも及ぶ。
素晴らしいことです。
50歳を超えた方々集団。
そのパワーに唖然とさせられる。

19605

2006年2月 2日 (木)

小澤征爾氏活動休止?

 指揮者の小澤征爾氏が健康上の理由で今年末までウイーン歌劇場の音楽監督としての活動をすべてキャンセルすることが発表されたとのこと(SANKEIWEB)。主治医が「過密なスケジュールと膨大な仕事量が原因で、4―5カ月の長期休養が必要」と判断したことが報じられている(SANKEIWEB)。
 しっかりと休養をとっていただくとともに,早期の快癒と復帰を切に願うものである。

18465

2006年1月15日 (日)

イツァーク・パールマン ヴァイオリン・リサイタル@ザ・シンフォニーホール

ヴァイオリニストのイツァーク・パールマン(Itzhak Perlman)のリサイタル
ピアノ:ロハン・デ・シルヴァ(Rohan De Silva)

2006年1月15日午後2時
ザ・シンフォニーホール

演奏曲目
J.S.バッハ ヴァイオリン・ソナタ第4番 ハ短調BWV1017
フォーレ ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13
フォス 3アメリカン・ピース(アーリー・ソング/デディケーション/コンポーザーズ・ホリデイ)
クライスラー 名曲集(当日発表)
クライスラー作曲/フランクールの様式によるシチリアーナとリゴドン
グルック作曲/クライスラー編曲/オルフェオとエウリディーチェのメロディー
クライスラー作曲/タルティーニの様式によるコレッリの主題による変奏曲
ドボルザーク作曲/クライスラー編曲/スラブ舞曲第1番ト短調
ホイベルガー作曲/クライスラー編曲/オペラ「舞踏会」より真夜中の鐘
クライスラー作曲/美しきロスマリン・愛の喜び・中国の太鼓

今年最初のコンサート。
この人のヴァイオリンは生で是非とも聴いてみたかった。今日はその願いが叶った。曲の運び,音の美しさに驚嘆。
よかった。
曲は殆どのものがお初。中でも,フォーレの作品にヴァイオリンソナタがあることすらも知らなかった。フォーレ31歳のときの作品とのことだが,聴けばとてもよろしき曲。サン=サーンスが「一挙に巨匠の域まで達した」と称賛したそうだがなるほどとうなずける曲。まだまだ聴いたことのない良い曲がたくさんあることは嬉しい限り。
パールマンの演奏が一番輝いていたのは,やはりクライスラーものだった。それを聴くだけでも価値があったといえるほどのもの。

なお,プログラムは1部1000円。パールマンの演奏するCDがついている。お得。

さて,今年は,以後,どのような演奏に触れることが出来るか。

16358
blog今日もいい日

PS
記事を読ませていただいた先にはTBを送せていただいています。
挨拶無しですがご容赦ください。

2005年12月25日 (日)

「借用音楽調査室」(面白サイトの紹介)

「借用音楽調査室」
「名旋律の本当の作曲者は誰?(名曲のルーツを探る)」と題されたサイト
 クラシックの有名な楽曲の旋律等には,他の作曲家によるものや民謡等を借用したものが結構存在する。そのような借用作品が詳細にまとめられたサイト。has2004氏による。
 トップのページではチャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレ(弦楽4重奏曲第1番第2楽章)が鳴るので静かな環境等でこのページを開かれる際等にはご注意されたし。なお,この有名な曲も借用作品であるとのことで,ウクライナのカメンカで聴いたロシア民謡「ヴァーニャが長椅子に座っていた。」を借用したことが指摘されている。

14528

2005年12月22日 (木)

舞台「予告殺人」byアガサ・クリスティ作

先般書きました舞台を昨夜観て参りました。
劇団往来 第36回公演
アガサ・クリスティー「予告殺人」
大阪ビジネスパーク円形ホール(旧・MIDシアター)
(雪の福井では町の見学も困難のためら早々に引き揚げ)
夜7時から上記の舞台の観劇に。
途中10分の休みをいれて9時半頃まで要する大きな作品。
アガサ・クリスティーものだけになかなか凝ったものでした。
舞台も洋風の雰囲気がようでとりました。
しかし,登場人物がすべて洋風の名前・地名等なのに(あたりまえのことですが),皆さんよく覚えられますなあ。
私には到底マネの出来ないことです。
覚えるだけでたいへんなのに,その中で振り付けを行い,そして感情等をあらわす・・・
それも独りよがりでなく,観客に通じるように。
大変なことだと思いますが,虜になると追求したくなる世界なんでしょうね!
三枝雄子さんも相変わらず艶やかでしたね(笑)
さて,今日の舞台もあと30分後ですね。出演される皆様及び裏方の皆様,頑張ってくだされ。

14261

2005年12月18日 (日)

今日は諏訪内晶子さん!(J.S.バッハ・プロジェクト2005@ザ・シンフォニーホール)

5j1sh0008.jpg

追記)
2005/12/18(日)2:00pmザ・シンフォニーホール
諏訪内晶子・J.S.バッハ・プロジェクト2005
ヨーロッパ室内管弦楽団(Chamber Orchestra of Europe)
Leader/Directo:アレクサンダー・ヤニチェク(Alexander Janiczek)

ヘンデル:合奏協奏曲変ロ長調op6-7
J.S.バッハ:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ニ短調 BWV.1060a
 Vn:諏訪内晶子
 Ob:フランソワ・ルルー(Francois Leleux)
ヴェレシュ:パッサカリア・コンチェルタンテ
 Ob:フランソワ・ルルー
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV.1042
 Vn:諏訪内晶子
C.P.E.バッハ:シンフォニア ロ短調 Wq.182-5,H.661
J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調BWV.1043
 Vn:諏訪内晶子
 Vn:チョーリャン・リン(林昭亮/Cho-Liang Lin)

チャイコフスキーコンクールの優勝者である諏訪内晶子さんの名前は勿論存じていた。また,彼女の著書「バイオリンと翔る」の知的で感受性豊かな文章に触れ,その演奏を聴く機会を待っていた。
しかし,なかなか機会に恵まれなかったのだが,このたびバッハを中心とする作品にてその機会が訪れた。
若い達人が揃うとこのようなものになるのかという見本。
雲の上のはつらつとした人達はこのように遊ぶのかと思わせる演奏。
言うこと無し。
赤いドレスを纏って登場した諏訪内さん。ヨーロッパの大男が立ち並ぶ中,かなり華奢な様子にうかがえる。しかし,演奏では負けていない。

やはり思う。
最上のものに触れること。
この上もなく素晴らしき体験である。

さてこれが今年のコンサートの聴き納め。
今年は,思い立って,生まれてこの方初めてといって良いぐらいに意欲的にコンサートに足を運んだ。
来年はどうなるのだろうか。


追記2)
ヘンデル:合奏協奏曲変ロ長調
 演奏が始まって直ぐこのオーケストラの実力を感ずる。テンポはかなり速い。しかし,リズムも音程も一糸乱れぬ音楽。今まで,室内楽にはどちらかというと疎遠であったが室内楽の恐ろしさを感じる。これからはまっらざるをえない世界とみた。
 曲は残念ながらあまり個性が感じられず,もう一度聴く機会があったとしても,かつて聴いたことを忘れてしまっていると思うに違いない。

J.S.バッハ:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲
不肖ながら今宵初めて聴いた曲。こんなに良い曲なのに今まで知らなかったとは。透き通った音の持ち主であるソリスト2名の演奏,特に2楽章のヴァイオリンとオーボエの掛け合いはただただ甘美の世界へと誘う。

ヴェレシュ:パッサカリア・コンチェルタンテ
ソロのオーボエと弦楽合奏(12名)のための曲。オーボエの第一人者であるハインツ・ホリガーのために作曲された作品。オーボエという楽器の限界を追求した超絶技巧が要求される。ソリストのルルー。音は透明感があり且つ甘く,そしてテクニックは最上級。オーボエの現在の第一人者といわれることがよくわかる。また,素振りがなんとなくコミカルなところも愛嬌。

J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第2番
諏訪内さんの音は綺麗だし,上手いと率直に感じる。ただし,何かしらそのヴァイオリンの音色というか曲の運びというか醸し出される雰囲気にドイツ的なものを感じた。硬いというのか,あまりノビノビしていないというのか,何かしら違和感を感じた。何故だろう。

C.P.E.バッハ:シンフォニア ロ短調
父親とはがらっと雰囲気の変わる曲。新しい音楽の伊吹を感じさせるが,父親ほどの凄さは感じさせない。
コンチェルトと異なり,主役に躍り出るオーケストラは生き生きと縦横無尽に。

J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲
疾走するかのようなノリノリの演奏。一番リラックスしていたように思う。この日の演奏では一番の好印象の演奏だった。視覚的にも,この曲のもつすばらしさを十分に感じることが出来得た。

全般的に早めの演奏だった。このような演奏に対して批判的な向きはあるだろうと思う。しかし,私としては,非常に好感の持てる演奏だった。そして,曲を聴き,そして演奏を視覚的に観て,J.S.バッハの偉大さを改めて感じさせられた。
J.S.バッハの曲は,テンポが速く或いは遅く演奏されても,また,どのようにアレンジされそしてそれがジャンルの異なる分野の音楽になるとしても,生命を放つ。多彩な色を内在させた音楽上の元素である。ただただ怖ろしい。
J.S.バッハ,一体何を考えて,何を思って作曲をしていたのだろうと真剣に考えさせられる。

2005年12月13日 (火)

大阪フィルハーモニー交響楽団2006/2007定期演奏会

大阪フィルハーモニー交響楽団の次年度の定期演奏会の案内が送付されてきた。
意欲的な作品が多く今から楽しみ。
どれだけ聴くことが出来るか。

06.4.20(木).21(金)19:00 ザ・シンフォニーホール
第397回定期演奏会
指揮/大植英次 
オーボエ/フランソワ・ルルー 
ベートーヴェン/「コリオラン」序曲 op.62
R. シュトラウス/オーボエ協奏曲 二長調
R. シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」op.40

06.5.23(火)24(水)19:00 ザ・シンフォニーホール
第398回定期演奏会
指揮/若杉 弘 
ドビュッシー/歌劇「ペレアスとメリザンド」(演奏会形式) (22:00終演予定) 

06.6.15(木)16(金)19:00 ザ・シンフォニーホール
第399回定期演奏会
指揮/広上淳一 
フルート/シャロン・ベザリー 
武満 徹/弦楽のためのレクイエム
グヴァイドゥーリナ/フルート脇奏曲(日本初演)
シューマン/交響曲 第3番 変ホ長調 op.97「ライン」

06.7.6(木)7(金)19:00 ザ・シンフォニーホール
第400回定期演奏会
指揮/大野和士 
パーカッション/中村 功
モーツァルト/交響曲 第33番 変ロ長調 K.319
細川俊夫/打楽器協奏曲「旅人」
ショスタコーヴィチ/交響曲 第15番 イ長調 op.141

06.9.14(木)15(金)19:00 ザ・シンフォニーホール
第401回定期演奏会
指揮/イルジ・ビエロフラーヴェク 
チェロ/長谷川陽子 
ヤナーチェク/歌劇「死の家の記録」序曲
シューマン/チェロ協奏曲 イ短調 op.129
マルテイヌー/交響曲 第4番

06.10.10(火)11(水)19:00 ザ・シンフォニーホール
大阪フィルハモー交響楽団
第402回定期演奏会
指揮/大植英次
ヴァイオリン/長原幸太
チェロ/秋津智承 
ブラームス/ヴァイオリン, チェロと管弦楽のための協奏曲 イ短調 op.102
チャイコフスキー/交響曲 第5番 ホ短調 op.64

06.11.16(木)17(金)19:00 ザ・シンフォニーホール
第403回定期演奏会
指揮/ヘルムート・ヴィンシャーマン 
J. S. バッハ/ブランデンブルク協奏曲 全曲 

06.12.7(木)8(金)19:00 ザ・シンフォニーホール
第404回定期演奏会
指揮/大植英次 
曲目:ヴェルディ/レクイエム 

07.2.22(木)23(金)19:00 ザ・シンフォニーホール
第405回定期演奏会
指揮/大植英次 
曲目:マーラー/交響曲 第9番 二長調 

07.3.29(木)30(金)19:00 ザ・シンフォニーホール
第406回定期演奏会
指揮/秋山和慶 
チェロ/ジャン・ワン 
エルガー/チェロ協奏曲 ホ短調 op.85
ホルスト/組曲「惑星」

13047
因みにココログのアクセス解析によれば
累計アクセス数: 50826
1日あたりの平均: 153.09

2005年12月 9日 (金)

ラ・トラヴィアータ(椿姫)!

