夕張にて
北海道夕張市は2007年3月に財政再建団体に指定されている。
夕張といえば、かつては炭鉱。現在は夕張メロンで知られる町か。
炭鉱の町ということから、札幌からはかなり離れた北海道の真ん中或いは北部にある町かとイメージしていたが、実際のところは、新千歳空港からバスで1時間20分程度の場所。思っていたよりかなり近い場所。
夕張市が破綻に至ったのは、炭鉱事業の閉鎖等による事業の枯渇及び人の流出に一番大きな原因があるが、それ以外にも箱物行政(大型施設等)があるとされる。
「夕張ドキュメンタリーツアー―財政再建団体下の地域と再生―」
箱物を造る際には国の補助金がかなり下りるため、公共事業をあてに箱物を作る地方自治体はかなりあるようだ。しかし、作ったのはよいが運営に巨額の費用を要するため結局破綻への道筋を作ることになるようだ。
夕張市は、破綻した財政を立て直すために超緊縮財政を余儀なくされているとのこと。、
wikipedeiaを参考とされたし。
遠いところの話だったものでも
その場所に行ったりすると身近に感じられることとなる。
夕張市は最盛期人口12万人を誇ったものの、現在は人口の減少が続き1万1000人となっているとのこと。
バスの運転手の話では、夕張市は、入院設備を伴った病院がなくて診療所しかないため、特に人工透析の患者等が大変な状態にあるとのこと。人工透析は毎週2~3回血液透析を受ける必要があるところ(受けなければ生命に危機が及ぶ、また、血液透析は1回に4時間程度は要する)、夕張市内では受けることができず、札幌等の病院のある市での受診を余儀なくされる。しかし、高齢者の割合が高くまた雪が多い場所故にそのような通院はとても大変なようだ。
夕張市は、現実的には単に至ったことから色々な問題がすべて表に出てきているが、現実的な破綻には至っていないもの、近い状態にある自治体は少なからずあるようだ。

活気のあった頃の夕張駅

少しだけ町を歩いてみた。
日曜日の朝、雪かきをしている方々はやはり高齢者ばかり。
店は開いているのか閉まっているのかわからない状態。
道で若者を見かけることはなかった。





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