ヴェルディ作曲の物悲しく凄まじいオペラ
フェスティバルホールにて

追記)
05.12.9(金)18:30 フェスティバルホール
ジュゼッペ・フォルトゥニーノ・フランチェスコ・ヴェルディ(Giuseppe Fortunino Francesco Verdi,1813-1901)作曲
オペラ「椿姫」(「ラ・トラヴィアータ La traviata」)
レニングラード国立歌劇場オペラ
ヴィオレッタ/オリガ=シャニーナ
アルフレード/ドミトリー=カルポフ
ジェルジュ/ユーリ=イヴシン
芸術監督/スラニスラフ・ガウダシンスキー 
指揮/アンドレイ・アニハーノフ 
管弦楽/レニングラード国立歌劇場管弦楽団 
合唱/同 合唱団 
バレエ/レニングラード国立バレ団 

オペラの元になった小説・戯曲の題名が「椿姫 La Dame aux came'lias」(「椿をつけた貴婦人」の意とのこと)であり,オペラの題名は「ラ・トラヴィアータ La traviata」(「道をふみはずした女」,「道に迷った女」の意とのこと)

「椿姫」。ミラノスカラ座では長年演じられることのなかった演目とのこと。それは,マリア=カラスが伝説的な舞台を披露したが故で,凡人が後塵を拝することは許されなかったようである。このことは,中丸三千繪さんの著書「マリア・カラス・コンクール スカラ座への道」で知った。それ以来このオペラは聴いてみたかった(なお,私が声楽やオペラに興味をもったのもこの本がきっかけでもある)。「椿姫」と見たとたんチケットを購入(私にしてはめずらしく,かなり前に予約を入れた)。

始まると,伝説をときどき思いながら聴いた。そして,当時,マリア=カラスの声に触れた人の気持ちがなんとなくわかる気にもなった。
ヴィオレッタ役はオリガ=シャニーナ。徐々に調子が上がり,特に後半(本来3幕ものののようだが今回は2幕ものとして演じられていた)は,しっとりして人を惹きつけ且つ思いを誘う歌声だった。よかった。

この演目は,来年6月,METの来日公演でも取り上げられる。そのときにはどのようなものになるのか。今から,楽しみである。

2005年11月12日 (土)

Maurizio Pollini (マウリツィオ・ポリーニ)《オール・ショパン・プログラム》(ザ・シンフォニーホール)

Maurizio Pollini (マウリツィオ・ポリーニ)《オール・ショパン・プログラム》
(ザ・シンフォニーホール)午後7時開演

ショパン作曲

3つの夜想曲 op.15
バラード 第3番
2つの夜想曲 op.48
スケルツォ 第1番
休憩
2つの夜想曲 op.55
2つの夜想曲 op.62
ポロネーズ 第5番
ポロネーズ 第6番「英雄」
アンコール
前奏曲「雨だれ」
バラード1番
練習曲「革命」
練習曲op.10-4

マウリツィオ・ポリーニ(Maurizio Pollini, 1942年生)はイタリア出身のピアニストである。1960年に18歳で第6回ショパン国際ピアノコンクールに審査員全員一致で優勝した人物。現役のピアニストではまぎれもなく最高峰の1人といえるあろう。
今日のリサイタル。ショパンが再来して自らの曲を演奏しているのではないだろうか,霊が乗り移っているのではないだろうか感じ取ってしまう演奏だった。ピアノの鍵盤を全く感じることが無く情念そのもの感を受けた。ピアノ演奏は,ピアノという道具を感じてしまう。鍵盤を相手に,鍵盤に無理をさせ,鍵盤に負ける或いは鍵盤を操っているという感を受けるものである。今日は,押すこともなく押されることもない全く完璧の演奏。ピアノでこれほど美しい音及び曲が聴けるとは思わなかった。涙もの。
久しぶりに,スタンディングオベーション。
今宵以上の演奏にお目にかかることは今後もそうあるものではないだろう。
最上のものに触れることはかけがえのないこと。
人生最良の日の1つに数えられる夜。

CIMG39532
中央を横切る通路より1つ前の入る席。
ピアニストの表情が良く見える席でした。

12070

ポリーニ・ピアノリサイタル

人生最高の芸術でした。

今日はコンサート

シンフォニーホールにて1eysh0038.jpg

2005年11月 1日 (火)

「仏像は語る 何のために作られたのか」,「京都 格別な寺」宮元健次著

 「東大寺造立供養記」には,平家により焼かれた東大寺を鎌倉時代に再興した俊乗房重源が,東大寺の再建のための材木を求めて周防国を訪れた時の既述があることが指摘されている。重源が訪れた時期は,壇ノ浦の合戦の翌年であったとのことである(宮元健次著「仏像は語る 何のために作られたのか」(光文社新書2005年9月))。
 「源平合戦の時,周防国,地を払って損亡す。ゆえに夫は妻を売り,妻は子を売る。あるいは逃亡し,あるいは死去す。数ふる者を知らず,わずかに残るところの百姓,あるいは存し,あるいは滅ぶ。ここに上人着岸の時,国中の飢人雲のごとく集まる。上人悲心を発し,船中の米をもって,ことごとく施行せしむ。かくの如き施行たびたびに及ぶ」。
 本年は,NHKの大河ドラマで源平合戦が取り上げられていたようであるが,上記のような点は取り上げられていなかったであろう。
 合戦がうち続く時代。末法の世が現実であった時代。この点の理解が無ければ,当時の人の考えや行動は理解できないだろう。
 人の歴史は,多面的に見る必要がある。当然のことを再認識させられる。
 なお,東大寺は,それが創建された時も天変地異がうち続く非常事態であった。そのようなときに行われた国家事業。いかなる思いが重なったものであるのか。

 宮元氏の著作には上記の書以前に「京都 格別な寺」(光文社新書2005年8月)に触れたところであったが,両著作によって,日本の歴史について新たな考察の視点を与えられた。
 日本の国宝の殆どは,仏像や寺院等仏教に係わるものであろう。仏教は,今までの歴史及び現在の日本の生活に大きな影響を与えるものであることは疑いがない。しかしながら,私は,仏教というもの(考え方)について,殆ど無知である。日本及び日本人を知るためには,仏教の少なくとも概要だけでも理解することは不可欠なことと感ずる昨今である。それにより,過去の人の行動を理解し且つ現在の人のなすすべを理解することにもつながると感じられる。

 あとがきによれば,著者の宮元氏は闘病生活の中で上記著作を上梓されたとのことだ。病に打ち勝っていただき,ご快復されることを心からお祈りする次第である。そして,更なる著作を世に残されんことを切に望む次第である。

2005年10月27日 (木)

大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会

ly3ly2sh0050_i.jpg

大阪フィルハーモニー交響楽団第392回定期演奏会
ザ・シンフォニーホール
指揮 李 心草
ピアノ:パスカル・ロジェ
金 湘(ジン・シアン)/「巫」作品62 (1997)
サン=サーンス/ピアノ協奏曲 第5番 ヘ長調 作品103「エジプト風」
ワーグナー/ジークフリート牧歌
R.シュトラウス/交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」作品28

第1曲目 中国の作曲家による作品。今後の中国のゆく方向を示す作品なのだろうが,ありがちな現代音楽との感はぬぐえない。
第2曲目 サン=サーンスらしい作品。悪くいえばこれと言って特徴はないのだが,流麗な作品ではある。
ピアニストのパスカル=ロジェは秀逸。
アンコールで弾いたエリック=サティのグノシエンヌ第5番(Gnossiennes Nos. 5,1889年 ),引き込まれる演奏。オーケストラの面々を前にした独奏。そのホールに,奏者と私1人の空間を思わせる出来映え。フランス作品の弾き手の大家といわれる人による芸術。
第3曲目 ほっこりする演奏の出来。
第4曲目 R.シュトラウス:オーケストレーションの大家。奏者の演奏の様を観ているだけでも難曲との感を受ける。それにしても,曲のイメージがはっきり打ち出されていたのは演奏技術の向上の表れか。
なお,曲名には「愉快な」とあるが,それほど生やさしいものではな,最後には処刑されるに至る。
じっくり聴いたのは初めてになるが趣の深い作品。

指揮者の李氏,明瞭な指揮。これに迫力が増せば,世界有数の座にいたるものと思われる。

11879

前進

オ・サンイル作1995年4rhsh0045.jpg

追記)
負けずに前進したいものです。

2005年10月13日 (木)

OMO秋の名曲コンサート

OMO秋の名曲コンサート

ドーンセンターにて
子供達のピアノの先生が出ておられました4pgsh0000.jpg

追記)
先生が弾かれたのは,今回はスペインの作曲家アルベニス((1860-1909)の作品
スペイン組曲より3曲
セビーリャ(セビリャーナス)(Sevilla[Sevillanas])Op.47-3
アストゥーリアス(伝説)(Asturias[Leyenda])Op.47-5
〔実は出版社が他作(Op.232-1)より転用したもののようだ〕
セギディーリャ(Seguidillas)Op.47-7
〔実は出版社が他作(Op.232-5)より転用したもののようだ〕
(作品についての指摘について

この日はピアノだけでなく声楽もあった。
なかでも「森本まどか」さんの声はなかなか良かった。
声に驚くほどの優しさと柔らかさがあり,そして力がありました。
特に,
プッチーニ作のオペラ「ラ・ボエーム(La Boheme)」から「私の名前はミミ」
・・・・ようござんした。

ラジオだったと思うのですが,NHK交響楽団の奏者の方が言っておられました。
「声」にはかないません,と。

そう思います。

2005年10月 4日 (火)

大阪フィル放送予定(マーラー3番・6番他)

ラジオ:「NHK FMシンフォニーコンサート」
放送日:10月23日(日)14時〜15時
7/15収録の「いずみコンサートシリーズ」Mro.ボッセとの共演より
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
4/21収録の第387回定期演奏会より
バーンスタイン:セレナーデ より抜粋

テレビ:NHK総合(近畿のみ)
放送日:10月23日(日)早朝2:05AM〜 
大植英次指揮、3月18日「第386回定期演奏会」
マーラー/交響曲第6番イ短調

テレビ:NHK総合(近畿のみ)
放送日:11月3日(木・祝)朝8:35AM〜9:29AM
内容:大植英次指揮、9月2日「青少年のためのコンサート」

テレビ:テレビ朝日系列(全国)「新春クラシックスペシャル」(仮題)
放送日:1月3日(火)早朝4:20AM−5:50AM 
大植英次指揮、9月9日「第391回定期演奏会」
マーラー/交響曲第3番ニ短調
宮川彬良指揮、10月1日「大阪フィル・ポップス・コンサート」

大フィルの案内ページ1
大フィルの案内ページ2
大フィルの案内ページ3

11579

2005年9月22日 (木)

訃報:アルフレッド・リード氏

吹奏楽に関係する或いはしたことがある人であれば必ずその名を知っているであろうという作曲家。
この17日,臓器不全のため米フロリダ州で死去とのこと(84歳)。
先日,友人達が,リード氏が指導する来年のセミナーに出たいと云っていたのに。
残念。
私にとって一番の馴染みの曲は「音楽祭のプレリュード」。
コンクールのかつての課題曲(但し,私は,課題曲として吹いたわけではありません)
冒頭のファンファーレ部分
大半の楽器がドミソの和音を奏でる中で,レで始まる部分を担当していた。
(つまりドレミソの和音で始まる)
ユーフォニウムが受け持つパート譜のその曲の指使いは,多分今でも殆ど出来るだろう。
けど,音は鳴らないだろうけどね・・・・・

11399

2005年9月11日 (日)

ベルティーニ指揮のマーラー3番

NHKでベルティーニ指揮によるマーラーの交響曲3番の第6楽章が放送されていた。
ベルティーニといえばマーラーの指揮で高名な方。先般亡くなられたことは記憶に新しい。

精神性に溢れた指揮。
マーラーの3番って何て良い曲なんだと改めて認識。
手兵でないあのオーケストラ(NHK交響楽団)であそこまでの演奏が出来る。
これぞマーラー作品演奏の大家。

2005年9月 9日 (金)

マーラー作曲交響曲第3番(大植英次指揮大阪フィルハーモニー交響楽団他)

2005年9月8日(木)19時開演  
第391回大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会
ザ・シンフォニーホール
指揮:大植英次
独唱:坂本朱
合唱:大阪フィルハーモニー女声合唱団、大阪すみよし少年少女合唱団
マーラー/交響曲 第3番 ニ短調
CIMG3513
長大な曲。
第1部(第1楽章)は,マーラーらしい曲。
悪くいうとつかみ所のない曲。
正直,演奏ももうひとつポイントがわからなかった。
第2部(第2〜第6楽章)。
荘厳・神秘・静寂。
今まで聞いた大フィルの演奏の中ではもっとも美的。
朝比奈氏の時代とは全く異なるサウンドに到達。
大植氏が目指すものに近づきつつあることを感ずる。
至福の時間を過ごすこととなった。
坂本さんも良い声をしておられた。
今度はもっと活躍の場がある曲でもお目にかかりたい!

11206

2005年9月 4日 (日)

大阪フィルハーモニー交響楽団東京公演(2006年2月)

昨年度(今年の2月),指揮者の大植英次氏と大阪フィルの組合せにてマーラーの第6番の東京公演が行われた。
今年度(来年2月14日)は,同じ組合せでブルックナーの第7番。
公演日 2/14(火)19:00
会場 サントリーホール
独奏:長原幸太(vn)
曲目武満徹:ノスタルジア,ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
大阪での公演が2月16日(木)と17日(金)なのでそれに先立つ。

その前に,
今日(24:30〜)の大植英次氏が登場する番組が楽しみ(関連記事)!
また,今週木曜日に聴く予定にしているマーラーの第3番。心待ち。
9月8日(木)・9日(金)19時開演  第391回定期演奏会
大阪 ザ・シンフォニーホール
指揮:大植英次
独唱:坂本朱
合唱:大阪フィルハーモニー女声合唱団、大阪すみよし少年少女合唱団
マーラー/交響曲 第3番 ニ短調

2005年8月 2日 (火)

PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)オーケストラ大阪公演

PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)オーケストラ大阪公演

指揮:ネルロ・サンティ(Nello Santi)
シンフォニーホール 2005年8月1日午後7時〜
ロッシーニ:序曲「セミラーミデ」,「泥棒かささぎ」,「ウィリアム・テル」
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」,「ローマの松」,「ローマの祭」

 サンティの母国イタリアの作品集。オペラのたたきあげの指揮者らしくメリハリのある劇的な演奏。特にロッシーニの作品については,その濃淡が際だつ演奏がもつ良さが十分に示され,今まで知らなかった良さとの対面となった。嬉しい発見。
 若手からなるPMFオーケストラも徐々に本領発揮。後半戦は,オーケストレーションの大家の作品。パワーと色彩美の世界。個人的に,新しい発見は「ローマの泉」。これまで生演奏で聴いたことがなかった。どちらかというと他の2曲と比較すると控えめな曲でありあまり好みでなかった。しかし,ライブで聞くときらめく美しさとさりげない美しさとのコントラストの微妙さが際だっていた。コンサート会場で聴いて初めてわかる良さだろう。
 それに比すると,他の2曲は文句なしの音の洪水(笑)。特に,何でも有りの世界の「ローマの祭」が終わると,聴いた聴いた満足じゃでお腹いっぱい(笑)コンサートが終わったのもクラシックにしてはめずらしく9時半をまわっていた。
 帰りにイタメシを食べて帰宅。
 コンサート前,急遽,大和高田にて気の重たい打合せをせざるを得ないこととなり,ひょとすると間に合わないことも覚悟をしていたのだが。楽しきことで1日を終了することが出来た。
 良き日でした。

10762

2005年7月29日 (金)

バイロイト音楽祭の大植氏指揮による「トリスタンとイゾルデ」のダウンロード方法について

大植氏が指揮をするトリスタンとイゾルデ(バイロイト音楽祭のもの)は
「バルトーク・ラジオ」なるハンガリーのサイトからダウンロードすることが出来ます。
一番左の数字が時間帯(24時間表示)を示し,一番左にあるものが月曜日の分だそうです。
その月曜日の16時から21時の分に目的の音楽が入っています。

私の場合次のようにしてダウンロードしました。
「Ha」を左クリックして音楽を「windows Media Player」で再生させる。
再生中に,左上の「ファイル」をクリックさせて「メディアに名前を付けて保存」を選択する。
これにより拡張子mp3のファイルをダウンロードすることが出来ました。

なお,ご参考として

10720

トリスタンとイゾルデ(バイロイト音楽祭)

コメントにあるようにご紹介いただいたサイトで,大植英次が指揮したものをダウンロード。
全部を聴くとなると4時間ほど要するのでとりあえず冒頭の部分と終わりの部分を。
良い曲ですね。すばらしい演奏ですね。
映像も欲しいですね。
きりがありません。
・・・・・

追記)
検索しているとこのような記事を見つけました。
読売新聞のインタビュー記事
いいですねえ・・・・

追記2)
上記のインタビュー記事から引用
『ドイツの精鋭で作るバイロイト祝祭管弦楽団の楽団員代表だったトランペット奏者のジークフリート・ゲーテルは、大植が指揮するハノーバーの楽団員。大植の存在をワーグナー家に知らしめたのも彼だったが、昨年、病で亡くなった。
 〈亡くなる1週間前に見舞いに行ったら、「マエストロが来るから」と全身につけていたチューブを取り外し、服装もきちっとしていて……。「トリスタン」のスコア3冊にサインをしてもらった。「これであなたの心を一緒に持っていける。できるなら見てほしい」とお願いしたのですが〉』

ハノーバーの楽団員のマエストロに対する尊敬の念は並々ならぬものである。
ドイツ人気質なのか。
大阪の人はこれを超えねばならない!

10713

2005年7月24日 (日)

かっこよろしおます大植英次

情熱大陸。
言うこと無し。
大阪人の人間として負けてられへん。

PS
大植氏が
この世の1つの最高峰と言われる
バイロイト音楽祭で
ワーグナー作曲
「トリスタンとイゾルデ」に挑むのにあとわずか。
曲が曲。
半端な曲ではない。
どんな出来なのだか。
聞くことがことが出来ない我が身が,
残念。

2005年7月 9日 (土)

チェコ国立ブルノ歌劇場オペラ「カルメン」バレエ(「ボレロ」有り)

チェコ国立ブルノ歌劇場オペラ

ビゼー作曲:オペラ「カルメン」
平成17年7月9日(土)16:00〜
フェスティバルホール
演出/ラディスラフ・シュトゥス
指揮/ミラン・カニャーク
カルメン/ガリヤ・イブラジモヴァ(MS)
ドン・ホセ/エルネスト・グリサレス(T)
ミカエラ/イヴェッタ・タンネンベルゲロヴァー(S)
エスカミーリョ/イジー・スルジェンコ(Br)

男の運命を誤らせる魅惑的な女性の物語。
激しい作品であり,また,切ないお話である。
自由に生きること。
難しいことかもしれない。

特に声楽陣はなかなかの力量であった。
また,著明なオペラであり知った曲が多いことはそれだけでも親しみやすいものであった。ハバネラなどが始まる場面などは鳥肌もの。

スペイン舞踊である「ボレロ」(ラベル作)が同じく演じられた(4幕前)。
モダンな振り付けのものだった。
オペラとの整合性についてどうかなぁと感じる点が無いではなかったが,スペインを題材とした熱情的な愛という点では共通のもの。また,出来も秀逸。これだけでも十分に観る者を満足させるものであった。
モダンバレエやミュージカルも観たくなった。

気がつけば,今までに無いほど色々と聴いて観ている。
特に前もって計画したものではなく,たまたまの結果なのだが,忙しいときほど自分のための時間を作りたいという気持ちになる。

10477

2005年7月 8日 (金)

熱帯ジャズ楽団ライブ(大阪:厚生年金会館芸術ホール)

10th Anniversary Tour
7月8日午後6時半から
大阪 厚生年金会館芸術ホールにて
クマゼミが鳴き出した真夏の日(笑)
その日に,
熱い時間。ラテンの世界。
いいタイミング!
陽気な音楽も嬉しいもの。
次の10年。どんな展開になるのやら。
楽しみ。

その後は,同期生とのコンパ。
久々の顔合わせ。
楽しかった。

2005年7月 7日 (木)

大阪フィルハモー一交響楽団 第390回定期演奏会:指揮クリスチャン・ヤルヴィ

大阪フィルハモー一交響楽団第390回定期演奏会 7月7日(木)
指揮:クリスチャン・ヤルヴィ
アルヴォ=ぺルト作曲/交響曲 第1番 「ポリフォニック」(1963)
エルッキ=スヴェン・トゥール/交響曲 第3番
ストラヴィンスキー/舞踊音楽「火の鳥」 (1910年原典版)
(明日も同一プログラム)

最初の2曲は
ヤルヴィの故郷エストニアの作曲家による作品
2度と聞く機会が無い曲かもしれない。
生のオーケストラ演奏で現代音楽を聴くことが出来る機会はそう多くない。
その中でエストニアの作品となれば貴重このうえなし。

聞けば現代音楽(笑)
騒音にしか聞こえない人も多かったかもしれない。
周りでも寝ている方々が見受けられた。
しかし,私にとっては興味津々。
音の実験場。
こんなに楽しい機会はない。
目の当たりに見ることも出来るのだから。
古典も,とてもとても好きだが,たまに今日のような音楽を聴くと,
クラシック音楽の可能性はまだまだあると考えさせられる。

ヤルヴィの指揮は明瞭且つ野心的。
その指揮に,ストラヴィンスキーの野心作「火の鳥」は言うこと無し。
爽快。
難曲揃いの今日のプログラム。
それでもオケは力を発揮していた。
座席は前から4列目。
弦のアンサンブルにうっとりし,
細かいテクニックに,へぇ〜っそんな演奏法があるのかっと堪能。
今日の演目は,特に感じることが出来る類のものでもあった。

昨夜は,7時間ほど睡眠。
そして,今日は福井からの帰りに電車で1時間半ほど睡眠。
やはり体調万全で臨むと,音が全て聴こえてくる。
久々に満喫。

そのあとは,やはりやるべきことが・・・
昨日〆切のもの。
今夜も大変・・・・・・

DVC20281

10457

2005年6月28日 (火)

『サロメ』(ポーランド国立歌劇場)2005年日本公演@大阪

日曜日午後は久々のオペラ

ポーランド国立歌劇場(正式名『テアトル・ヴィエルキ』:大劇場の意とのこと,1833年創設)の大阪公演

楽劇『サロメ』(Salome)(1905年)
オスカー=ワイルド(1854‐1900)作の同名の戯曲(1893年)のオペラ化。
音楽はリヒャルト=シュトラウス(1864-1949)

土曜日の演劇に引き続き連日の愛の世界の物語。
今回は,惹かれた男(預言者)に口づけを拒まれたが故に,首をはねさせてまでして自らのものとし思いを遂げる王女の物語
聖書に記された物語をもとにオスカー=ワイルドが作り上げた異色の世界。その独自の美に音楽を付したのが,オーケストレーションの巨匠R=シュトラウス。
美しく,官能的で且つ凄まじい音楽。
本当に凄まじい。きっと,この人にしか書けなかった音楽だろう。ワーグナーの系譜に属する1幕ものの総合芸術(楽劇)
あっという間の2時間弱
またチャレンジしたい作品。

サロメ役はシルヴィ=ヴァレル(ソプラノ)
始まってしばらくはどうだろうかとの感じがあったが,「7つのヴェールの踊り」以降は圧感&独断場。1人の声でフェスティバルホールを酔わせることが出来るとは素晴らしいことである。
いままでオペラにはほとんど手を出さなかったが,このような世界を味わうことができる間に味わっておきたいと思うこととした。
次は。。。。

原作/オスカー・ワイルド
独語台本/ヘドヴィッヒ・ラッハマン
作曲/リヒャルト・シュトラウス
芸術総監督・指揮/ヤツェク・カスプシク
演出/マルティン・オタヴァ(2004年6月初演)
出演/シルヴィ・ヴァレル(サロメ),ウド・ホルドルフ(ヘロデ),ステファニア・トツィスカ(ヘロディアス),ミコワイ・ザラシンスキ(ヨハナーン) ほか
6/26(日)15:00〜 フェスティバルホール

今までに観劇したオペラ
1998年11月ベルディー作曲「アイーダ」
 (メトロポリタン歌劇場にて)
2002年6月チャイコフスキー作曲「エウゲニ・オネーギン」
(関西歌劇団・アルカイックホール)

PS
楽しむのは良いが,そのあとはやるべきことが。
50枚の添削の仕上げ。
3時までかけてようやく一定の形に。
その他チェックすべき書類が20数通
6時に起きて少し続行,6時半に家を出て。
仕事場に戻ってからは,以前から手がけている書類の続行
・・・・
帰ってきてジョギングちょいと・・・・
こんな夜までテレビを見ている場合ではないか(笑)

10334

2005年6月25日 (土)

観劇「やけたトタン屋根の猫」

昼間
劇団往来 第35回公演「やけたトタン屋根の猫」(テネシー・ウィリアムズ:作) を観に行ってきた。
大阪ビジネスパーク 円形ホール(旧MIDシアター)
余命幾ばくもない大金持ちである大農園主の財産を巡って繰り広げられる人間ドラマ。
かなりの大作。
三枝雄子さんも出ておられる。
大農園主に愛されている次男(井田國彦氏)の妻が役所。
かなり難しい。
厳しさ,やさしさ,冷徹さ,上品さ,下品さ等々が求められる。
さらに,色気も要する役所で,井田國彦氏のファンにとっては許し難き存在か?(笑)
愛を求める存在。
演ずるというのはどいうものなのだろうか。


しかし,いつもと同じことになるが・・・・役者達というのは,なんであんなに多くの台詞を覚えることが出来るのだろうか・・・・
私にゃあ無理だ・・・

2005年6月 9日 (木)

大阪フィルハーモニー交響楽団第389回定期演奏会(「シェエラザード」他)

大阪フィルハーモニー交響楽団第389回定期演奏会
2005年6月9日(木) ザ・シンフォニーホール
指揮:現田茂夫
リャードフ/交響詩「キキモラ」作品63
プロコフィエフ/交響的協奏曲 ホ短調 作品125(チェロ協奏曲 第2番)
(独奏:ダヴィド・ゲリンガス[David Geringas])
リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」作品35

 今日は,ロシア関連の作品。
 前回は,オール「ラベル」作品のプログラムだった。ラベルの作品を聴いていて,次は「シェラザード」聴ければと感じていたのだが,気がつけばその通りのプログラムであった。考えられた定演の構成になっているようだ(笑)。なお,次回は,ロシアのオーケストレーションの大家ストラビンスキーの登場・・・・・。

 リャードフ(1855-1914)という作曲家,私にとってはお初。次ぎにお目に掛かるのはいつのことになるか。なかなか愛嬌があり且つしっかりした作品を作っている人のようだ。
 2曲目のチェロの独奏者ダヴィド・ゲリンガス。テクニック・・・半端でない。何者??とパンフレットを読めばチャイコフスキー国際コンクールのチェロ部門の優勝経験者(1970年)とのこと。チャイコフスキーコンクールのチェロ部門といわれてもあまりピンと来ないのだが,やはり権威ある大会の優勝者は逸材。
 3曲目の「シェラザード」。メリハリのきいたきっちりとした良い演奏でした。
 でも,全回のラベル作品もそうだったのですが,ちょいと不満もあり。
 フランス作品やシェラザードの命は,音の色気。音から醸し出される何とも言えない色気がこれらの曲を演奏する際には必要だろうと感じる。例えば,今日の「シェラザード」の3曲目なんて,出だしの音から聴く人をとろけさせるようなものであって欲しいと,贅沢者は思ってしまう。
 残念ながらそこまでには至っていない。今後は,そんな演奏も期待したい。
 明日(10日(金))も,同じプログラムでやっています。興味のある方は,お聴きに行って下さいませ。

10169

2005年5月19日 (木)

「亡き王女のためのパヴァーヌ」(大阪フィルハーモニー交響楽団第388回定期演奏会より)

大阪フィルハーモニー交響楽団
第388回定期演奏会
5月19日(木) 
指揮:井上道義
会場:ザ・シンフォニーホール
ラヴェル/スペイン狂詩曲
ラヴェル/左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
  (独奏:菊池洋子)
ラヴェル/組曲「クープランの墓」
ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル/「ダフニスとクロエ」第2組曲

ラベルづくしのプログラム。
生で聞くのはすべて初めて。
オーケストラを駆使した曲の数々
各曲毎に言いたいことあり。
だが,1曲だけ取り上げる。
『亡き王女のためのパヴァーヌ』
思い入れのある曲
しびれそうになり
泣きそうになった。

9993

2005年4月 7日 (木)

小澤征爾氏の音楽監督延長(ウィーン国立歌劇場)

 2007年8月末に切れる小澤征爾氏のウィーン国立歌劇場の音楽監督の任期が,2010年8月末まで延長されることで合意に至ったと報道されている。
 任期切れまでに,小澤氏の指揮するオペラを,ウィーンで観たいものだ。

2005年3月27日 (日)

三枝雄子さんが出演するミステリー「愛したい,殺したい」を観てきた。

昨日は,午後3時からは,お芝居を観に。
よしもとザ・ブロードキャストショウプロデュース公演 Vol.8
ミステリー「愛したい,殺したい」
場所は,「トリイホール」。

いつもながら,人が演じるのを観ていると考えさせられることは多い。
自ら体験したものでないことを,あたかも自らが体験したことのように表現し且つそれを見ている人に納得させること。
自らの実体験を適格に表現し伝えることですら難しいのだから,役者に要求されるものって,どんなことなのだろうか。
ダブルキャストともなれば,更に,どうなるのだろうか。
特に1日に大役を2つもこなすとなれば。
三枝雄子さんの二役を観てみたかった。
しかし,私の勘違いで今回それはかなわなかった。
次回こそ!
過去ログ
9430

Quipuのツアー”春風にのって・・・”が始まっています。

 昨夜は,大阪市大正区にある「sunset2117」にて。
 大阪ドームの川向かいに位置。
 運河に浮かんだ船が店になっていて,その2階がライブ会場。
 川越しに大阪ドームが見える。
 また,大阪環状線を流れゆく電車の灯が川面にゆれてとても幻想的。
 そんな場所で,Quipuのフルメンバーによるライブ。
 いうことおまへん。
 コロナビールで体の中を清め。
 音楽でほっこり。
 CDで聴くのとはやはりちゃいまんなぁと思いつつ。
 家に帰って再度CDを聴くと,これもまたよろしいなあ・・・・
 まだ,ツアーは続きます
 他の会場も,是非とも聴いてみたい場所だ!
 よろしければではなくて,都合がよろしくなくても無理して行くべしですなあ(笑)
CIMG2344
 9428

2005年3月26日 (土)

これからQUIPUのライブ

どんなものになるやら。e9dsh0000.jpg

2005年3月20日 (日)

ピアノ発表会

子供達のピアノ発表会。
下の子は,初のピアノ発表会になった。
グルリット(Cornelius Gurlitt,1820-1901)作曲の「マーチ」(「こども音楽会」より)
CIMG2207
上の子は,
ブルクミュラー(Johan Friedrich Franz Burgmüller,1806-1874)作曲の「貴婦人の乗馬」(「25の練習曲 Op.100」より25 Etuden op.100-25 "La chevaleresque" )
CIMG2216

あやとり

近鉄あべの橋前e98sh0002.jpg

2005年3月17日 (木)

マーラー:交響曲第6番「悲劇的」(大阪フィルハーモニー交響楽団)

 3月17日(木),大阪フィルハーモニー交響楽団の第386回定期演奏会に足を運んだ。
 連夜のコンサートになる(昨夜は朝3時まで仕事したので許してね・・・・)
 場所は,ザ・シンフォニーホール,指揮は大植英次氏
 曲目は,マーラー作曲の交響曲第6番イ短調 「悲劇的」
 マーラー(Mahler,Gustav 1860・・・ 1911年)という作曲家の名は,多少クラシック音楽に興味がある方でないと馴染みがないかもしれない。
 指揮者として一世を風靡した人であるが,多数の交響曲を遺していることでも有名な後期ロマン派に属する作曲家でもある。
 作曲された当時,彼の交響曲は殆ど理解されなかったようだが,近年は,取り上げられることが非常に多くなった。
 何しろ音楽性は並はずれている。
 和声,対位法,転調等あらゆる音楽的技法を駆使し,優美でロマンティックであり,激しく,複雑で,壮大な曲を遺した。
 今日演奏された第6シンフォニーもひときわ壮大な曲。
 特に第4楽章は音の洪水。
 演奏時間は全体で1時間を優に超える。
 曲の副題が示すように決してハッピーな終わり方ではない。 
 この曲をまともに聴くと,しばらくは音はもう良いわと思えるほど濃密な曲である。
 マエストロ大植が大フィルの音楽監督に就任して2シーズン目の最期の定期演奏会を飾るにふさわしい曲かもしれない。
 この曲を以て東京にも殴り込みをかけるとのことである
 マエストロ大植のエネルギーは凄い
 その活動的な指揮は見ているものを納得させまた引き込む。全て暗譜である。驚異的なことである。
 そのカリスマ性に,まわりはついて行かざるを得ない。
 マエストロ朝比奈を失った大阪には,それを勝るものがあるとの期待がある。
 今,日本中のクラシックファンの中で,一番アグレシブにワクワクし得ているのは大阪のファンに違いない。
 大フィルも,語弊があるかもしれないが,かなり順応してきたように思われる。
 聴いていてどうかなあという怪しげな点も多々あるというのは正直なところだが,その熱意及び上を目指そうとする意気込みを肌で感じる。
 今日の演奏の最期の1音を聴いたとき,不覚にも涙が出そうであった。
 素晴らしい音楽に接することが出来たという満足感だろうか。

大阪フィルオーケストラ 公演スケジュール'0503

2005年3月16日 (水)

松井香織さんのピアノリサイタル(「ピアノ de オペラ」〜超絶技巧で奏でる魅惑のアリア〜)@ザ・フェニックスホール

 今日はリラックスついでに散髪。
 寒かった昨日までとはうって変わっての陽気にあわせて気晴らし。
 バタバタバタと仕事をこなして,途中下車のように宵にはピアノのリサイタルに。
 仕事場近くのザ・フェニックスホールへ。
 『フェニックス・エヴォリューションシリーズ36 「ピアノ de オペラ」 〜超絶技巧で奏でる魅惑のアリア〜』
 『名歌劇を彩るアリアや間奏曲に触発され,往年の巨匠ピアニストが生み出した超絶技巧作品の数々に,歌の国イタリアでキャリアを築いた若きホープが挑みます。』というフレーズに前から心惹かれていたが,都合をつけて,当日券を買い求めてふらふらと。
 演奏者は,「松井香織」さん
 確かな技巧。いずれも難曲ぞろいであるところ,全曲を弾く体力も凄い!
 技巧的だけでなく,しっかりとうたごころ。
 オペラの曲にうたごごころは命。
 休憩中にいつものとおりワインをも味わって
 心地良いひととき。
 また,同じような機会があることを期待したい!!!

■プログラム
ロッシーニ(ギンスブルグ編)/「セヴィリアの理髪師」より“私は町の何でも屋”
モーツァルト(ツェルニー編)/「フィガロの結婚」ファンタジー
ベッリーニ(タールベルグ編)/「ノルマ」より“清らかな女神”
ドニゼッティ(リスト編)/「ランメルモールのルチア」の回想
ビゼー(モシュコフスキー編)/「カルメン」より“ジプシーの歌”
ワーグナー(リスト編)/「トリスタンとイゾルデ」より“イゾルデの愛の死”
マスカーニ(シュルツ編)/「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
プッチーニ(ミハショフ編)/「トスカ」より“歌に生き、恋に生き”
プッチーニ(アーロンソン編)/「トゥーランドット」より“誰も寝てはならぬ”
ヴェルディ(リスト編)/「リゴレット」演奏会用パラフレーズ

 夢の後は,現実の世界にて更なる奮闘・・・・・

9260

フェニックスホールにて

e91sh0000.jpg

2005年3月11日 (金)

Quipuのツアー”春風にのって・・・”のスケジュール等

3/25(金)open7:00pm/start8:00pm 飯田「Canvas」
  TEL0265-53-6652/090-3587-9401
3/26(土)6:00pm 大阪「sunset2117」
  TEL06-6554-9670  
3/27(日)6:00pm 3/28(月) 2:00pm 岡山「ギャラリー栂」
  TEL0867-92-9817
3/29(火)7:00pm/7:30pm京都「CAFE INDEPENDANTS」
  TEL075-255-4312
3/31(木)7:00pm神戸「ROUGH RARE」
  TEL078-333-0808
4/1(金)6:00pm/7:00pm大阪「このむら(木野村)」 ・・・ HP 
  TEL:090-8389-8408(おーらいレコード)
4/2(土)4:30pm/5:00pm 奈良「ろくさろん」・・・・HP
  TEL0742-26-6936
4/3(日)1:30pm/2:00pm伊賀「山本工房」・・・・HP
  TEL0595-43-2121 
Quipu:
 vo.前田祐希 p.shezoo tb.深堀瑞穂 g.b.松井秋彦 ds.高井 亮
のツアーが上記の通り行われるとのこと!
 フルメンバーでの登場。嬉しい限りです。
 なお, ご参考までに,場所等について私が勝手に検索してリンクを貼りました。誤りがあるかも知れませんので(電話番号等は一応見比べましたので問題はないと思うのですが),念のために電話等で再度ご確認されたし。

前田祐希さんのスケジュール
「Deborah World」
Quipu「両手いっぱいの風景」 newCDアルバム now on saleとのこと!

是非ライブへ!!!

2005年3月 3日 (木)

上巳(じょうし)の節句

CIMG2116

3月3日雛祭り

2005年2月28日 (月)

ようやくお雛様お出まし

CIMG2111

 早く飾り付けをと思っていたもののなかなかかなわず。
 この度,ようやくかないました。
 やはり華ぎますね。
 しかし,大きな雛飾りを出しているところは,大変な手間をかけていることでしょう。
 そのようなものになると,スペース的にも,時間的にも私には無理でしょうね。

2005年2月25日 (金)

パイプオルガン

パイプオルガンつながりでもう一つ。

もう15年以上も前になってしまうのか・・・・・・
初めてで且つ唯一のヨーロッパ旅行
色々素晴らしかったが特に2つを挙げると
1つには,街並み。
夏のシーズン。花に満たされた街々は日本的感覚からは美しすぎました。
そして,もう一つは,教会で聴くパイプオルガンの音。
教会付設のパイプオルガンは来日することがない。
どうしても聴きに行かなくてはならない。
いや,この音を聴きに行くだけでも値打ちがあるほど。
ウイーンのミハエル教会のオルガンは,とてもとてもまろやかな美しい音色でした。
それに比して,ウイーンのシュテファン大聖堂の大オルガンの音は凄まじい。
ヨーロッパの巨大な教会で鳴らされるオルガンの音は身震いさせられるほどのもの。
この日は,日曜日だったことからか,朝には,沢山の鐘の音が鳴らされていた。
夢のような日だった記憶が今でも残っている。

印象的なパイプオルガン,しかし・・・・・???

TBありがとうございました。盛り上がっていますね!

展開の始まりに響くパイプオルガンの音。
何とも印象的ですね。
あれを聴いただけで,「オペラ座の怪人」ってわかるインパクト。

しかし,
オペラ座・・・・・・・?
パイプオルガン・・・・・・?

「大聖堂の怪人」ならオルガンの音でぴったりなのでしょうが。
実際にはパイプオルガンを備えたオペラ座ってどれだけあるのでしょうか?
それが標準?
オペラ座の実情をあまり知らない者なので・・・・・
(既に,同趣旨の書き込みがあればすいません・・・・・そこまではチェックしていませんでしたので)

8973

2005年2月24日 (木)

オペラ座の怪人(映画)

 先の日曜日は,映画「オペラ座の怪人<The Phantom of the Opera>」を観に行った。嫁さんと久々の映画。1870年頃の映像美と相まって,アンドリュー・ロイド=ウェバー:Andrew Lloyd Webberの音楽が良かったねえ。フルオーケストラを用い且つウェバー自らが指揮をとっているとのこと。ツボを心得た旋律,耽美的なハーモニー。耽美。
 怪人を演じるジェラルド・バトラー:Gerard Butlerやクリスティーヌ役のエミー・ロッサム:Emmy Rossumやラウル役のパトリック・ウィルソン:Patrick Wilsonも吹き替えなしでの熱演。特に,ジェラルド・バトラーは,バンドで歌っていた経験はあったようだが舞台で歌った経験がなかったようなのに言うことのない素晴らしい出来だった。
 映画は,見終わってスカッとする内容のものではない。気は重たい。
 しかし,観たという実感のある映画。

2005年2月19日 (土)

大阪フィルハーモニー交響楽団第385回定期演奏会(フランスの作品)

ここのところ〆切続き。1月にぶらぶらしていた反動か。
2月に入ると,土日も,仕事場続き。

ちょいと,息抜き。
木曜日2月17日夜
今年初のコンサートへ。

大阪フィルハーモニー交響楽団の第385回定期演奏会
場所: ザ・シンフォニ−ホール
指揮: 阪 哲朗
チェロ独奏: アリソン・エルドリッジ
曲目: シャブリエ/歌劇「グヴァンドリーヌ」序曲
サン=サーンス/チェロ協奏曲 第1番 イ短調 作品33
フランク/交響曲 ニ短調

指揮者の阪氏は,大フィルの定演に初登場とのこと 
その指揮は,明瞭。オーケストラの制御が上手い。
彼は,1995年「第44回ブザンソン国際指揮者コンクール」の優勝者とのこと。
(1959年の第1位は小澤征爾氏)。
ヨーロッパのオペラ劇場で活躍されているようであり,オーケストラに求める,響きと歌が美しい。
オフィシャルサイト
いいねえ!

シャブリエ/歌劇「グヴァンドリーヌ」序曲・・・・・
全く知らない曲。
多分,その名すら聞いたことがない人が殆どと思われる。
このような曲を取り上げることが出来るのは
指揮者の阪氏がヨーロッパの歌劇場で活躍されている由縁であろう。
良い曲!
いかにもオペラの曲らしく,ハーモニーは綺麗。旋律は華麗。
このような曲がまだまだ沢山埋もれているのだろうと思うと,死ぬまでに聞くべき曲は多いのだろうと考えさせられる。
フランクのシンフォニーの第2楽章の旋律も。・・・こちらは侘びしく,いいねえ。
ただし,この曲が全体として成功しているかといわれると,個人的には何とも言い得ないが。

追記:
金曜夜(正確には土曜日)久々に飲みに行った帰りのタクシー内で,酔いに委せて途中まで記していたが,酔っぱらいの行状故に,中途でアップされていた。
さすがに,意味をなしていないものであったので加筆(笑)。
木曜日は,コンサートが終わると,余韻にしたる間もなく,自宅にて朝5時まで,〆切を過ぎた仕事にとりつかれた。何とか金曜日夕刻に提出。
他にも,共同作業中の件のたたき台を送信し,10時頃逃走!
上記の通り,1人で久々に北新地に繰り出して,いっぱい。
今週末はとりあえずウダウダ(笑)。

2005年2月13日 (日)

ミステリー「愛したい、殺したい」

そういえば,
三枝雄子さんが出演されるお芝居が来月あるそうな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3月26日3:00〜7:00〜
3月27日12:00〜3:00〜6:00〜
2005の公演予定
よしもとザ・ブロードキャストショウプロデュース公演 Vol.8
ミステリー「愛したい、殺したい」
大阪ミナミ法善寺「トリイホール」
大阪市中央区千日前1-7-11 上方ビル4F
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以前,ここのホールで,同じお芝居が演じられたときに,三枝さんも出ておられた。
今回は,そのときとは役回りが異なるようだ。
どんな役になるのか,ワクワク。

トリイホールは,それほど大きくはないが,4方向が観客席となっている。
座る位置によって,観る劇の楽しみ方が変わるのかも。
ということは,複数回観に行かねばならないのか(笑)
それほど大きくないため,役者さんの演技を目前で観ることが出来る。
臨場感,緊迫感あり。
観客に取り囲まれた,狭いホールで演じる役者さん達はどのような心境なのだろうか。

2005年2月 5日 (土)

シューベルト/即興曲第3番

ブレンデルが最後に取り上げた曲がこれだった。
シューベルト(Schubert)作曲の即興曲第3番変ト長調作品90-3,D899
幻想的な美しい曲である。
初めて耳にしたときに,この世界にはこんな綺麗な曲があるんだと強く感銘を受けた。

中学時代の音楽の教諭(男性)は,必ずしも教科書にとらわれる方ではなかった。
通常,音楽の時間のレコード鑑賞では,教科書に記されている曲がかけられるのだろう。
小学時代はそうだった。
しかし,中学では,先生が良いと思う音楽をかけてくださった。
そのときの1曲がシューベルトのこの曲であった。
他にも授業中にご紹介頂いたのが,
モーツアルトのピアノコンチェルト23番イ長調K.488
ベートーベンの交響曲第5番(いわゆる運命)等であった。
現在,音楽に接する時間は乏しいものの,一番良く聴く音楽はクラシックである。
その一つのきっかけは,この先生との出会いであった。

アルフレート・ブレンデル

風呂上がり,
明日は打合せがあるため寝ようと思ったものの,
ちょいとだけと思いテレビをつけてしまった。
アルフレート・ブレンデルのドキュメンタリー。
『ピアニスト・アルフレート・ブレンデルの芸術』

・・・・・・・寝れない

アルフレート・ブレンデル(Alfred Brendel,1931年生)は,存命のピアニストの中で最高峰であろう。
風貌はどこのおっちゃんやねん,なのだが,
その演奏は力強く,範をはずさず,知性に溢れ且つ崇高な精神力が感じられる。

かいま見える彼の考えはただものではない。
私には,到底無理な感性。
関心の対象は極めて広い。
古代から現代,洋の東西を問わず。
このような意欲・興味が偉大な芸術家を育てているのであろう。

今彼が特に関心を抱いているのはモーツアルトのピアノソナタとのこと。
「モーツアルトは,芸術家には難しくて,子供には簡単すぎる。」という誰かの言葉を引用していた。
他の機会に,あるバイオリニストが,子供の時にはモーツアルトが上手に弾けたが,大きくなってから弾けなくなった旨のことを言っていたことを思い出す。
偉大なヴィルトーゾであったホロビッツも
晩年は,モーツアルトに関心を抱いていたことが思い出される。
その域に達した人は,最後には,神の領域の人であるモーツアルトに行き着くようだ。


2時半か・・・・・・
打合せに間に合うだろうか・・・・
そのあとの書面作成に際しては思考力があるだろうか・・・・

2005年1月23日 (日)

両手いっぱいの風景(Quipu)

「両手いっぱいの風景-The scenery beyond hands-」
今日,リリースですね。

01. Blue Bottle
02. 両手いっぱいの風景(The scenery beyond hands)
03. Principal Confusion
04. Kiss Me
05. Aqua Minerale
06. 窓に掛かる空の絵(A picture of the sky hung the window)
07. Mother
08. やさしい気持ち(A gentle feeling)
All Music and Lyrics Written and Arranged by shezoo
Except the Lyrics of "Kiss Me" written by MAEDA Yuki

Quipu
前田祐希(vo) ,深堀瑞穂(tb),shezoo(pf),松井秋彦(b/g),高井 亮(ds)

2005年1月21日 (金)

冬の日の幻想byチャイコフスキー

先日,車の運転中にFMラジオから聴いたことのある曲が。
久しぶりに聴くFM放送

しばらくして,思い出した。
チャイコフスキー作曲の第1Symphonyの第1楽章。

第2楽章を待った。
この曲の,第2楽章は,いかにもTchaikovskyの旋律らしくメランコリックで妖しい。
とても好きなメロディー。
第1Symphonyの副題は「冬の日の幻想」

寒い日が続く今日この頃。
この旋律が頭から離れない。

2004年11月 3日 (水)

ヴァイオリン


どう思ったか嫁がどこからか借りてきた。

早速触らせてもらった。
今まで触れたことはあったかもしれないが,弾こうとチャレンジしてみたことは初めて。
下手な人がヴァイオリンを触るとどうにもならないのこぎり引きのような感じでとても聴いてられたものじゃない,と聞かされていたこともあり,全く駄目だろうと思いながらチャレンジしてみた。
意外に,開放弦なら結構いい音で鳴る。家族の中では一番良い音であることは自他共に認めるところ。
弓使いはそれなりのものか(笑)?
心地よい響きが近くにあるとかなり爽快。
結構はまってしまう。

しかし,弦を押さえて音を鳴らすのは難しい。
押さえる箇所は全くもって感覚次第。
奇妙な音色+怪しげな音程で「ちょうちょ」を弾くのがやっと。
まあ,初めて触って,ここまで出来れば上出来と考えるべきか?

諏訪内晶子さんのように・・・
とはいかないか(笑)・・・・・

7840

奈良学園前にて(姪のピアノ発表会)

姪のピアノ発表会。スミレ、魔法使いサリー

2004年10月30日 (土)

ピアノ・リサイタル(藤原由紀乃さん)

ここ数日書面の書き上げのため3−4時間睡眠。
締切を1週間過ぎたがてようやく半分程度が出来ただけ。
やっかいな案件であるだけになかなか筆(キーボード?)が進まない。少しでも出来を良くするため,何度も何度もやり直す。
どうしても時間がかかる。
中途半端なものを出すのは性格的になかなか出来ないことが災い?(笑)
色々考えた末に少しずつひらめきがあり,それらを色々と組み上げて形にしていくことは,結構面白いことではある。この面白みがなければきっと続かないね・・・。
但し,時間は異様に要するし,体もしんどくはある。
昨日の期日はとりあえず途中のものを出してお茶濁し。続編は次回までにということで,・・
さすがに他の書面を書く気にも,他の仕事をする気にもなれず(土曜日にすることにしました)。
仕事打ち切り!

当日券があるとのことで,昨夜は,急遽「ピアノ・リサイタル」を聴きに。
場所は「ザ・フェニックスホール」
演奏者は「藤原由紀乃」さん。
年に1度大阪でリサイタルをされる。
昨年度は聴きに行けなかったこともあり,嬉しい。

曲目:W.A.モーツァルト:ロンドイ短調K.511,A.スクリャービン:ソナタ第9番作品68「黒ミサ」,F.リスト:メフィスト・ワルツ第1番,F.F.ショパン:24曲のプレリュード作品28
アンコールは,スクリャービンのエチュードから1曲,ショパンのエチュードから2曲(革命・木枯らと呼ばれている曲),リストのラ・カンパネラ。 
ピアノに興味のある方ならわかるだろうが,超人的なテクニックがなければ弾くことが出来ない難曲のやま(小学生時代にバイエル途上でピアノから去った者からすれば想像もでき得ない曲ばかり・笑)。それらを叙情豊かに,聴かせるように弾くのだから凄い。
これだけ大変な数多くの曲を正確に且つ感情豊に弾き続けることのできる体力及び精神力にも感服。

途中でふと思った。
リストは若かりし頃もて方が尋常でなかったと聞く。馬車で引き揚げるときに,それこそ多数の王侯貴族の女性方に馬車で追いかけられたそうな。
リストの曲の演奏時のビジュアル面(わかりやすく言うと一種曲芸的でもあるとも言い得る)。そして曲の題材(高尚な方々が惹かれそうなテーマ選び)及び曲の作りをみるに,人々を熱狂させたことも納得。

昨晩良く寝て,今朝?は爽快。
また,働けそうだ(笑)

7800

2004年9月11日 (土)

第381回定期演奏会

昨日は,大阪フィルハーモニー交響楽団の第381回定期演奏会に行ってきた(場所: ザ・シンフォニーホール)
指揮: ヘンリク・シェーファー(Henrik SCHAEFER)

曲目は
シベリウス/交響詩「ポヒョラの娘」作品49
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
 独奏: ホァン・モンラ(黄蒙拉)(vn)
ショスタコーヴィチ/交響曲 第10番 ホ短調 作品93

1曲目と3曲目は私にとって全くお初の曲。
1曲目はフィンランドの伝承叙事詩「カレワラ」の一部を題材として作られた作品とのこと。もの悲しく美しい作品。いかにもSIBELIUSらしい。まだ,聞いたことのない名曲は多い。
2曲目のヴァイオリンコンチェルトの独奏のパガニーニ国際ヴァイオリンコンクールでの優勝者とのこと(中国:1980年生)。
さすがにテクニックは揺るぎない。音も繊細。叙情的なシベリウスを楽しめた。
3曲目は,ショスタコービッチらしい曲。らしいといえば説明は難しいが,聞けばほほうと思わされる。9番よりは重いものの,心地よく聞ける作品。ショスタコービッチの初期の作品を彷彿とさせる。
指揮者は,ベルリンフィルのアシスタントコンダクターを務めたこともある,ドイツ人の若手?(1968年生)指揮者。長身で明快な指揮。堅実でメリハリのある曲作り。今後どのように活躍していくことか。

コンサート前夜,楽しく楽しくお酒を飲み,寝不足。
気がつくと家で床に寝ていた・・・・
今回の曲目は,緩やかで激しいものでなく,眠気を誘われることが多かったことは残念というか至福というか(笑)
昨夜は,これを書きかけたが,途中で眠気に負けて断念。寝た。
今朝は爽快。

7241

2004年8月26日 (木)

色々すべき事があるんだが・・・・

子供の夏休みということで,昼からオフをいただき。

午後2時半からは,ザ・シンフォニーホールで開催された2004年ファミリーコンサートに。
生協の主催故に,リーズナブルな値段。
スクリーンミュージックの饗宴の3年目という事らしいが,子供にも馴染みのある曲が多くて,希望者はかなり多かったようだ。
今回も,午前と午後の2回に分かれて開催され。2回の観客の総勢は3400名ほどにもなったらしい。
子供達は,生のフルオケの演奏は初めて。
思った以上に楽しんでいたようで,こういうのも思い切って連れてくるものだと思わされた。
生とCD等のレコードものとはやはり違う。

午後6時からは,大阪ドームにて阪神vs横浜戦。
ライトの外野の上段の席。
さすがにホームベース等からはるかに離れていて球筋等の細かいところは見えなかった。
しかし,応援については満喫。
子供達は,まわりの影響で,選手の応援歌もかなり覚えたようだ。
阪神は,得点を重ね,桧山は1000安打!
安心してみていられる勝利!
終了時間も,子持ちには何とか許される時間。
7回ばかりでなく勝利後の風船も楽しみ,六甲おろしも楽しんだ。

気分良く凱旋!

7034

2004年7月 8日 (木)

大阪フィルハーモニー交響楽団第380回定期演奏会(ブルックナー/交響曲 第8番)by大植英次


大阪フィルハーモニーオーケストラの第380回定期演奏会に行ってきた。
場所:ザ・シンフォニーホール 指揮:大植英次
曲目:ブルックナー/交響曲 第8番

通の人がこの取り合わせを見ると,きっと,時代の流れを感じるに違いない。
大フィルの生みの親である故朝比奈隆氏といえば,ブルックナーの交響曲の世界的指揮者であった。そのブルックナーの交響曲の中で第8番といえば最高峰。大規模なオーケストラを必要とするし,演奏時間は1時間20分を超える。
プログラムによれば,大フィルは22回のこの曲の演奏経験があるとのことだが,全て朝比奈氏指揮によるとのこと。
今回,大植氏がこの曲を演奏することは,一つの時代が完全に終わり次の時代となったことを内外に明確に示す大イベントなのである。

熱演だった。途中,過去の呪縛から逃れ個性を示そうとするマエストロに対して,オーケストラがその意に沿うことができないと思われる箇所も見受けられたが,全体的には充実したものだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回,またもや手配が遅くなり,チケットの入手は危機的状況だったが,何とか第1ビオラ奏者の目の前のかぶりつきの席を入手することができた。はつらつとした指揮と弦楽合奏の重厚なアンサンブルを十分に楽しむことが出来た。その分,金管楽器のサウンドがはっきりとしなかったことは残念。贅沢できれば,1日はかぶりつきで,もう1日は真ん中で聞くことが出来れば言うこと無し。故朝比奈氏の誕生日となる明日のコンサート,行けなくて本当に残念。
・・・・・・・・・・
飲み代ばかりに投資?するのもどうかと思い,代わりにささやかながら文化に用いることにした。正会員となり,今回初めてプログラムに名前が載っていた。ちょいとうれしいことかな・・・

6595

2004年6月 6日 (日)

あますい(尼崎吹奏楽団創立40周年記念第40回定期演奏会)

今日は,午前中,事務所に出て仕事をした後,あますいのメンバーに誘われたコンサート(尼崎市にある「アルカイックホール」)を聴きに行ってきた。

通称「あますい」。「尼崎市吹奏楽団」の愛称(?)である。
ブラスバンド(正確にはウインドアンサンブルかな)をやっていた人間にとって「あますい」と聴けば,ビビビとくるかなりのブランドである。

今回は,「創立40周年記念第40回定期演奏会」とのことだった。

さすがにレベルの高い演奏。久々に,ウインドアンサンブルのライブを堪能した!

ほとんど知らない作曲家の作品が多数取り上げられていたが楽しめた。特に,オランダ人の作曲家という「デ・メイ」による曲(ザ・ウインド・イン・ザ・ウィロウズ[たのしい川べ])は,ウインドアンサンブルの響きを上手く使ったもので,なかなかの作曲だった。

更に言うと,
コンサートの中間部は,外囿祥一郎(Sho-ichiro Hokazono)氏 のユーフォニアムリサイタルであった(マルチェロ作曲コンチェルト[原曲:オーボエ協奏曲」,ブートリー作曲モザイク,武満徹作曲3月の歌・・・等)。
たまげた!Euphoniumの豊かな音色を十分に用いて,且つ,卓越したテクニック。
外囿氏は,イギリスで"Euphonium Player of the Year"受賞の受章経験があるとのこと。
イギリスといえば,金管バンド(金管楽器だけから成るバンド)の王国であり,金管楽器の奏者は,それこそ超一流の素晴らしい人がぞろぞろいる国。そこでの?1は正しく世界1と言える。

月とすっぽんとはいえ,一時期Euphoniumをかじっていたものとしては,嬉しい限り。マイナーな楽器である,Euphoniumに光が当たることはいいねえ(笑)
楽器の音色の関係上,ライブがお奨め・・・


さ?て
魂の洗濯の後は,また,現実の世界。
仕事の続きが待っている。
しかし,仕事をも頑張るから,他のことも楽しみに出来ると思わねばね(笑)

6271

2004年4月29日 (木)

田園

昔から名演奏の一つといわれているものにBruno=Walter(ブルーノ=ワルター)が指揮するBeethoven作曲の「田園」(Symphony№6)のレコードがある。
(関連記事:2003年4月19日(土)09:38の書き込み)

大昔,FMのエアーチェックをカセットテープに録音して聴いていたが,正直それほどのものとは感じなかった。

その後,暇をもてあましていた時代に,FM放送にて,この演奏がかかっていた。CD版だった。
衝撃的だった。その鮮明な音。特に覚えているのが,第2楽章の小川のせせらぎ。
これほど感銘的な音楽的であったとはそれまで思いもしなかった。
田園は,この時以来とても好きになった曲の一つである(曲が良いという点もあるが,この演奏があったからというほうがより的確かも)。
だが,当時CD機は非常に高価で,バイト代では到底買えるような代物でなかった。

今朝,この演奏を聴いた。4楽章が何とも言えない。

5810

2004年4月17日 (土)

完結

ロードオブザリングの3作目を見れた。映像美はともかくあいかわらず展開のつかみにくい物語。あとは本を読んでおさらいか。ま、最終作を見ないことの後悔は免れたが、天気いい日の独り映画はナンともいえんね(笑

2004年2月12日 (木)

突如

ホールに電話すると当日券があるとのことなので思い立ってコンサート。たまにはね。大フィルによるショスタコービッチの大曲レニングラード。どんなんだか。

(追記)
地下鉄の駅で見かけたポスターで前から気にはなっていた。
曲も,そうそう聴ける曲じゃない。
どうしようかと思っていたが,今日は,ちょいと時間が空いたので思い切って行くこととした。
5時半に会場前にて当日券を買い求め,イタメシを食し,いざ!
大阪フィルハーモニー交響楽団 第375回定期演奏会
会場:ザ・シンフォニーホール
指揮 大植英次 
ショスタコーヴィチ/交響曲 第7番 ハ長調 作品60「レニングラード」
大植氏の指揮による演奏を初めて拝聴。
大曲を暗譜で且つ明瞭な指揮。
緻密で且つ圧倒的な迫力。
感動的。
よかったわ!
これから,また大フィルの演奏会たのしみじゃ!!!!!!

2003年12月28日 (日)

9番目の

1人残った家で

久々に第九をCDで聴く(フルトヴェングラー指揮のもの)。

お供には,冷酒!

いい曲だね
しんみり!(今,第3楽章・・・)。

朝比奈氏が存命中は,年末30日に聴くのを楽しみにしていたけど,永らくライブでは聴いていない。
なあ・・・・・・・・・

2003年12月 6日 (土)

落札・・(ベートーベンが作曲した弦楽四重奏曲の手書きの楽譜)

ベートーベンが作曲した弦楽四重奏曲の手書きの楽譜がオークションにて118万1600ポンド(約2億2000万円)で落札されたとのこと。なお,ベートーベンの交響曲第9番の楽譜が今年早々に,2億1300万ポンドという高値で落札されているそうな・・・・・
画家の絵と違って楽譜には美術的価値は無いとは思うが(但し,前に紹介した諏訪内さんの本によれば,その道の人は,手書きの楽譜を見て曲の構想を検討するそうだが・・・)
それにしても・・・・絶句・・・

2003年11月 9日 (日)

「ヴァイオリンと翔る」諏訪内晶子著,「パテントビジネスの現場」,「祇園の教訓」

ここのところ移動が多くまた待ち時間が多いことから本を読む時間があった。
特に興味深かったもの3つを

「パテントビジネスの現場」角田嘉宏著<株式会社ビジネス社発行>
知的財産の保護に政府も積極的に取り組むことが表明されている。
しかしながら,知的財産権の現場の世界がどのようになっているのかその実態はなかなかわからない。
本著は,弁理士である著者が,自らの経験に即して書かれたものであり,特許ビジネスのの世界が,極めてわかりやすい文章にて記されている。この分野に関心を持つ人にとっては,目を通すべき書物の一つであろう。すごい世界であるとともに確かに日本が目指す江べき道でもある。

「ヴァイオリンと翔る」諏訪内晶子著<日本放送出版協会>
著者は,チャイコフスキーコンクールを最年少で優勝の経歴を有する。ヴァイオリン奏者としての経験に基づエッセイである。
演奏者が,どのように楽譜に刻み込まれた音符を音に変えていくのか。ヴァイオリンという楽器の奏でる音。音楽マネージメントの世界。などなど,興味深いことが記されている。
奥の深い世界である(わたしにゃー想像を絶する)。
それに向かって翔けていく人のエネルギーや冷静さには驚嘆。
また,文章力もすばらしい。

「祇園の教訓」岩崎峰子著<株式会社幻冬舎>
著者は,京都の花柳界で活躍されていた方である。私は,京都に行く機会は結構あるが,京都という世界には殆ど縁がない。舞子や芸妓という存在があり話した機会等もあることはあるが,その実態は全く知らない。
本著は,そのような実態部分にも触れた著作である。日本文化の奥の深さを改めて認識させる(思えば日本は極めて長い連続性のある歴史を有しており文化の蓄積も並のものではない)。またなんちゅうたいへんな世界なんじゃということをも思い知らされる。

身近なところにも自分の想像を絶する世界が多々ある。
今後どれだけの世界に接し,どれだけの世界を理解することが出来るのだろうか・・・

2003年10月25日 (土)

「ショパンの夕べ」(ピアノ:藤原由紀乃)


 昨夜(24日)は,藤原由紀乃さんのピアノリサイタル「ショパンの夕べ」(ザ・フェニックスホール《梅田新道東南角・ニッセイ同和損保フェニックスタワー内》)を聴きに行ってきた。
 タイトル通りオールChopin作品のプログラム(四つのマズルカop.17,幻想曲ヘ短調op.49,ノクターンホ短調op.72-1,ノクターン嬰ハ短調遺作「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」,ノクターンハ短調遺作,ソナタ第3番ロ短調op.58)
 その演奏は,ピアノによって奏でられる詩というより藤原さんの心の中か・・・何とも言えず叙情的・耽美的であり,しかしながら力強いもの。

 藤原さんの演奏を最初に聴いたのはラジオだった。少なくとも15年以上も前のことである。海外で活躍中の新進演奏家の1人として番組に登場されていた。ベートーベンの変奏曲を演奏されていたと記憶している。力のこもった演奏をする人だなあ,また,あまり見かけない何となく古風な名前の持ち主だなあ,とそんな印象が脳裏に。しかし,それ以後,その名前を見かけたり演奏を聴くという機会は皆無だった(以前は,暇な生活のため四六時中ラジオで音楽を聴いていたが,そうそう暇でもなくなってくるとラジオも聴かなくなってしまった)。
 4年前のある日,藤原さんがフェニックスホールにてリサイタルを開くという記事が目に入った。たった一度ラジオで聴いただけだったが,アッと思し,即座にチケットを購入。
 リサイタルに赴いて,彼女のプロフィールを初めて知った。
 1986年20歳でフランス・パリのロン・ティボー・コンクールで第1位グランプリを受賞とのこと。クラシック音楽に関心のない人は何のことかわからないかもしれないが,ロン・ティボー・コンクールといえば,チャイコフスキー・コンクール,ショパン・コンクールと並ぶ世界3大ピアノコンクールの一つである。そんな大それたコンクールでの優勝者とは・・・。
 しかし藤原さんは,大きな賞を得たにもかかわらず,演奏活動を減らさざるを得なかったようである。容態が悪化した身よりのない恩師の看護にあたるためとのこと。そんな生活を送っていた彼女だが,1999年,生活の本拠をそれまでのミュンヘンから日本に移したようで,私が目にしたのは,日本での本格的活動を再開してまもなくの頃だったようだ。それ以来大阪での演奏を楽しみにしている。
 http://www12.ocn.ne.jp/~yukino/

2003年10月23日 (木)

群馬交響楽団

クラシック音楽を聴くことが趣味なので,その名前は以前から知っていた。その名前は結構現れる。
それほど都会とは思えない「群馬の楽団が何故?」という思いは以前からあった。

今日は,早々に寝るはずだったがウダウダしているうちに時間が経ち,たまたNHKのプロジェクトX(再放送)を観てしまった。

取り上げられたのは,以前から何故?と思っていた「群馬交響楽団」(の前身)。
その生まれは,終戦直後(日本の交響楽団の中で、NHK交響楽団に次ぐ歴史を持つとのこと)。メンバーは,終戦直後の食うか食わずの状況下,苦難に耐え,小学校巡り等の移動音楽教室にて食いつなぎ,その中で地道に音楽へ感心を持つ層を広める活動を続け,今の名声の獲得はその結果であるとのこと。
また,道を切り開いたのはメンバー各人のすさまじい努力であることは勿論のことであるが,その根源は,故丸山勝廣氏の尽力及び人間性によるところが大であったこと等が取り上げられていた。
このような人間の文化的財産といえる地方楽団が今後どのように発展していくのか。
興味深い。

2003年10月18日 (土)

京都のあとは

函館から&姫路からの放浪者と尼崎にて遭遇。
京都から,思ったよりは早く合流でき,充実。
ただ,明日予定があり早めに退散せねばらならないのは残念。

昨晩は,ヨシモト・ブロードキャスト・ショウの演劇公演におじゃま。
いつもながら,生きた人の演技する世界はミステリアス&ワンダフル。

明日もやっているので,観に行かれる方はぜひとも!
(天王寺近くの一心寺シアター「倶楽」にて開演中・・・・)


追記)
ザ・ブロードキャストショウ プロデュース Vol.5 「メリークリスマス Mr.チャーリー」
公演日:2003年10月16日(木)~19日(金)
会場:一心寺シアター倶楽
脚色 吉村一風 
演出 鈴木健之亮 
振付 星すばる
音楽 松川純('beergarden group)
キャスト
染次郎・三枝雄子・華野もか・上田かつ臣・上野ユウコ・岡崎哲也・加藤竜治・北 ゆかり・たかはしみほ・玉垣裕司・野中三枝子・芳賀めぐみ・原田千里・松本友宏・小松和義
オーディションユニット(ダンス&アクト)
板井那実・立花千香・平井美果・宮本明美・藤本陽子・増山弥生

パバーヌ

今日は,説明会に呼ばれている。
さて,ちょいと挨拶しなければならないそうだが,何を喋ればよいのやら。まあ,電車に乗ってから考えるとしよう。

説明会にいく前に,仕事場に寄って何だかんだと。

周りには誰もいないので,PCで音楽を流しながら。

「亡き王女のためのパバーヌ」(ラベル作曲)が流れてきた。

高校時代のクラブ活動の想い出の1曲。
色々あったからなぁ。
あの時代は,今の自分にとって無くてはならない時代であったことは間違いない。
考え方の或いはものの見方の一大変革期?
でも,戻りたいかと言われれば・・・・


話は変わるが・・・3500を超えたね(3502)

2003年10月10日 (金)

Chopin

今日は,娘が習っているピアノの先生が出る機会があるとのことで,宝塚市内のホールへ。

皆,上手いわ・・・・
(娘のピアノの先生もムチャ上手かった・・・
ラフマニノフ[Rakhmaninov]の超技巧的な曲を難なく引きこなしていた・・・)

我が娘,家でほぼ練習もせずに堂々とレッスンに行っているのが実態であることを思うと(俺が聴いても練習していないことがわかる程度・・)・・・・・なんとお詫びして良いやら・・・

話変わって,
色々な作曲家の曲を聴いていて思ったが,ピアノという楽器のみを考えた場合,無くてはならない唯一の人は誰?
といわれると,
それはやはり,
ショパンしかいないね。
何度でも再認識させられる。

2003年10月 3日 (金)

「Quipu 」&「Euro-Vox」関西ツアー

「Quipu 」&「Euro-Vox」関西ツアーの初日に乱入。

関西初お目見えの『フルメンバー』の演奏を目の当たりに(感謝感激)!!!
ノリノリのメンバーの演奏が山ほど聴けて,天国・極楽・阿鼻叫喚。
ボーカルの天使様に至っては,ハードな熱演&あとあとのスケジュールを考えて,お酒を控えられるという前代未聞の珍事発生!!!!!!!!!!!・・・・・(気合い十分)
反対に,[関西人になりた~い]関西人帰化神聖中のsheezooさんは,飲んでましたなあw
他のメンバーの方々はそれぞれのスタイルで・・・
それはともかくメンバー全員,今宵は,今日&日頃の行状の反省?をかねて全員寺にこもるそうな。
明日からは,煩悩の抜けた更にクリアーなサウンドが聴けるのかも・・・・(笑)
請うご期待!

関西ツアーは,まだ始まったばかり。
機会を無理矢理作ってでも,フルメンバーの熱演を聴きに行くべし!!!!!

http://www.bremen.or.jp/deborah/yuki_schedule.html

2003年9月29日 (月)

久々のCD購入

今日は久々にCD屋に立ち寄って衝動買い

D=ショスタコービッチ作曲の交響曲7番「レニングラード」
ワレリー=ゲルギエフ指揮のキーロフ歌劇場管弦楽団他

矢代秋雄作曲のピアノ協奏曲・交響曲

イッポリト=イヴァノフ作曲の管弦楽作品集(コーカサスの風景他)

吹奏楽コンクール課題曲集(3巻・4巻)
 私が楽器を吹いていた頃の課題曲集があったので思わず購入。

しかし,買ってはみたものの,自室ではPCしかない環境・・・
音楽を聴くには・・・・・わびしすぎる・・・・・

2003年7月19日 (土)

ガ~ン(松任谷由実のコンサートに・・・)

けうは、ゆ~みんのコンサートのはずじゃった。しかし、会場にて明後日のチケットであることが判明。オオボケ。きちんと予約したはずだが・・・。明後日はどうにもならない予定があり、泣く泣くチケットを知人にあげました。・・・十分に活用してくだされ(涙)。

追記)このままでは帰れないと,急遽,映画を観に行くこととなり「CHICAGO」を観てきた。ショウビジネスと法廷物を掛け合わせたミュージカルだが,凝った出来だった。さすがショウビジネスの国アメリカの映画だった。映画のストーリーも良くできたものであるがそれ以上に感心したのは,俳優の演技力。目でものをいう表現力,ダンスの凄さ,・・・・
そのあとは,飲みに行き(笑)。更にその後は練習をかねて,1時間で帰る予定にてカラオケに行って,延長2回。3時間の練習タイムを終えて(・・・いっこうにうまくならないし,古い曲しかわからず・・・・)2時に帰宅。まあ,埋め合わせには十分になったか(笑)

2003年7月 6日 (日)

最終公演(エレクトラ)

NHK交響楽団の初代音楽監督を務めたシャルル・デュトアの最終公演がテレビでやっていた。
曲目は,R.シュトラウスの歌劇「エレクトラ」の演奏会版の後半。

R(リヒャルト).シュトラウスは,一般に知られたウインナワルツの作曲家のヨハン=シュトラウス父子と名はよく似ているが全く別人である。
オーケストレーションの素晴らしいというか極めて難しい曲(素人ではなかなか演奏できないような曲らしい)を書いたドイツのその筋では著明な作曲家(当時は著明な指揮者)である。

「エレクトラ」とは,色々な本等で難しい曲とは指摘されていたことは知っていたが・・・
音の洪水。凄い曲。

しかし,大編成のオーケストラ・・・
本当の歌劇バージョンのときにオーケストラピットに入るようには思えない。

それにしてもエエ曲じゃ(但し,初心者にはちょいと勧められない曲じゃが・・笑)。

2003年7月 1日 (火)

日曜参観

日曜日は,下の子の幼稚園の日曜参観があった。
牧師(学院長)のお話しがあり,海外で急遽日本の歌を歌って欲しいと求められたときに何の歌を歌いますかという話題があった。先生ら一行は,当初色々意見がでたが,最終的には「故郷」を歌ったとのこと。歌詞も楽譜もないところで皆が歌える曲というものはそうないかもしれない。

「うさぎ追いし,かのやま,こぶなつりし,かのがわ~」で始まる「故郷」は,以前取り上げた「朧月夜」と同じ作詞家高野辰之,作曲家岡野貞一になるものである。
このコンビになる曲としては,他にも「紅葉」(秋の夕日に照る山紅葉~),「春が来た」(春が来た,春が来た,どこに来た~),「春の小川」(春の小川は,さらさらいくよ~),「日の丸のはた」(白地に赤く~)
と,日本の情緒を代表するとも言えるような作品を数多く生みだしている。

ところで,はじめて知ったことだが,この二人は,熱心なクリスチャンだったそうだ。そして,これらの曲が出来た背景には賛美歌があるとのこと。
そうなのか・・・・
 

2003年6月28日 (土)

コーラス(住友金属混声合唱団)

久々にシンフォニーホール。高校時代の仲間が出ているステージにオジャマ。
住友金属混声合唱団のリサイタル。同合唱団は,全日本合唱コンクール全国大会で金賞を20回も受賞した素晴らしい団体です。
人の声は聴く者になごみを与え,ほっとさせる。
演奏された曲目もほとんどが,日本の曲でありこれも心地よい響き。
休憩時間中にはワインをいただき・・・
至福のトキ。

2003年6月20日 (金)

ブラック・コメディ

今夜は,一心寺シアター「ブラック・コメディ」を観劇してきた。
英国のピーター・シェーファー作(アマデウス等で有名らしい)になるものだ。

何がブラック?なのか観に行くまで色々想像したが,行けば一目瞭然(私の予想ははずれだった・・・),要は,ブラック=暗闇の中でのどたばた劇というものだった(照明は,劇中明るく設定されている部分が暗く,劇中の設定が闇であれば,明るく照らされるという設定がなされていて,照明が消えた状態から劇が始まり劇中の設定が停電となった段階から舞台の照明が点けられるというものだった)。

良くできた作品だった。パンフの挨拶には「イギリスの上質のコメディ」と紹介されていたが,正に,そのとおり。
時間が許せば,明日にも明後日にも観に行きたいと思わせる,楽しい作品。

時間のある方は,行くが吉(笑)。

あっちへこっちへ

ここんとこ何だか忙しい・・・・

多数の書面作成の締切,書面のチェック,調査,あちこちでの打合せ(最近,滋賀や奈良でのものが多い),出張・・・・・・
どたばたどたばた。
なんだかんだと案件が出てくる。これでもかというぐらいに。
まあ,仕事は無いにはこしたことがバタバタだけで稼ぎには何故かつながっていないところが恐ろしい・・・・
ここ最近は夜11時まで仕事場にてやるべきことをやっつけ(というより11時にはビルが閉鎖されてしまう),その後は自宅に持ち帰ってやるものの・・・なかなか退治できない。・・・
どないなっとんねん(笑)

今日は,午前中大阪市内で打合せがあり,その後に,尾道に赴き仕事,緑に映える尾道水道 を一目見て,とんぼ返り。大阪市内に戻り,連れ合いの誕生日(明日)のためのプレゼントの購入,その後は三枝さんの出ている舞台観劇。まあ,大阪に戻ってからは,息抜きとなった。
しかし,またまたこれから仕事再開・・・・(涙)

2003年6月11日 (水)

聴きたくなった

突如
モーツアルトの「アダージョとフーガ」クラリネット協奏曲の第2楽章 が聴きたくなった・・・・

クラリネットは全く吹けないが(これって難しい楽器じゃ・・・),必死に練習して第2楽章を吹きたい気持ちも起こる・・

2003年5月25日 (日)

音楽祭

朝は仕事を少しばかり行い
昼からは,近くで開催されている音楽祭をのぞきに。

久々にビッグバンドの演奏を聴いたが,かなりレベルの高い演奏で十分に満喫(アマチュアだというから益々すごい)。
ジャズ屋の演奏技術は素晴らしい。楽器の可能性の追及では,クラシックの及ぶところではない。
Global Jazz Orchestra, Osaka

その後,和太鼓チームの演奏。
力の入った演奏。和太鼓のリズムは原始的で且つ根元的で音楽と言うより人間そのものを垣間見せる。単純なようでまねのできない謎の世界。なお,体力的な意味でも・・・ものすごく凄いことだと思う。
ここでも堪能。
和太鼓飛龍

街では,他にも様々なところから響きが。
来年は十分に戦略を練って,色々顔を出したい。

2003年5月23日 (金)

中田喜直氏

前の校歌を作曲された作曲家の中田氏は,多くの人に親しまれている曲を沢山書かれた人である。
因みに,次のような曲を書かれている。

【ちいさい秋みつけた】 サトウハチロー作詞
  「誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた ?」
【かわいいかくれんぼ】 サトウハチロー作詞 
  「ひよこがね お庭でぴょこぴょこ かくれんぼ ?」
【夏の思い出】 江間章子作詞
  「夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空 ?」
【めだかの学校】 茶木滋作詞
  「めだかの学校は 川のなか そっとのぞいて みてごらん?」
【雪の降る街を】 内村直也作詞 
  「雪の降る街を 雪の降る街を 想い出だけが 通りすぎてゆく?」
【おかあさん】 田中ナナ作詞 
  「おかあさん なあに おかあさんて いいにおい ?」
【あひるの行列】 小林純一作詞
  「あひるの 行列(ぎょうれつ) よちよちよち ?」

その他

2003年5月22日 (木)

校歌

そういう人はめずらしいのか。

歌詞はあやふやだが
曲としての校歌は,私が卒業した小学校から大学までのものをすべて覚えている。

自校以外にもいろいろな機会に他の学校の校歌に触れる機会があるものの,歌詞及び曲の両方にオッというものはまずない。

母校のものは,それぞれ名作とは言えないがそれなりにじんとくるものではあった(中学校のものはかなり良い線のものだが,高校時代のものは最悪・・・・・音楽性の皆無の作品・・・・・それでもそれなりに好きではあったが・・・])

次の校歌に接する機会があった。

詩は,さわやかで。曲も淡々とした美しさを語るもので,いわゆる校歌らしくない(但し,その校歌の歴史は古い)。

古い曲であるが,歌詞(竹中育作詞)は,もちろん曲(中田喜直作曲)も秀逸。校歌芸術作品の中ですばらしいものの一つと確信を持って言える。

この歌
(聴くためには Real One Playerが必要です)。


2003年5月19日 (月)

4番のピアノコンチェルト

この作品番号58のこのピアノ協奏曲の前に(1804年)「エロイカ」といわれる曲がある(第3交響曲,作品番号55)が,この交響曲は,今現在あるシンフォニーのイメージの始祖といえるほどの画期的な曲。
エロイカが作曲された頃以降の曲は正に珠玉。
詩的な4番のピアノコンチェルトも,従来のピアノコンチェルトとかなり様相を異にしている。
曲そのものが,オーケストラは伴奏といった感の強かった従来のピアノコンチェルトとは異なり,シンフォニー的要素が強い。この曲は,独奏とオーケストラの対比と融合を指向していることが強く感じられる。
形式的にも,斬新性を出すために,ピアノ独奏から曲が開始するとう新たなパターンが用いられている。従来のコンチェルトは,オーケストラの序奏がありその後に独奏ピアノが登場してくるというパターンが一般的なものであった
また,この曲には,ベートーベンにより標準のカデンツアが作れていたと思う。カデンツア(=アドリブ)とは,独奏者による独奏場面であり,独奏者が自ら自由自在に考え出していわば即興演奏する場面であって,作曲者により作曲される部分ではなかった。
そもそも協奏曲というものは,独奏者の腕の見せるために作曲されるものであることから,カデンツアは協奏曲の本質的場面ともいえるが,曲のイメージとは関係のないカデンツアが腕を見せるために延々と続けられてしまうことも当時は多くあったようだ。
ベートーベンは,曲のイメージを壊さないために標準的なカデンツアを作曲した(確かこの曲が最初だったと思うが・・・第3番だったかも,なお,第5のピアノコンチェルトに至っては,カデンツアは1曲の一部として作曲されており,独奏者が好きに演奏する余地が全く奪われている)。
その是非はともかく,この曲は,ベートーベンが自分のスタイル確立させるための1曲であったと言えることは間違いがない。

2003年5月18日 (日)

ブルックナーの曲について

ブルックナーのこの曲については以前にも(2002年8月31日の記事)触れました。
私個人にとってはものすごく好きな曲の1つです。
しかし,1時間を超える大曲であり同じフレーズの繰り返しが多いのも事実。また,曲が突然とぎれて新たなフレーズが始まるということも多々あり(但し,これがこの作曲家の特徴の1つ)初めて聴く人にはなじみにくい曲と思われる。
初めての人にとっては眠気との戦いとなる曲でしょう。
特に,この曲はゆっくりしたテンポの第2楽章が壮大で且つ長大。
この日の演奏は,3楽章や4楽章もテンポがかなり遅めの演奏であり,結果的に,全ての楽章がほぼ同テンポ(それもゆっくり)で進んだことに。
1時間以上ほぼ同テンポでゆっくりと曲が進んだとなれば,特に,聞き慣れない人にはつらかったかも。

コンサート(豊中市民管弦楽団)

今日は知人からただ券をもらったこともありコンサートに。
生のオーケストラの音を聞いたのはいつ以来だろうか・・・・・・・。

アマチュアオーケストラの「豊中市民管弦楽団」の第28回定期演奏会(場所: 吹田市文化会館(メイシアター)大ホール,指揮: 谷野里香)

演奏曲目は,ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58
(ピアノ独奏岩井美子)とブルックナー 交響曲第7番でした。

私は,楽器が出来ないため(幼稚園児レベルのピアノならなんとか・・・苦笑,しかしこの程度じゃどないもならん,かつて吹いていたユーフォニウムなんて・・・音すら出ないこと間違いなし),アマチュアの人が集まって素晴らしい曲を演奏できる機会があることは,ホントうらやましいことととしか思えない。

さすがにプロと同レベルの演奏とは言えないが,曲の演奏としては十分なレベル。各人が仕事等を持ち集まることさえ大変な中,よくぞあのレベルまで頑張っているものだと感心。

このようは趣味はいつまでも続けていただきたいと心底思う。市民オーケストラとして頑張ってもらいたいものだ。

因みに:ピアノソロはプロの方でヨーロッパにおけるコンクールで1位を獲得された方とのことであったが,叙情的なこの曲のソロを情緒豊かに且つ曲を落ち着いて聴かせる心に残る演奏でした。
また,聴きたいと思える力量をお持ちの方でした。
日本人にも良い演奏をする人がすごく多い。

2003年5月15日 (木)

スターウォーズに関する思い出

あるところでスターウォーズネタがあったので関連して

私が最初に見たのはエピソード何とかやらではなく
それこそ第1作目だった。
高校生1年の時の夏だったか。
映画館内に広がる宇宙の世界。
当時のSFX技術の粋を集めた作品。
衝撃的だった。今でも鮮明に覚えている。
(とんでくる隕石の中にはジャガイモが紛れ込んでいるらしいが・・・いまだにどれか分からない)

もうひとつスターウォーズというと
高校の部活のブラスバンドでも曲をやった。
HighB♭があり,またなんやらよくうわからない楽譜で大変な曲だった・・・
私が吹いていたユーフォニウムには「レイア姫のテーマ」のソロが割り当てられていて見せ場があった!!・・・・・
ソロが始まる前には何小節かにわたる休止符があったのだが,数えている途中で分からなってしまった・・・(極度にリズム感の悪いオレにとっては休止符のカウントは苦手だった・・・)。

一瞬の空白

・・・どこから奏でればいいの?
冷や汗は出るわ,心の中はパニクルわ・・・

覚悟を決めて,ここだろうと思ってエイヤット!!
吹き出したところが,たまたま正解で事なきを得た・・・

何度何度も夢に出てくるいくつかのシーンがある。
この場面は,その一つ(冷汗)

2003年5月10日 (土)

アベ・マリア(Ave Maria)

>この題名の曲は数知れずあるとのこと。

しかしやはり

Charlet Gounod(グノー)
インターネット検索したオルゴールのMIDIの一つ
http://www.charles-gounod.com/vi/index.htm
バッハの原曲に曲をつけたものである(なお「「J.Sバッハの前奏曲による冥想曲」という副題がついているとのこと)。
淡々とした単純な曲をバックにしながら何となく感動させる盛り上がりを秘めた名曲[元々その可能性を秘めていたバッハの曲もすごいが,それを引き出したグノーはもっとエライ]。

F.P.Schubert(シューベルト)
インターネット検索したオルゴールのMIDIの一つ
http://www5b.biglobe.ne.jp/~pst/douyou-syouka/05classi/ma_sc.htm
この曲はシューベルト28歳の時の作品で英国の詩人ウオルタースコットの詩「湖上の美人」の中で少女エレンが湖畔の聖母像の前で父の罪が許されるようにと祈る歌であるとのこと。
この曲はぶっきらぼうに始まる。それであっても,しんみり且つゾクゾクくるというのはこちら。
シューベルトは歌曲の作曲で有名である。彼の作品の殆どは珠玉と感じる。アベ・マリアも彼が数多作曲した珠玉の一作品であるが,それがこれまた数多あるアベ・マリアのうちの1・2を争う名曲であるところがシューベルトの凄いところ。

2003年4月26日 (土)

ヴァイオリンコンチェルト

特に著明なものは次の作曲家によるものかな。

ベートーベン(Ludwig van Beethoven) 1806年
メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn-Bartholdy) 1845年
チャイコフスキー(Tchaikovsky, Petr Ilych) 1878年
ブラームス(Johannes Brahms)  1878年

メンデルスゾーンのものは,なんといっても旋律が美しく一度聴くと忘れられない甘美さがある。チャイコフスキーのものは,格好が良く且つ壮大でありながらメロディーがロシア的で美しく泣かせる(特に第2楽章なんかは悲しく美しい)。ブラームスは,ちょいとマニアックだが交響曲的で重厚である(特に3楽章は何となく好きだねえ)。

これら3曲に比すると,ベートーベンのものはあまり目立つところがない。そんなこともあって,昔はあんまり好きでもなかった。
でも,やはりベートーベンの作った曲だけあり,何度か聴いていると,シンプルであるがさすがにと思わされてしまう。今では,やはり一番優れている曲であると確信してしまっている(最近は陶酔の世界か・・・・)(ベートーベンの曲については大体同様のことが全ての曲について言える)。

ベートーベンは極めて変な性格だったろうと思う。今の時代にもし隣にいたとすれば近寄りがたい単なる変なヤツなんだろうと思わざるを得ない。
だが,耳が聞こえなくなっても作曲を続けたという執念・怨念はただものではない(オレには考えがたいこと)。曲には,それが現れている。
そんなことを考えずに聴くのではあるが,改めて,身体的なハンディを考えると。絶句・・・としかいえない。

でも,彼がいたことは,今の私にとって感激・感謝という言葉でしか表せない。

2003年4月25日 (金)

CD:ボロデイン作曲交響曲第2番byカルロス=クライバー

1930年ベルリン生まれの指揮者である。彼は,近年殆ど指揮をすることがない。偶に公演があれば(あるのかどうかすら怪しい)直ちに売り切れるという指揮者である。
彼の指揮するボロディンの第2シンフォニー(CDだけどね)も乱暴なほどのメリハリで圧倒的に迫ってくる演奏である。
どちらかというと土俗的な曲であるにも関わらずそう聞こえてこない。おもしろいものだ。

2003年4月20日 (日)

「ママって,呼んでよ!」

金曜日は,いい女が演ずるニューハーフの店じゃない
・・・・ショーでもない・・・なんなんだか・・・???
いってきた!!!!!!


(後日加筆)酔っぱらって書いたために文章が乱れております。
http://www.broadcastshow.net/info.html
プラネットホールでやっていた「ママって,呼んでよ!」(三枝雄子さん出演)に行ってきたのです。

すんごい・・・・本物みたいじゃった
(ホント演技に磨きがかってきましたな,これからが楽しみです)

ただ演劇で大成する前にその種の店から引く手数多かな(謎)
道を間違えないでね

2003年4月19日 (土)

田園byベートーベン

風が心地よい。

バルコニーにて。

部屋から流れてくる田園シンフォニー(ブルーノ=ワルター指揮コロンビア響・・・これは名盤)を聞きいていると田園風景の広がる場所,せせらぎの聞こえる小川のある森に行きたくなる。

とはいうものの,現実は
踏切のカンカンカンカン・・・・・
電車の通過音 駅から聞こえる音

感傷にどっぷり浸かることは不可。

2003年4月11日 (金)

ボレロ

CDではあるが久々にラベル作曲のボレロを聴いた。
じっくり聴けば聴くほど良くできた曲だと感心する。
初演の時に熱狂した観客を見た,作曲者の自慢げな顔が浮かぶ。

2003年3月23日 (日)

ピアノ発表会

娘のピアノ発表会がなんとか終了。
最後まで何とか辿り着いたことでホッと・・
私が弾けるバイエル程度を越えたようだが
練習はあまりする気がなさそうだし・・・
いつまで続くことやら・・・

ライブ(Quipuさくらツアー2003atAGE)

3月19日(水)start:19:00
大阪・本町“AGE”で行われた
さくらツアー2003
shezoo solo piano
Euro-Vox(前田祐希(vo)&松井秋彦(g.p))
Quipu(前田祐希(vo),shezoo(p)&松井秋彦(g.p))
に行ってきた。

Quipuのアルバム(作詞作曲shezoo)は特に私のお気に入りであるがライブにて聴くとさらによろしい・・・・・
shezooさんは『白い犬とワルツを』の日本版の映画を音楽も担当されている人ですがなかなか泣かせる曲を書かれます。祐希さんは,なんといってものんべいだからなぁじゃなくて良い声してますからなぁ(笑)

今日も行きたいところだが・・・・どうかな・・・

2003年3月 9日 (日)

休日(ロード・オブ・ザ・リング)

ロード・オブ・ザ・リングの2作目を観た。
朝10時だと空いているかと思いギリギリに行けば最前列。はやっている。最前列で観るのは2度目の経験だが,早い動きのところはさすがに観にくい。
しかし,相変わらず,壮大だがよくわからない作品だ(笑)
主人公も主人公らしくない。
終わったとき,感動も爽快さも何もない・・・・ただ3時間が過ぎてスキッとしないところが何ともいえん。
それでも次作をみにいくんだろうが・・・・・

2003年3月 6日 (木)

ウイーンフィルのホームページ

ウイーンフィルのホームページを初めてみた。
http://www.wienerphilharmoniker.at/index_ja.shtml
日本にもファンが多く,また,小澤征爾氏がウィーン国立歌劇場の音楽監督と務めているからか(ウイーンフィルのメンツはウィーン国立歌劇場のメンツである必要がある),日本語のページもあった。

定期コンサートのチケットは,立ち見も含めて全て売り切れとのこと。さすがにスゴイ。
舞踏会(年に1度のようだ)も行われており,開場21時,開演:22時,終了:早朝5時とのこと。タフじゃ・・・。
男性は,勲章付き燕尾服、タキシード、ユニフォームの着用が義務づけられており(勲章・・・・・), 参加者は,左回りのワルツが上手に踊れることが条件付けられている。
世の中,訳のわからん世界がある。
私にゃ・・・全く縁のない世界ですなあ・・・・・

2003年2月16日 (日)

100円CD

体調完璧ではなさそうだがつれあいの熱も何とかさがったことから子供をまかせて,打合せに行くことが出来た。
打合せ後に,仕事場のLANにポータブルPCを苦労したあげく組み込むことが出来た(偶然のたまもの・・・解説本の通りでは未だに不可・・・)。それによってようやく最小限ファイルを同期させることが出来るようになってきた。これでポータブルPCも何とか仕事に使えそうな雰囲気になってきた・・・。但し,どの場面で使用するかの問題は残されている。
しかし,ちょっとした環境を整えるのにここまでかかるとは・・・・まだ先は長い・・・

仕事から帰ってホッとした時間,昨日買ってきたCDを早速拝聴。往年の大家ルドルフ・ゼルキンによるベートーベンの皇帝(ピアノ協奏曲No5)のライブ録音。
著作権切れになっているほどの古い演奏のため音は良くないが,さすが大家と思わせるすばらしい演奏。100円でここまで聴けたら言うことはない・・・・・・・
ことはなくてやはり良い音質で聞きたい(贅沢者・・・笑)

寝る前に,PCリンクの部分更新・・・
月曜から大変になりそうだ。ということで早々に寝るとする。

2002年12月21日 (土)

演劇を見てきた

今日は,三枝雄子さんの出演されている演劇を見てきた。
りりしい出で立ちでかっこよろしおした。
相当の苦労があり大変な世界だとは思うが,思うようにいったときは陶酔の世界を漂っているのでしょうかね。
自分の属する世界で陶酔の境に入る経験をしてみたいものだ。

2002年11月26日 (火)

フェニックスホール会員更新

 昨日は、ホールの会員の更新手続きを行ってきた。
 フェニックスホールはこじんまりしているホールである。演奏者と客席が間近にあり,好きなホールの一つである。
 最近はどういう訳かコンサートはご無沙汰。非文化的生活。
 心にゆとりを持ちたいものだ・・・そのためにも更新手続きを行ったんだが。

2002年10月14日 (月)

吹奏楽

意外かも知れないが,高校時代はブラスバンド部に属していた。
奏でていたといったら大げさだがその楽器はeuphonium(ユーフォニウム)という名であった。
形は,大型の金管楽器となるチューバという楽器の小形で(形は一緒だがそれよりかなり小さい),一般的にはメジャーではない。しかし,ブラスバンドにおいては旋律楽器(伴奏ではなく主に旋律を奏でる楽器)であり極めて重要な役割を担っていた。
なお,形が全く想像もつかない方は次のHPをご参照。。。。。
楽器は練習しないと音が出ない。
ユーホは比較的音の出しやすい楽器ではあったがそれでも今となってはまず音が出ないと思う。
それでもなお,時々は思い出したように吹いてみたいと思うことはある
(もはや苦労はいらないが・・笑・・・・いけないね)
もし,吹けるとしたら,ホルスト(組曲「惑星」の作曲によりがそれなりに有名な作曲家)作曲の組曲第1番や第2番は,是非とも吹いてみたい。旋律が美しく且つユーフォニウムがかっこいい曲である。
叶わぬ夢かも知れないが。
思いでの1ページか・・・・・・

2002年10月12日 (土)

いいお酒でした

昨晩はジャズのライブを聴き,お酒も楽しく。
いい日じゃった・・・・